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写真は世界の多くの人の思い出を記録してきた。感動を与えてきた。時として時代の流れを記録し、時代を変える機会になった。
カメラは単に写真を撮るモノではなく、人に喜び、幸せを与え、人の為になるツールになってきた。
各社経営環境が厳しいが、人々が写真や動画を楽しむ機会は飛躍的に増大しており、より良い写真を撮りたい人が多くいる。
誰でも簡単に望む写真が得られるインターフェースとソフトが重要。機会に対応が遅れているだけで変革が必要。
声無き声は次第に大きな動きになってくる。声無き人の声に耳を傾け、新しい使い方を提案していけば市場は開いてくる。
守りだけではなく、失敗を恐れない攻めがないとブランド力を維持できない。失敗から学ぶことは多い。
今後イメージセンサとレンズ、画像処理、ディープラーニング、及びネットワークの組合せは色々な分野で大きな市場となる。
20年以上関わってきて、ようやく少しわかってきた。
カメラは単に写真を撮るモノではなく、人に喜び、幸せを与え、人の為になるツールになってきた。
各社経営環境が厳しいが、人々が写真や動画を楽しむ機会は飛躍的に増大しており、より良い写真を撮りたい人が多くいる。
誰でも簡単に望む写真が得られるインターフェースとソフトが重要。機会に対応が遅れているだけで変革が必要。
声無き声は次第に大きな動きになってくる。声無き人の声に耳を傾け、新しい使い方を提案していけば市場は開いてくる。
守りだけではなく、失敗を恐れない攻めがないとブランド力を維持できない。失敗から学ぶことは多い。
今後イメージセンサとレンズ、画像処理、ディープラーニング、及びネットワークの組合せは色々な分野で大きな市場となる。
20年以上関わってきて、ようやく少しわかってきた。
2017年6月
1996年3月ドイツの自動車会社を一人訪れ、自動車の将来について話し合った。
デジタルイメージ処理を調査研究していたので話しがはずんだ。
予期せず自動運転テスト車を見せてもらえ、写真も自由に撮ることができた。
12個の光学カメラが前後左右に付いていて、トランクはコンピュータでいっぱいだった。
これ又予期せず、アウトバーンをドライブしようと言われ、テスト車に同乗した。
手放しでレーンを走行し、ターンシグナルを操作すると、横のレーンの安全を確認し
自動でレーンチェンジした。実にスムーズに走行して完成度が高かった。
夜ビアホールまで部長が運転する美しいクーペに乗せてもらい、ジョッキを傾け歓談し
こんな車がいつ発売されるのだろう、市販されたら欲しいねと話した。
昨年、0から200km/hで定速走行、又は前を走る車に追従して自動操舵してくれ、
まさしくテスト車と同じことが、それ以上のことができる車が発売された。
恐らく世界初めての自動運転レベル2の市販車
(メーカは自動運転と言っていない。ドライバはハンドルに手を添え運転の責任を負う。)
短距離、中距離、長距離用レーダと2個の光学カメラを備え人の目より遠くまで監視、
制御し、歩行者も検知して衝突回避する。後方にもレーダを備え、後ろから近づく車が追突
する可能性があれば後方車にハザードランプでウオーニングし、ドライバにも知らせる。
側方のセンサは死角に車がいれば知らせてくれ、衝突の可能性があれば自動制御してくれる。
使ったことは無いが自動で駐車もできる。スポーツクーペで安全に、疲労せず走行できることを実感している。
(追記)世界最高水準の安全性を備える最新の自動運転システム搭載SUVを日常使いに購入したが、AI技術でより人の運転に近くなった。
自動運転のアクセル、ブレーキが絶妙で、自分が下手くそになったせいか、感心する。つくづく思うのは、自分でブレーキをかけるフィーリングが素晴らしく良くなった。ブレーキなんて完成されたものと思っていたが、そうでは無かった。自動運転でどうブレーキングするかを徹底的に研究した成果と思う。スポーツモードに切り替えマニュアルシフトで運転すると、カーブでは軽くハンドルを切るとスッとノーズが回り、DC8速トランスミッションはダイレクト感があり、楽しく安心して運転できる。
その後、懇意にしていたドイツのもう1社も自動運転車(限定的)を出し、スポーツ・アクティブ・ビークルを購入した。2社にはコンセプトの違いがあるが、それぞれ良さがあり走りを楽しんでいる。
自動車の運転では五感の内視覚が一番重要で、視覚を補佐する以上に人間の目を超えるまでになった。ディープラーニングするAIが備われば、人間が運転するより安全に走行できる自動車ができる。ここまで来るのに20年以上かかった。今後10年以内に、ほとんどの新車に人の目に代わる装置が付き、安全に走行できるよう補佐するようになる。完全自動運転車が一般道を走りだす可能性も高い。
99%まで完成させる労力と最後の1%を完成させる労力が同じ位モノを完成させることは大変だが、それで品質が作り込まれる。
ソフト、インターフェース、サービスが重要だが、モノづくりはそれらのベースにあり、疎かにできない。
一緒に仕事をしたフォトグラファを見ていると、99%の仕事をする人と100%の仕事をする人は心構えが違う。
100%の仕事をする人は最高の機材を使っていて、自分の身についている。志が高ければより良い仕事が舞い込んでくる。
品質は顧客の満足度により評価される。良いカメラレンズは上質感、本物感を醸し出しくれる。
Nikon FA 以来約32年半ニコンのカメラ、レンズをを使っているが、基本性能の確かさと光学メーカとしての上質さがあり、確実に仕事ができ、楽しく作品撮りができたことに満足している。
(多くのニコンを使ってきたが、便宜を図ってもらったことは一度も無い。
時々浮気をするが、いつしか本妻の所に戻ってくる感じ。)
今後もより優れた、楽しいカメラ、レンズを出し続けてほしい。
ミラーレスカメラは未だ発展途上で、グローバルに見れば未だこれからの市場。
ニコンのミラーレスカメラ Nikon 1 が約6年前に発売され、3機種購入したが、そのアドバンスな性能に驚いた。今からの100年を見越してより素晴らしいミラーレスカメラを出してほしい。
ニコンから1インチセンサのミラーレスカメラ
Nikon 1 V1 と J1 が発売され購入した。
電子シャッターで60 コマ/ 秒の連続撮影ができ、
位相差AF/コントラストAFのハイブリッドAFセンサにより、
動体撮影性能は他を圧倒していた。
Nikon D4 を超える性能もあり D4 で撮影できない写真が撮れた。
ニコン 1 の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
ニコンは Nikon S3、SP の復刻版を出したこともあり、ミラーレス版の復刻を期待したい。
今更Sマウントは将来性が無いが、アダプターを使ってSマウントレンズ、Fマウントレンズが使えれば、ニコンの資産がフルに使える。
ミラーレスには未だ課題が多くあり、長時間の撮影が可能となる省エネルギー、違和感がなく、長時間注視でき、目を疲れさせない、又自分の目でピント確認が容易なファインダー、カメラをしっかり保持でき、操作性に優れたボディ等あるが、ニコンに期待したい。
ライカQ のEVFアドヴァンスドモード(EVF使用時でも再生画面、メニュー画面はLCD表示)も採用してほしい。
写真を志し30年(2015年元旦)
デジタルイメージ処理を調査研究していたので話しがはずんだ。
予期せず自動運転テスト車を見せてもらえ、写真も自由に撮ることができた。
12個の光学カメラが前後左右に付いていて、トランクはコンピュータでいっぱいだった。
これ又予期せず、アウトバーンをドライブしようと言われ、テスト車に同乗した。
手放しでレーンを走行し、ターンシグナルを操作すると、横のレーンの安全を確認し
自動でレーンチェンジした。実にスムーズに走行して完成度が高かった。
夜ビアホールまで部長が運転する美しいクーペに乗せてもらい、ジョッキを傾け歓談し
こんな車がいつ発売されるのだろう、市販されたら欲しいねと話した。
昨年、0から200km/hで定速走行、又は前を走る車に追従して自動操舵してくれ、
まさしくテスト車と同じことが、それ以上のことができる車が発売された。
恐らく世界初めての自動運転レベル2の市販車
(メーカは自動運転と言っていない。ドライバはハンドルに手を添え運転の責任を負う。)
短距離、中距離、長距離用レーダと2個の光学カメラを備え人の目より遠くまで監視、
制御し、歩行者も検知して衝突回避する。後方にもレーダを備え、後ろから近づく車が追突
する可能性があれば後方車にハザードランプでウオーニングし、ドライバにも知らせる。
側方のセンサは死角に車がいれば知らせてくれ、衝突の可能性があれば自動制御してくれる。
使ったことは無いが自動で駐車もできる。スポーツクーペで安全に、疲労せず走行できることを実感している。
(追記)世界最高水準の安全性を備える最新の自動運転システム搭載SUVを日常使いに購入したが、AI技術でより人の運転に近くなった。
自動運転のアクセル、ブレーキが絶妙で、自分が下手くそになったせいか、感心する。つくづく思うのは、自分でブレーキをかけるフィーリングが素晴らしく良くなった。ブレーキなんて完成されたものと思っていたが、そうでは無かった。自動運転でどうブレーキングするかを徹底的に研究した成果と思う。スポーツモードに切り替えマニュアルシフトで運転すると、カーブでは軽くハンドルを切るとスッとノーズが回り、DC8速トランスミッションはダイレクト感があり、楽しく安心して運転できる。
その後、懇意にしていたドイツのもう1社も自動運転車(限定的)を出し、スポーツ・アクティブ・ビークルを購入した。2社にはコンセプトの違いがあるが、それぞれ良さがあり走りを楽しんでいる。
自動車の運転では五感の内視覚が一番重要で、視覚を補佐する以上に人間の目を超えるまでになった。ディープラーニングするAIが備われば、人間が運転するより安全に走行できる自動車ができる。ここまで来るのに20年以上かかった。今後10年以内に、ほとんどの新車に人の目に代わる装置が付き、安全に走行できるよう補佐するようになる。完全自動運転車が一般道を走りだす可能性も高い。
99%まで完成させる労力と最後の1%を完成させる労力が同じ位モノを完成させることは大変だが、それで品質が作り込まれる。
ソフト、インターフェース、サービスが重要だが、モノづくりはそれらのベースにあり、疎かにできない。
一緒に仕事をしたフォトグラファを見ていると、99%の仕事をする人と100%の仕事をする人は心構えが違う。
100%の仕事をする人は最高の機材を使っていて、自分の身についている。志が高ければより良い仕事が舞い込んでくる。
品質は顧客の満足度により評価される。良いカメラレンズは上質感、本物感を醸し出しくれる。
今も持っている Nikon F3HP |
(多くのニコンを使ってきたが、便宜を図ってもらったことは一度も無い。
時々浮気をするが、いつしか本妻の所に戻ってくる感じ。)
今後もより優れた、楽しいカメラ、レンズを出し続けてほしい。
ミラーレスカメラは未だ発展途上で、グローバルに見れば未だこれからの市場。
ニコンのミラーレスカメラ Nikon 1 が約6年前に発売され、3機種購入したが、そのアドバンスな性能に驚いた。今からの100年を見越してより素晴らしいミラーレスカメラを出してほしい。
ニコンから1インチセンサのミラーレスカメラ
Nikon 1 V1 と J1 が発売され購入した。
電子シャッターで60 コマ/ 秒の連続撮影ができ、
位相差AF/コントラストAFのハイブリッドAFセンサにより、
動体撮影性能は他を圧倒していた。
Nikon D4 を超える性能もあり D4 で撮影できない写真が撮れた。
Nikon 1 V1
30-110mm f/3.8-5.6
110mm(300mm相当)
プログラムオート F5.6
30-110mm f/3.8-5.6
110mm(300mm相当)
プログラムオート F5.6
ニコン 1 の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
Nikon S3 復刻版 |
今更Sマウントは将来性が無いが、アダプターを使ってSマウントレンズ、Fマウントレンズが使えれば、ニコンの資産がフルに使える。
ミラーレスには未だ課題が多くあり、長時間の撮影が可能となる省エネルギー、違和感がなく、長時間注視でき、目を疲れさせない、又自分の目でピント確認が容易なファインダー、カメラをしっかり保持でき、操作性に優れたボディ等あるが、ニコンに期待したい。
ライカQ のEVFアドヴァンスドモード(EVF使用時でも再生画面、メニュー画面はLCD表示)も採用してほしい。
写真を志し30年(2015年元旦)