写真及び文章の著作権侵害、無断使用を禁止します。 No reproduction or republication without written permission.
今日はフルマニュアルで撮ってみようと決心し撮影してみると、マニュアル撮影がわかってくる。オーバーやアンダーになった、オートでは撮れない写真に、思ってもいなかった良さを見出すこともある。
マニュアル撮影の楽しみはカメラを自在にあやつって撮影することにある。
自動車でもオートマチックで走ることがほとんどになったが、山道などでマニュアルシフトを楽しんでいる。
ライカM10-P は24MPの撮像素子を搭載し、スナップ撮影では十分な画素数。
又オールドレンズを楽しむにも24MPあればよい。
M10-R は40MPで、手ブレ補正が無く、二重像でのマニュアルフォーカスでは気を使う。
正直言って目が悪くなりマニュアルフォーカスではピントを合わせずらくなった。
しかし slow photoshooting でいこう。


CONTAX Makro-Planar T* 60mm F2.8 は等倍マクロレンズで、
ハーフマクロの軽量なタイプもある。
仕事先でフラワーや勲章を撮影することもあり、
いつもマクロレンズをバッグに入れている。
四隅にケラレ有り

富士 X-E4 に
XF23mm F2
別売りフードを付けた。
マニュアルで撮影するには絞り、シャッター速度が独立しているカメラが適する。
撮影を楽しむ時使用する。
マニュアル撮影の楽しみはカメラを自在にあやつって撮影することにある。
自動車でもオートマチックで走ることがほとんどになったが、山道などでマニュアルシフトを楽しんでいる。

又オールドレンズを楽しむにも24MPあればよい。
M10-R は40MPで、手ブレ補正が無く、二重像でのマニュアルフォーカスでは気を使う。
正直言って目が悪くなりマニュアルフォーカスではピントを合わせずらくなった。
しかし slow photoshooting でいこう。

Leica M10-P
28mm
F5.6
JPEG
28mm
F5.6
JPEG


ハーフマクロの軽量なタイプもある。
仕事先でフラワーや勲章を撮影することもあり、
いつもマクロレンズをバッグに入れている。
![]() 画像をクリックするとA1プリントサイズ相当拡大画像が開く |
GFX50S II
Contax 60mm
絞りF5.6
拡大率1.2倍
Contax 60mm
絞りF5.6
拡大率1.2倍
四隅にケラレ有り


XF23mm F2
別売りフードを付けた。
マニュアルで撮影するには絞り、シャッター速度が独立しているカメラが適する。
撮影を楽しむ時使用する。
X-E4
23mm
絞りF2
Classic Neg.
JPEG
23mm
絞りF2
Classic Neg.
JPEG
オートで撮ればオートで撮れる写真しか撮れない
マニュアルフォーカス


2400万画素はA3ノビでも全く画質に問題なく、適切な画像処理をすれば大伸ばしもできる。
暗い場所でもノイズが少なく、軽快に撮影できる。
![]() 画像をクリックするとA2プリントサイズ相当拡大画像が開く |
インテリジェントな最高の操作性で自在にカメラを操れ、マニュアル撮影もやりやすい。
EVFは高精細で見やすく、拡大表示できるのでピントを合わせやすい。
Lecia SL2-S
Summaron-M
28mm F5.6
絞りF5.6
JPEG
Summaron-M
28mm F5.6
絞りF5.6
JPEG
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Lecia SL2-S
SUMMARIT-M
75mm F2.4
絞りF2.8
Std.
JPEG
SUMMARIT-M
75mm F2.4
絞りF2.8
Std.
JPEG

![]() 画像をクリックすると約3倍相当接写画像が開く |
Micro Nikkor 60mm f/2.8D は
マニュアルフォーカスになるが、
中間リングを付けたり、レンズ
逆付けしたり応用がきくので残している。
右の画像をクリックすると
約3倍の接写画像が開く。
Nikon Z7
60mm f/2.8D、絞りF11
中間リング+2倍テレコンバータ
約3倍の接写画像が開く。
Nikon Z7
60mm f/2.8D、絞りF11
中間リング+2倍テレコンバータ
![]() Ai-S 24mm f/2.8 |
![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |
Nikon Z7
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
画面端部まで乱れは無く、
シャープで、40年ほど前に設計
されたレンズとは信じられない。
現在も販売されており、新品で
購入した。
![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Nikon Z7
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
上下2枚の写真を合成して超広角にした
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
上下2枚の写真を合成して超広角にした
友人によると、マウント径とセンサーのカバーガラスの薄さにより Z7 はオールドレンズを撮影するのに最も適するようだ。
Nikon Z7 分解結果 by Kolarivision
Z7 の堅牢性はミラーレスカメラ一番らしい。Nikon Z7 分解結果 by Lens Rental

左はライカ エルマー 3.5cm F3.5 で1934年製造の古いレンズ
ライカスクリューマウントとライカMマウントとのアダプター併用
85年前のレンズで撮ったとは信じられない。
今後色々なレンズを付けて楽しんでいきたい。
![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |

![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |
Nikkor Ai-S 20mm F3.5 は
30年以上前に設計、製造されたレンズとは信じがたい。
逆光でフレアを活かして幻想的な写真を撮りたかったが、フレアがほとんど発生しなかったので画像処理でイメージを再現した。
![]() |
![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |
Ai-S Nikkor 20mm F3.5
シャッターさえ押せば自動で写真が撮れる時代になり、オートでは一般的に良いとされる写真が撮れるが、必ずしも作画意図通りの写真が撮れるわけではない。
全てマニュアルで撮ってみると、写真を撮る実感がわき、写真を撮る楽しさがわかってくる。
マニュアル撮影の方が撮影しやすい場合や、確実に撮影できる場合もある。
車はオートマチックトランスミッションが全盛だが、私はマニュアルシフトを楽しんでいる。
カメラもマニュアルで撮影することで、自分の意図通りの写真が撮れ、それだけ楽しみが増える。


Nikon D810
105 F2.8、絞りF4
105 F2.8、絞りF4
![]() Nikon D750、Planar 50mm |

カールツァイス
プラナー T* 1,4/50 は、
かって使っていたコンタックス
プラナー 50mm F1.4 と同じで、
開放では柔らかく、絞るとシャープになる。

Nikon Df
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
絞りF5.6
右をクリックすると拡大画像が開く
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
絞りF5.6
右をクリックすると拡大画像が開く
モノクロ写真の詳細は


カールツァイスの Makro-Planar
50mm F2 は、いわゆるハーフマクロで、F2の開放値を活かした表現ができる。
Nikon D810
絞り開放
絞り開放
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く |
Nikon D810
絞りF5.6
絞りF5.6


Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S 購入
右は 105mm F2.8 絞り開放で撮影。
ハーフマクロでレンズ単体で1/2倍までの接写ができる。接写リングを使うと等倍まで撮影できる。
開放では柔らかく、ポートレイトにも使える。

![]() 画像をクリックすると超拡大画像が開く |
マクロ撮影では
マニュアルフォーカスの方が
ピントを合わせやすい。
Nikon D850
60mm f/2.8D、絞りF3.5
超拡大画像は
中間リング使用。拡大率約2倍
絞りF11
60mm f/2.8D、絞りF3.5
超拡大画像は
中間リング使用。拡大率約2倍
絞りF11

D810
絞り開放
絞り開放


スナップやポートレイト撮影では、オートフォーカスよりマニュアルフォーカスの方が使いやすいこともある。
Nikon Df
28mm F2.8

Nikon D800E
Ai-S 20mm F3.5 で撮影


PinP表示で全体を見ながら一部を拡大表示でき、又576万ドットのEVFの高精細さにもよりマニュアルフォーカスするのに助かった。

Lumix S1R
Ai-S Micro
Nikkor
105mm
絞りF5.6
JPEG
Ai-S Micro
Nikkor
105mm
絞りF5.6
JPEG

Elmar 3.5cm F3.5 は1934年製造の古いレンズだが、やはりライカに付けると似合う。

Leica CL
Elmar 3.5cm
F6.3、JPEG
クライアントとの打合せや撮影時
ライカのカメラを肩に下げている
ことがよくあり
80年以上前のレンズで撮影して
見せるとカメラ談義で盛り上がる。

![]() 画像をクリックすると部分拡大画像が開く |
ライカQはオートフォーカスカメラだが、マニュアルフォーカスがしやすい。
絞り開放


ライカMモノクローム
モデルを見送りに行き、電車が入ってきた時1枚撮影。
Summicron 50mm F2、絞りF3.4


LEICA SUMMICRON-M
f2/35mm ASPH.
絞りF3.4
f2/35mm ASPH.
絞りF3.4
スナップ撮影ではマニュアルフォーカスの方がやりやすい場合がある。



フォクトレンダー NOKTON
vintage line 50mm F1.5
Aspherical VM シルバー購入
「1951年頃に発売された旧西ドイツ製のLマウントレンズ、NOKTON 50mm F1.5の雰囲気を忠実に再現」
シルバーモデルは少し重いが、真鍮にクロームメッキ仕上げで、大変美しい。
昔フォクトレンダー NOKTON 50mm F1.5 を使っていたことがあり、その良さをもう一度味わいたい。


Elmar 3.5cm F3.5
絞りF4.8で撮影
絞りF4.8で撮影
オールドレンズについては
こちらをご覧下さい。
ピントの合わせ方、ゾーン・フォーカシング
ファインダーのマット面でフォーカスを合わせる場合
フォーカスリングを素早く動かしピントが合うところを確かめてから、ピント位置を手前からゆっくり動かし、ピントが合ったところで止める。少し前ピンになるが、被写界深度は手前に短く、奥に長いのでこれでよい。又、人物のアップでは、瞳よりまつげにピントが合うので都合がよい。
1枚写真を撮ったら、ピントを細かく調整しておさえの写真を撮る。
接写撮影では焦点距離を最短距離にして、自分が動いてピントを合わせる。
ミラーレスカメラでは拡大表示できるので、ピントが合わせやすい。
![]() 28mmの被写界深度 |

スナップでは
ゾーン・フォーカシングを使うと
マニュアルでオートフォーカスより素早く撮影ができる。
Leica Q
絞りF5.6
絞りF5.6
被写体を被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)のゾーンに入るようにし撮影する。
広角レンズになるほど被写界深度は広くゾーン・フォーカスしやすい。
撮像素子が小さくなるほど被写界深度は広くなる。(同じ画角の場合)
自分がよく使うレンズの被写界深度を知っておくとよい。
私の場合スナップでは24mmから35mmを使うことが多く、中間の28mmで被写界深度を覚えている。
1mから2mのゾーンを基本としており、その中央より少し手前1.2mに距離を合わせ、(前方の被写界深度は後方より浅い)
絞りをF5.6にセットしている。被写体がそのゾーン内に入った時(自分が動いて)撮影する。
被写体までの距離2mの場合は、2mより少し手前1.5mから2mの中間に距離を合わせて撮ればよい。慣れれば感で調整できる。

被写界深度が深く、18mm
(27mm相当)でF5.6まで
絞ると1mから無限遠まで
ピントが合い、
ほぼパンフォーカスになる。
Leica CL
18mm
F5.6
JPEG
モノクロ
HCモード
18mm
F5.6
JPEG
モノクロ
HCモード
マニュアル露出

又、ブラケットで段階露出することもできるが、マニュアル撮影では絞り等を変えて違う露出の写真を撮ることもやりやすい。
背景に露出を合わせた写真と、主題に露出を合わせた写真を撮っておき、後でHDR (ハイダイナミックレンジ) 処理をすることもできる。
マニュアル調光

フラッシュ(ストロボ、スピードライト)を用いる場合の露出について:
露出は絞り値、シャッター速度、ISO感度により決まるが、フラッシュを使う場合、フラッシュの発光時間が短いので、シャッター速度の影響を受けず、フラッシュからの距離により明るさが変わってくる。
フラッシュをTTLで発光させると、被写体に合わせた調光がされる。
極端な例を言えば、昼に夜のような撮影もでき、フラッシュで被写体だけ明るくすることもできる。
夜の撮影は、露出差が大きい厳しい露出条件の場合があるが、部分部分に合わせた撮影をしておいて、後でHDR処理することもできる。
フラッシュをオフにして、背景だけを撮っておくと、後でHDR処理がしやすい。


カメラもフラッシュもマニュアルで Godox TT350F をトリガーに Godox V1N をワイヤレスで発光させた。
X100V はレンズシャッターで1/2000秒でもシンクロでき、スタジオ撮影や日中シンクロがしやすい。

絞りF2.8
1/1600sec
50mm相当
1/1600sec
50mm相当



左はオートで撮影した写真で、面白さがない。右はマニュアル露出、マニュアル調光でフラッシュの光を弱めて撮影した。異なる色温度の外光、室内光の影響が強くなっている。
ポートレイト撮影でフラッシュを使う場合、露出、及び調光をマニュアルで設定することで、背景と人物の明るさを自由にコントロールできる。
まずは背景の露出調整をマニュアルで行い、フラッシュはTTLで撮影することから始めればよい。その次は、フラッシュもマニュアル露出調整することにチャレンジ。
Nikon Df、18-35mm f/3.5-4.5G、広角端、絞り開放、SB-700
夕景の雰囲気を出す為、バックをある程度暗くした。
ポートレイトライティングについては
▶ こちらの記事をご覧ください。


単焦点ライカDGレンズキット
LEICA DG SUMMILUX
15mm / F1.7 ASPH.で撮影
初めて本格的に花火を撮影
暗い場所での操作、初めてのフルマニュアル操作だったが、Lumixの操作性の良さに助けられ、試行錯誤しながらうまく撮影できた。
20秒の長時間撮影
Lumixホームページのインストラクションに従い、ISOは全て200に固定している。
1秒から30秒までシャッター速度を変えてトライしている。
長時間撮影ノイズ処理はカメラ内で行われ、処理に時間がかかる。
要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
写真Gallery
ディスプレイを確認下さい。色調整については こちらをご覧下さい。
🔼 上に戻る 🔼 DPHOTO.jp トップへ戻る
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
ライカの魅力![]() SL2-S Q2, Q2 モノクローム |
Fuji GFX50S II![]() X-E4, X-S10, X-T4 Fuji X100V |
![]() |
![]() |
||
単焦点レンズ![]() |
大口径ズーム
![]() |
超広角レンズ
![]() |
望遠レンズ![]() |
標準レンズ![]() |
レンズの使い方
![]() |
ポートレート撮影![]() |
ポートレートレンズ![]() |
ライティング![]() |
魅力的なポーズ![]() |
レタッチ![]() |
サイトマップ![]() |
写真Gallery

ディスプレイを確認下さい。色調整については こちらをご覧下さい。
🔼 上に戻る 🔼 DPHOTO.jp トップへ戻る
