写真及び文章の著作権侵害、無断使用を禁止します。    No reproduction or republication without written permission.

ポートレート Category

IMG_2477Hasselblad 907X & CFV II 50C で撮影
明暗差が大きな条件だったが、露出補正することなく、この写真が撮れた。
中判で余裕があり(ディスプレイでは分かりづらいが)黒つぶれせず暗部に階調性が残っている。
B0124812

Hasselblad
45mm
絞りF5


IMG_2564Q1000142

サブにライカQ3 を持っていった。
通常-3/1から-3/2で撮影し、場合により後処理で暗部を持ち上げるが、この場合*3/1して暗部を出したが、明部はほとんど白飛びすることは無かった。

Leica Q3
絞りF1.7
Natural
+1/3EV
JPEG


IMG_2571Z 50mm F1.4 の MTF曲線 を見ると、最近のレンズには珍しくコントラストがやや低く、
Fマウントの 50mm F1.4G より高いが、58mm F1.4G より低くなっている。
(レンズ性能の一つを表しているにすぎないが)

Z 35mm F1.4(作例下記)のようにレンズの味を重視したのであれば好ましい。
_NZ63166

Nikon Z6III
50mm
絞りF4
-1EV


IMG_1904
50mm F1.2, 85mm F1.8 135mm F1.8
IMG_1962Z 50mm F1.2 は線が細く繊細な表現ができる素晴らしいレンズで、汎用性が高い。
Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、Z8、Zf とのバランスも良い。
_ZFA2094

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


IMG_2228L1020192

Sigma 50mm F1.2 がLマウントレンズに加わったことはうれしい。
745gと軽量小型で、長時間のポートレート撮影でも疲れない。
ボケもきれいでポートレートによい。
前玉が72mmと小さいので口径食(キャッツアイ)が画面隅に出るのは仕方ないが、F2まで絞ると気にならない。
50mmで汎用性が高くスナップ撮影や日常使いにも使える。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


IMG_2316
_1012292
画像をクリックすると拡大画像が開く


犬だってお願いすればこちらを向いてもらえる。

この犬は初めての人には必ず吠えるらしいが
にっこり笑ってお迎えしたら吠えずに
モデルになってくれ、こちらを向いてくれた。

LUMIX S9
24-70mm
ハイブリッドズーム120mm
絞りF2.8
Natural
JPEG
自然な彩度調整

SDカードを忘れ、モデルに持ってきてもらう失態をおかした。

IMG_1455
_Z8A2841
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


ポートレート撮影で Z 50mm F1.2 を使った。
1kgを超す重さで Z8 と合わせ約2kgになるが、
グリップ性が良いせいか、思ったより重さを感じなかった。

85mm F1.2 と迷ったが、最近望遠域をほとんど使わず
又 Z 85mm F1.8 が好きなレンズなので 50mm F1.2 にした。

使ってみると線が細く、無理やりコントラストを高めた写真を見慣れた人には解像感が足りないと思うかもしれないが、ポートレートではちょうどよく、階調性に優れた素晴らしいレンズだった。

汎用性があり、スナップや、ネイチャー、風景写真等にも使いやすい。

Nikon Z8
50mm
絞りF1.2
SB-910を弱く発光
瞳AF


IMG_1437ポートレート撮影では高速連写にしてモデルのポーズや表情の変化を追った。

Z 28-75mm F2.8 は期待通り素晴らしいレンズで Z 24-70mm F2.8 と同様ボケがきれい。
今度 Z 50mm F1.2 で撮ってみる。
_Z8A0069
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Z8
28-75mm
絞りF2.8
Portrait
JPEG
Trimming


IMG_0286
_GFX2230
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


GF80mm F1.7 は約64mm相当で、後工程を考えトリミング前提で撮影することが多く、ポートレート撮影によい。

絞り開放近辺で柔らかい表現ができ、階調性に優れたポートレートに最適なレンズ

GFX50S II
80mm
絞りF1.7
Astia
JPEG
Trimming


_Z8A5753

Nikon Z8
50mm
絞りF1.2
HDR


NikonD5+58mmF1.4G58mm f/1.4G は一番好きなレンズで一番よく使った。

下は Nikon D5、58mm f/1.4E、絞りF2



ポートレート撮影では、単に写真撮影技術だけでなくモデルとの関係が重要になる。

又ロケーションや衣類、スケジューリング等の
プロジュースが重要になり、うまくいかないこともあるが
それを克服することで良い写真が撮れる。

技術だけでは良い写真は撮れない。「心技体礼」が整って
はじめて良い写真が撮れる。

窓からの光と室内光のミックスで柔らかい雰囲気が出て
モデルの魅力を引き出せた。

富士フィルム X100V はコンパクトカメラで
スナップポートレートによい。

写真は芸術だ! モデルと一緒に芸術作品を創ろう

モデルが一番輝く時にシャッターを切れば良い。

仕事では仕事の流儀があり、クライアントの意向に沿った緻密な計画と準備が必要で、失敗は絶対許されないので、
作品撮りとは全く違うやり方をとる。

ここでは作品撮りを前提に、ポートレートの撮影方法、撮影技術、コツ等を述べる。


続きを読む

最近AI生成された画像や動画がネット配信されているが、ポートレート写真のレタッチは本質的に違うものです。

初心者に優しく、簡単に印象的な写真が INSTAGRAM 等に投稿でき、ベテラン、プロには効率的に高度な処理ができる低価格ソフト
Affinity Photo をおすすめする。
Affinity Photo の魅力を一言で言えば、色調整が簡単で思い通りにきれいな写真ができる。

ポートレートレタッチでは、肌の微妙な調整が重要になる。

Affinity Photo ではカラーホイールを使い直感的な調整ができ、ポートレートレタッチに適する。




Affinity Photo の使い方については
▶ こちらの記事をご覧ください。

目次
▼ ポートレートのレタッチ
  ▼ Frequency Separation
  ▼ Dodge & Burn
  ▼ 目をシャープにする
  ▼ 微調整
  ▼ 目の下のクマをとる
  ▼ リップを生き生きさせる
  ▼ 目の色の変更
  ▼ ヘアの色調整
  ▼ 肌の色調整
  ▼ カーブの調整
  ▼ 部分的な調整
  ▼ シャドーの調整
  ▼ ハイキー、ローキーにする
  ▼ カラーグレーディング
  ▼ グラデーションによる調整
  ▼ ベタ塗り
  ▼ リライティング、照明フィルター(更新)
  ▼ 銀残し(ブリーチバイパス)
  ▼ モノクロ
  ▼ Nik Collection、フィルムシミュレーション
  ▼ ソフトにする
続きを読む

IMG_2477Hasselblad 907X & CFV II 50C
ボディの厚さはわずか3cmのシステムカメラ。古いHasselbradも使える。
レンズは 45mm F4 パンケーキレンズと、オールドレンズを使う。
三脚に付けて使うのがよいが、今回は手持ちで撮影した。
下は明暗差が大きい条件下露出補正せず撮れてしまった。
中判のせいでダイナミックレンジが大きいので暗部はつぶれていない。
B0124812

Hasselblad
45mm
絞りF5
JPEG


IMG_2564ライカQ3 は新しい60GBセンサー、エンジンによるせいか、高感度特性に優れ、ダイナミックレンジも大きい。
Summilux 28mm F1.7 ASPH は高画素に適応できている。
Q1000623
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


Leica Q3
絞りF1.7
Natural
JPEG


IMG_2228L1020192

Sigma 50mm F1.2 がLマウントレンズに加わったことはうれしい。
745gと軽量小型で、長時間のポートレート撮影でも疲れない。
ボケもきれいでポートレートによい。
前玉が72mmと小さいので口径食(キャッツアイ)が画面隅に出るのは仕方ないが、F2まで絞ると気にならない。
50mmで汎用性が高くスナップ撮影や日常使いにも使える。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


IMG_1962
_ZFA5642
画像をクリックすると拡大画像が開く


カメラ記者クラブ 発表の
「カメラグランプリ2024」レンズ賞、及び
「あなたが選ぶベストレンズ賞」に
Z 135mm F1.8 S Plena が選ばれた。

作例は ▶ こちらの記事もご覧ください。

Nikon Zf
135mm
絞り1.8

Nikon Zf, 135mm F1.8
LUMIX S5II, Sigma 50mm F1.2,
S35mm F1.8, S24mm F1.8 持参

IMG_2571Z 50mm F1.4 は Z 35mm F1.4 につづくF1.4シリーズで
最近のレンズには珍しくコントラストがやや低いが、ボケが美しくポートレート撮影によい。
_NZ63166

Nikon Z6III
50mm
絞りF4
-1EV


IMG_0286_GFX2413

GF80mm F1.7 は約64mm相当の画角になる。

編集者のことを考え少し広く撮影しておく方がよく、この焦点距離はコマーシャル・フォトやスタジオ撮影に使いやすい。

ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmで
F1.3相当のボケになる。

私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。

例えば人物をバストアップで30度程度斜めから撮影する場合ほぼ両目にピントが合い、ボケすぎることがなく、バックは大きくボケる。

80mm、絞りF1.7
Astia、JPEG、trimming

ポートレート撮影はモデルとの共同作業になり、モデルと良い関係を築くことが良いポートレート写真を撮る重要なことになる。

写真は人物に始まり人物で終わると言われる。
それほど人物写真は奥深く、又楽しい。

ポートレート(ポートレイト、人物)写真は良い機材や優れた技術だけで撮れるわけではなく、被写体である人物との関係が重要で、その関係が写真に現れる。技術でやれることはしれている。

お互いのhonor, resprct, loveがなければうまくいかない。
惚れないといい写真は撮れないが、惚れすぎてもいけない。

もう一つ重要なのは、自分の思い。女性をきれいに撮りたい、
優しさを撮りたい、生きる強さを撮りたい . . .

しかし、難しいのは、思いが強すぎてもうまくいかない。
自分勝手になってしまってはいけない。

一人一人顔が違うだけでなく、personalityが異なる。
相手のidentityを大切にしている。撮影者と共鳴する時
素晴らしい写真が生まれる。

最近は撮影するというより、撮らせていただいている
という感じが強くなった。自分一人では撮影できない。
モデルに感謝

右はソフトフォーカス効果により柔らかい表現にした。


画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く
右はシャープな中にソフトなボケが得られるこのレンズの特性を
活かした。

Nikon D5
105mm f/1.4E
絞りF1.6


ポートレート撮影では、撮影ポジション、アングルを自由にしたいので、全て手持ち撮影で、三脚は使ったことは無い。

写真の楽しみ方は色々あるが、ここでは作品撮りを前提に、
ポートレート写真撮影の基本等について述べる。

アート作品をつくろう。




続きを読む

IMG_2564IMG_2551ライカQ3 を見ても取り立てて目新しさは無く、
又下記のようにQシリーズの問題がある。
しかし、何度見ても美しくシンプルなデザインがよい。
新しい60GBセンサー、エンジンによるせいか
Summilux 28mm F1.7 ASPH は高画素に適応できている。
Q2 用のボディカバーの背面を手直しして利用できた。
ライカM用ボディポーチに入れ持ち歩く。

Q1000110

Leica Q3
絞りF1.7
Natural
-1EV
JPEG


Q1000558
画像をクリックするとA2プリントサイズ相当拡大画像が開く
細部まで解像している

Leica Q3
絞りF1.7
Natural
JPEG


IMG_2228Sigma 50mm F1.2 がLマウントレンズに加わったことはうれしい。
745gと軽量小型で、長時間のポートレート撮影でも疲れない。
ボケもきれいでポートレートによい。
前玉が72mmと小さいので口径食(キャッツアイ)が画面隅に出るのは仕方ないが、F2まで絞ると気にならない。
50mmで汎用性が高くスナップ撮影や日常使いにも使える。
L1020151

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


L1020192

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2




Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


IMG_2021Sigma 85mm F1.4 DG DN


L1000228
画像をクリックすると拡大画像が開く


Leica SL2
Sigma 85mm
絞りF1.4
顔/瞳AF


L1000882-1

Leica SL2
Sigma 85mm
絞りF1.4
顔/瞳AF


IMG_2125L1000146

Leica SL2
50mm
絞りF1.8


パナソニックの LUMIX S レンズはどれも性能に優れ、
安心して使うことができる。

IMG_2030Voigtlanser Nokton 40mm F1.2 は美しいボケが楽しめる。
28mmと40mmを持ってスナップ撮影や日常使いに使える。
今回ポートレート撮影に使った。
L1000287

Leica SL2
40mm
絞りF1.2


IMG_0171

Leica M10-P
75mm
絞りF2.8


ライカ SUMMARIT-M 75mm F2.4 は
シルバーのデザインが好きで購入した。
柔らかい表現ができるのもよい。



Leica M10-P
28mm
F5.6



IMG_1341ライカ文化をつきつめ享受していくと、モノクロを極めようという気になった。モノクロ専用機でなくてもモノクロ写真を楽しむことができるが、モノクロ専用機ではモノクロしか撮れないので何とかして撮ろうする苦しみと楽しみがある。モノクロでどう表現するのか個性が試される面白さがある。
モノクロ写真の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
L1002128

Leica M10M
75mm
F5.6
Yellow filter


IMG_1397モノクローム機は(当然カラーは撮れず)ストイックなカメラで、使用頻度が限定される。
ストイックではない私は M モノクローム を持ち出すことはほとんど無くなってしまった。
しかし、もう一度モノクロを極めたく Q2 モノクロームを購入。
モノクロ写真を撮るモチベーションになる。
ライカQ2 モノクロームの皮革と合うボディケースがなく、当面ケース無しで使う。
イエローフィルターを装着。詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
M1000378


絞りF5.6
Yellow Filter


M1000320
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
京大の卒業式を終えた若者達

余りにも着物がきれいで、カラーが撮れる Q2 も持ってきたらよかったと思ったが、こうして見るとモノクロの写真もよい。

撮影した画像を見せ、白黒写真しか撮れないんですよと見せたら、かっこいいと言ってくれた。

絞りF5.6
Yellow Filter


続きを読む

IMG_2316
_1012292
画像をクリックすると拡大画像が開く


LUMIX S9 に Sigma 24-70mm F2.8 を付けると
アンバランスに見えるが鏡胴を持てば
難なく撮影できる。

ハイブリッドズームで24-218mmになるのは感激!
しかし、何度も言うが、このフードは大きすぎるだろ

LUMIX S9
24-70mm
ハイブリッドズーム120mm
絞りF2.8
Natural
JPEG
自然な彩度調整

SDカードを忘れ、モデルに持ってきてもらう失態をおかした。

_1012186

LUMIX S9
24-70mm
70mm
絞りF2.8
Natural
JPEG
自然な彩度調整


_ZFC0566



_ZFC1166











旅先で出会った人や
モデルと散策しながら撮影するのは楽しい。


続きを読む

_S520478フィルムライクな
ノスタルジックな雰囲気にした。

LUMIX S5II
20-60mm
絞りF5.6


_DSF2646カラフルなゼリーポンチを撮影し、
華やかさを出すようカラーグレーディングした。

Q1000809夜の雰囲気を出した

Leica Q3
絞りF1.7
Natural
-2/3EV
50mm


カラーグレーディングは映画でよく使われているが、ここでは写真について述べる。静止画は動画の基本となる。

カラーグレーディングは色の魔術

芸術的感性、色のセンスを磨き、撮影のねらいを明確にし、自分らしさを作り出そう。

映画館で映画を見たり、アメリカ、イタリア、フランスのファッション誌(広告宣伝写真も参考になる)を見たりしてカラーのセンスを磨いている。

国により色調の好みが異なり、その国に合わせることが重要だが、シチュエーションに合わせる
ことも重要。その上で自分の色調を持つことも大切。単に技術を知っているだけではだめ。

クリスマスの函館の美しさをパステルカラー調で表現した。

Affinity Photo で
レベル、ホワイトバランスを調整した後、
HSLカラーホイールでブルーを明るくし、彩度を上げ
イエローの色を調整した。
さらに光彩拡散フィルターを適用した。
























個性的なモデルの良さを出す為個性的な色合いににした。

下の緑の画像を重ね調整している。
色の調整はトーンカーブで自在にできる。

誰でも写真が撮れる時代には個性を出していかないと通用しない。
クリエイティブで印象的な写真が次の仕事につながる。

プロに技術が必要だが、優れたセンスが無いとダメ!

海外では、多様な作品づくりが行われており、今までとは異なるクリエイティブな作品が出てきている。

印象深いクリエイティブな作品づくりにチャレンジしてみよう。

ねらい(どのように表現したいのか)が明確になっていないとうまくいかない。
映画の一シーンを作るつもりでシネマティックなイメージづくりをするとよい。

技術でできることはしれている。色彩のセンス、芸術的感性を高め、自分のスタイルを持つことが重要。

この色使いを見てください。


LUT(ルックアップテーブル)があると、自分の意図する色調に一発で変更できる。

元々カメラのセンサーは色情報を感知することはできない。
撮像素子一つ一つにカラーフィルターを付け、色を生成している。
原理原則がわかれば色は自由に変えられる。

Photoshop や Lightroom でも簡単に
カラーグレーディングできるようになった。

f.64 Academy は10万サブスクライバー

ホームページは こちら

Dフォト倶楽部では実地に研究、作品づくりを行っている。

続きを読む








make-makeナチュラルメイクで撮影し、
後処理でデジタルメイクした。

デジタルメイクでモデルの個性を強調し
より美しくすることができる。

目の下を濃くし過ぎると厚化粧の印象が強くなるので控えめにするが、目尻の方は少し濃くする。

付けまつ毛の下の目尻の部分を濃くすると目が大きく見える。

描画モードをソフトライトにするとよい。詳細下記

Frequency Separation は
高周波と低周波を分けて画像処理することで、ツルツル肌にすることなく、滑らかで自然な感じの肌に仕上げることができる。

Affinity Photo ではフィルターで
Frequency Separation が簡単に
使える。詳細下記

Affinity Photo の
Select Color 特定色域で
いわゆる Teal & Orange
(オレンジティール)調にした。

明るさ、コントラストを調整した後、HSLホイールで肌の色の調整を行った。

元々カメラのセンサーは色情報を感知することはできない。
撮像素子一つ一つにカラーフィルターを付け、色を生成している。
原理原則がわかれば色は自由に変えられる。

画像処理のアプリケーションは
何でもよいとも言えるが、
Affinity Photo は直感的なレタッチがしやすく、高度な処理が効率的にでき、仕事の効率があがる。

Affinity Photo(ポートレート編)
については
▶ こちらの記事をご覧ください。

ここでは効果がわかるように過度にレタッチしています。
レタッチは隠し味で、レタッチしたと思われるようでは失敗です。
1日後、1週間後、1ヶ月後に見直し、いかに自然に見えるようにするのに時間をかけます。

目次
▼ 簡単なデジタルメイク
   ▼ 明るさ、コントラストの調整
   ▼ 目のメイク
   ▼ 唇のメイク
   ▼ チークを入れる
   ▼ まつ毛をシャープにする
   ▼ 髪の毛の調整
▼ 簡単な明るさ、コントラスト、色、肌の調整(更新)
▼ Dodge and Burn
▼ Frequency separation method(周波数分離方式)(追記)
▼ カラーグレーディング
▼ グラデーションの活用
▼ 影を和らげる
▼ 暗い顔を明るくする
▼ ハイキー、ローキーに仕上げる
▼ 背景の処理
▼ 集合写真の調整
▼ HDR合成
▼ 白飛びの救済
▼ 肌の色の調整
▼ 肌のテクスチャーの調整
▼ ソフトフォーカス
▼ ノイズ低減処理
▼ ピンボケの救済
▼ 服装の調整
▼ 雨のポートレート写真
▼ ポートレートのモノクロ写真
▼ RAW現像、画像処理の基本
▼ レイヤー、レイヤーマスク、ブラシの使い方
▼ RAW現像、画像処理の実例

続きを読む

IMG_2571_NZ63622

Z 50mm F1.4 の MTF曲線 を見ると、
最近のレンズには珍しくコントラストがやや低く
Fマウントの 50mm F1.4G より高いが、
58mm F1.4G より低くなっている。
(レンズ性能の一つを表しているにすぎないが)

Z 35mm F1.4(作例下記)のようにレンズの味を
重視しており好ましい。

Nikon Z6III
50mm
絞りF1.4


_NZ63634

Nikon Z6III
50mm
絞りF1.4


IMG_2571_NZ63088

ニコン Z 50mm F1.4 の MTF曲線 を見ると、最近のレンズには珍しくコントラストがやや低く、
Fマウントの 50mm F1.4G より高いが、58mm F1.4G より低くなっている。
(レンズ性能の一つを表しているにすぎないが)

実使用では問題はなく、十分な解像力がある。

Nikon Z6III
50mm
絞りF4
-1EV

太陽は右手指の間

ニコン Z 28-400mm F4-8 は高倍率ズームにしてはよく写る。
下の画像では小さなゴーストがあるが、高倍率ズームにしてはよい方

_NZ62932

Nikon Z6III
28-400mm
絞りF8
-1/3EV


IMG_1908Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、手持ち撮影も難なくできる。
Z8 とのバランスも良い。
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
トリミングしたように見えるかもしれないがノートリミング。
暗い条件でマニュアルフォーカスの為F2.8まで絞った。
_Z8A3681

Nikon Z8
135mm
絞りF2.8
ISO51200


IMG_1962バランスが悪そうだがレンズ側を持てば手持ちも難しくない。
鏡胴が太いので手が小さな人には持ちにくいかもしれないが
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
_ZFA2094

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


IMG_1455IMG_1520Nikon Z8 に Z 50mm F1.2 を付け、サブカメラとして
Zfc にZ DX 24mm F1.7 を付け持って行った。
_Z8A2831

Nikon Z8
50mm
絞りF1.2
Portrait
JPEG


_ZFC0566


Nikon Zfc
24mm
F4
Auto
JPEG


_ZFC1276

Nikon Zfc
24mm F1.7
F4
SB-700


IMG_2021Sigma 85mm F1.4 DG DN

L1000160

Leica SL2
Sigma 85mm
絞りF1.4

スタジオ撮影で夜の雰囲気にした。

夜のポートレート撮影では、真っ暗になってからより、日の入り時間30分前から日の入り時間位のトワイライトタイムの方がよい。

_1000787Nikon Z7
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
どの焦点距離でも画面端までシャープで乱れは無く、柔らかさもあり、今まで使った
標準ズームレンズの中で最高のレンズで、一番好きなレンズになった。

_Z7A7057

Nikon Z7
24-70mm
68mm
絞りF3.2

雨の中撮影



_Z7A7057


Nikon Z7
24-70mm
F2.8
24mm



_Z7A7057

Nikon D5
16-35mm
F4




続きを読む

IMG_1962
_ZFA5663
画像をクリックすると拡大画像が開く


カメラ記者クラブ 発表の
「カメラグランプリ2024」レンズ賞、及び
「あなたが選ぶベストレンズ賞」に
Z 135mm F1.8 S Plena が選ばれた。

LUMIX S5II, Sigma 50mm F1.2,
S35mm F1.8, S24mm F1.8 持参

_ZFA5765

Nikon Zf
135mm
絞り1.8


_ZFA2118ポートレート撮影では75mmから135mmまでの単焦点レンズをよく使い、ボケの美しさでモデルを印象的に撮影することができる。


最近はモデルとの距離が近くなり、135mm はモデルとの距離間が長すぎ、せいぜい85mm位がよい。

135mm F1.8 Plena の使用頻度は少ないが、このレンズは欲しくなり購入した。
私にとって使いやすい
105mm F1.4、58mm F1.4、35mm F1.4 Plena
が欲しい。

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8

ノートリミング


IMG_1908Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、Z8 とのバランスも良い。
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
トリミングしたように見えるかもしれないがノートリミング。
暗くてオートフォーカスが効かずマニュアルフォーカスの為F2.8まで絞った。
_Z8A3681

Nikon Z8
135mm
絞りF2.8


IMG_1904
50mm F1.2, 85mm F1.8 135mm F1.8


右は DC135mm F2 の参考画像
DCリング設定でソフト効果を与えた。

IMG_2118
_ZFA0465
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Z 85mm F1.8 は
期待通りシャープで、素直なボケがきれいで素晴らしい。
繊細な表現ができ、シャープ過ぎることはない。
470gと軽量なので気楽に持ち出せる。

Nikon Zf
85mm
絞りF1.8


_Z7A9464
Nikon Z7
85mm
F1.8
JPEG



NikonD5+105mmF1.4
Nikon D5、105mm f/1.4E

画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


AF-S Nikkor 105mm f/1.4E はシャープさとボケが絶妙にマッチングし素晴らしい。

絞りF1.6


IMG_0286GF80mm F1.7 は35mm判アスペクトレシオ3:2換算約64mmの画角になる。編集者のことを考え少し広く撮影しておく方がよく、85mm相当位までのトリミング耐性がある。
ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmではF1.3相当のボケになる。私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。
_GFX1604

GFX50S II
80mm
絞りF1.7
Std.
JPEG


_GFX2406-1

GFX50S II
80mm
絞りF1.7
Astia
JPEG
Trimming


IMG_0171

Leica M10-P
75mm
絞りF2.8


ライカ SUMMARIT-M 75mm F2.4 は
シルバーのデザインが好きで購入した。
柔らかい表現ができるのもよい。

スナップに28mmと一緒に使いたい。
50mmレンズはたくさん持っているが
正直言って苦手意識があり、私にとっては
75mmの方が合う。
続きを読む

超広角レンズは目で見る範囲を超えて撮影でき、見慣れない写真は強烈なを印象を与えることができる。
一方、主題が曖昧で何を撮ったのかわからなかったり、遠近感が誇張されすぎたりし、うまく撮れないことが多い。
後からトリミングする人や、超広角域は使わない人もいて、結局16mmから20mm位あればよいという人が多い。
何を撮りたいのか作影意図をしっかり持ち、画面構成を考える必要がある。

IMG_1967_Z8A5659
Nikon Z8
17-28mm
絞りF4
HDR


ズーム域が狭いが、私の場合これ以上の超広角域は使わないようにしており、その分450gと小型で、フードも小さく、バッグに入れるのに困らない。
スナップ撮影に持っていく場合もある。
ズーム域が小さいからか画質も良い。
F2.8と明るいのも良い。

_Z8A5407

Nikon Z8
17-28mm
絞りF6.3
HDR


IMG_0894富士フィルム中判用超広角ズームレンズ
GF20-30mmF4 購入

_GFX2539
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


GFX50S II
20-35mm
20mm
絞りF8
Provia
JPEG


_GFX2480フランソワ喫茶室で休憩

GFX50S II
20-35mm
20mm
絞りF5.6
Provia
JPEG

ちなみに下は iPhone 12 Pro で撮影した
JPEG画像

IMG_1189

lumixS1R+20-60mmLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6(フルサイズ ライカLマウント)は
20mmから始まる3倍ズームで、幅広く使え、スナップ撮影、海外旅行や日常使いによい。
何より軽量 約350gなのがよい。安価だがしっかり作られており、安っぽさはない。
最短撮影距離は26mm以下で15cm、60mmで40cm。ほぼハーフマクロになり、私の場合
マクロレンズを持っていく必要がない。
_1031240
Lumix S1R
20-60mm
20mm
絞りF6.3
Neutral
JPEG



IMG_0258
Nikon Z50、16-50mm


ポルトガル旅行に
ニコン Z50 ダブルズームキットを持って行き、超広角レンズは持っていかなかったので、3枚の写真をパノラマ合成し、広い範囲を撮影した。

Nikon Z50
16-50mm

撮影許可を得ている


z7+20F1.8ニコン Z7 に FTZマウントアダプター経由で 20mm f/1.8G を付け撮影

F10まで絞りシャッター速度を1/20にし動体表現したかったが、ラッシュ時と違い歩行速度が遅いのでほとんどブレていない。

目次
▼ 広角、超広角レンズの特性
▼ 広角、超広角ズームレンズの使い方
▼ 私の使用例
▼ 超広角レンズでポートレート撮影
▼ 広角レンズでポートレート撮影
▼ APS-Cレンズ
▼ ライカレンズ
▼ レンズの評価

以下は別記事になります。
▶ 単焦点レンズの使い方
▶ 高倍率ズームレンズの使い方
▶ 大口径ズームレンズの魅力
▶ ポートレート レンズ
▶ 14-24mm, 14-30mm レンズの使い方
▶ 24-70mm F2.8, 28-75mm F2.8 レンズの使い方
▶ 70-200mm F2.8, F4, 70-300mm Review
▶ 20mm、21mmレンズの使い方
▶ 24mm、26mmレンズの使い方
▶ 28mmレンズの使い方
▶ 35mm、40mmレンズの使い方
▶ 50mm、58mmレンズの使い方
▶ 85mm、105mm レンズの使い方
▼ オールドレンズ
▼ ニコン Z レンズ
▼ 富士 Xマウント レンズ
続きを読む

IMG_2228L1020192

Sigma 50mm F1.2 がLマウントレンズに加わったことはうれしい。
745gと軽量小型で、長時間のポートレート撮影でも疲れない。
ボケもきれいでポートレートによい。
前玉が72mmと小さいので口径食(キャッツアイ)が画面隅に出るのは仕方ないが、F2まで絞ると気にならない。
50mmで汎用性が高くスナップ撮影や日常使いにも使える。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


IMG_2224
_S521324
画像をクリックすると拡大画像が開く


Sigma 50mm F1.2 は重さ745gと50mm F1.2としては最軽量で、Lマウントレンズに加わったことは喜ばしい。
S5II に付けても重い感じがなく、スナップや日常使いにも使え汎用性が高い。
最短撮影距離40cmなのがよいが、ピントは1点にしか合わない。
S5II の1点オートフォーカスは拡大画像が出てピント確認ができるのがよい。


LUMIX S5II, Sigma 50mm F1.2,
      S35mm F1.8, S24mm F1.8
Nikon Zf, 135mm F1.8 持参

IMG_1904
50mm F1.2, 85mm F1.8 135mm F1.8
IMG_1908Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、手持ち撮影も難なくできる。Z8 とのバランスも良い。

135mmはポートレート撮影でよく使っていて、
ニコン DC135mm F2 はDCリングの設定で前ボケ、後ボケを調整でき、ソフトフォーカスにすることもできた。
後に DC135mm F2 が発売になり替えた。
現在モデルとの撮影距離からすると135mmはほとんど使用頻度がなく、せいざい85mmでよい。

_Z8A3681

Nikon Z8
135mm f/1.8
絞りF2.8
ISO51200


IMG_1962バランスが悪そうだがレンズ側を持てば手持ちも難しくない。
鏡胴が太いので手が小さな人には持ちにくいかもしれないが
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
絞り開放
_ZFA2083

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


IMG_2118
_ZFA0465
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Z 85mm F1.8 は
期待通りシャープで、素直なボケがきれいで素晴らしい。
繊細な表現ができ、シャープ過ぎることはない。
470gと軽量なので気楽に持ち出せる。

Nikon Zf
85mm
絞りF1.8


IMG_1455Z 50mm F1.2 は線が細く繊細な表現ができる素晴らしいレンズで、汎用性が高い。
ポートレート撮影で Z 50mm F1.2 を使った。
1kgを超す重さで Z8 と合わせ約2kgになるが、
グリップ性が良いせいか、思ったより重さを感じなかった。

かって 58mm F1.4 が好きで、一番よく使ったレンズだったが、同じように、誇張したシャープネスでなく、自然な表現ができる素晴らしいレンズ。
_Z8A2519

Nikon Z8
50mm
絞りF1.2


_GFX2274ポートレートではレンズの品が重要。
柔らかな写真をシャープにすることはできるが、シャープ過ぎる写真を調整すると荒れてしまう。

GF80mm F1.7 は35mm判アスペクトレシオ
3:2換算約64mmの画角になる。

編集者のことを考え少し広く撮影しておく方がよいので、この焦点距離はコマーシャル・フォト撮影に好ましい。

スタジオ撮影にも使いやすい焦点距離になる。

ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmで
F1.3相当のボケになる。

私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。

例えば人物をバストアップで30度程度斜めから撮影する場合ほぼ両目にピントが合い、ボケすぎることがないが、バックが大きくボケ、コマーシャル・フォトによい。

GFX50S II
80mm F1.7 絞り開放
ASTIA、JPEG


_1000787_Z7A7057

Z 24-70mm S はシャープさの中に柔らさがあり
ポートレート撮影に最適な大口径標準ズームレンズ

Nikon Z7
24-70mm
F2.8
50mm



画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く
ポートレート用に特別なレンズがあるわけではないが、人物を撮影するのに適するレンズをポートレートレンズと称している。

性能が良くても面白みが無いレンズ、品位が無いレンズもあり、性能が悪くても味があるレンズもある。レンズの正解は奥深い。

どんなレンズがよいのか、どう使えばよいのか、作品撮りを前提に述べる。

Nikon D5
105mm f/1.4E
絞りF1.6


IMG_2482
_NZ62385
画像をクリックすると拡大画像が開く



昔Fマウントレンズの 58mm F1.4 と 35mm F1.4 でよく撮影したが、程度の良い中古品があったので
58mm F1.4 を再購入した。

Z 35mm F1.4 と一緒にポートレート撮影に使った。

Nikon Z6III
58mm
絞りF1.4


広角レンズはパースペクティブが強いので、使い方を間違えると、顔が大きくなったり、足が大きくなったり、スタイルが悪くなってしまう。反対に使い方で迫力ある写真にすることもできる。そこが面白い。

X100V
絞りF4
ASTIA
JPEG

ポートレート作品撮りに最近よく使っているレンズ:
(レンズの入れ替え中で、今後変更有り)
  28mm f/1.4 又は 35mm f/1.4G と、58mm f/1.4

作画意図により
  広角レンズ 24mm、20mm や 14-24mm 等
  望遠レンズ 105mm f/1.4E 又は 70-200mm f/2.8 を使う。

  標準ズームレンズは作品撮りでは余り使わない。


続きを読む

IMG_2021Sigma 85mm F1.4 DG DN

L1000228
画像をクリックすると拡大画像が開く

2灯ライティング

Leica SL2
Sigma 85mm
絞りF1.4
Monochrom


IMG_1962Z 135mm F1.8 Plena
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
イルミネーションの光がモデルに当たっているが雰囲気を活かし色補正しなかった。
_ZFA2094

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


ニコン Z8 にGodoxが使えなくなったので、ニコン製 SB-910 を使用した。SB-700 再購入。
オフフラッシュ ライティング用に安価なワイヤレストリガーを出してほしい。

_Z8A2862

Nikon Z8
50mm
絞りF1.8
SB910を弱く発光


フラッシュ用ディフーザー選びの参考に


newer-led-lightnewer-ledNewerのLEGライト購入
発行面は実測20cm×16.5cmでディヒューザー付属
8000円以下と安価
スタジオ撮影で使用。

_Z7A9607
Godox V1 & TT685 & TT350
godoxpro_1180192ref

フラッシュ Godox V1、TT685、TT350 を3個(ニコン、富士、Lumix用)、
電波式ワイヤレスフラッシュシステム トリガー Godox Xpro とレシーバ X1 R、
ビューティーディッシュ、グリッド付きリフレクター、ソフトボックス4つ 60cm、120cm、60×90cm、15×20cm、
86cmトランスルーセント アンブレラ(グラスファイバシャフト)、ライトスタンド190cmと150cm、60×90cmレフ板、等
これだけ購入しても10万円以下で、安価にライティングシステムが揃えられる。

IMG_2027Godox Lux Junior
マニュアル及び外光オート可能な小型フラッシュで、単4電池2本を使用する。
私の場合はマニュアル発光を使う。

皆さんからの希望もあり、色々テストに購入した結果、仕事に使っている高価な機材と比べるのは酷だが、驚くほど安価にしてはしっかり作られており、使いやすく、作品撮りにはこれで十分という気がする。賢く利用しよう。

保証やサービス体制等は期待できないかもしれないので自己責任で購入ください。ただ、故障しても安いので諦めもつく。

Nikon Z50、50-250mm、絞りF4.8

海外旅行に汎用単三電池が使える
Godox TT685 と TT350 を持って行った。

Godox Xpro をカメラに付け、
TT685をメイン光に、TT350を天井バウンスし、
オフカメラライティングした。

購入したライティング機器を色々テストしたが、
結果的に一番使っているのは
TT350 をカメラに付け弱い光で発光、トリガーにし
オフメラで TT685 をメイン光として発光させている。

レス板やソフトボックス、アンブレラでソフトな光にしており、旅行の際は数千円の小さなソフトボックスを使う。

まずはこんな簡単なシステムから始めるのを推奨する。
2万円ほどで揃えられる。

安価に手軽に良いライティング結果を得るにはアベイラブルライトを利用すればよい。

右は太陽光が直接当たり、レフ板で影を和らげた。

ライティングのコツ
 ・メインライトは一つにする。
 ・コントラスト(光と影)を調整する。
  コントラストが弱いと柔らかい雰囲気に
  コントラストが強いと印象的な写真になる。
 ・柔らかい光、硬い光を使い分ける。
  モデルから見て大きな光源は柔らかい光になる。
  フラッシュは硬い光だがディヒューズやバウンス
  すると光源の面積が増え柔らかい光になる。
  同じ光源でもモデルに近づけば柔らかい光になる。
  遠い太陽の光は硬いが窓や雲を通る光は柔らかい。
 ・光の強さは光源から被写体までの距離の二乗に反比例
  光源を遠くに置きすぎると光が弱すぎることになる。

ライティング技術が優れていても良い写真が撮れるわけではない。
どのような写真が撮りたいのか、作影意図と芸術的センスが無ければ技術を生かせない。

下の左は柔らかさを出し、右は横からの光でシャープさを出している。50mm f/1.4G、F2とF6.3



IMG_0720ブツ撮りには、A4サイズ白の発砲スチロール板3枚をテープで止めて使っている。
折り畳めばA4サイズになり、軽いので持ち運びが楽。
大きな物を撮る時には3枚セットを2組使ったり、場合により上に白や黒の板を置く。
LEDライトを上に置いたり、フラッシュを使うこともある。
左はLED室内光と内臓フラッシュでライティングし iPhone で撮影した。


ナチュラルライティング

仕事では失敗が許されないので、ライティングはマネジャに任せ撮影に集中している。

作品撮りの場合、なるべくアシスタントをお願いするが、一人で撮影することもあり、
大きなライティング機材が使えないので自然光を生かした撮影もよくする。。




わかりやすいライティングの説明



ここでは作品撮りを前提に、手軽に使えるクリップオンフラッシュ(スピードライト)を使い、一人でもできるライティング
について説明する。



ポートレート写真ギャラリーは こちらをご覧下さい。
続きを読む

IMG_2228L1020192

ポートレート撮影で、私はいかにもポーズをとった写真より、自然な表情、仕草の中から良い瞬間を見つけて撮る方を好む。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


_Z7A7057ポートレート撮影で人物を魅力的に撮るには
45度がポイント。

良い表情を見逃さずに撮影するが重要。

Nikon Z7
24-70mm
F2.8
50mm

定型的な構図を載せたポーズ集もあるが、私は余りすすめていない。

教科書通りにやっても面白くない

構図にこだわり過ぎると定型的な構図になり、面白みが無くなってしまう。

感性にまかせて撮る方が写真に力があり、見る人に訴えることができる

優れたモデルは自分をどう魅せるのか知っている。しかし、それだけでは面白くない。本人も知らない魅力を撮ると喜ばれる。

_NZ63166

Nikon Z6III
50mm
絞りF4
-1EV


B0124812

Hasselblad
45mm
絞りF5


Q1000623
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


Leica Q3
絞りF1.7
Natural
JPEG



続きを読む

簡易チェック:16階調グレイスケールの差が均等になっていて、どこにも色が付いていないこと。

grey

写真のカラー コレクションは、色調整された機材を使い、正しい調整をして初めてできる。
撮影時から出力(ウェブやプリント)までカラーマネージメントし、キャリブレーションしておく必要がある。(詳細下記)

しかし、正しい色とはどんな色なのだろうか。

色の組合せや周りの色、明るさにより違う色に見えてしまう錯覚がある。測定したデータで再現できたとしれも、印象と同じ色にはならない。

又、後から思い出す場合、記憶により自分の色を作ってしまうこともある。

オートで撮れば正しい色になるんだろうか。

フィルムカメラではフィルムを変えることで色が変わる。
デジタルカメラではメーカー / 機種により色が異なる。

なるべく実際の色を忠実に再現しても、印象とは異なることが多い。

上はナチュラルのモードで撮影

強調しているが、印象としては
こんな感じだった。

写真撮影時に設定を変えることで、色を調整できる。
又撮影後にRAW現像や画像処理で色を変えることもできる。

自分の印象(記憶色)に近づけることができ、
作画意図により色を調整し、クリエイティブな作品づくりをすることもできる。

面白い雲が出たので、空を強調した。

カラーグレーディングにより、
海外では意欲的な作品づくりがされている。(詳細下記)


続きを読む

Q1000854Q1000854-0












銀残しは簡単にできる。
彩度を落とし、コントラストを高める。それだけ

ライカQ3

白飛びは無く、黒の階調も残っている。

「銀残し」又は「ブリーチバイパス」は独特の雰囲気が得られ
好きな表現の一つ。

昔ムービーで使われ、映像処理ではカラーグレーディングの一つとして
使われる。カラーグレーディングについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。

レベルでコントラストを上げ、少し暗くし、HSLで彩度を下げた。




元々ローキーをねらって室内光だけで撮影したが、もう少しメリハリを付けることにした。

Affinity Photo では簡単に、視覚的に調整できる。

Affitniy Photo については ▶ こちらの記事をご覧ください。




続きを読む

要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
Category
撮影のコツ
ポートレート
カメラ・レンズ
日本
ヨーロッパ アメリカ他
フォトテクニック
RAW現像

Gallery


ディスプレイを確認下さい。色補正については こちらをご覧下さい。

🔼 DPHOTO.jp トップへ戻る
記事検索