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IMG_2228L1020192

Sigma 50mm F1.2 がLマウントレンズに加わったことはうれしい。
745gと軽量小型で、長時間のポートレート撮影でも疲れない。
ボケもきれいでポートレートによい。
前玉が72mmと小さいので口径食(キャッツアイ)が画面隅に出るのは仕方ないが、F2まで絞ると気にならない。
50mmで汎用性が高くスナップ撮影や日常使いにも使える。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


IMG_2224
_S521324
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Sigma 50mm F1.2 は重さ745gと50mm F1.2としては最軽量で、Lマウントレンズに加わったことは喜ばしい。
S5II に付けても重い感じがなく、スナップや日常使いにも使え汎用性が高い。
最短撮影距離40cmなのがよいが、ピントは1点にしか合わない。
S5II の1点オートフォーカスは拡大画像が出てピント確認ができるのがよい。


LUMIX S5II, Sigma 50mm F1.2,
      S35mm F1.8, S24mm F1.8
Nikon Zf, 135mm F1.8 持参

IMG_1904
50mm F1.2, 85mm F1.8 135mm F1.8
IMG_1908Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、手持ち撮影も難なくできる。Z8 とのバランスも良い。

135mmはポートレート撮影でよく使っていて、
ニコン DC135mm F2 はDCリングの設定で前ボケ、後ボケを調整でき、ソフトフォーカスにすることもできた。
後に DC135mm F2 が発売になり替えた。
現在モデルとの撮影距離からすると135mmはほとんど使用頻度がなく、せいざい85mmでよい。

_Z8A3681

Nikon Z8
135mm f/1.8
絞りF2.8
ISO51200


IMG_1962バランスが悪そうだがレンズ側を持てば手持ちも難しくない。
鏡胴が太いので手が小さな人には持ちにくいかもしれないが
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
絞り開放
_ZFA2083

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


IMG_2118
_ZFA0465
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Z 85mm F1.8 は
期待通りシャープで、素直なボケがきれいで素晴らしい。
繊細な表現ができ、シャープ過ぎることはない。
470gと軽量なので気楽に持ち出せる。

Nikon Zf
85mm
絞りF1.8


IMG_1455Z 50mm F1.2 は線が細く繊細な表現ができる素晴らしいレンズで、汎用性が高い。
ポートレート撮影で Z 50mm F1.2 を使った。
1kgを超す重さで Z8 と合わせ約2kgになるが、
グリップ性が良いせいか、思ったより重さを感じなかった。

かって 58mm F1.4 が好きで、一番よく使ったレンズだったが、同じように、誇張したシャープネスでなく、自然な表現ができる素晴らしいレンズ。
_Z8A2519

Nikon Z8
50mm
絞りF1.2


_GFX2274ポートレートではレンズの品が重要。
柔らかな写真をシャープにすることはできるが、シャープ過ぎる写真を調整すると荒れてしまう。

GF80mm F1.7 は35mm判アスペクトレシオ
3:2換算約64mmの画角になる。

編集者のことを考え少し広く撮影しておく方がよいので、この焦点距離はコマーシャル・フォト撮影に好ましい。

スタジオ撮影にも使いやすい焦点距離になる。

ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmで
F1.3相当のボケになる。

私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。

例えば人物をバストアップで30度程度斜めから撮影する場合ほぼ両目にピントが合い、ボケすぎることがないが、バックが大きくボケ、コマーシャル・フォトによい。

GFX50S II
80mm F1.7 絞り開放
ASTIA、JPEG


_1000787_Z7A7057

Z 24-70mm S はシャープさの中に柔らさがあり
ポートレート撮影に最適な大口径標準ズームレンズ

Nikon Z7
24-70mm
F2.8
50mm



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ポートレート用に特別なレンズがあるわけではないが、人物を撮影するのに適するレンズをポートレートレンズと称している。

性能が良くても面白みが無いレンズ、品位が無いレンズもあり、性能が悪くても味があるレンズもある。レンズの正解は奥深い。

どんなレンズがよいのか、どう使えばよいのか、作品撮りを前提に述べる。

Nikon D5
105mm f/1.4E
絞りF1.6


IMG_2482
_NZ62385
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昔Fマウントレンズの 58mm F1.4 と 35mm F1.4 でよく撮影したが、程度の良い中古品があったので
58mm F1.4 を再購入した。

Z 35mm F1.4 と一緒にポートレート撮影に使った。

Nikon Z6III
58mm
絞りF1.4


広角レンズはパースペクティブが強いので、使い方を間違えると、顔が大きくなったり、足が大きくなったり、スタイルが悪くなってしまう。反対に使い方で迫力ある写真にすることもできる。そこが面白い。

X100V
絞りF4
ASTIA
JPEG

ポートレート作品撮りに最近よく使っているレンズ:
(レンズの入れ替え中で、今後変更有り)
  28mm f/1.4 又は 35mm f/1.4G と、58mm f/1.4

作画意図により
  広角レンズ 24mm、20mm や 14-24mm 等
  望遠レンズ 105mm f/1.4E 又は 70-200mm f/2.8 を使う。

  標準ズームレンズは作品撮りでは余り使わない。




レンズのそろえ方


_1170846
58mm f/1.4G

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58mm f/1.4G はポートレート撮影で一番好きなレンズ

Nikon D850
58mm f/1.4G
絞りF1.8


広角好きな私にとって、このレンズは望遠レンズの感覚で使っている。

どちらかと言うとレンズを使う為にカメラがある。
写真はレンズで決まる、カメラよりレンズに金をかけろと昔から言われていた。

性能が良くても面白みが無いレンズ、品位が無いレンズもあり、
性能測定結果の数値が低くても味があるレンズ、素質が良いレンズもある。

ニコン 58mm やキャノン EF85mm F1.2L は性能測定値が決して高くないが、友人の作品を見ていると味があり、素晴らしい。
優等生が必ずしも面白いわけではない。レンズの世界は奥深い。
キャノン RF 85mm F1.2 の作品を見せてもらったが、これは又
違った素晴らしさがあった。


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標準単焦点レンズは安価なのがよい。性能的にも優れたレンズが多く、ボケもきれい。

Nikon D3x
50mm f/1.4D
絞りF3.2














下は
Nikon D500
50mm f/1.4D


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明るいセピア色で柔らかさを出した。

Nikon D800E
50mm f/1.4G
絞りF1.8



標準レンズではF1.8クラスでもきれいなボケのレンズが多い。

50mmをAPS-Cサイズ(DXフォーマット)で使うと
75mm相当となりポートレートで使いやすい。

シャンデリアの温かい光をメイン光に、クリップオンフラッシュ併用

Nikon D500
50mm f/1.8G、F2
ISO 800、ノイズ低減 LOW

少し笑わせた。モデルのいい表情を引き出すコツは
ポートレート撮影テクニックの ▶ こちらの記事をご覧ください。


ポートレート中望遠レンズはモデルと適度な撮影距離がとれ、立体感が自然で歪が出にくく、又、ボケのきれいなレンズが多いので、よくポートレートレンズと言われる。

85mmには、性能的に優れ、ボケがきれいなレンズが多くあり、顔の自然な立体感を出せ、歪がほとんど出ないので、ポートレートに適する。モデルとの距離が近すぎ、モデルが緊張せず、又遠すぎることもなく、適度な距離がとれる。

Nikon D4
85mm f/1.4G


ポートレートフルサイズのカメラであれば
F1.8のレンズでも充分大きなボケが活かせる。

コストパフォーマンスに優れる。

Nikon D600
85mm f/1.8G
絞りF2


58mm をAPS-C(DXフォーマット)カメラで使うと85mm相当の中望遠レンズになりポートレートで使いやすい。

Nikon D500
58mm f/1.4G
絞りF1.6




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Nikon D500
58mm f/1.4G
絞りF1.6




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105mmになると85mmより望遠効果が強くなる。

ニコンの 105mm f/1.4E はシャープで柔らかさとのマッチングが素晴らしい。

Nikon D5
105mm f/1.4E
絞りF1.6




望遠、超望遠レンズになると、より大きなボケが得られるが、圧縮効果等の特性をよく知って使うとよい。又、ワンパターンになりやすいのでバックに工夫が必要。

Nikon D750
70-200mm f/2.8E FL
絞りF2.8、200mm



Portraitもう1本準広角から広角レンズを入れると、撮影に幅ができる。

35mm、28mmが使いやすい。

右は 35mm f/1.4G、絞りF1.6で撮影




_1170828
Nikon D850、28mm f/1.4E

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表参道にて




28mmは明確な広角レンズ効果が得られ、35mmは私にとっては標準レンズの感覚。

28mm f/1.4E は開放からシャープだが、ボケもきれい。
35mm f/1.4G も素晴らしいレンズだが、28mm とはレンズの味が異なる。作画意図により使い分けたい。

Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF1.4

夕景から夜景のポートレート撮影ではバックを美しく出し、モデルの美しさを引き立てるように撮ると良い作品ができる。


24mmから20mmになると広角レンズの特性が顕著になり、使いこなすのが難しいが、うまく使うと迫力のある写真が撮れる。

下からあおるように撮ると、足の長さを強調できる。
このモデルは元々足が長いが。

Nikon D810
Sigma 24mm F1.4
絞りF1.8



ポートレート

右は 14-24mm f/2.8G の広角端で撮影。
非現実的な雰囲気が面白い。

超広角レンズ・広角レンズのポートレート撮影については
こちらの記事をご覧下さい。



_D7X7733w
Nikon 1 V1


30-110mm f/3.8-5.6
110mm(300mm相当)
プログラムオート F5.6
クリップオンフラッシュ発光


高いカメラ、レンズでなくても良い写真は撮れる。

撮像素子の小さなカメラではなるべく望遠で撮影するとボケを活かしたポートレート写真が撮れる。

光の使い方がコツ。
安くて簡単で効果的なポートレート ライティングについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。

撮像素子が小さなカメラは被写界深度が大きいので、スナップ撮影に使いやすい。

Nikon 1 J1 に10mm(27mm相当)のパンケーキレンズを付けプログラムオートでポートレートスナップ撮影。


レンズの特性


ポートレート一般的に言えるのは、被写体の実体を表現するのに適し、質感表現に優れ、ボケがきれいで立体感が表現できるレンズが好ましい。

意図的な場合を除き歪みが少ない方がよい。

右は 50mm f/1.4G で撮影

大口径単焦点レンズの魅力は、ボケの美しさにある。

下の左は35mm f/1.4G、絞りF1.8、
右は58mm f/1.4G、絞りF2、Nikon D5


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ポートレート
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単焦点レンズがよいか、
ズームレンズがよいか、
人それぞれだが、勉強には単焦点レンズを使うことを勧める。

単焦点レンズには味のあるレンズが多くあり、これも単焦点レンズの魅力になっている。

詳細は こちらの記事をご覧下さい。

右は28mm、下は85mm


ポートレート
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上は 85mm 絞りF1.8と
50mm 絞りF1.4

右は24mm
顔が少し歪んでいる。
広角レンズでは、顔を画面端から離す方がよい。

24mm位より超広角で、近接せずにボケを活かした表現をするには
撮像素子が大きい方が有利で
フルサイズ(FXフォーマット)
が望ましい。

Nikon D3x
24mm f/1.4G、絞りF1.6


望遠は少し絞っても背景がぼけるが、広角でぼかそうとすると大口径レンズを使う必要がある。

レンズの特性で重要なのはボケのコントロールで、ボケの大きさは、撮像素子の大きさ、レンズの焦点距離、撮影時の絞り値、被写体までの距離とバックまでの距離等により異なるが、レンズの絞りを変えることで、ボケの大きさをコントロールできる。

レンズ特性を活かした撮影方法の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

標準レンズ

Nikkor AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、50mm f/1.4G、50mm f/1.8G

_1170846
58mm f/1.4G
市販のメタルフード使用
最近 58mm f/1.4G を使うことが多くなった。
シャープすぎることはなく、ピントの合ったところからなだらかにボケていく味が、ポートレートレンズによい。
Nikon D750、58mm f/1.4G。下の左はF2、右はF6.3。絞り開放近くでは柔らかい表現ができ、絞り込むとシャープになる。
ライティングも変えて右は横からの光でシャープさを出している。


NikonD5+58mmF1.4G


Nikon D5
58mm f/1.4G
絞りF1.8


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絞りF2.2





Nikon D810、58mm f/1.4G、絞りF3.2
ピクチャーコントロール:ポートレート
Capture NX-D で現像時明瞭度を下げ、少しソフトにした。





Nikon D810
58mm f/1.4G、絞りF3.5








このレンズは肌を柔らかく表現できる。


58mm f/1.4G は柔らかい表現ができ好きなレンズだが、自作のソフトフィルターを付けてより柔らかくした。

Nikon D750
58mm f/1.4G
絞りF2
Capture NX-D でRAW現像時
明瞭度を下げている


ソフトフォーカスについては ▶ こちらの記事をご覧ください。


Nikon Capture NX-D でRAW現像時
明瞭度を低くしてソフト効果を出した。

レンズの良さも相まって、美しいボケになった。

Nikon D750
58mm f/1.4G、絞りF1.6



最近は 35mm f/1.4G と
58mm f/1.4G で撮影することが
多くなった。

Nikon D810
58mm F1.4G
絞り f1.8



Df_58mmF1.4
58mm f/1.4G
ニコン Df でポートレート撮影を行った。

Nikon D4 同様ポートレート撮影に使いやすい。

全て 58mm f/1.4G、絞り F1.4

ハイキーでピンク、ゴールド系にしてソフトな感じを出した。





Nikon Df
58mm f/1.4G、絞りF4.5
ISO 10000



_DFA2239標準レンズは見た感じに近い写真になるので、自然な表現ができる。

しかし望遠、広角レンズと比べると表現がおとなしいとも言え、意外と使いこなすことが難しい。
ターシャの部屋にて
右は 58mm f/1.4G、F1.6、左側は 50mm f/1.4G、F1.8


_DSC4331

z7+50mm
FTZ+50mm f/1.4G

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Nikon Z7 にFTZマウントアダプター使用。

Nikon Z7
50mm f/1.4G、絞りF2

50mm f/1.4G を Z7 に付け使ってみてこんなにシャープに写るんだと再認識した。

Nikon D3x

単焦点の標準レンズ 50mm F1.4 や F1.8は安価、小型軽量で高性能なレンズが多く、ズームレンズでは得られないボケ味が楽しめるので、1本バッグに入れておくとよい。

右は Nikon D800E
50mm f/1.4G、絞りF1.8


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右は Nikon D600
50mm f/1.4G、絞りF1.8

このレンズは絞り開放近辺で、とろけるようなボケが得られる。




50mmの良い点は安価で軽いこと。F1.4でも、35mmや85mmと比べるとはるかに安く軽い。ひと昔古い中古品はさらに安い。

F1.8でも大口径ズームレンズよりはるかにボケてくれる。逆光に弱かったり、絞り開放ではシャープでないかもしれないが、それがトロトロの味で、わざとフレアやゴーストを活かしてソフトフォーカスで撮ってみると面白い。

絞ればシャープになる。

Nikon D500
50mm f/1.4D

APS-Cサイズ(DXフォーマット)カメラに付けると75mm相当になり、ポートレート撮影で使いやすい。

電球色の室内灯に合わせ、オレンジ色のカラーフィルターを付け、
SB-910、SB-700 にディヒューザーを付けて発光させた。


50mmをAPS-Cサイズ(DXフォーマット)レンズで使用すると75mm相当になり、ポートレート撮影で使いやすい。

Nikon D500、50mm f/1.8G






60 F2.8
emi

60mm f/2.8 は、写真の機能の一つである記録性の観点からモノを確実に写すことに優れ、頼りになるので昔から取材によく持参した。又、ブツ撮りにも適する。

このレンズは男性ポートレートによい。シャープだが、シャープ過ぎることもなく、柔らかさも持っている。

右側は女性ポートレート撮影に使った作例。
下は紙漉き作家取材時使用。

60mm f/2.8G、絞り f3.2 で撮影

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR、24-70mm f/2.8G

NikonD5+24-70mmVR
Nikon D5、24-70mm f/2.8E VR


ニコンの新しい大口径標準ズームレンズは広角から中望遠域までシャープでボケがきれい。階調性に優れ、カリカリでないのがよい。



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d850+24-70mm

24-70mm f/2.8E はポートレート撮影で
広角から准望遠域まで使え、ボケもきれいなのでよく使う。






_D720836_1170431w
_DSC4331
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_DSC4331

デジタルメイクについては
▶ こちらの記事をご覧ください。

Nikon D5
24-70mm f/2.8E VR





Nikon D3x, 24-70mm F2.8大口径標準ズームレンズは、広角効果を活かした写真から、中望遠域のボケを活かした写真まで自然な表現ができるが、平凡な写真になりやすいとも言える。



24-70mm F2.8、望遠端、絞り開放で撮影した。




広角端絞り開放で撮影
大口径標準ズームレンズを開放、又は1段絞った辺りのボケの美しさは女性ポートレートを柔らかい雰囲気にしてくれる。
絞れば力強い表現ができ、男性ポートレートに使える。

Tamron SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)


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手ブレ補正付き
Tamron 24-70mm F/2.8 は
シャープな中に柔らかさがある。




Nikon D4
70mm、絞り f2.8
ISO 3200









このレンズの作例は ▶ こちらの記事もご覧ください。



右は 55mm、絞り開放で撮影。
ISO 100、ストロボ2灯発光

MUA: Susie




Nikon D800E に 70mm
絞り f3.2、ISO 100 で撮影


_DSC4331


右はニコン D800E に Tamron 24-70mm F2.8 使用。広角端 で撮影

内蔵フラッシュをトリガーとして、デヒューザーを付けたスピードライト SB-910 を右側から発光させた。


_D302236-wタムロンの 28-75mm F2.8 はボケの美しさにより柔らかい表現ができ、軽量なので長時間撮影していても疲れが少なくてよい。

右は Nikon D700、Tamron 28-75mm F2.8
(A09N II) 、望遠端75mm、f5.6で撮影
バックの海を描写する為少し絞りこんだ。

SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007)は手ブレ補正が付いた大口径標準ズームレンズで、
825gと重くなるがこちらに換えようと思っている。

_D3S8291-2ニコン 24-120mm F4 は広角から本格的な望遠域まで巾広くカバーし、ボケもきれいでポートレートに使える。

右側は Nikon D3x、120mm、f4開放
左側は Nikon D800E、80mm、f4.5

ポートレート撮影は単焦点レンズが主体になるが、24-120mm をサブで持っていく場合が多い。広角側はf4からf5.6位で、望遠側は85mmから120mm位を開放で使うことが多い。

横浜でポートレート

望遠レンズ


Z85mmF1.8Z 85mm f/1.8 S はポートレートレンズにふさわしい、自然なボケとシャープさが同居したレンズで、気にいった。

アップの写真は85mmが撮りやすい。




Nikon Z7
85mm
F1.8



NikonD5+105mmF1.4
Nikkor 105mm f/1.4E
このレンズはシャープさと柔らかさのバランスが素晴らしい。

85mmとは圧縮感が少し異なり、望遠効果があらわれる。

Nikon D5、絞りF1.8

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下は Nikon D5、絞りF2


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85mmは代表的なポートレートレンズで、適度な立体感と、歪が少ない自然なポートレート写真が撮れる。



_1170840
Tamron 85mm F1.8
タムロンのレンズの味が好きだ。

手ぶれ補正が付いているので夜の撮影でも安心して使える。

絞りF2からF5





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AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G はコストパフォーマンスが高く、
開放から安心して使える。ボケもきれい。

Nikon D850
85mm f/1.8G
絞りF2





Nikon Df
85mm f/1.8G
絞りF2






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DC 105DC ニッコールは、
デフォーカス(DC)
リングにより前ボケ、
後ろボケをコントロールできる。

DCリングを標準にしておいてもきれいなボケが得られる。DC 105mm、DC 135mmがあり、右は DC 135mm 開放で撮影した。

DCリングを操作することでソフトフォーカスレンズとしても使える。

右は DC-Nikkor 105mm F2 開放
下は DC-Nikkor 135mm F2 開放

DCレンズの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ソフトフォーカスについては こちらの記事をご覧下さい。

中望遠レンズの85mmから望遠レンズの135mm辺りまでは適度な圧縮効果と大きなボケにより、きれいな表現ができる。

85mmと105mmとでは微妙な違いがある。105mmの方がわずかに望遠効果が大きく、人物のボケとバックのボケの差が少し大きくなる。好みや慣れによりどちらかを使いこなせばよい。


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Nikon D750
70-200mm f/2.8E FL
絞りF2.8、200mm
画像をクリックすると

シャープさとボケの絶妙な味が素晴らしい。















下は Nikon D3x に
70-200mm F2.8G VRII、
200mm、絞り開放で撮影



_DSC1044w

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR はF4 固定だが、手ブレ補正5段分の効果があり、質量は約850gで、AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8 G ED VR II の約55%、約690g軽く、手持ちで使うのによい。

185mm、絞り開放で撮影。

硬すぎずポートレートにも使える。
最短撮影距離1mで室内でも使いやすい。

望遠レンズの圧縮効果を使い、セクシーさを強調した。

140mm、絞りf4.5で撮影。


300mm F2.8 はファインダーを覗いているだけで美しいボケに感動する。昔はよく使っていたが、背景がボケボケで単調になりやすく飽きてきて、最近は使わなくなった。

望遠域の大きなボケは魅力的だが、ワンパターンになりがちなので、凖望遠や標準、広角域での撮影も行い、バリエーションを増やすのがよい。超望遠レンズで顔のアップをねらうと、圧縮効果で顔がフラットになりやすいので、バストアップ程度にし、なるべく135mm位までにおさえたい。



広角レンズ


newyork広角レンズは、使い方を間違えると人物がひずむので難しいが、反対にひずみを活かした迫力のある写真が撮れる。

又、背景描写ができ、ワンパターンでない写真が撮れる。

引いて全景を見せるように使うこともある。

右及び下は 20mm F2.8 で撮影

超広角、広角レンズについては こちらの記事をご覧下さい。


Nikon 20mm f/1.8G




Nikon D850
20mm f/1.8G
絞りF2.8



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Nikon D750
20mm f/1.8G、絞り開放



画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く
広角になると1mmの差は、実際使ってみると大きな違いがあり、少しカメラアングルを変えたり、被写体との距離を変えると画面が大きく変わってしまう。

単に映る範囲が広いと思っていると使いこなせない。主題を同じ大きさにして違いを確認すると、バックとの距離感、パースペクティブ、主題の迫力、立体感等々違いが大きい。望遠レンズの1mmの違いとは大きく異なる。

超広角を使う時は、焦点距離(画角)と撮影ポジションを決めてから構えないと、ファインダーをのぞいて決めようとしても迷ってしまう。

超広角レンズになると、広く写っているだけで迫力が無く、何を撮っているのかわからない写真になってしまうことがある。使い方を間違えると、大きな歪が目立ったりする。

Nikon D810
20mm f/1.8G
絞りF3.2



Nikkor AF-S 24mm F1.4G、24mm F1.8G、Sigma 24mm F1.4

Nkoor 24mm F1.4
24mm F1.4
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24mmの大口径単焦点レンズは大口径標準レンズ、中望遠レンズとは違ったボケの美しさがある。

Nikkor 24mm f/1.4G
絞りF1.6


sigma24mmF1.4


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シグマのアートラインで、新しく出た 24mm F1.4 を購入した。

重いレンズなので Nikon D810 に付けるとバランスが良い。

Sigma 24mm F1.4、絞りF1.6

要望により、画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

Nikkor AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED


NikonD5+24mmF1.8

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Nikon D5
Nikkor 24mm f/1.8G
絞りF2.2



_D851240ボケがきれい

Nikon D850
Nikkor 24mm f/1.8G
絞りF1.8


_1170454w

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Nikon D500
24mm f/1.8G


APS-Cサイズ(DXフォーマット)カメラでは36mm相当の広角レンズになる。

Nikon D500
24mm f/1.8G、絞りF2

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Nikon D500
24mm f/1.8G



Nikon D500
24mm f/1.8G、絞りF3.2



Nikkor AF-S 28mm f/1.4E


_1170828
Nikon D850、28mm f/1.4E


28mmはスナップ撮影でよく使うが、F1.4大口径レンズのボケを活かしたポートレート撮影にもよい。

Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF3.2




Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF2












下は Nikon D750、絞りF1.6




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Nikkor AF-S 28mm f/1.8G


_DSC0744w
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G は軽量小型で、普段持ち歩くのによい。


Nikkor AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G、35mm f/1.8


z7+35
Nikon Z7、35mm f/1.8

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ニコン Z7 に35mm f/1.8 を付け撮影。

Fマウントの 35mm f/1.8G は隠れた銘玉と言ったが、新しい
Zマウント Sラインの35mmはさらに一皮むけた感じで素晴らしい。

_DSC0613w35mm f/1.4G は 58mm f/1.4G と一緒に、ポートレート撮影で一番よく使うレンズになっている。

絞りF1.4




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Nikon D750
35mm f/1.4G
絞りF1.6






ニコン D810
35mm f/1.4G、絞りF1.8
オフカメラ
フラッシュ発光



_DSC4331
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このレンズのとろけるようなボケが好きだ。

Nikon D3X、絞り開放


Nikon D4、35mm F1.4G
絞り f1.8、ISO 250 で撮影





Nikon D850
35mm f/1.8G
絞りF2


右は 35mm F2 で撮影。小型軽量なので、スナップに持ち歩くのによい。

35mm は広角レンズというより、準標準レンズと言った方がよく、自然な表現ができる。

Nikon 14-24mm f/1.4G


Nikkor 14-24mm F2.8超広角レンズをポートレートに使うことは難しいが、楽しい。



広角端14mmを使ったポートレート撮影は、強烈なパースペクティブを活かして非現実的な写真が撮れるし、あるいは、超広角を感じさせない写真も撮れる。

超広角、広角レンズでポートレート撮影については こちらの記事をご覧下さい。

APS-C(DXフォーマット)レンズ


NikonD500+16-80mm
Nikon D500、16-80mm


Nikon D500 は
優れたファインダー、連写速度、
シャッター音はポートレート撮影に
使いやすい。モデルをのせる雰囲気
を作り、自分も高揚できる。

Nikon D500
16-80mm f/2.8-4E VR










D7200+16-80mm

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Nikon D7200、16-80mm f/2-4E
75mm (112mm相当)
絞りF4
ピクチャーコントロール:
ポートレート



開放からシャープで、ピントの合ったところから滑かにボケがつながり、ポートレートに使える。カリカリな表現は好きではなく、この感じは好きになれる。

16-80mm f/2-4E
絞りF4.5
ピクチャーコントロール:ポートレート


Tamron 17-50mm F2.8(B005NII)は
APS-Cサイズ(DXフォーマット)用で、
汎用性が高いが、ポートレートでは
ボケが中途半端になりやすい。

右はNikon D300s、50mm(75mm相当)
絞りf3.2で撮影

ボカすにはモデルに近づかないといけないが、近づきすぎると顔の立体感が強く、歪が出るで注意が必要。


右は85mm(127mm相当)の単焦点レンズで撮影

自然なパースペクティブで、美しいボケが得られた。
Nikon D300s
85mm f/1.8G
絞りF2,2



18-200mm F3.5-5.6 VRII 等の高倍率ズームレンズは、望遠側で大きなボケが得られる。

左側は Nikon D7000、112mm f5.6 で撮影

35mm f/1.8G は軽量小型な単焦点レンズだが、価格からは想像できない高画質な画像が得られる。

f/1.4Gとは異なる良さを感じる。

Nikon D7200
35mm f/1.8G
絞りF4



50mmはAPS-Cサイズ(DXフォーマット)で75mm相当の中望遠レンズとなり、ポートレートで使いやすい。

DXフォーマットでは30mmから35mmが標準レンズの画角となる。

右は霧の中で撮影し、うまくソフト効果を利用することができた。

Nikon D500
35mm f/1.8G
絞りF4.5









下の右側は Nikon D7000 に 35mm F1.4
(52mm相当)絞りf1.8で撮影。

左側は自作のソフトフィルターを付けて撮影。ソフトフォーカスの詳細は こちらの記事をご覧下さい。





右側は、暗い中、スローシンクロで撮影、左側は Nikon D2x に Sigma 30mm F1.4
(45mm相当)絞り開放で撮影。

28-75mm は軽いので、もっぱら APS-Cサイズ(DXフォーマット)で使っている。
軽量なカメラとのバランスが良く撮りやすい。33cmまで近づくことができ、簡易的なマクロレンズとしても使える。

DSCN0268w_DSC563650mm(75mm相当)から
75mm(112mm相当)まで
のおいしい望遠域が使え、
17-55mmや17-50mm F2.8
よりポートレートで使いやすい。

広角側が42mm相当からになるが、ポートレートでは割り切ればよく、広角ズームレンズと併用するのもよい。



_DSC5546

_DSC5636
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Fujifilm X

Fuji_X-T1+56mmF1.2

絞り開放で撮影
フィルムシミュレーション ASTIA で現像





XF 56mm はF1.2にしては軽量小型で
23mmとほとんど変わらず、この2本を一日中持ち歩いても疲れない。

XF 23mm F1.4 と似た感じで、開放からシャープでボケも美しい。

今回この2本と X-T1 で京都のスナップ、ポートレート撮影した。

X-T1+23mmF1.4XF 23mm F1.4(35mm相当)は評判が良く
X100S(23mm F2 搭載) と
XF 27mm 等を持っているが
だぶっても買う価値があると思い
購入した。


右は X-T1、F1.4
ACR カメラシミュレーション Astia で現像



_D6A7553wFujinon XF 14mm F2.8は、
高性能なレンズであることが伝わり、撮る気にさせてくれる。

かって Nikon FM2/T や FM3A に 20mm F3.5
あるいは、Contax G2 に G 21mm F2.8、
Hexar RF に Ricoh GR 21mm F3.5 等をよく使っていたことを思い出した。

X-T1+55-200mmX-T1 に合わせ XF 55-200mm F3.5-4.8 を購入した。

下は X-E2、110mmおよび160mm、絞り開放、動感表現する為ISO 200にした。
シャッター速度1/10秒、1/18秒、手持ち撮影


舞子舞子

FUJIFILM X-E1
横浜のクリスマスツリーやライトアップを撮影して回ったが、軽量小型で気楽に使えた。

fuji-x100v

Fuji X100V はレンズが新設計となり、開放からシャープだが、従来からのレンズの味を残し柔らかさもある。

窓からの光と室内光のミックスで柔らかい雰囲気が出た。

Fuji X100V
絞りF2.8
フィルムシミュレーション ASTIA



X100S は35mm相当
単焦点レンズ固定の
ストイックな魅力のあるカメラ

自分の意図を作品にできる操作性を持ち、
それを使いこなすことで撮影が楽しい。

ハイブリッドファインダーが気に入っている。

開放で撮影すると柔らかさが美しい。絞ればシャープになる。積極的に絞り開放を使いたい気にさせてくれる。

右は ACR フィルムシミュレーション ProNeg std で現像し直した。

hdr右は暗い条件の中 ISO3200、弱くスローシンク
露出補正 +0.7で撮影。

明暗差が大きかったので、
+0.3と-0.3EVでRAW現像した画像を重ね、
Photoshopで手動によりHDR処理した。

HDR処理については こちらの記事をご覧下さい。

スナップ撮影に使いやすい。





ライカ レンズ


Leica Summicron F2モノクロ専用機で、高解像度の画像が得られる。

レンジファインダーは慣れれば広角域で素早くフォーカスを合わすことができる。



Summicron 50mm F2
絞りF3.4




Leica_QライカQ (Typ116)

フルサイズ24メガピクセル
28mm f/1.7 Summilux ASPH.




L1020114w
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舞妓はけっこう足早に歩く。とっさに撮影したが、暗い中AFは早くピント精度は良かった。



ストリートフォトに最適
絞りF1.7
ISO 1600


Leica_XL1000169

Leica X (Typ 113)

モデル2人と散歩しながらスナップポートレート撮影

APS-Cサイズ1600万画素
ズミルックス f1.7/23mm ASPH.
搭載

ライカについては
こちらの記事をご覧下さい。


単焦点レンズの魅力


単焦点レンズは、画角を身につけると迷いが出ず、自分がねらう写真の撮影ポイント、アングルにスッと移動し、テンポよく撮影ができ、楽しい。

右は Nikon D700、50mmF1.4G、開放で撮影

単焦点レンズの魅力、使い方ついては ▶ こちらの記事をご覧ください。



おすすめのポートレートレンズ


カメラやレンズは使ってみないと、自分に合うのかどうかわからない。カメラは基本性能、レンズは実用性能で選ぶと自分に合うカメラ・レンズを見つけやすい。

カメラ以上にレンズが表現にきいてくるので、どちらかと言うと、レンズを使う為にカメラがある。
レンズの力を引き出せるカメラが必要とも言えるが。

写真はレンズで決まる、カメラよりレンズにお金をかけろとは昔から言われていて、レンズシステムをどうするかを先に決めるのがよい。

ズームレンズしか持っていない人は、是非単焦点レンズを使ってみてほしい。

ズームでは撮れない写真が撮れ、又写真を撮る楽しみがわかってくる。

一般的には中望遠の85mmから 望遠レンズの135mm位までが顔の立体感が自然で、適度な圧縮効果がモデルを引き立ててくれる。

大きなボケが得られるが、ボケに頼ってしまいマンネリになりやすい。
F2からF2.8位に絞って背景をある程度説明する感じもよい。

超広角、広角レンズでは24mmから20mm位の単焦点レンズがよい。モデルを強調してダイナミックな表現ができる。しかし、レンズの使い方に慣れていないと、顔が歪んだり、顔が大きくなったり、足が太くなったり、身体が曲がって見えたりすることがあり、撮り方が難しいが、特色を理解してうまく使いこなせば、他には無い写真が撮れる。

標準レンズは、見た目に近い写真になるが、平凡になりやすく、以外と使い方が難しい。

ニコンのポートレートレンズと言えば 58mm f/1.4G と 35mm f/1.4G をすすめる。F1.8単焦点レンズシリーズは軽量小型で安価だが、性能がよい。
DXフォーマットでは 50mm f/1.8G が75mm相当の使いやすい画角になる。

レンズの特性を活かし、その個性、良い点を引き出せば良い写真ができる。

レンズの特性、評価方法の詳細は ▶ 詳細はこちらの記事をご覧ください。

ポートレート作品撮りの基本


ポートレートでは、良いカメラ、レンズを揃えても、良い写真が撮れるとは限らず、モデルとの関係が重要となる。
▶ 詳細はこちらの記事をご覧下さい。

レンズの使い方については ▶ こちらの記事をご覧ください。

モデルとの契約により写真の不正使用に対し損害賠償請求します。


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著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。

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