写真及び文章の著作権侵害、無断使用を禁止します。    No reproduction or republication without written permission.

IMG_1908Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、Z8 とのバランスも良い。
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
トリミングしたように見えるかもしれないがノートリミング。
暗くてオートフォーカスが効かずマニュアルフォーカスの為F2.8まで絞った。
_Z8A3681

Nikon Z8
135mm
絞りF2.8


IMG_2043ライカの場合1本のレンズを付け、バスや地下鉄、街中でもバッグに入れずに持ち歩く。
Leica SL2 Silver に
Voigtlanser COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type II を付け
カメラをたすきがけにして初弘法に行った。
フォーカスレバーが使いやすく指で距離を覚えているので、マニュアルフォーカスがやりやすい。
雨のしずくが木から落ち前玉を拭いたが、後玉に水があって下が不鮮明になった。
L1010051

Leica SL2
28mm
絞りF5.6
モノクロHC


今日はフルマニュアルで撮ってみようと決心し撮影してみると、マニュアル撮影がわかってくる。オーバーやアンダーになった、オートでは撮れない写真に、思ってもいなかった良さを見出すこともある。


マニュアル撮影の楽しみはカメラを自在にあやつって撮影することにある。
自動車でもオートマチックで走ることがほとんどになったが、山道などでマニュアルシフトを楽しんでいる。

IMG_0189ライカM10-P は24MPの撮像素子を搭載し、スナップ撮影では十分な画素数。
又オールドレンズを楽しむにも24MPあればよい。
M10-R は40MPで、手ブレ補正が無く、二重像でのマニュアルフォーカスでは気を使う。
正直言って目が悪くなりマニュアルフォーカスではピントを合わせずらくなった。
しかし slow photoshooting でいこう。
L1000217
Leica M10-P
28mm
F5.6
JPEG



IMG_0171

Leica M10-P
75mm
F2.4


ライカ SUMMARIT-M 75mm F2.4 は
シルバーのデザインが好きで購入した。
柔らかい表現ができるのもよい。

スナップに28mmと一緒に使いたい。
50mmレンズはたくさん持っているが
正直言って苦手意識があり、私にとっては
75mmの方が合う。

IMG_0434IMG_0436CONTAX Makro-Planar T* 60mm F2.8 は等倍マクロレンズで、
ハーフマクロの軽量なタイプもある。

仕事先でフラワーや勲章を撮影することもあり、
いつもマクロレンズをバッグに入れている。
_GFX1733
画像をクリックするとA1プリントサイズ相当拡大画像が開く


GFX50S II
Contax 60mm
絞りF5.6
拡大率1.2倍

四隅にケラレ有り

オートで撮ればオートで撮れる写真しか撮れない



マニュアルフォーカス


IMG_0381IMG_0384Leica SL2-S はボディ内手ブレ補正を有し、850gと少しずっしりする重さだが、マニュアルレンズを安心して使える。
2400万画素はA3ノビでも全く画質に問題なく、適切な画像処理をすれば大伸ばしもできる。
暗い場所でもノイズが少なく、軽快に撮影できる。
S1000006
画像をクリックするとA2プリントサイズ相当拡大画像が開く


インテリジェントな最高の操作性で自在にカメラを操れ、マニュアル撮影もやりやすい。

EVFは高精細で見やすく、拡大表示できるのでピントを合わせやすい。

Lecia SL2-S
Summaron-M
28mm F5.6
絞りF5.6
JPEG


L1000123
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Lecia SL2-S
SUMMARIT-M
75mm F2.4
絞りF2.8
Std.
JPEG


Z+60mm
_Z7A0904
画像をクリックすると約3倍相当接写画像が開く


Micro Nikkor 60mm f/2.8D は
マニュアルフォーカスになるが、
中間リングを付けたり、レンズ
逆付けしたり応用がきくので残している。
右の画像をクリックすると
約3倍の接写画像が開く。
Nikon Z7
60mm f/2.8D、絞りF11
中間リング+2倍テレコンバータ

ais24mmF2.8
Ai-S 24mm f/2.8

画像をクリックすると拡大画像が開く


Nikon Z7
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6

画面端部まで乱れは無く、
シャープで、40年ほど前に設計
されたレンズとは信じられない。
現在も販売されており、新品で
購入した。


画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く
旧三井家下鴨別邸

Nikon Z7
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
上下2枚の写真を合成して超広角にした

友人によると、マウント径とセンサーのカバーガラスの薄さにより Z7 はオールドレンズを撮影するのに最も適するようだ。
Nikon Z7 分解結果 by Kolarivision

Z7 の堅牢性はミラーレスカメラ一番らしい。Nikon Z7 分解結果 by Lens Rental

_1000792ニコンZマウント用ライカMマウントのアダプターを購入
左はライカ エルマー 3.5cm F3.5 で1934年製造の古いレンズ
ライカスクリューマウントとライカMマウントとのアダプター併用
85年前のレンズで撮ったとは信じられない。
今後色々なレンズを付けて楽しんでいきたい。


_Z7A5132
画像をクリックすると拡大画像が開く


_1170943

画像をクリックすると拡大画像が開く


Nikkor Ai-S 20mm F3.5 は
30年以上前に設計、製造されたレンズとは信じがたい。

逆光でフレアを活かして幻想的な写真を撮りたかったが、フレアがほとんど発生しなかったので画像処理でイメージを再現した。

5

画像をクリックすると拡大画像が開く


Ai-S Nikkor 20mm F3.5



シャッターさえ押せば自動で写真が撮れる時代になり、オートでは一般的に良いとされる写真が撮れるが、必ずしも作画意図通りの写真が撮れるわけではない。

全てマニュアルで撮ってみると、写真を撮る実感がわき、写真を撮る楽しさがわかってくる。

マニュアル撮影の方が撮影しやすい場合や、確実に撮影できる場合もある。

車はオートマチックトランスミッションが全盛だが、私はマニュアルシフトを楽しんでいる。

カメラもマニュアルで撮影することで、自分の意図通りの写真が撮れ、それだけ楽しみが増える。

Nikon D810+105mm F2.8 micro


Nikon D810
105 F2.8、絞りF4



_DSC0450w
Nikon D750、Planar 50mm


カールツァイス
プラナー T* 1,4/50 は、
かって使っていたコンタックス
プラナー 50mm F1.4 と同じで、
開放では柔らかく、絞るとシャープになる。

monochromeRAW現像時、モノクロ化した。

Nikon Df
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
絞りF5.6

右をクリックすると拡大画像が開く






モノクロ写真の詳細は

D810+50mmF2

カールツァイスの Makro-Planar
50mm F2 は、いわゆるハーフマクロで、F2の開放値を活かした表現ができる。

Nikon D810
絞り開放



画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く


Nikon D810
絞りF5.6


Nikon_Df+Ai-S_105mmF2.8ニコン Df に合う
Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S 購入


右は 105mm F2.8 絞り開放で撮影。

ハーフマクロでレンズ単体で1/2倍までの接写ができる。接写リングを使うと等倍まで撮影できる。

開放では柔らかく、ポートレイトにも使える。

_1180152
_D858396
画像をクリックすると超拡大画像が開く


マクロ撮影では
マニュアルフォーカスの方が
ピントを合わせやすい。
Nikon D850
60mm f/2.8D、絞りF3.5
超拡大画像は
中間リング使用。拡大率約2倍
絞りF11




D810
絞り開放


NikonDf+28mm

スナップやポートレイト撮影では、オートフォーカスよりマニュアルフォーカスの方が使いやすいこともある。

Nikon Df
28mm F2.8

スナップ撮影で 20mm F3.5 を使用


Nikon D800E
Ai-S 20mm F3.5 で撮影

lumixs1rpinpLumix S1R に Ai-S Micro Nikkor 105mm F2.8 を付け撮影

PinP表示で全体を見ながら一部を拡大表示でき、又576万ドットのEVFの高精細さにもよりマニュアルフォーカスするのに助かった。


_1010034
Lumix S1R
Ai-S Micro
Nikkor
105mm
絞りF5.6
JPEG



_Z7A8991ライカCL もオールドレンズを付けて遊ぶのによい。
Elmar 3.5cm F3.5 は1934年製造の古いレンズだが、やはりライカに付けると似合う。


L1020031


Leica CL
Elmar 3.5cm
F6.3、JPEG

クライアントとの打合せや撮影時
ライカのカメラを肩に下げている
ことがよくあり
80年以上前のレンズで撮影して
見せるとカメラ談義で盛り上がる。

Leica_Q

画像をクリックすると部分拡大画像が開く


ライカQはオートフォーカスカメラだが、マニュアルフォーカスがしやすい。

絞り開放


5Nolton




フォクトレンダー NOKTON
vintage line 50mm F1.5
Aspherical VM シルバー購入

「1951年頃に発売された旧西ドイツ製のLマウントレンズ、NOKTON 50mm F1.5の雰囲気を忠実に再現」

シルバーモデルは少し重いが、真鍮にクロームメッキ仕上げで、大変美しい。

昔フォクトレンダー NOKTON 50mm F1.5 を使っていたことがあり、その良さをもう一度味わいたい。

_DSC0552L1000094w



Elmar 3.5cm F3.5
絞りF4.8で撮影







オールドレンズについては
こちらをご覧下さい。

ピントの合わせ方、ゾーン・フォーカシング


ファインダーのマット面でフォーカスを合わせる場合
フォーカスリングを素早く動かしピントが合うところを確かめてから、ピント位置を手前からゆっくり動かし、ピントが合ったところで止める。少し前ピンになるが、被写界深度は手前に短く、奥に長いのでこれでよい。又、人物のアップでは、瞳よりまつげにピントが合うので都合がよい。
1枚写真を撮ったら、ピントを細かく調整しておさえの写真を撮る。
接写撮影では焦点距離を最短距離にして、自分が動いてピントを合わせる。
ミラーレスカメラでは拡大表示できるので、ピントが合わせやすい。

LeicaQ
28mmの被写界深度


スナップでは
ゾーン・フォーカシングを使うと
マニュアルでオートフォーカスより素早く撮影ができる。

Leica Q
絞りF5.6


被写体を被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)のゾーンに入るようにし撮影する。

広角レンズになるほど被写界深度は広くゾーン・フォーカスしやすい。
撮像素子が小さくなるほど被写界深度は広くなる。(同じ画角の場合)
自分がよく使うレンズの被写界深度を知っておくとよい。

私の場合スナップでは24mmから35mmを使うことが多く、中間の28mmで被写界深度を覚えている。
1mから2mのゾーンを基本としており、その中央より少し手前1.2mに距離を合わせ、(前方の被写界深度は後方より浅い)
絞りをF5.6にセットしている。被写体がそのゾーン内に入った時(自分が動いて)撮影する。
被写体までの距離2mの場合は、2mより少し手前1.5mから2mの中間に距離を合わせて撮ればよい。被写体の一によってはピントリングをわずかに動かして勘で調整する。

L1020213ライカCL(APS-Cサイズ)の場合
被写界深度が深く、18mm
(27mm相当)でF5.6まで
絞ると1mから無限遠まで
ピントが合い、
ほぼパンフォーカスになる。

Leica CL
18mm
F5.6
JPEG
モノクロ
HCモード



マニュアル露出


プログラムオートや絞り優先オートで撮影時露出補正で自分の表現をすることができるが、慣れれば露出補正よりマニュアルで撮影した方がやりやすい。

又、ブラケットで段階露出することもできるが、マニュアル撮影では絞り等を変えて違う露出の写真を撮ることもやりやすい。

背景に露出を合わせた写真と、主題に露出を合わせた写真を撮っておき、後でHDR (ハイダイナミックレンジ) 処理をすることもできる。

マニュアル調光


ポートレート撮影ではライティングが重要になるが、人物と背景の露出差が重要になるが、

フラッシュ(ストロボ、スピードライト)を用いる場合の露出について:
露出は絞り値、シャッター速度、ISO感度により決まるが、フラッシュを使う場合、フラッシュの発光時間が短いので、シャッター速度の影響を受けず、フラッシュからの距離により明るさが変わってくる。

フラッシュをTTLで発光させると、被写体に合わせた調光がされる。

極端な例を言えば、昼に夜のような撮影もでき、フラッシュで被写体だけ明るくすることもできる。

夜の撮影は、露出差が大きい厳しい露出条件の場合があるが、部分部分に合わせた撮影をしておいて、後でHDR処理することもできる。

フラッシュをオフにして、背景だけを撮っておくと、後でHDR処理がしやすい。

さらにフラッシュもマニュアルで設定することもできるが、TTLに慣れてからトライしてみるとよい。

IMG_0401富士フィルムのカメラはマニュアル撮影がしやすい。

カメラもフラッシュもマニュアルで Godox TT350F をトリガーに Godox V1N をワイヤレスで発光させた。

X100V はレンズシャッターで1/2000秒でもシンクロでき、スタジオ撮影や日中シンクロがしやすい。
_X1V0364

絞りF2.8
1/1600sec
50mm相当




_DSC4331上は窓際で撮影した作例。
左はオートで撮影した写真で、面白さがない。右はマニュアル露出、マニュアル調光でフラッシュの光を弱めて撮影した。異なる色温度の外光、室内光の影響が強くなっている。

ポートレイト撮影でフラッシュを使う場合、露出、及び調光をマニュアルで設定することで、背景と人物の明るさを自由にコントロールできる。

まずは背景の露出調整をマニュアルで行い、フラッシュはTTLで撮影することから始めればよい。その次は、フラッシュもマニュアル露出調整することにチャレンジ。

Nikon Df、18-35mm f/3.5-4.5G、広角端、絞り開放、SB-700


夕景の雰囲気を出す為、バックをある程度暗くした。

ポートレイトライティングについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。

LumixGX7+15mm_1000622Lumix GX7 Mark II
単焦点ライカDGレンズキット
LEICA DG SUMMILUX
15mm / F1.7 ASPH.で撮影

初めて本格的に花火を撮影

暗い場所での操作、初めてのフルマニュアル操作だったが、Lumixの操作性の良さに助けられ、試行錯誤しながらうまく撮影できた。

20秒の長時間撮影

Lumixホームページのインストラクションに従い、ISOは全て200に固定している。
1秒から30秒までシャッター速度を変えてトライしている。
長時間撮影ノイズ処理はカメラ内で行われ、処理に時間がかかる。

要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。

写真Gallery


ディスプレイを確認下さい。色調整については こちらをご覧下さい。

🔼 上に戻る  🔼 DPHOTO.jp トップへ戻る

WELCOME
記事検索