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超広角レンズは目で見る範囲を超えて撮影でき、見慣れない写真は強烈なを印象を与えることができる。
一方、主題が曖昧で何を撮ったのかわからなかったり、遠近感が誇張されすぎたりし、うまく撮れないことが多い。
後からトリミングする人や、超広角域は使わない人もいて、結局16mmから20mm位あればよいという人が多い。
何を撮りたいのか作影意図をしっかり持ち、画面構成を考える必要がある。
ズーム域が狭いが、私の場合これ以上の超広角域は使わないようにしており、その分450gと小型で、フードも小さく、バッグに入れるのに困らない。
スナップ撮影に持っていく場合もある。
ズーム域が小さいからか画質も良い。
F2.8と明るいのも良い。
富士フィルム中判用超広角ズームレンズ
GF20-30mmF4 購入
フランソワ喫茶室で休憩
ちなみに下は iPhone 12 Pro で撮影した
JPEG画像
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6(フルサイズ ライカLマウント)は
20mmから始まる3倍ズームで、幅広く使え、スナップ撮影、海外旅行や日常使いによい。
何より軽量 約350gなのがよい。安価だがしっかり作られており、安っぽさはない。
最短撮影距離は26mm以下で15cm、60mmで40cm。ほぼハーフマクロになり、私の場合
マクロレンズを持っていく必要がない。
ポルトガル旅行に
ニコン Z50 ダブルズームキットを持って行き、超広角レンズは持っていかなかったので、3枚の写真をパノラマ合成し、広い範囲を撮影した。
ニコン Z7 に FTZマウントアダプター経由で 20mm f/1.8G を付け撮影
F10まで絞りシャッター速度を1/20にし動体表現したかったが、ラッシュ時と違い歩行速度が遅いのでほとんどブレていない。
一方、主題が曖昧で何を撮ったのかわからなかったり、遠近感が誇張されすぎたりし、うまく撮れないことが多い。
後からトリミングする人や、超広角域は使わない人もいて、結局16mmから20mm位あればよいという人が多い。
何を撮りたいのか作影意図をしっかり持ち、画面構成を考える必要がある。
Nikon Z8
17-28mm
絞りF4
HDR
17-28mm
絞りF4
HDR
ズーム域が狭いが、私の場合これ以上の超広角域は使わないようにしており、その分450gと小型で、フードも小さく、バッグに入れるのに困らない。
スナップ撮影に持っていく場合もある。
ズーム域が小さいからか画質も良い。
F2.8と明るいのも良い。
Nikon Z8
17-28mm
絞りF6.3
HDR
17-28mm
絞りF6.3
HDR
富士フィルム中判用超広角ズームレンズ
GF20-30mmF4 購入
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
GFX50S II
20-35mm
20mm
絞りF8
Provia
JPEG
20-35mm
20mm
絞りF8
Provia
JPEG
フランソワ喫茶室で休憩
GFX50S II
20-35mm
20mm
絞りF5.6
Provia
JPEG
20-35mm
20mm
絞りF5.6
Provia
JPEG
ちなみに下は iPhone 12 Pro で撮影した
JPEG画像
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6(フルサイズ ライカLマウント)は
20mmから始まる3倍ズームで、幅広く使え、スナップ撮影、海外旅行や日常使いによい。
何より軽量 約350gなのがよい。安価だがしっかり作られており、安っぽさはない。
最短撮影距離は26mm以下で15cm、60mmで40cm。ほぼハーフマクロになり、私の場合
マクロレンズを持っていく必要がない。
Lumix S1R
20-60mm
20mm
絞りF6.3
Neutral
JPEG
20-60mm
20mm
絞りF6.3
Neutral
JPEG
Nikon Z50、16-50mm |
ポルトガル旅行に
ニコン Z50 ダブルズームキットを持って行き、超広角レンズは持っていかなかったので、3枚の写真をパノラマ合成し、広い範囲を撮影した。
Nikon Z50
16-50mm
撮影許可を得ている
16-50mm
撮影許可を得ている
ニコン Z7 に FTZマウントアダプター経由で 20mm f/1.8G を付け撮影
F10まで絞りシャッター速度を1/20にし動体表現したかったが、ラッシュ時と違い歩行速度が遅いのでほとんどブレていない。
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28mmから20mm位の広角レンズが使いこなせないと、超広角レンズを使いこなすことができない。
20mm位までは使いやすい。
Nikon D810
20mm f/1.8G
絞りF2.8
20mm f/1.8G
絞りF2.8
Nikon D850、14-24mm f/2.8G |
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の拡大画像が開く 水面の質感がすごい |
超広角レンズは見える範囲を超えて撮影することができ面白い。
Nikon D850
14-24mm f/2.8G、17mm
絞りF6.3
14-24mm f/2.8G、17mm
絞りF6.3
超広角レンズの使い方には2つのやり方がある。
1.超広角のパースペクティブを活かした迫力ある写真を撮る。
2.超広角で撮ったとわからないように撮る。この場合なるべく水平に構えるようにする。
画角が身につくと、何mmで、どこに立ち、どう構えるのかが直感でわかり、すっと行ってすっと撮れるようになる。
超広角レンズでポートレート撮影については下を参照下さい。
広角、超広角レンズの特性
広角レンズを制する者は写真を征する と昔から言われてきた。(私が言っていたのかな?)
超広角レンズは見えている範囲を超えて広い範囲を撮影することになり非現実的な作品や迫力ある写真が撮れ楽しい。
ただ広く撮るだけの為に広角レンズを使うのは、特性を活かしていることにはならない。
使い方を間違えると歪が大きく、奇をてらっただけの写真になる。
(非現実感を作品に活かすやり方もあるが)
超広角レンズを使うコツは、被写体との距離を適切にすることであり、近寄り過ぎれば歪が大きくなり、少しでも遠ければ被写体が小さく迫力が無くなってしまう。
理屈では無く、この感覚が身に付いて、スッと撮影場所に移動して撮影することが出来なければ、超広角レンズを使いこなせない。
一歩前に出る、一歩下がることは被写体の大きさだけでなく、背景との距離感が大きく変わってしまう。
Nikon D3、14-24mm 広角端で撮影
24mmから始まる標準ズームレンズの広角端を使うと広角レンズの効果が得られる。
Nikon Z7
24-70mm f/4、絞りF5.6
24-70mm f/4、絞りF5.6
カメラアングルを少し変えるだけで見える絵が変わってしまう。超広角で撮ったとわからないように撮ることもできれば、寝っ転がったり、上から見下ろして撮るとパースペクティブを活かした撮り方もできる。
広角、超広角レンズでの撮影は、
パースペクティブ、歪を計算して
カメラポジション、アングルを決めて撮らないといけない。
主題が小さくなったといって
トリミングするのは、踏み込み方が足りないのであり、
広角、あるいは超広角の特性を活かした撮り方になっていない。
理屈だけでは超広角レンズを使えない。
Leica Q
28mm f/1.7 Summilux ASPH.
28mm f/1.7 Summilux ASPH.
自分の目がレンズの画角になれば、単焦点レンズ1本でも使いこなせる。
その画角に慣れれば撮影ポジションにスッと行けるようになり、リズミカルに撮影できる。
24mmか20mm位の単焦点レンズを使いこなしてから超広角レンズを購入しないと使いこなせない。標準ズームレンズの広角端をテープで固定して使ってもよい。
ズームで安易に焦点距離を調整すると、広角レンズの特性を活かした写真にはならない。自分の足でかせぎ、画角(焦点距離)を決めて撮影すれば広角レンズの面白さがわかってくる。
超広角レンズは自分の目で見る以上の範囲を撮影することになる。
へたをすると余計なものが沢山入って画面が煩雑になってしまう。
超広角になる程周りが多く写る。
作影意図をしっかり持ち、
構図を決めないと訴える力が無い写真になってしまう。
構図は
「しん・そえ・たい」
で考えるとうまくいく。
構図の詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。
中判21mm相当で撮影
超広角、広角レンズではカメラポジション、アングルを少し変えるだけで画面構成が大きく変わる。
この特性をうまく利用すると迫力ある、面白い写真が撮れる。
Nikon D850
24mm f/1.8G
絞り開放
南青山にある隅氏設計の建物
サニーヒルズで休憩させていただいた
おいしいパイナップルケーキとお茶を有難うございました
24mm f/1.8G
絞り開放
南青山にある隅氏設計の建物
サニーヒルズで休憩させていただいた
おいしいパイナップルケーキとお茶を有難うございました
モデルを入れることで建物の大きさを表現した。
超広角、広角レンズでは太陽が画面に入るような場合フレアや
ゴーストが出ることがあるが、時としてフレアやゴーストを
作品づくりに活かす場合もある。
右は意図的に太陽を画面内に入れ、絞り開放にしてフレアを生じさせた。
逆光で撮影したので、青空が白くなってしまった。
青のカラーをかけ、レイヤーマスクにグラデーションで下の方を薄くした。
グラデーション調整レイヤーで右上に太陽の光を強調した。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
広角、超広角レンズは遠近感を強調でき、被写体を他から浮き上がらすことができる。
又、被写体の周りを説明することができ、それが面白さにつながる。
使い方を間違えると、デフォルメにより違和感のある写真になってしまう。
反対に、レンズの特性を活かして撮影すると、迫力のある写真が撮れる。
昔モータースポーツを撮影していて、よくレースクイーンを撮らせてもらい、ポートレート写真を撮るきっかけになった。
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右は 28mm f/1.8G
下は 85mm f/1.8G 使用例
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上は 85mm 絞りF1.8と
50mm 絞りF1.4
右は24mm
顔が少し歪んでいる。
広角レンズでは、顔を画面端から離す方がよい。
24mm位より超広角で、近接せずにボケを活かした表現をするには
撮像素子が大きい方が有利で
フルサイズ(FXフォーマット)
が望ましい。
Nikon D3x
24mm f/1.4G、絞りF1.6
24mm f/1.4G、絞りF1.6
狭い場所で撮影するから、超広角、広角レンズを使用するというのでは、レンズの特徴を活かした作品を作ることはできない。
上は人物がほぼ同じ大きさになるようにして、広角(24mm相当)と望遠(112mm相当)で撮影したもので、人物と後ろの球体の距離は変わっていないが、球体との遠近感、圧縮効果が異なる。
海外旅行には広角ズームレンズか24mmから始まる標準ズームレンズを持っていくと、広角の迫力ある写真が撮れる。
夕暮れ時のチェコ市民会館の雰囲気を出した。
24-70mm f/2.8、24mm
絞り開放で撮影
絞り開放で撮影
モロッコの迷路を超広角レンズで撮影した。
フランスのナントの旧市街地にあった建物
写真の勉強には単焦点レンズがよい。
35mmは使いやすいが平凡な写真になってしまうことがある。
写真の勉強には28mmか24mmがよい。普通に撮ると被写体が小さく写り迫力が無い写真になってしまう。カメラポジション、アングルを変えて何枚も写真を撮っている内に、迫力ある写真が撮れるようになる。写真の撮り方がわかってくる。
下から撮る時、チルトやバリアングルの液晶でフレーミングしては勉強にならない。寝っ転がり自分の目でどう撮るか見ることが重要。
超広角レンズの面白さを知るには20mm位が良い。
20mmより超広角になると難しい。近寄り過ぎると歪が目立つ。少し離れると主題が小さくなってしまう。カメラ位置を少し変えるだけで画面が大きく変わってしまう。
右は20mmで撮影。
本当はカメラを構える前に、どの位置からどの向きに撮影するかわかっていないと、ファインダーをのぞきながらカメラ位置を変えようとしてもうまくいかない。超広角レンズに慣れると1発で構えられるようになる。それが超広角レンズを使う楽しさになる。
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35mm(53mm相当)より画角が広く使いやすい。
Nikon D500
28mm f/1.4E
絞りF2.2
28mm f/1.4E
絞りF2.2
超広角ズームレンズの使い方
超広角域では焦点距離が1mm違っても表現が変わってくる。単に写る範囲が違うだけでなく、被写体とバックの遠近感が違う。
超広角ズームレンズを使う時は、被写体を見た時どの焦点距離を使うのかわからなければ使いこなせない。ファインダーを見てズームを変えても超広角レンズを使いこなせない。ズームは微調整に留めるべき。
超広角レンズは、広大な風景を撮影するのに適する。
又、遠近感が強調でき、被写体に近づいて撮ると、被写体を大きく写すことができ強調できる。
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メリハリが無いのでシャープにした。
14-24mm f/2.8G 広角端で撮影
14-24mm 広角端で撮影。
このような建築物を
超広角レンズで撮影する際には
カメラ位置を気をつけないと
歪が目立ってしまう。
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Nikkor AF-S 16-35mm F4 は
手ブレ補正付きで、フィルターを付けることもでき、14-24mm f2.8G より実用性が高い。
前玉が飛び出していないせいか、耐逆光性は 14-24mm f/2.8G より良い。
Nikon D750, 18-35mm |
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ニコンの 18-35mm f/3.5-4.5G
は385gで普段持ち歩くのによい。
Nikon D750
35mm、絞りF5
35mm、絞りF5
太陽が画面すぐ上にあるが、クリアな画像で逆光に強い。
18-35mm f/3.5-4.5 |
18-35mm f/3.5-4.5G は軽いのでスナップ撮影に持ち歩くのによい。
単焦点レンズ50mmから90mmの内1本を一緒に持っていくことも多い。
下は標準ズームレンズと望遠ズームレンズしか持っていなかったので、3枚の写真を手動でパノラマ合成、HDR処理した。
Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
絞りF5.6
画像をクリックすると拡大画像が開く |
画像をクリックすると拡大画像が開く |
周囲を8枚ほど撮影して、後で手動でパノラマ合成した。実際は横長の3枚を使い、真ん中の画像をメインとし、上下を足してく感じで追加した。
16mm相当の画角になった。
尚、マニュアル露出で撮影しておくとオートで調整されず、見た時のまま撮れる。
AiS 24mm f/2.8 |
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
上下2枚の写真を合成して超広角にした。
Nikon Z7
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
Ai-S 24mm f/2.8、絞りF5.6
画像をクリックするとパノラマ画像が開く |
並べ、パノラマ合成した。
4枚を横に並べ
パノラマ合成した。
私の使用例
Nikon Z 14-30mm f/4 S
485gと軽量で、30mmまであるので常用レンズとして使える。トラベルレンズとしてもよい。
フィルターを付けられることもよい。
シャープで画像端部まで乱れが無く気持ち良く、画質が素晴らしい。
このレンズの詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
14mm
F5.6
JPEG
F5.6
JPEG
Nikon Z7 に 24mm f/1.8 1本しか持っていなかったので、複数枚の写真を手動でパノラマ合成した。
Nikon Z7
24mm
パノラマ合成
24mm
パノラマ合成
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く 空がきれいだったので撮影した。Z 24mm f/1.8 S については ▶ こちらの記事をご覧ください。 |
Nikon Z7
24mm
F2
JPEG
24mm
F2
JPEG
Nikon Z7
20mm
絞りF3.2
20mm
絞りF3.2
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Nikon Z50
14-30mm
絞りF5
JPEG
14-30mm
絞りF5
JPEG
Z 14-30mm f/4 S を Z50 に付ければ21mmの超広角から45mmの標準域までをカバーする使いやすいレンズになる。
485gと軽いので Z50 とのバランスも良い。
F4だがボケがきれい。
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の為
Nikon D850 に
14-24mm f/2.8G を付けっぱなしにした。
撮影チャンス重視の為
レンズフードは付けない主義で、
前玉保護の為手製のホルダーを
ベルトに付け使用
Nikon D850
14-24mm f/2.8G
24mm、F5.6
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く 舞妓はけっこう足早に歩く。とっさに撮影したが、暗い中AFは早くピント精度は良かった。 |
28mm1本で撮ることが多い。
作影意図により
24mm や 20mm、
18-35mm ズームレンズを使う。
28mmになると広角レンズの効果が明確になり、適度な遠近感があり、スナップ撮影に使いやすい。
ライカQ (Typ116)
28mm、絞りF1.7
ISO 1600
舞妓が通るのを待って撮影
28mm、絞りF1.7
ISO 1600
舞妓が通るのを待って撮影
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Nikon D800E
28mm f/1.8G、絞りF1.8
夕方の青い光と灯籠の温かい光の
対比を撮影
28mm f/1.8G、絞りF1.8
夕方の青い光と灯籠の温かい光の
対比を撮影
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Nikon D600
28mm f/1.8G、絞りF2
28mm f/1.8G、絞りF2
1本だけのレンズを付けて出る時は28mmの場合が多い。
35mmは私の場合スナップ等には画角が狭い感じがする。
24mmになると特殊なイメージで使い方が難しい。
28mmは気楽に使える。
初めて使ったニコンレンズが28mmと105mmだったことも影響しているのかもしれない。
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Nikon D850
28mm F1.4E
絞りF5.6
28mm F1.4E
絞りF5.6
28mm f/1.4E は素晴らしいレンズだが、正直言えばF1.8シリーズも素晴らしく、ほとんど差がわからないと言っても差し支えない。
ニコン 28mm f/1.4E |
画像をクリックすると拡大画像が開く |
28mm f/1.4E は少し重いが
F1.4のボケを活かし
ポートレート撮影にもよい。
詳細下記
Nikon D750
28mm f/1.4E
28mm f/1.4E
Nikon D850、24mm f/1.8G |
画像をクリックすると部分拡大画像が開く |
Capture NX-D でRAW現像時モノクロにした。
モノクロ写真の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
24mm f/1.8G、絞りF8
24-70mm の広角端で撮影
Nikon D850
Tamron 24-70mm F2.8
24mm、絞り8
Tamron 24-70mm F2.8
24mm、絞り8
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20mm f/1.8G はボケがきれいで、絞ればシャープで、気楽に使える好きなレンズ。
Nikon D850
20mm f/1.8G、絞りF3.5
20mm f/1.8G、絞りF3.5
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の拡大画像が開く |
Nikon D810
20mm f/1.8G
絞りF5.6
20mm f/1.8G
絞りF5.6
右の画像をクリックすると右上隅A3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。
単焦点レンズということもあり、コーナー部まで画質に優れている。
画像をクリックすると拡大画像が開く |
広角レンズを使うことが多い。
昔は20mmをよく使った。
最近は
14-24mm か 16-35mm
をよく使う。
Nikon F3HP
20mm F3.5
20mm F3.5
画像をクリックすると拡大画像が開く |
Nikon D800E
16-35mm f/4G VR、絞りF8
16-35mm f/4G VR、絞りF8
Nikon Df
14-24mm f/1.4G
14mm
絞りF5
14-24mm f/1.4G
14mm
絞りF5
Nikon Df
14-24mm f/1.4G
15mm
絞りF2.8
シャッター速度1/15秒
14-24mm f/1.4G
15mm
絞りF2.8
シャッター速度1/15秒
超広角レンズでポートレート撮影
超広角レンズをポートレートに使うのは難しいが、使いこなせるようになると撮影が楽しい。
超広角を感じさせない撮り方もあれば、超広角のパースペクティブを活かしたダイナミックな撮り方もできる。
AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G
横浜の赤レンガ倉庫を舞台に
Youのクールでアンニュイな魅力で非日常的な作品ができた。
ニコン D3、14-24mm f/2.8G
全て広角端で撮影
右は水平・垂直に気をつけ
超広角を感じさせない撮り方をした。
AF-S NIKKOR 16-35mm F4G ED VR
ニコン D5、16-34mm f/4G 広角端で撮影
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
18mm
このレンズは広角好きな私にとって標準ズームレンズとなっている。
右は31mmで撮影。
AF Nikkor 20mm F1.8、AF Nikkor 20mm F2.8、AI-S Nikkor 20mm F3.5
Nikon D850
20mm f/1.8G、絞りF2.2
20mm f/1.8G、絞りF2.2
Nikon D750、20mm f/1.8G |
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く |
20mm f/1.8G、絞り開放
SB-500のLED点灯
手動でHDR処理
SB-500のLED点灯
手動でHDR処理
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く |
Nikon D750
20mm f/1.8G
絞りF4
20mm f/1.8G
絞りF4
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く |
単に映る範囲が広いと思っていると使いこなせない。主題を同じ大きさにして違いを確認すると、バックとの距離感、パースペクティブ、主題の迫力、立体感等々違いが大きい。
超広角を使う時は、焦点距離(画角)と撮影ポジションを決めてから構えないと、ファインダーをのぞいて決めようとしても迷ってしまう。
超広角レンズになると、広く写っているだけで迫力が無く、何を撮っているのかわからない写真になってしまうことがある。使い方を間違えると、大きな歪が目立ったりする。
Nikon D810
20mm f/1.8G
絞りF3.2
20mm f/1.8G
絞りF3.2
一部をトリミングしている。
Nikon D810
20mm f/1.8G
絞りF3.5
20mm f/1.8G
絞りF3.5
画像をクリックすると拡大画像が開く |
うまく使えば力強い表現ができる。
Nikon D700
20mm f/2.8D、絞りF5.6
20mm f/2.8D、絞りF5.6
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Nikon D700
20mm f/2.8D、絞りF6.3
20mm f/2.8D、絞りF6.3
超広角単焦点レンズはマニュアルフォーカスが使いやすい。
今はカメラの性能が良くなり、ほとんどのケースで、ホワイトバランス・オートでうまくいく。
古いカラー映画を見ると、カラーがくすんでいても、味がある色に見えてくる。
最近のミュージックPVでは、AKB48の「風が吹いている」などでクラシック調の色を使っている例もある。
Nikon D800E
Ai-S 20mm F3.5 で撮影
Nik CollectionのAnalog Effect Pro 2を使い、古いフィルムをシミュレートした背景にしてみた。
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水着ポートレートについては こちらの記事を参照下さい。
ヌード撮影では細かくポーズ指示する。
広角レンズでポートレート撮影
私は広角レンズを使ってスタイル良く撮ることが多い。
カメラポジションが少し変わるだけでスタイルが悪く写ったり、
違和感がある写真になってしまう。
カメラの位置は写る範囲の中間より少し下の方が
スタイルよく写る。
広角レンズをうまく使うと迫力がある写真になり、それが広角レンズを使う楽しみになる。
このモデルは元々足が長いが、その良さを強調した。
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20mm 又は 24mm、28mm 又は 35mm、
58mm、105mm
作影意図により 14-24mm、70-200mm を使う。
35mmはポートレートスナップ撮影で使いやすい。
標準レンズ、あるいは望遠レンズのように使うこともできる。
Nikon D5
35mm f/1.4G、絞りF1.8
曇り空逆光なので左上から
オフカメラでフラッシュを発光
MUA: Rini
35mm f/1.4G、絞りF1.8
曇り空逆光なので左上から
オフカメラでフラッシュを発光
MUA: Rini
広角レンズポートレート撮影する時のポイントは、カメラポジション、アングルで、ちょっとでも顔がカメラに近いと顔が大きく写ってしまう。極端にカメラから離れると顔が異常に小さくなってしまう。超広角レンズではこの傾向はより強くでる。
カメラポジション、アングルが感覚的につかめるようになると、広角レンズ、超広角レンズでのポートレート撮影は難しくない。
Nikkor AF-S 28mm f/1.4E、AF-S 28mm F1.8G、Ai-S 28mm F2.8
Nikon D850、28mm f/1.4E |
35mmは私にとっては標準レンズの感じで、作影意図により使い分けたい。
Nikon D850、28mm f/1.4E、下の左は絞りF1.8、右はF1.4
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Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF5
at KAWAII MONSTERCAFE
HARAJUKU
28mm f/1.4E
絞りF5
at KAWAII MONSTERCAFE
HARAJUKU
Nikon D850 でポートレート撮影
Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF3.2
28mm f/1.4E
絞りF3.2
28mm f/1.4E は、これ又好きなレンズになりそう。
自然な表現が好ましい。
Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF2
28mm f/1.4E
絞りF2
下はNikon D750、28mm f/1.4E、絞りF1.6
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Nikon D750
28mm f/1.8E
絞りF2.2
28mm f/1.8E
絞りF2.2
トリミングしている。
28mm F2.8 |
Nikon Df にマニュアルレンズは使いやすい。
Ai-S 28mm F2.8 で撮影
昔は24mmと言えば超広角レンズだったが、標準ズームレンズで24mmからのものが出てきたせいか、24mmは広角レンズに分類されるようになったようだ。
Nikkor AF-S 24mm f/1.4G、24mm f/1.8G、Sigma 24mm F1.4 Art
Nikkor 24mm f/1.4G
絞りF1.6
絞りF1.6
24mmの大口径単焦点レンズは大口径標準レンズ、中望遠レンズとは違ったボケの美しさがある。
しかし、使いこなしが難しく、ボケにこだわり過ぎたり、被写体から遠すぎたり、反対に近づきすぎたりすると、写真としての魅力が無くなる。
レンズの画角を活かした撮影ポジション、アングルを考え、被写体との距離を考えて使うとこのレンズの良さが出る。
Nikkor 24mm f/1.4G
絞りF1.6
絞りF1.6
要望により画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の画像が開く。
シグマのアートラインで、新しく出た 24mm F1.4 を購入した。
Nikon D810
Sigma 24mm F1.4
絞りF1.6からF1.8
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Nikon D5
Nikkor 24mm f/1.8G、絞りF2.2
Nikkor 24mm f/1.8G、絞りF2.2
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標準ズームレンズの広角側が24mm相当のレンズが多くあり一般的になってきたが、意外と使いこなしは難しい。
Nikon D3x
24mm f/1.4G、絞りF1.8
遠近感を活かしダイナミックな表現を行った
24mm f/1.4G、絞りF1.8
遠近感を活かしダイナミックな表現を行った
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Nikon D850
24mm f/1.8G
絞りF1.8
24mm f/1.8G
絞りF1.8
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Nikon D850
24mm f/1.8G
絞りF3.2
24mm f/1.8G
絞りF3.2
APS-Cサイズ(DXフォーマット)カメラでは36mm相当の広角レンズになる。
Nikon D500 で撮影
下の左は 絞りF3.2、右は絞りF1.8
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自然な表現力が好ましく、このレンズは好きになった。下の左及び右は絞りF2。Nikon D500 で撮影
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Nikkor AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G、Z 35mm f/1.8 等
Nikon Z7、35mm f/1.8 |
足の長いモデルだが、広角レンズの特性を活かして撮影した。
トランスルーセントアンブレラを付けたフラッシュをオフカメラで発光
補助光を天井バウンス
Nikon Z7
35mm f/1.8、絞りF3.5
35mm f/1.8、絞りF3.5
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35mmは準広角レンズと言われ、
標準レンズの感覚で使え、見た目に近い表現ができる。
Nikon D810
絞りF1.6、ISO 160
内蔵フラッシュを弱く発光
絞りF1.6、ISO 160
内蔵フラッシュを弱く発光
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Nikon D810
絞りF1.8
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Nikon D750
35mm f/1.4G、絞りF1.4
35mm f/1.4G、絞りF1.4
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Nikon D750
絞りF1.6
絞りF1.6
クリップオンストロボは、内蔵スラッシュより発光量(ガイドナンバー)が大きいので、バウンスやディフューズしても十分な光量が得られることが多い。
私の場合は、ディフューザー(手作りの場合もある)を付けて使用している。
右は Nikon D800E、35mm f/1.4G、絞り F4、SB-400日中シンクロ
Nikon D3x、35mm F1.4 開放
下は Nikon D4、35mm F1.4G
絞り f1.8
ピントの合ったところはシャープで、なだらかににボケていく美しさは格別。
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Nikkor 35mm f/1.8G は小型軽量なので Nikon D7200 用に購入したが、D810 でも高精細な画像が得られる。
絞りF2.2
ニコン 35mm f/1.8G は隠れた銘玉
35mm f/1.4G の影に隠れ目立たないが、軽量小型なレンズとは思えない性能。
Nikon D850
35mm f/1.8G、絞りF2.8
35mm f/1.8G、絞りF2.8
Nikon D850
35mm f/1.8G、絞りF2
35mm f/1.8G、絞りF2
右は 35mm F2 で撮影
35mm となると、広角レンズというより、標準レンズの感覚で使える。
24-70mm F2.8
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
どの焦点距離でも画面端までシャープで乱れは無く、柔らかさもあり、今まで使った
標準ズームレンズの中で最高のレンズで、一番好きなレンズになった。
道頓堀で点光源の評価をしたが、嫌味は無く、ボケの自然さ、表現力等最良の性能。
新しいアルネオコートのおかげか、色々な光源下でヌケがよく気持ちが良い。
エポックメイキングで、NIKKOR Z のシンボルとしてふさわしい。
どの焦点距離でも画面端までシャープで乱れは無く、柔らかさもあり、今まで使った
標準ズームレンズの中で最高のレンズで、一番好きなレンズになった。
道頓堀で点光源の評価をしたが、嫌味は無く、ボケの自然さ、表現力等最良の性能。
新しいアルネオコートのおかげか、色々な光源下でヌケがよく気持ちが良い。
エポックメイキングで、NIKKOR Z のシンボルとしてふさわしい。
画像をクリックすると拡大画像が開く |
Nikon Z7
24-70mm
F2.8
24mm
24-70mm
F2.8
24mm
Nikon D5、24-70mm f/2.8E VR |
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR は、広角から中望遠域まで満足のいく結果が得られた。シャープでボケがきれい。階調性に優れ、カリカリでないのが気持ちよい。
ニコン D3
Nikkor 24-70mm 広角端
絞り開放
Tamron 24-70mm F2.8
広角端 で撮影
内蔵フラッシュをトリガーとして、デヒューザーを付けたスピードライト SB-910 を右側から発光させた。
24-85mm F3.5-4.5 G ED VR は手ブレ補正も付いたので、夜の撮影でも使いやすい。
APS-Cレンズ
超広角単焦点レンズが欲しくなり Carl Zeiss Touit 12mm F2.8 を購入した。
昔18mmは憧れのレンズで、特に Contax Distagon 18mm F4 が欲しかったが高くて買えなかった。
銀座のコンタックスクラブで見た木下陽一先生の写真が今でも目に浮かぶ。
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
X-T5
12mm
絞りF5.6
Provia
HDR
12mm
絞りF5.6
Provia
HDR
風景写真撮影では通常 10-24mm F4、50-140mm F2.8 又は 70-300mm F4-5.6 を使う。
(15-200mm相当、15-450mm相当)
標準レンズ域はほとんど使わないので標準マクロレンズを使うことが多い。
X-T5
10-24mm
絞りF6.4
VELVIA
JPEG
10-24mm
絞りF6.4
VELVIA
JPEG
トキナ 11-20mm F2.8(約16-30mm相当)は、APS-Cサイズ(DXフォーマット)随一の大口径広角ズームレンズで、Nikon D7200 用に購入した。
超広角レンズになると、カメラポジション、アングルを少し変えただけでも得られる絵が大きく変わる。
画角が身につくと被写体を見た時即座にどこに立ちどのように撮るのかわかるようになる。
どの位置からどんなアングルで撮ればよいのかが会得できると超広角レンズは難しくはなく、楽しく撮れる。
16mm相当
Nikkor 16-80mm f/2.8-4E VR
Nikon D500、16-80mm |
Nikon D500 は
優れたファインダー、連写速度、
シャッター音はポートレート撮影に
使いやすい。モデルをのせる雰囲気
を作り、自分も高揚できる。
Nikon D500
16-80mm f/2.8-4E VR
16-80mm f/2.8-4E VR
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
ニコン DX 10-20mm f/3.5-5.6G |
画像をクリックすると部分拡大画像が開く 右下部拡大画像 |
宵山も夜遅くまで賑わっていた。
Nikon D500
10-20mm f/3.5-5.6G、10mm
絞りF6.3、ISO 1400
10-20mm f/3.5-5.6G、10mm
絞りF6.3、ISO 1400
インドに Nikon D500、
AF-P 10-30mm f/3.5-5.6G
を持って行った。
15mmから40mm
(1.3倍クロップ)相当の画角は
使いやすく、このレンズしか使わなかった。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G ED
15mmから36mm相当の超広角ズームレンズで、気楽に超広角を楽しめる。
Nikon D300s
10-24mm f/3.5-4.5、絞りF10
10-24mm f/3.5-4.5、絞りF10
フランスのナントの旧市街地
空を大きく入れると建物が暗くなってしまう。
トーンカーブでHDR処理し、少しねむい画像になったので色相・彩度・明度を調整した。
ライカレンズ
ライカCL はAPS-CサイズのLマウントミラーレスカメラで、
18mm F2.8 が付いたプライムレンズキットを購入した。
質感表現が素晴らしい。色もしぶくてライカの色が出ている。
画像をクリックすると部分拡大画像が開く |
Leica CL
18mm
絞りF3.5
JPEG
18mm
絞りF3.5
JPEG
Leica Q
モデル2人と散歩しながらスナップ撮影
Leica X
絞りF2.5
絞りF2.5
Leica D-LUX7 |
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
ライカD-LUX7 は、4/3型有効画素数1700万画素センサー
24-75mm相当F1.7-2.8の明るいレンズを搭載し
24mmを基本に撮影している。
絞りF1.7
Fujifilm X シリーズ
フジノン標準ズームレンズ XF18-55mm F2.8-4
広角端(27mm相当)で撮影した。
14mm F2.8 購入
高性能なレンズで、撮る気にさせてくれる。
かって Contax G2 に G 21mm F2.8 1本でスナップに使っていたことを思い起こさせてくれた。
XF 23mm F1.4
Fujifilm XF23mm F1.4 は開放からシャープで、ボケもきれいな高性能レンズで、14mm と合わせてスナップに使いやすい。右下はf2 開放で撮影。この柔らかさがよい。絞ればシャープになる。内蔵フラッシュをスローシンクロで発光させが、自然な感じに撮れた。
暗い条件の中 ISO3200、
弱くスローシンク、
露出補正 +0.7で撮影。
明暗差が大きかったのでHDR処理した。
HDR処理についてはこちらの記事をご覧下さい。
XF 10-24mm F4
手ブレ補正付き、F4固定を考えると軽量
わざと太陽を画面に入れて撮影したが、耐逆光性能に優れている。湾曲もほとんど認められない。
F7.1、広角端で撮影
Lumix GX7 Mark II
単焦点ライカDGレンズキットの LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH. は30mm相当の使いやすいレンズで、ストリートフォトではこれ1本で歩ける。
小さいカメラなので、グリップしやすいように革製ケースを付けている。小さいながら操作性は良い。
以前使っていたミラーレス機から確実な進化が感じられ、オートフォーカスだけでなくカメラの反応が早く、基本性能の確かさが伝わってくる。
祇園祭の屏風祭
右は Sony NEX-5、16mm F2.8 (24mm相当)
まとめ:
広角になると1mmの差は、実際使ってみると大きな違いがあり、少しカメラアングルを変えたり、被写体との距離を変えると画面が大きく変わってしまう。
単に映る範囲が広いと思っていると使いこなせない。主題を同じ大きさにして違いを確認すると、バックとの距離感、パースペクティブ、主題の迫力、立体感等々違いが大きい。望遠レンズの1mmの違いとは大きく異なる。
超広角を使う時は、焦点距離(画角)と撮影ポジションを決めてから構えないと、ファインダーをのぞいて決めようとしても迷ってしまう。
超広角レンズになると、広く写っているだけで迫力が無く、何を撮っているのかわからない写真になってしまうことがある。使い方を間違えると、大きな歪が目立ったりする。
超広角ズームレンズを使う時は、カメラを構える前に焦点距離、撮影ポジションを決めてからファインダーを覗き、ズームの調整は微調整に留めるのがよい。
広角レンズのパースペクティブ、遠近感等の違い、特性がよくわかり、使いこなしてから超広角レンズを使うのがよい。
超広角の14mmとなるとポートレートでは人物の歪が大きく、正直言って、最初はこんなに気を使わないといけないのでは楽しくないと思っていたが、慣れてきてコツをつかむと楽しくなってきた。
一般的に広角では、一歩の踏み出しが足りないとつまらない写真になってしまうが、14mmでは余り近づきすぎると歪が大きく、かと言って、少し離れると被写体が小さく、迫力が無くなってしまう。このかげんがわかると使えるようになる。
まず自分のポジション、カメラ位置が重要。背景を決め、カメラ位置を決めてからモデルに立ってもらうとうまくいく。
私の場合、20mm から 24mm になると気楽に使え、ポートレートでもよく使う。
超広角、広角レンズを使いこなすコツは、画角(どの範囲が写るか)が身についていること。
広角、超広角レンズの特性、使い方の詳細は こちらの記事を参照下さい。
レンズの評価
レンズを選ぶ時、実用性能を重視するのがよい。むやみに数値だけで比較すると、大きく、重く、高く、使わない範囲のレンズになったりしてしまう。又、自分が撮影する対象により、どのようにレンズシステムを組むか考えると効率的にレンズを揃えることができる。
写真仲間とカメラ・レンズ談義を行ったり、写真クラブに参加して皆の意見を聞いたりすることが、実用性能を知る手立てになる。
カメラ・レンズは趣味性が高い道具なので、持っている喜びもあるが。
我々のカメラ・レンズの評価は、A4サイズ以上にプリントして総合的な判断で行っている。又ある程度長期に、色々な写真を撮影して、作品としての表現力を見る。良いカメラ・レンズは難しい撮影条件の時に力を発揮してくれ、又難しい撮影に挑戦させてくれる。
カメラ・レンズの粗を探すより、良い所を理解し、それをうまく利用するのがよい。
例えば、画面隅の方までの解像度は、絞った時にしか関係ないので、F5.6以上で見ればよい。
又絞り開放で撮影すると甘いレンズは、反対に味があるという場合もある。シャープに撮るには絞って使えばよい。
最後は好きになれるかどうかが重要になる。
カメラ・レンズの評価、レンズの使い方については ▶ こちらの記事をご覧ください。
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