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銀残しは簡単にできる。
彩度を落とし、コントラストを高める。それだけ

「銀残し」又は「ブリーチバイパス」風の写真は好きな表現の一つで、彩度を落としコントラストを上げた独特の雰囲気が得られる。

昔ムービーで使われ、映像処理ではカラーグレーディングとして使われる。デジタル写真で簡単に銀残し風に画像処理できる。

カラーグレーディングについては ▶ こちらの記事をご覧ください。

銀残し ブリーチバイパスは独特の雰囲気があり好きだが、意外と簡単にできる。

レベルでコントラストを上げ、少し暗くし、HSLで彩度を下げた。




元々ローキーをねらって室内光だけで撮影したが、もう少しメリハリを付けることにした。

Affinity Photo では簡単に、視覚的に調整できる。

Affitniy Photo については ▶ こちらの記事をご覧ください。






こちらはハイキーの例







逆光で銀残し(ブリーチバイパス)風にコントラストを高めボディのフォルムを際立たせた。












Nikon D7200、16-80mm f/2.8-4E






Nikon D4
Tamron 24-70mm F2.8
絞り開放





個性的なモデルの良さを引き出すようにした。

















Affinity Photo で
明るさ、コントラストを調整した後、HSLホイールで肌の色の調整を行った。
彩度を下げて完成させた。


アンダーに撮影し、彩度を下げて銀残し風にした。



_Z7A3595
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
何気ないモノをこのレンズで撮ると味わいのある写真が撮れる。

Nikon Z7
50mm f/1.8、絞りF4
JPEG画像



鮮やかなトワイライトのバックに、ライトアップされた赤レンガ倉庫を撮影した。



クラシック調に画像処理してみた。

彩度を落とし、コントラストを少し高くした。

これも趣があってよい。

今はカメラの性能が良くなり、ほとんどのケースで、ホワイトバランス・オートでうまくいく。

古いカラー映画を見ると、カラーがくすんでいても、味がある色に見えてくる。

最近のミュージックPVでは、AKB48の「風が吹いている」などでクラシック調の色を使っている例もある。

上の画像をクラシック調に調整してみた。

画像をクリックすると大きな画像が開く。

イスタンブールの繁華街で、彩度を下げコントラストを上げ銀残し(ブリーチバイパス)風にして雰囲気を出した。







ホワイトバランスの調整は「カラーバランス」でできるが、より詳細な調整は、「ヒストグラム」や「トーンカーブ」でRGB毎に調整するのがよい。
ここでは「トーンカーブ」で暗部のBlueとRedを色調整をした。人物に余り影響がないよう、Redの中間域は元のままにしている。その後「色相・彩度」でRedとBlueの彩度を落としてクラシック調の感じを出した。コントラストを少し上げている。
カメラ内でクラシック調に調整できるシーンモードがあるカメラもある。





















Nik Collection のブリーチバイパスを適用した。





















Affinity Photo で Nik Collection のブリーチバイパスを適用した。

銀残しはカラーグレーディングの一つの手法。
▶ 詳細はこちらの記事をご覧ください。

_Z7A1003
画像をクリックすると拡大画像が開く
コントラストを上げ彩度を落とし銀残し風にし、柿の部分は元の画像にして、ファインアート作品を仕上げた。

Nikon Z7
AF-P 10-20mm f/4.5-5.6G
撮影範囲DXにクロップ
絞りF8


14-24mm 超広角レンズ広角端で非現実的な世界を強調した。

超広角レンズの詳細は こちらの記事をご覧下さい。







暗い室内で補助光をわずかに発光させ撮影した。















コントラストを強く、
ブリーチバイパス調にした。







Affinity Photo で
コントラストを上げ、HSLホイールで彩度を下げ
銀残し(ブリーチバイパス)風にした。

Affinity Photo については ▶ こちらの記事をご覧ください。



要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。

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ディスプレイを確認下さい。色調整については こちらをご覧下さい。

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