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チェコ、ポーランドからスロバキア、ウクライナの西側を3回ドライブすることがあった。
冬は寒かったが、春になると一面黄色の花が咲き、青空とのコントラストが美しかった。今ウクライナはどうなっているのだろう





戦争の悲惨さを伝えている。



朝日の出る30分以上前に現地に着き、刻々と変わる風景を収めた。

このモデルの強さを、真正面から表現した。

こんな写真は簡単に撮影できると思うかもしれないが、意外と撮れない。モデルとよい関係ができ、撮影にのってきた時しか撮れない。


教科書通りにやっても面白くない


日の丸構図はよくないと言われているが、強さをより強く表現するのに日の丸構図を使う。

写真には色々な見方、撮り方があるが、ここでは
ファインアート、芸術的観点で説明する。

一人一人感じ方が異なるが、素晴らしい芸術写真は感動を与えてくれる、心を揺り動かされる、深く思い巡らわされる、作者の思いが伝わってくる。

記録写真や商業写真、仕事の写真でも、芸術的に優れているものがある。

ポルトガルの
ポルトの書店

芸術と言ってもよく、感動した。

取材許可を得ている。

3枚の写真を
パノラマ合成した


例会ではA4からA3ノビにプリントした作品を見て鑑賞、批評しあう。現在コロナの為オンライン例会にしている。
気に入った写真はA4ポートフォリオブックに入れ、各地の例会や写真仲間と会う際持参する。
きれいにプリントし、A4の額と写真アルバムに入れて差し上げる活動をしており、喜んでいただいている。
ここでは作品撮りを前提に説明しており、倶楽部や、写真仲間との話しの内容をまとめてもらったものです。




写真の見方


自分の視点を持つことが重要!



プリントすると、写真を深く鑑賞することができる。
例会ではA4からA3ノビまでの大きさの写真を提出し、撮影意図を聞いた上で皆さんから意見を聞き色々な見方を知る。

私はボランティアで、スマホで撮った写真をA4にプリントしてあげ写真展を開いたり、プリントをさしあげることもあるが、初めて自分の写真をプリントで見て、私がこんな写真を撮ったのと感激される人もいる。

美瑛
クリックするとA3プリントサイズ画像が開く


上は冬の大雪山

大きくプリントしないと良さがわからない写真がある。
いつも小さな写真で見ていると壮大な写真が撮れない。




右は14-24mm超広角レンズの広角端で非現実的な感じに撮った。

固定概念にとらわれることはない

わざわざ白飛びさせ、非現実的な面白さを強調した。

L1020114w
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
写真にも具象表現だけでなく、
心象表現、抽象表現もあってよいのでは



ベルギーのブルージュの夕方 家に帰る母子
母子のきづなを感じ撮影させてもらった。



























写真の強さ


感動して撮った写真には強さがある。

惚れて撮った写真には力がある。

"Why you are so beautiful!" と言って笑わせた。

この Playboy Playmate とは
チャットで何度も話しをして撮影にこぎつけた。

会ってみると可愛らしさに魅了された。

声をかけ振り向いた時撮影

スタンドライトの光をメイン光に
弱くフラッシュを当てた。


モデルの持つ雰囲気に酔い
ソフトな光を弱く発光し
静かに撮影した。

成田空港に来てすぐ撮影だったが、待ち合わせ場所を間違えたり色々あったが、真摯に対応し、良い関係が築けた。



このモデルとは3回会ってようやく撮影にこぎつけた。



作品づくり


日本画を勉強しており、邪道としかられるが、写真と日本画の融合を模索している。






結婚式の花嫁を柔らかい光の中で撮影した。


下からの照明ライトをモデルに当て
幻想的な表現を行った。


個性的なモデルの特徴を強調した。

トーンカーブを調整し、コントラストを上げ、グリーンを強めにし、少しソフトにした。


画像をクリックすると銀残し風
Affinity Photo で色相を変えてみた。



画像をクリックするとハイキー
Affinity Photo で色相を変えてみた。











Affinity Photo は安価で
初心者に優しく簡単に画像編集ができ、
ベテラン、プロには効率的に高度な処理ができるソフト

Affinity Photo については
▶ こちらの記事をご覧ください。

自分で作ったソフトフィルターをレンズに付け撮影した。

詳細は ▶ ソフトフォーカスの記事をご覧ください。


風景写真


霧氷

2000mを超える高地で雪道を登っていくと、酸素が少ないことが 実感され、息が苦しくなる。
暗いうちに撮影地に着いて、狙った被写体が 撮れる事を確信し、Gitzo製カーボン三脚を設置し、朝日が出るのを 待っていると、身体の芯まで寒さが沁みこんできた。
朝日が差し込むと霧氷がキラキラ光りだした。前日の寒さで木の枝々に付着した水蒸気が凍り、期待した通り霧氷となった。霧氷が消えるまでのわずかな間、感動を写真に残すことが 出来た。

_GFX1794
画像をクリックするとA1プリントサイズ相当拡大画像が開く













風景写真の詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。








モロッコのフェズの迷路にて



ニューヨークの
エンパイア
ステート
ビルディングから



フランスの
ナントにて



ドイツのハンンブルグの市庁舎



チェコの
プラハにて



オーストリアのメルク修道院

3枚の写真をパノラマ合成した。


ポートレート写真


ポートレートは撮影技術だけで良い写真が撮れるとは限らない。
高い機材をそろえても良い写真が撮れるとは限らない。

一番重要なのは、自分の思い。女性をきれいに撮りたい、優しさを撮りたい、強さを撮りたい . . .

しかし、思い入れが強すぎても、自分勝手な写真になってしまう。

余りにも撮り方にこだわると感性が逃げていってしまう。そこが難しい。

技術にこってしまうより、感性にまかせて撮った写真が素晴らしいこともある。技術的な未熟さがあっても、直感で撮った写真には強さがある。

素直に撮影対象を見つめ、良いと思った瞬間を捉えることで、
人の本質を写すことができる。そんな時にはモデルから、
こんな私があるとは思わなかったと言われることもある。

モデルの輝きを引き出し、輝いた一瞬を捉えればよい。
モデルがのってきたのに合わせて爆発すればよい。
モデルが輝くのを待って、自分の直感を信じ予測しその瞬間をシャッターに収めればよい。

ベテランのモデルは自分の引出しを沢山持っている。

"No" と言うと違う引出しを開けてくれる。

自分の引出しをどう開けるかが難しい。

少し無理な姿勢を指示し、良い表情を引出せた。

彼女の性格の良さが表現できた。

窓からの光を活かし柔らかく仕上げた。



カメラに付けた小さなフラッシュをトリガーに、
メインフラッシュに小型のソフトボックスを付けオフカメラで発光させた。

ポートレートライティングの詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。



銀残し(ブリーチバイパス)風に調整した。
銀残しについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。








ポートレート写真撮影テクニックについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。





スナップ写真


今ストリートフォトの撮り方が問われている。

マナーを守り、真摯に向き合うことで通じる場合が多い。

堂々と撮影することで、撮影されるのが嫌な人はわかるので撮影しない。

外国人の方が快く撮らせてもらえる確立が高い。
挨拶は5ヶ国語位覚えておくと好感を持ってもらえる。

私の場合写真を撮ることだけでなく、見知らぬ人と親しくなる楽しさもある。

Fuji X100V


_DSF0439お母さんに断り
撮影させていただいた

X-E4
33mm
絞りF8
Velvia
JPEG











海外では快く写真を撮らせてもらえる所が多い。

相手をを敬う心があれば、
言葉が通じなくてもわかりあえる。

ネパールにて





スナップ写真の詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。

ベトナムの学生



インドにて
お母さんに撮影を頼まれ



バリ島の神様



イタリアの
フィレンツェにて



ロンドンにて

カラー
グレーディング
している

エストニアの
タリンで学校帰りの小学生に声をかけ撮らせてもらった。



モスクワで声をかけ撮影させてもらった。

ベタ塗りによる調整の後、さらに照明フィルターで逆光の雰囲気を強調した。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

登校する児童に
声をかけ撮らせてもらった。

英語は通じたかな

クリスマス休暇で帰ってきた孫との別れを惜しむ

ニュージーランドにて

このガイドのおかげでモロッコの旧市街の迷路を歩き回った。



ベルギーのブルージュにて



戦争の悲惨さを
伝えている。

ポーランドの
クラクアにて

祭りはスナップ写真を撮るよい機会



郡上八幡の七夕



モノクロ写真


IMG_0353ライカQ2 モノクロームは Summilux 28mm F1.7 のレンズが付いたモノクロ専用コンパクトカメラで
4730万画素のセンサー、10コマ/秒の連射、手ブレ補正やマクロモードを備え
主にスナップ撮影に使っている。
Q1010020
黒が美しい

Leica Summicron F2ライカMモノクローム(以下MM)はモノクローム専用カメラで、ローパスフィルターだけでなくカラーフィルターも無いCCDにより、極めて解像度の高い画像が得られる。

MMは一つ一つの画素が、補完されることなく、直接データとして活かされるので、高い鮮鋭度が得られる。


Leica M Monochrom
Summicron 50mm F2



寒さを出す為ブルートーンにした。




雰囲気を出す為
アンバー色にした。

モノクロ写真については
▶ こちらの記事をご覧ください。

芸術写真の撮り方


写真は見た一瞬を切り取る作業で、どう切り取るかが構図になる。

構図にこだわると定型的な写真になり、整いすぎて面白みが無くなってしまう。

構図は写真の訴える力を強くすることができるが、
余りにもこだわると、整いすぎた写真になり面白みが無く、定型的な写真になってしまう。

写真を撮るとき構図を考えているかというと、ほとんど考えていない。それは本能的に瞬時に決めカメラを構えていて、むしろ決定的瞬間を撮ることに注力している。

現場では構図を考えている暇はないとも言える。自分が動いて、撮影場所や撮影ポジション、アングルを色々変え、カメラを構えた瞬間にはシャッターを押して、その瞬間を捉えていると、思わぬ良い作品ができることもある。

構図は「しん・そえ・たい」で考えるとうまくいく。

「しん」だけでは面白くない。「そえ」や「たい」があることで画面に物語ができ、想像力をかきたてることができる。

「そえ」や「たい」との対比により「しん」をより強くすることができ、面白さが増し、写真を魅力的にできる。

沢山説明しようとするとうまく伝わらない。ポイントを絞ることが重要。

写真の構図の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

_DSC4331脇役、背景を大切にしよう。

優れた映画を見ると、主役の魅力が素晴らしいが、脇役の演技、
ロケーション(背景)により、主役の魅力が引き立てられていることが多い。

芝居や映画を見ると、間が重要なのがわかる。写真でも同じで間が魅力を増してくれる。

写真は一瞬を切り取る作業。時間的、空間的ストーリーを頭に描き撮ってみよう。良い作品は時間の、空間の流れを感じさせてくれる。

ローアングル、ハイアングルで撮ってみると違う空間が見れる。可動式モニターで見るのではなく、自分が寝っ転がり、椅子や脚立等に乗って、まずは自分の目で見てみよう。

アングルを変えて撮ってみよう。

三脚を使うと、どうしても撮影場所やアングルを変えるのが億劫になるので、風景写真でじっくり撮影する時以外は三脚を使うことはなく、自分が動きまわり、最適なカメラ位置を見つける。


hdr写真は見た一瞬を切り取る作業なので、一番良い瞬間をとらえることが重要。

1枚の写真で多くのことを物語ることができる。瞬間をものにすれば、本質を語ることができる。

感性を大切にして決定的瞬間をものにしよう!

突風に驚いたモデルの自然な表情を咄嗟に撮影した。

一番重要なのは、良いと思う感性であり、良いと思った時にはシャッターが押されていないと遅い。瞬間を撮影できるよう反射神経を鍛え、いつ撮影したかわからない位にしないとベストタイミングで撮影することはできない。

切り取り方を変えただけで訴える力を強くすることができる。
しかし構図にしばられず定説を覆すことの方が面白い。

写真の構図を気にするより感動する方が先。
感動が形になってあらわれる。それが構図


舞子余りピントやブレのことを考えるより、ピンぼけやブレても構わないと考える方が良い瞬間を捉えられる。

スナップ撮影ではシャッター速度を遅くすることで動感表現をすることができる。

右はシャッター速度を1/10秒まで遅くして
動感表現。手持ち撮影

スローシャッター、スローシンクロのテクニックについては
こちらを参照下さい。

露出、シャッター速度


オートで撮ればオートで撮れる写真しか撮れない。

自分の意志で露出を決めよう。

光を読むことができるようになると写真がうまくなる。

晴天時順光であれば、空が青くなる。

逆光であれば空が白くなるので、空を入れない方がよい。逆光で空を青くしたい場合はフラッシュを使うと、バックが暗くなり青くなる。曇空の場合はどうしようもないので空を入れずに撮影する方がよい。




風景写真では、特に朝日、夕日は見慣れた風景を感動のイメージに変えてくれる。
RAW現像・画像処理をすると、光が重要な事がわかってきて、写真を撮る時から光を活かすことができるようになり、写真がうまくなる。
モノクロに変換して色の情報を無くすと明暗差がわかり光が生かされているかどうかわかる。




露出補正すると
違う世界が見えてくる!

標準露出では誰にでも撮れる写真になってしまう。
プラス2EV、マイナス2EV、場合により3EV、5EV変え撮影すると、今までとは違った世界が見える。
露出補正よりマニュアル露出で撮る方がやりやすい。








右は雪の雰囲気を出す為、日中シンクロでフラッシュを発光した。

こちらは段階露出で-2.67EVで撮影

ボケのコントロール


24-70mm f/2.8 の望遠側、絞り開放で撮影した。

左目にピントが合い、右目はわずかにボケている。

わずかなボケの部分から背景のボケまで美しい。


画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く


望遠レンズとなると、小さの撮像素子でも、又暗いズームレンズでもぼかすことができる。右は Nikon 1 J1、30-110mm f/3.8-5.6 望遠側 約300mm開放で撮影。

レンズの特性で重要なのはボケのコントロールで、ボケの大きさは、撮像素子の大きさ、レンズの焦点距離、撮影時の絞り値、被写体までの距離とバックまでの距離等により異なるが、同じ条件として、レンズの絞りを変えることで、ボケの大きさをコントロールできる。

その為、撮影モードはマニュアルか絞り優先モードを推奨する。

一般的に、中途半端なボケは主題をあいまいにしてしまうので好ましくない。ズームレンズは大口径でも f2.8 であり、単焦点レンズの f1.4 と比べると2段の差があり、ボケを活かした表現には単焦点レンズの方がよい。望遠側は f2.8 でもボケが大きいが、中望遠から広角域では f2.8 ではボケの大きさが中途半端になりやすい。

大口径 f1.4 単焦点レンズは高価だが、f1.8 であれば比較的安く、ボケの大きさもほとんど変わらない。上は 28mm f/1.8G と 85mm f/1.8G で開放近くで撮影しているが、ボケが大きく美しい。右は 24mm f1.4 を使い、広角でボケの美しさを活かした。



ボケの美しさは、ボケの大きさだけでなく、ピントがあったところからボケの始まり、ボケた部分へのつながりや諧調性、ボケた部分の形状、ふちの明確さ、二線ボケ等、複雑にからみあい、ズームレンズのボケも最近ではきれいになってきたが、一般的に単焦点レンズの方がボケがきれい。



風景では近くから遠くまでピントを合わせるパンフォーカスがよく使われる。被写界深度が表示されたレンズを使うとうまくいく。上は 20mm をF11まで絞って撮影している。

カラーグレーディング


クリスマスの函館の美しさをパステルカラー調で表現した。

Affinity Photo で
レベル、ホワイトバランスを調整した後、
HSLカラーホイールでブルーを明るくし、彩度を上げ
イエローの色を調整した。
さらに光彩拡散フィルターを適用した。









カラーグレーディングには
Select Color 特定色域もよく使われる。

明暗差が大きかったので、段階露出し、右側を明るくした。

いわゆる Teal & Orange
(オレンジティール)調にした。








海外では、多様な作品づくりが行われており、今までとは異なるクリエイティブな作品が出てきている。

自分のイメージに基づき印象深いクリエイティブな作品づくりにチャレンジしてみよう。

オートで撮影すると夕方の雰囲気が出ないことがある。



Affinity Photo でRAW現像しなおし
レベル、ホワイトバランス等を調整した。

画像処理のHSLカラーホイールで柿の赤から黄色の彩度を上げた。

白黒にしてレイヤーの不透明度を下げ、淡い雰囲気にした。

照明フィルターで夕日を強調した。

カラーグレーディングについては
▶ こちらの記事をご覧ください。


画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


ワークフロー




カメラの設定から後処理までのワークフローを決めておくと、効率的に処理ができ、完成度の高い作品が得られる。

ワークフローの詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

素晴らしい写真を撮るには


こちらの記事をご覧ください。


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モノクロ写真
芸術写真の
見方、撮り方

単焦点レンズ
NikonD5+105mmF1.4
大口径ズーム
超広角レンズ Nikkor 14-24mm F2.8 望遠レンズ
標準レンズ
_D7A2614-w
レンズの使い方
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