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中判の GFX50SII に比べると圧倒的に小さく軽い。まさにミニGFX
コマーシャル・フォトやスタジオ撮影、記録写真撮影等では高画素機が望ましい。
GFX のサブとしてだけでなく、メインカメラとしても使用できる。
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X-H2
XF33mm
絞りF8
VELVIA
JPEG
XF33mm
絞りF8
VELVIA
JPEG
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
XF56mm
絞りF1.4
VELVIA
JPEG
XF56mm
絞りF1.4
VELVIA
JPEG
※SanDisk なら大丈夫と思い購入したら8K非対応だったので Lexar を追加購入した。「動作確認済CFexpress TypeBカード」を確認して購入した方がよい。

「X-H2の4020万画素高解像をフルにお楽しみいただけます。」としている。
高画素化に合わせ
18mm F1.4、33mm F1.4、56mm F1.2、50-140mm F2.8 を購入した。
仕事でカメラを使う場合、編集者のことを考え少し広めに撮影しておくことが重要で、高画素機の場合トリミング耐性があるのがよい。

X-S10 にはモードダイヤルがあり、他社の一般的なカメラの操作性に慣れた人には使いやすい。
大きなグリップは握りやすく、ボディ内手振れ補正もあり、撮影しやすい。
X-E4 は伝統的なダイヤル配置、操作性を好む人には魅力的で、小型軽量なので日常使いによい。


GFX50S II のサブに
X-S10 に XF18mm F1.4 と XF50mm F2 を持っていった。
X-S10 にシルバーのレンズも似合う。
50mm F2 はシャープでボケもきれいで、好きなレンズ。
私の場合標準レンズ域は苦手で、75mm相当の方が使いやすい。
右と同じ場所から
GFX50S II + GF80mm F1.7 で撮影した写真は
▶ こちらの記事をご覧ください。
X-S10
50mm
絞りF2
JPEG
Astia
50mm
絞りF2
JPEG
Astia
目次 ▼ X-H2 Review ▼ X-S10 レビュー X-H2 と X-T5 との違いは ▶ こちらの記事をご覧ください。 (以下は別記事になります) ▶ X-T5 Review ▶ X-Pro3 review ▶ X-E4 review ▼ X-M5 review ▶ Gシリーズ(中判) review ▶ X100V review ▼ 富士フィルムのレンズ ▼ オールドレンズ ▼ カメラの設定 ▼ 写真の画質 ▼ ワークフロー ▼ フィルムシミュレーション ▼ カメラバッグ、三脚等 |
X-H2 Review
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
XF18mm
絞りF8
VELVIA
JPEG
XF18mm
絞りF8
VELVIA
JPEG


XF56mm F1.2 は約85mm相当の大口径中望遠レンズで
旧モデルより大きくなったが、ポートレートで使うにはモデルへのアピールでなるべく大きいレンズの方が好きなので私にはうれしい。
50g増の445gと軽く長時間のポートレート撮影でも疲れは少なくてよい。
最短撮影距離が短くなり50cmとなったのもよい。
最短撮影距離、絞り開放で撮影すると、ほんの1点にしかピントが合わない。
X-H2
XF56mm
絞りF5.6
Provia
JPEG
XF56mm
絞りF5.6
Provia
JPEG

X-H2
XF56mm
絞りF1.2
Provia
JPEG
XF56mm
絞りF1.2
Provia
JPEG

XF35mmF1.4 は神レンズと言われるほど愛好者が多く、私が持っている一番古いレンズだが
オートフォーカスが遅く使うのをやめていた。
X-H2 に付けてみると実用上問題ない程度にオートフォーカスが早くなった。
このレンズで画質がどうなるのかテスト撮影した。
テスト撮影。画像をクリックするとA3プリントサイズ相当画像が開く。Provia、JPEG
![]() |
![]() |
XF56mm は露光オーバーの為F1.4で撮影し直した
![]() 参考:GF80mm、絞りF1.7 |
![]() XF56mm、絞りF1.4 |
![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く XF56mm、絞りF1.2 |
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く XF35mm、絞りF1.4 |
![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |
自然光で撮影
XF56mmが少し暖色系になっているが、
一番最初に撮影し、時間差により
色温度が変わったことによるものかもしれない。
参考
GFX50S II
GF80mm
絞りF1.7
GFX50S II
GF80mm
絞りF1.7
中判 Gシリーズについては
▶ こちらの記事をご覧ください。

私の場合こんな高感度を使うことはないが、ISO8000にした。
下の左が X-H2、右が X-S10。サイズ変更以外していないJPEG
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。
いずれも X-TRANS テクノロジーのせいか高感度特性はよく、
適切なノイズ低減処理をすれば使える画像
X-H2 は高画素にもかかわらず X-S10 とほとんど差は無い。
X-H2
XF23mm、絞りF4
ISO8000
Provia
JPEG
Gitzo GK2545T-82QD 使用
XF23mm、絞りF4
ISO8000
Provia
JPEG
Gitzo GK2545T-82QD 使用



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X-H2
XF18mm
絞りF8
Provia
JPEG
XF18mm
絞りF8
Provia
JPEG
![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
XF18mm
絞りF8
Provia
JPEG
XF18mm
絞りF8
Provia
JPEG

![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
紅葉が色づき始めた所が増えてきた。
X-H2
XF50mm、絞りF8
Provia
JPEG
Trimming
XF50mm、絞りF8
Provia
JPEG
Trimming

レンズの性能、質感、操作フィーリングが良いので、昔のレンズも似合う。
かっこいい!
XF23mmF2 1本で街歩きした。
![]() 画像をクリックするとピクセル等倍画像が開く |
X-H2
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
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X-H2
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
富士フイルムはAdobeとの協業により世界初の
Camera-to-Cloudネイティブ統合を提供する
ことを発表
FUJIFILM X-H2SとFrame.io との統合により
クラウドベースのワークフローが簡単にでき
撮影現場からクラウドに直接アップロードすることができる。
スマートフォンではすでにユーザーが知らない内に可能になっており、新しい進化が示された。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
X-H2 review by Digital Camera World
結論(参考:DeepL翻訳)
X-H2は非常にハンドリングが良く、そのスペック、価格は魅力的です。
センサーは小さいが 2〜3倍の価格のフルサイズカメラに匹敵するスペックを持っています。
画質は期待通りであり、解像度は期待を裏切らない。
ラボテストの結果を見ると
解像度が他のAPS-C機より約20%高く、高画素とX-Transの組合せが良い結果をもたらしている。
ダイナミックレンジは X-H2S より劣るものの、約ISO6400以上では X-H2S とほとんど変わらず、他機を凌駕している。
高感度ノイズは X-H2S に劣るものの、他機と同等以上で高画素の影響はほとんど無く、高感度特性に優れるX-Transとの相性が良い。
ピクセル等倍サンプルを見ると素晴らしい。例1 例2
X-H2 発売日に入手予定
X-H2 Review
X-T4 との大きさ比較あり
X-S10 との画質比較では、X-S10 が意外と頑張っている。
Fujifilm XH2S Dynamic Range
VS Canon R5C
設定にもよるが、X-H2S は高価なフルサイズ機に匹敵する結果を出す。
CineD のレビュー(参考:DeepL翻訳)
個人的には、X-H2は富士フイルムがこれまで作った中で最高の動画用カメラだと思う。
40.2MPセンサーは「デュアルタスク」
(動画と写真) に十分であるため、
写真とビデオを制作する人にも適している。
多くの解像度オプション、優れたIBIS、優れたオートフォーカス性能により、このカメラは、特に魅力的な価格を考えるとヒット商品になると予測される。X-H2SとX-H2の両方を撮影した結果、後者が私の好みの選択肢となった。
ソニー用だが
サンプル写真は こちらをご覧ください。


28-75mm F2.8 をAPS-Cで使っていた。
17-70mmであれば1本ですむ。
Nikon D300s
右は Tamron 28-75mm、75mm、絞りF2.8
左は Tokina ATX 11-16mm F2.8、11mm、絞りF2.8
右は Tamron 28-75mm、75mm、絞りF2.8
左は Tokina ATX 11-16mm F2.8、11mm、絞りF2.8
Tamron あるいは Tokina の広角ズームレンズも欲しい。
Tamron 17-70mm F2.8 が良かったので旅行用に
18-300mm F3.5-6.3 も欲しくなった。
XF18-120mmF4 はパワーズームを一度試してみたい。
Tamron 18-300mm F3.5-6.3 と
Fuji 70-300mm F4-5.6 の比較
![]() Nikon D500、18-300mm F3.5-6.3 画像をクリックするとA3拡大画像 |
台湾の Mobile1 のレビュー
多くのピクセル等倍画像がある。

![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Tamron 17-70mm F2.8 は約26-105mm相当で
105mm相当まであると1本でポートレート撮影できる。
シャープだが柔かさがあるタムロンの味が好き。
最短撮影距離 広角端19cm / 望遠端39cmと寄れる。
530gと軽量。
フルサイズの
Canon RF 25-105mm F4 L は700g、
Sony 24-105mm F4 G は663gで、
24-70mm F2.8 はさらに重い
ポートレート撮影ではモデルへのアピールとして
大きなレンズが好みで、フィルター径67mmはよい。
ちなみみに新型 XF56mm F1.2 もフィルター径67mm
X-H2
Tamron 17-70mm、70mm、絞りF2.8
JPEG、Astia
Tamron 17-70mm、70mm、絞りF2.8
JPEG、Astia
オートフォーカスは1点AFかマニュアルを使っているが
今回瞳AFを使ってみた。他のアップの写真(下)も
合焦精度が高く、今後瞳AFも使っていきたい。
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
Tamron 17-70mm、70mm
絞りF2.8
JPEG
Astia
Tamron 17-70mm、70mm
絞りF2.8
JPEG
Astia
![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
Tamron
17-70mm
絞りF2.8
JPEG
Astia
Tamron
17-70mm
絞りF2.8
JPEG
Astia
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-H2
Tamron
17-70mm
絞りF2.8
JPEG
Astia
Tamron
17-70mm
絞りF2.8
JPEG
Astia

X-H2
16mm
絞りF5.6
JPEG
Astia
1点AF
16mm
絞りF5.6
JPEG
Astia
1点AF
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X-H2
17-70mm
70mm
絞りF2.8
JPEG
Provia
17-70mm
70mm
絞りF2.8
JPEG
Provia
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X-H2
XF56mm
絞りF1.2
Provia
JPEG
XF56mm
絞りF1.2
Provia
JPEG

旬菜いまりで
朝食
X-H2
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
23mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
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X-H2
50-140mm
140mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
50-140mm
140mm
絞りF5.6
JPEG
Provia
FUJIFILM X-S10 レビュー


X-S10 に XF18mm F1.4 と XF50mm F2 を持っていった。

X-S10
18mm F1.4
Auto
JPEG
18mm F1.4
Auto
JPEG

ええな
お嬢ちゃん
可愛いね
一緒に撮っちゃおうかと言われ
X-S10
18mm F1.4
Auto
JPEG
18mm F1.4
Auto
JPEG

XF18mm F1.4、XF33mmF1.4、XF56mmF1.2、XF50-140mmF2.8 を購入した。

X-S10
50-140mm
絞りF2.8
JPEG
Calssic Neg
50-140mm
絞りF2.8
JPEG
Calssic Neg

X-S10
18mm
絞りF2.8
JPEG
Velvia
18mm
絞りF2.8
JPEG
Velvia
クラシックネガと色合いが違う。


XF50mm F2 もすごい。
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歩き疲れ、ジュヴァンセルで休憩
X-S10
50mm
絞りF2
JPEG
Calssic Neg
Trimming
50mm
絞りF2
JPEG
Calssic Neg
Trimming
笹の葉の透明感、水でぬらした葉、スプーンの金属等の質感表現がすごく、
絞り開放からピント面はシャープで、徐々にボケていく様が美しい。

軽量小型だが存在感があり、しっかりグリップできるのがよい。

雨が振りそうな夕方で冴えない天気だったが、
ちゃんと絵にしてくれるこのレンズは好きやな。
結局ほとんどこのレンズで撮影した。
X-S10
50mm
絞りF2.8
JPEG
Calssic Neg.
50mm
絞りF2.8
JPEG
Calssic Neg.

X-S10
50mm
絞りF2
Calssic Neg.
50mm
絞りF2
Calssic Neg.
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X-S10
50mm
絞りF2
Calssic Neg.
50mm
絞りF2
Calssic Neg.


高画素にも耐えられる解像感、シャープさをもちながらボケに破綻がなく、実に品の良い表現ができ、富士の新時代のレンズとなる。
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X-S10
18mm
絞りF1.4
Provia
JPEG
18mm
絞りF1.4
Provia
JPEG
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X-S10
33mm
絞りF1.4
Provia
JPEG
33mm
絞りF1.4
Provia
JPEG

X-S10
18-55mm
AUTO
JPEG
ACROS
Yellow
18-55mm
AUTO
JPEG
ACROS
Yellow

ACROSで撮影したが Capture One でRAW現像し
フィルムシミュレーションを Classic Neg に変更した。
フィルムシミュレーションの詳細下記
18-55mm、AUTO

X-S10
18-55mm
AUTO
JPEG
18-55mm
AUTO
JPEG

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X-S10
70-300mm
Pオート
300mm
Standard
JPEG
70-300mm
Pオート
300mm
Standard
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富士フィルム XF70-300mmF4-5.6 は580gと軽量で
レンズは左手で支えて撮るので X-E4 でも問題ないが
しっかりグリップできる X-S10 や X-T4 の方が持ちやすい。
70-300mm F4-5.6 については下記フジノンレンズの項も参照ください。

バッテリ、メモリを含み465gで軽く小さいが、しっかり握れる。存在感のあるデザインもよい。
XF18-55mm F2.8-4 は約27-85mm相当のよく使う範囲をカバーし、暗い場所の撮影にもよい。
310gと軽く X-S10 と合わせ800g以下で普段持ち歩ける重さでよい。写りはよい。
EVFは X-T30 と同じで倍率が少し小さいが価格を考えると仕方ない。見やすい。
気楽な撮影ではAutoで使い、左ダイヤルでフィルムシミュレーションを変えて楽しむ。
作品撮りではレンズ側で絞りを設定し、絞り優先かマニュアルで撮影する。

庭に雪
X-S10
18-55mm
絞りF5.6
Std.
JPEG
18-55mm
絞りF5.6
Std.
JPEG
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |

レンズキットは3つあり
・XC15-45mmレンズキット
・ダブルズームレンズキット
(+XC50-230mm F4.5-6.7)
・XF18-55mmレンズキット
XF18-55mmレンズキットをおすすめる。
撮影目的により広角側、望遠側は別途レンズを購入
単焦点レンズを加えるのもよい。
初心者の人はダブルズームキット、
動画主体の人はダブルズームキットもよい。
X-S10
18-55mm F2.8
18-55mm F2.8
要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
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著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
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