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ニコン 1 はニコン初めてのミラーレスカメラで、1インチ撮像素子(CXフォーマット)を備え、3機種購入した。
電子シャッターで60 コマ/ 秒の連続撮影ができ、位相差AF/コントラストAFのハイブリッドAFセンサにより、動体撮影性能は
Nikon D4 を超えることもあり D4 で撮影できない写真が撮れた。

私が勧めたこともあり4人の方が Nikon 1 を購入したが、販売打ち切りとなりご迷惑をおかけした。
超広角から超望遠までレンズシステムも揃っていたのに残念だった。

(フルサイズ)ニコンの新しいミラーレスカメラへの期待は 別記事にしました

ニコン 1 は1インチの撮像素子(CXフォーマット)に
ハイブリッドAFシステム(コントラストAFと位相差AF)
を備えたミラーレスカメラ(レンズ交換式アドバンストカメラ)

この撮像素子ゆえの高速性能により、このカメラでしか撮れない
動体撮影ができる魅力をもっている。

レスポンスの良さやオートフォーカスの正確性等日常使いで使いやすく、確実にシャッターチャンスをものにすることができる。

この性能により意外と仕事でも使え、軽量なのでサブカメラ
あるいはサブのサブとして持っていく。

Nikon 1 V1
30-110mm f/3.8-5.6
110mm(300mm相当)
プログラムオート F5.6



Nikon 1 J3 レビュー


J3+10-100mmとりあえず J1 を J3 の10倍ズームキットに替えた。
実は写真教室の生徒3人が J3 を購入したのにつられて購入。

シルバーボディにレザーを張り、ニコン純正のレザーケースを付けると高級感にあふれる。
小さなボディが持ちやすくなった。私の場合、これ以上小さいと持ちにくい。


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10-100mm f/4-5.6
100mm相当
絞りF5.6



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10-100mm f/4-5.6
広角端27mm相当
絞りF4




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10-100mm f/4-5.6 は27-270mm相当をカバーし、1インチセンサーのおかげで小型軽量。
内部フラッシュを使うとケられることがある。J3では外付けフラッシュが使えないので要注意。
広角端及び望遠端で撮影。絞り開放。全てRAWで撮影しており、Capture NX-D で現像。

普段は 10mm パンケーキレンズを付け、かばんに入れて持ち歩いている。小型軽量なので、サブカメラとして使うことも多い。レンズキャップは付けない主義で、純正のフードを付けている。


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この種のカメラは通常フルオートで撮影するが、このレンズでは絞り優先AEを使う。

クリエイティブモードに絞り優先AEをセットし、ロータリーセレクターを回して絞りを変えることができる。

通常F4からF5.6位に絞っている。隅々までシャープな写真が得られる。



Nikon 1 V1 & J1 レビュー


Nikon1
Nikon_J1
モデルもお気に入り


Nikon 1 J1 ホワイトを購入したが、V1 ブラックを追加購入。
レンズの良さも Nikon 1 の魅力。

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10-30mm f/3.5-5.6
10-100mm f/4-5.6
10mm f/2.8





モノクロにしてみた。





上の左側は 30-110mm 望遠ズームレンズの望遠端(約300mm相当)で撮影したが、ボケがきれいだった。
左側は 10mm で撮影した3枚の画像を重ね、パノラマにして超広角の画像を作った。一部白飛びしている部分があり、画像処理した。▶ 詳細はこちらの記事をご覧ください。


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夜の京都で撮影
ISOオート(ISO 100から3200まで自動調整)でISO 1600になった。右から来る車のライトが直接レンズに入る悪条件であったが、フレアやゴーストは見られない。

正直言って、急に出てきた舞妓さんをとっさに撮影した時には、暗い条件だったので諦めていた写真で、こんなに撮れているとは想像できなかった。

センサーサイズから想像できない高感度特性

白川郷のライトアップを望遠ズームレンズで撮影した。

太陽が沈んでしばらくたったトワイライトの青色の中に合掌造りのライトアップが浮かび上がった。

刻々と変わる色に合わせ、露出補正を調整し撮影した。
ISO 3200


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toyota86東京モーターショーの取材に
Nikon 1 J1 にダブルズームキットを持っていった。(記録用)


bmwi8

コンパニオンコンパニオンコンパニオンコンパニオンコンパニオン

トヨタは自動運転のデモを記録した。Nikon 1 J1 に 30-110mm 望遠ズームレンズ、手持ちで撮影。Nikon 1 で動画を初めて撮影したが、レスポンスの良さと、早く正確なオートフォーカスのおかげで撮影しやすかった。

マウントアダプター FT1


_D7X7992w50mm を付けるとバランス良く格好良いマウントアダプター FT1 を使えば、これまでのNikkorレンズの一部が使用でき、50mm F1.4G を付ければ 135mm 相当の画角で約F3.5の被写界深度が得られる。18-200mm を付ければ 約 50-540mm 相当の望遠レンズとして使える。

さすが大きなレンズではフロントヘビーになるが、三脚座に手のひらを当てレンズを持つようにすればよい。野鳥を撮影する人等超望遠レンズとして使えそう。又、マクロレンズの代わりとしても利用できる。

_DSC0168wAF-S NIKKOR 28-300mm
f/3.5-5.6G ED VR
望遠端 約800mm相当で、
最短撮影距離0.5m
定点観測の庭のみかんを撮影。

手持ちで撮影したが、
800mm相当の超望遠でも手ブレ補正の為もあり手ブレはなかった。

梅

梅右は 70-300mm F4-5.6 の望遠端で、約800mm相当の超望遠で撮影。

ほとんどの Nikkor オールドレンズが取り付くが、残念ながら AI Nikkor 20mm f/3.5S は取り付けられなかった。適合レンズはニコンのホームページで確認できる。

バッグ

Retrospective 5
ニコン 1 は小さいので、普段使いのカバンの中に入るが
小さいカメラバッグ think TANK photo Retrospective 5 を買った。

▶ カメラバッグについてはこちらの記事をご覧ください。

評価


今まで使った多くのカメラに無いアドバンスな魅力を感じられた。この高速性から仕事にも使っている。

標準レンズさえ付けておけば、望遠域はFX、DXニコンレンズが使えるので、いざという時のサブカメラとして使え、超望遠域が必要な時にも使える。小さく軽いので、いつもバッグの隅に入れている。

Nikon 1 はアドバンスなところを使った新しいライフスタイルを提案しており、今までの価値観で評価すれば、M4/3と余り違いがない大きさ、重量だし、撮像素子の大きさは小さいし、かと言って安いわけでないということになってしまう。新しい見方が必要。割り切ってシンプルにしたところと、アドバンスなところをどう評価するかで見方が変わる。

撮像素子面に位相差AFとコントラストAFを搭載したハイブリッド方式で、高速連続撮影は10fps(AF固定では60fps)の世界最速を実現している。画像処理エンジン EXPEED 3 の処理能力向上もきいているようだ。

私の場合、このタイプのカメラはコンパクトデジカメ感覚で全てオートで使う。設定のことを色々考えたくはない。撮像素子が小さい場合は被写界深度が大きく、モードを変えても、絞りを変えても、結果にほとんど変化はなく、特殊な条件でなければオートで使う。レンズの焦点距離域を変えて表現を変えることができる。

スナップで人に緊張感を与えず撮影するには、こんなカメラが良い。

カメラ、レンズの選び方の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。

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