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Z500dreamD500 後継機 Z90 or Z500 ? が3300万画素級で出るようで、バランスが良いので、買いたい。
レンズは現在のラインアップ+フルサイズレンズで足りる。

左は私の希望画像。ミニ Z8 の感じ

IMG_1499
Nikon Zf と Zfc
ニコン Zf が発売になった今、Zfc の魅力は
結論から言えば、フルサイズにこだわりが無ければ、Zfc は普段持ちや
スナップ等によく、かって使っていた FM2/T、FM3A と似たデザインで
かっこよく気に入っている。底面はプラスチッキーだが他は Zf と質感の差をほとんど感じない。軽量小型価格を考えると良いカメラ。
Zfc: 134×93×43mm 約445g ほぼ FM2 の大きさ
Zf: 144×103×49mm 約710g ほぼ F3 の大きさ








_ZFC1374pan
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く




_ZFC1355IMG_1586Z 18-140mm F3.5-6.3は
27mmから210mm相当をカバーし
ほとんどの撮影がこれ1本でできる。
315gしかないので、Zfc とのバランスもよい。

難波の丸福喫茶店で休憩

Nikon Zfc
18-140mm
F4

上は2枚の写真を合成


IMG_1520_ZFC1046

Nikon Zfc に
Z DX 24mm F1.7(36mm相当)と
Z 35mm F1.8(53mm相当)で
スナップポートレート撮影を行った。

Nikon Zfc
35mm F1.8
F1.8
JPEG


IMG_1529ポートレート撮影に Z8 のサブに Zfc を持っていった。

Zfc は軽量なので Z8 や Zfc のサブカメラによい。

Zfc にZ 50mm F1.2 を付けたらアンバランスに見えるが、慣れているせいか、レンズ側を持って撮影すると全く問題がない。
_ZFC0164

Nikon Zfc
50mm
絞りF1.2
Auto
JPEG


IMG_1503133302bdZfc と Z50 を使って Zfc が良いか Z50 が良いか
Z50 は大きなグリップがあり、しっかり握れる。
Zfc はフラットのボディだが私には全く問題ない。
クラシカルでカッコ良いカメラが良ければ Zfc 、
他のZカメラと同様の操作性で、実用的に使いやすいカメラを望むのであれば Z50 というところか

IMG_0258
Nikon Z50、16-50mm
Z50 は何より撮れる写真が素晴らしく、価格や重さからは信じられない。
格好よく愛らしく、いつも持ち歩きたくなる。グリップしやすく、エルゴノミクスに優れている。
前後のダイヤルと、露出補正、ISO、2つのファンクションボタン等があり操作性がよい。
EVFは Z7 と同様違和感が無く数値では表れせない良さがある。(撮影後の画像確認はOFF)
レンズキットで585g、ダブルズームキットで1kgを切る軽さで持ち歩くのが楽だった。
左は52mmまでのステップアップリングに Ai-S 24mm 用フードを付けている。

ポルトガルの旅行は台風並みの暴風雨で、傘を2本壊してしまう突風にも襲われた。

Nikon Z50 ダブルズームキットとポートレート用に
Z 24mm f/1.8 だけの、こんな軽量小型な機材で海外旅行するのは初めての経験で不安だったが、もし大きく重い機材を持っていったら疲れ切ってしまったはず。

カメラバッグも小型の Retrospective 5 と
ポーチ Stuff-it!、メディアケース併用
(詳細下記)

結果的に良い写真が撮れ、楽しく写真撮影できた。
写真は撮れてナンボの世界

Nikon Z50、50-250mm、ISO 8000

暴風雨の中必死で撮影し、ホテルに帰って写真を
確認し、サンタクロースが運転しているのが
わかってびっくりした。

カメラをバッグから出す時突風で落下させ、金属製フードが曲がる衝撃を加え、かって他社のカメラでマウントが変形してしまったことを思い出しひやっとしたが、何もなかった。プラマウントも、沈胴も大丈夫で奇しくも衝撃試験をした。

予備のバッテリは1個しか持って行かなかったが、
こまめに電源オフすると1日バッテリ交換せず持つ。

ポルトガルには
4日しかおれなかったが、
悪天候の中良い写真が撮れた。

もう一度ゆっくり行きたい。

ポルトのレロ書店

3枚の写真を手動で
パノラマ合成した。
Nikon Z50
16-50mm

撮影許可を得ている。

ポルトガルの撮影写真は下につづく

IMG_1520j
Nikon Zfj ?
J3+10-100mm
Nikon 1 j3
nikon1v4
Nikon 1 V3
IMG_0638
Fuji X-E4







ニコンはレンジファインダーカメラ Nikon SP, S3 を復刻したことがあり、それをオマージュしたカメラを出してほしい。価格や大きさ、重さから Zfc の派生モデルがよいだろう。
裏面左側にEVF搭載(Fuji X-E4 同様)

Z500dreamD500 後継機 Z90 or Z500 ? が4000万画素級で出たら買いたい。

左は私の希望画像

Nikon D500 については ▶ こちらの記事をご覧ください。



Nikon Zfc Review


_ZFC1424大阪に行くとよく鶴橋で食事をし、キムチを買って帰ります。

Nikon Zfc
24mm F1.7
Auto
JPEG


_ZFC1432大邱家 は美味しく
石焼きビビンバが好みです。

Nikon Zfc
24mm F1.7
Auto
JPEG


_ZFC1467
画像をクリックすると拡大画像が開く
Kawa Cafe で休憩

Nikon Zfc
24mm F1.7
F1.7

2枚の写真を合成


_ZFC1519
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Zfc
MC50mm F2.8
F5.6


_ZFC1015

Nikon Zfc
35mm F1.8
F1.8
ISO3200
JPEG


_ZFC1166

Nikon Zfc
35mm F1.8
F3.2
JPEG


_ZFC1276

Nikon Zfc
24mm F1.7
F4
SB-700


_ZFC1337-1

Nikon Zfc
35mm F1.8
F1.8
JPEG
SB-700


_ZFC0542
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Zfc
24mm
F2.2
Auto
JPEG


_ZFC0566


Nikon Zfc
24mm
F4
Auto
JPEG


IMG_1592Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 残念ながら山鉾巡行に間に合わなかったが、27-210mm相当高倍率ズームレンズを購入した。私の場合200mm相当位まであればよい。
Fマウントの 18-140mm f/3.5-5.6G は以前 D500 や D7200 に付けよく使った。▶ こちらの記事をご覧ください。
左から Z DX 16-50mm、Z DX 18-140mm 、Z 24-200mm
重さは135g、315g、570g
_ZFC1414-1
北浜レトロ

Nikon Zfc
18-140mm
F5.6
2枚の写真を合成


_ZFC1411

Nikon Zfc
18-140mm
F5.6


_ZFC0960

Nikon Zfc
18-140mm
AUTO
JPEG










高倍率ズームレンズの使い方は
▶ こちらの記事をご覧ください。

IMG_1536ニコン Z8 は日常使いには大きく重いので、又 Z8 のサブとして Zfc ブラックを購入した。
ニコン Z50 に 16-50mm F3.5-6.3 を使って性能が素晴らしかったので(作例下)このレンズキットにした。レンズに手ブレ補正を内蔵している。
一番よく使う24mmから28mm相当の広角側を使い、望遠側は少し暗いので非常用とし、望遠は 24-200mm F4-6.3 等のレンズを使う。
Zfc はレンズキットで10万円少しで買え、レンズ込みで580gと軽量なので、気楽に持ち出せ、
Z8 のサブにもよい。ボディの品質感は、この価格、重さを考えると上出来で、操作もやりやすい。
マニュアルを楽しむこともでき、AUTOにすれば全自動で気楽に撮影もできる。

_ZFC0740
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
196年ぶりの復興をとげ2年目になる鷹山が後祭山鉾巡行から帰ってきて雄姿が見えると感動で涙が出てきた。

Nikon Dfc
16-50mm
AUTO


_ZFC0808

Nikon Dfc
16-50mm
AUTO
JPEG
Trimming


_ZFC0870-1

Nikon Dfc
16-50mm
AUTO
JPEG















祇園祭の写真は
▶ こちらの記事もご覧ください。

_ZFC0138Z 50mm F1.2 は汎用性があり、スナップ撮影や風景写真撮影にも使える。

自然な表現ができ、ボケがきれいな素晴らしいレンズ

Nikon Zfc
50mm F1.2
絞りF2.5
Auto
JPEG


_ZFC0145

Nikon Zfc
50mm F1.2
絞りF1.2


_ZFC0206

Nikon Zfc
50mm F1.2
絞りF1.2


IMG_1505今回は Z DX 24mm F1.7 に Z 40mm F2 SE(60mm相当)を併用した。スペシャルエディションならフランジ部は金属にしてほしい。
しかし、APS-Cでは60mm相当と中途半端な焦点距離で、このレンズを見るとフルサイズ Zf 用にしか見えない。Zf の販売を待つ。
_ZFC0698
とらやで
抹茶あずき氷を
いただく

Nikon Zfc
40mm
絞りF3.2
Auto
JPEG




下は
24mm
Auto
3枚の写真を合成

_ZFC0687


_ZFC0093
Nikon Zfc
24mm
F2.2
Auto
JPEG


_ZFC0674小川珈琲

Nikon Zfc
40mm
Auto
JPEG


_ZFC0673朝食をいただく

Nikon Zfc
40mm
Auto
JPEG


_ZFC0005瀬戸市で
陶器の神様に
お参り

Nikon Zfc
16-50mm
Auto


_ZFC0004ここの桜海老かき揚げがおいしいが、
今日は天ぷら膳にした。

Nikon Zfc
16-50mm
Auto
Trimming


Nikon Z50 Review


ポルトのレロ書店2階

3枚の写真を手動でパノラマ合成した。

取材許可を得ている。
下に写っているのは店員

Nikon Z50
16-50mm





上及び右
Nikon Z50
16-50mm
JPEG




画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Z50
16-50mm
16mm
F4
JPEG




画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


16mm
F4の
ボケも
きれい



Nikon Z50 に小さな 16-50mm を付け撮影したと信じられない描写力がすごい。全てJPEG画像
正直言って、写真だけを見てこんな小さく軽いカメラとキットレンズで撮ったと思う人はいないと思う。
最端部まで破綻は無くシャープで、繊細な表現ができる。
下はサン・ベント駅。5枚の写真を手動で合成した。


画像をクリックすると元の1つのJPEG画像



画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く
コインブラ
大学


正装した学生

Z50、50-250mm、JPEG

暗部の階調までしっかり出ていて素晴らしいレンズ


_Z501334
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Z50
16-50mm
JPEG



Nikon Z50、50-250mm
ISO 8000、低感度ノイズ低減 LOW
JPEG
Trimming

お母さんに許可を得て撮影している。

_Z501480
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Z50
16-50mm
JPEG




Nikon Z50
16-50mm
ISO 4500
低感度
ノイズ低減
LOW
JPEG

トラムは
動体ブレ
している

昔動体撮影をしていたせいか、動いているものを撮ると無意識に流し撮りになっていることが多い。



Nikon Z50
16-50mm
絞りF5.6
1/50sec



_Z502015_Z502015

ポルトガルの写真ギャラリーは ▶ こちらをご覧ください。


画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く
ニコン Z50 を2ヶ月以上使ってみて、軽量小型で使いやすく
ミラーレスカメラの特色を活かしたカメラという感じがする。

A3プリントサイズ以下の画質に不満は無く、Zマウントと
優れたレンズ設計によりフルサイズとの差は実質認められない。

奇祭 鳥羽の火祭り

全て Nikon Z50、Z DX 50-250mm f/4.5-6.3、JPEG
50mmから225mm、絞り開放
ISO Auto 640から20000

JPEGの表記:
 JPEGで撮影後明るさ、自然な彩度を少し調整する位は
 JPEGとし、
 16bit TIFFに変換後1EV以上の明るさの調整や
 色調整、HDR処理等をする場合はJPEGと表記しない。

このような撮影は 70-200mm f/2.8 を持ち出していたが、
こんな軽量小型のカメラ、レンズでこれだけ撮れるとは
思ってもいなかった。





鳥羽の火祭りの写真ギャラリーは ▶ こちらをご覧ください。

nikonz50+doublezoom
_Z500441
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く

Nikon Z50
16-50mm
絞りF4
JPEG


正直言って最初はこんな小さな軽い、暗いレンズで撮れるんだろうかと思い、プライベートの気楽な写真を撮る為に購入した。

色々な条件でテスト撮影した結果、性能の良さを実感し、安心感、信頼感が出てきて、初めて仕事のサブカメラ(メインカメラ2台)で使った。

16-50mm を付け5時間首から下げていたが、疲れは無かった。

IMG_0302
_Z502510
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Nikon Z50
14-30mm
絞りF5
JPEG


Z 14-30mm f/4 S を Z50 に付ければ21mmの超広角から45mmの標準域までをカバーする使いやすいレンズになる。

485gと軽いので Z50 とのバランスも良い。

F4だがボケがきれい。

14-30mm の作例、詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

_Z502513意図的に
被写体ブレ
により動体
表現した。

Nikon Z50
14-30mm
シャッター
速度 1/40秒



_Z500242
画像をクリックすると左端部A3プリントサイズ相当拡大画像が開く
大阪御堂筋

Nikon Z50
16-50mm
33mm
F5
ISO8000
ノイズ低減
LOW
JPEG



こんな小さなレンズで絞り開放からこれだけ撮れれば十分じゃないかな。極端部にコマ収差が見られるが非常に少ない。
これ以上の収差があるもっと高価なレンズがあり、単焦点レンズでもこれより悪いレンズがある。信じられない性能。
ノイズは余り気にせずノイズ低減はLOWに設定しているが、ISO8000でこれだけ撮れればよい。
ISO8000以上は通常使わず、ISOオートの上限を8000にしている。手ブレ補正が強力なので助かる。

_Z500445
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
50-250mm
f/4.5-6.3
も良い。

四季桜を
撮影

Nikon Z50
50-250mm
絞りF8
JPEG



_Z500005
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く
家の紅葉も
見頃

現在
散紅葉

16-50mm
16mm
F3.5
JPEG


_Z500352
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50-250mm
210mm
F6
JPEG


オールド ニッコールレンズで撮影した作例は下を参照ください。

ポートレート作例


予定していたアルファマ(旧市街)での
ストリートシューティングをやめざるをえなかったが、おかげでカフェで長い時間話しができた。

目の色はグレーで美しく、周りの色や光線状態により微妙に色が変わる。

ダークグレー・ブロンドのヘアは美しく、光線状態や環境の色温度により微妙に色が変わる。

悪天候下でうまく色が出ていないが、そのままにしている。

Nikon Z50、50-250mm






画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
ピントは
後ろに合ってしまった

少しトリミング

上は
Nikon Z50
16-50mm
iPadでJPEGを微調整

右は
リスボンのクリスマスマーケット

Nikon Z50
50-250mm
iPadでJPEGを微調整

こんな小さく軽いレンズでポートレート撮影したことは初めてだが、けっこう撮れる。



Nikon Z50
24mm
F1.8




Nikon Z50
24mm
F1.8




Nikon Z50
24mm
f/1.8
JPEG









下は
50-250mm
で撮影




Nikon Z50、50-250mm、絞りF4.8
Godox TT685 と TT350使用

ポートレートライティングについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。

Z50+24mmF1.8Nikkor Z はいずれも素晴らしく、F1.8単焦点レンズは軽量なので Z50 に付けても違和感が無い。
Z 24mm f/1.8 S は36mm相当になり、ポートレート撮影では自然な感じに撮れる。
モデル撮影では意気込みを見せる為レンズは大きいほどよい。
シャンパンゴールドのイルミネーションの丸の内で撮影
本当はもう少し早い時間の方が暗部が暗くならず、空がダークブルーになってきれいに撮れる。


Nikon Z50
24mm
F1.8
JPEG



Nikon Z50 の画質


Z50 の撮像素子は一言で言えば Z7 の撮像素子をAPS-C(DX)サイズにした、D500 の改良版で、
APS-C最高レベル低輝度特性の D500 を上回る性能が期待できる。
Z7 でDXクロップ(約2000万画素)した時と同等の画質が得られ、経験上A3プリントサイズ以下
なら2000万画素級で十分で、Z7(フルサイズ)との差は感じられないはず。

_Z500228耐逆光性も
良い。

Nikon Z50
16-50mm
16mm
F3.5
ISO4000
ノイズ低減
LOW
JPEG



_Z500119
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く

Nikon Z50
50-250mm
200mm
F5.6
ISO8000
ノイズ低減
LOW
JPEG


信頼を置いている Ricci が
Z50 と Z6 の高感度性能を比較している。
ISO 1600までは差がほとんど無い。
ISO 3200でわずかな差が認められるが
日常使いでは大きな差は無い。
ISO 6400ではカラーノイズ、細部描写に差が認められるようになるが、使用目的や鑑賞サイズによっては両者とも問題ない。
ISO56000では細部描写を失い、D50の方が劣るが、以外と差は大きくない。この暗さの写真としては使えないことはない。
D50 はAPS-Cサイズカメラとして低感度特性が良いことが比較テストでも実証された。

おすすめのレンズ


IMG_0261
Z7+24-70mm f/2.8、Z50+16-50mm、Leica CL
IMG_0265
Z7+16-50mm、Z50+24-70mm f/2.8
IMG_0280
Z7+50-250mm、Z50+16-50mm

IMG_0282
Z50+50-250mm、16-50mm

私はズームレンズも単焦点レンズのように焦点距離を決めて使い 16-50mm は16mm (24mm相当)
50-250mm は50mm(75mm相当)と200mm(300mm相当)F5.6を基準にする。
両方とも開放からシャープで、完全に実用できる。
移動時以外は沈胴させずに使っている。
Z7/Z6 のサブカメラとして最適。(仕事ではメインカメラは2台使う)
nikonz50kitZ 16-50mm f/3.5-6.3 は沈胴させるとパンケーキ並みに小さいのがよい。
移動時以外レンズを沈胴させず、すぐ撮影できる状態にしている。
16-50mm f/3.5-6.3 と 50-250mm f/4.5-6.3 で24mmから約400mm相当をカバー
絞りF6.3はF5.6から1/3段暗いだけで、手ブレ補正があり、ISO特性が良いので、ほとんどの場合で問題ないが、シャッター速度が遅くなる場合にはしっかり保持し、場合によりフラッシュを使うか、三脚を使い、手ブレが起きないようにするとよい。

このレンズは化け物(MTF曲線:下の左から Z 16-50mm、Z 50-250mm、Z 24-70mm、F 70-200mm、F 70-300mm)
Z50 のキットレンズは価格や重さを考えると信じられない。(勿論レンズの明るさ、センサーサイズが異なるが)

mtfz16-50mtfz50-250mtf-z24-70f2.8mtf70-200mtf70-300

大きく重く高価なレンズの性能がよいのは、ある意味当たり前。小さく軽く安いレンズの性能でメーカーの力がわかる。

Z50-250mmX16-50mmZ 16-50mm のレンズ構成を見るとEDレンズ1枚、非球面レンズ4枚使っており、収差を徹底的に排除している。
Z 50-250mm はEDレンズ1枚、非球面レンズは使っておらず、オニオンリングが出ないので好ましい。12群16枚と多くのレンズを使い収差等を排除している。

ダブルズームレンズがあればほとんどの撮影がこなせるが、単焦点レンズを持っていくと表現力がふえる。
レンズロードマップが更新され DX 18-140mm ズームレンズも出る。薄型レンズ 28mm は42mm相当の準標準レンズになる。
D50 の売れいきが良ければZ DXレンズが追加されると思う。
ニコンの新らしいZレンズロードマップは こちらの記事をご覧ください。

_Z501169
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く
1日だけ
青天

Nikon Z50
16-50mm




画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon Z50
16-50mm
JPEG


ニコンのキットレンズは安くても高性能だが
16-50mm はすごいと言わざるをえない。

50-250mm は絞り開放からシャープで、ボケもきれいで、ポートレート撮影にも使える。

Nikon Z50、50-250mm

Z50 の使い方


Z50-topモードダイヤルをグリーンのAUTOにすれば全てオートで撮影できる。
モードダイヤルにはシーンモード(SCN)やスペシャルエフェクトモード(EFCT)がある。
又ピクチャーコントロールにより多彩な画づくりができ、独創的な表現を可能にする
Creative Picture Controlもある。詳細は ニコンホームページ をご覧ください。
私は使わないのでよいが、何でこんなに複雑なんだろう。一つにできないんだろうか。
初心者から中級者が使う機能のはずなので、もっと単純でわかりやすくして欲しい。
まずはグリーンのAUTOで初めて、自分が撮りたい写真を探求し楽しんでください。


デジチュータの例(夜景の撮り方)
ニコンのホームページに使用説明書や
デジチュータが載るので参照ください。

なんでデジチュータみたいなわかりにくい言葉を使うんだろう。動画説明書とかYouTube説明書とすれば誰にでもわかる。

私の場合シャッタータイミングを優先し、又失敗が無いよう、撮影中はほとんどカメラの設定は変更しない。
カメラを構える前にカメラの設定を変更するようにしており、ユーザーセッティングモード(U1とU2それにAモード3種類)を使う。
ISOと露出補正は専用のボタンを使い、動画ボタンは露出ブラケットに変更して使っている。
明暗差が大きな場合には+/-0.7EVで撮影し、後でHDR合成する。(マニュアルで撮影することもある。)

カメラの設定については ▶ こちらの記事をご覧ください。

いくらカメラやレンズが良くても、撮影技術知っていても素晴らしい写真が撮れるとは限らない。
素晴らしい写真を撮るには ▶ こちらの記事をご覧ください。

ワークフロー





詳細ページへ
高画質な画像を得るにはRAWで撮影することが重要で、私は全てRAWで撮影している。(JPEG Fine同時記録)
JPEGデータは8bit(256階調)でデータ量が小さいが、撮影時の多くのデータが失われており、後処理耐性が低い。
12bitでは4096階調、14bitでは16384階調となり、12bitでも14bitとの差はわからない程度。風景写真では14bitにすればよい。
私はRAW現像後16bitのTIFFでデータ保存している。

ニコンが提供する無料画像閲覧ソフト ViewNX-i
RAW現像ソフト Capture NX-D をダウンロードして利用するとよい。

capturenxddream右は Capture NX-D で
ピクチャーコントロールを
ドリームにした。

正直RAW現像も Affinity Photo の方がやりやすく、最近はRAW現像から画像処理まで一貫して Affinity Photo を使っている。
Affinity Photo については ▶ こちらの記事をご覧ください。

RAW現像ソフト Capture One for Nikon(無料版の Express もある)登場。詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

Z50+50mmF1.8ピクチャーコントロールを変えることで色調を変えられる。
一般的にはスタンダード、風景では風景、ポートレートではポートレートに設定すれば
コントラスト、彩度、色等を自動で調整してくれる。
私は後処理耐性を重視し、ニュートラルにしており、RAW現像時変更する場合もある。

ニコン Z50 + 50mm f/1.8 S、富士 X-Pro3 + 50mm F2、ライカCL + エルマー 50mm F2.8 を全てF2.8で撮影した。ホワイトバランスは全てオート。
_Z503158
Nikon Z50
50mm
絞りF2.8
neutral
JPEG



_Z503158std
Nikon Z50
50mm
絞りF2.8
standard
from RAW
by NX-D



_XP30048
Fuji X-Pro3
50mm
絞りF2.8
PROVIA
JPEG



L1020363
Leica CL
50mm
絞りF2.8
standard
JPEG



モノクロ写真を撮ってみよう


撮影時にピクチャーコントロールをモノクロにするとモノクロ写真が撮れる。セピアやグラファイト、カーボン等もある。
撮影モードダイヤルのスペシャルエフェクトモードにモノクロを入れればスマートフォンからの移行者でも使えるようになる。
Capture NX-D でRAW現像時にピクチャーコントロールをセピアやグラファイト、カーボン等にしてもよい。

capturenxdcarbonカラーで撮影した画像を
Capture NX-D で
グラファイトにした。


グラファイトやカーボンは
モノクロームに対し
コントラストが高くなる。
適用度等の詳細設定もできる。

_Z500119bw
Nikon Z50
50-250mm
200mm
絞りF5.6

元画像は上



_Z500119bw
モノクロ



Nikon Z7 の作例

Nikon Z7
20mm f/1.8、絞りF4.5
カーボン


下の左はセピア
右はグラファイト
レッドのフィルター効果を与えた



モノクロ写真については ▶ こちらの記事をご覧ください。

おすすめのフラッシュ、クリエイティブ・ライティング


Z50 には内蔵フラッシュがあり、さらに高度なニコンクリエイティブライティングシステムも可能。
ニコンの SB-500 は単3形電池2本を含み約273gで軽いので、D50 に付けてもバランスがそんなに悪くならない。SB-500 をマスターにオフフラッシュ発光させることができ、高度なライティングが可能になる。(訂正しました)

_1180391

(Z7 の例)
35mm f/1.8、絞りF4
SB-500 をマスター
SB-910 をオフカメラでメイン光
とした


ニコン SB-500(ガイドナンバー24)は
LEDライトも内蔵されている。

Nikon Z7
50mm f/1.4G、絞りF4

ポートレート撮影では左右にバウンスしたり高度なライティングが行える。

ポートレートライティングについては
▶ こちらの記事をご覧ください。

おすすめのカメラバッグ、三脚


IMG_0712BILLINGHAM Hadley Digital は小さなバッグだが、
Z fc 16-50 VR レンズキットが入る。

Retrospective 5
_D5C0277thinkTANKphoto Retrospective 5 は小型のバッグで
Nikon Z50 ダブルズームキットにちょうどよい。
レインカバー付属
右は Z7


Lily Deanne
Lily Deanne Lucido
_1000656thinkTANKphoto Lily Deanne は、女性デザイナー Lily と
女性プロ・フォトグラファー Deanne Fitzmaurice
女性プロ・フォトグラファーにインタビューしデザインされた
カメラバッグだが、男性にとってもおしゃれでよい。
Retrospective 5 よりもう少し大きいLucide を購入した。

urbanacess10urbanaccess10thinkTankPhoto Urban Access 10 Sling はミラーレスカメラや
小型の一眼レフカメラに適するスリングバッグで、
Nikon Z7 に 85mm f/1.8、24-70mm f/2.8、
DX 50-250mm f/4.5-6.3 が入る。
スリングタイプを使ってみると、ショルダータイプとバックパックタイプの
良さを合わせ持ち、バッグを肩にかけたままカメラの取出しやレンズ交換が
でき気に入った。ストラップを右肩、左肩に変えることができる。
表皮は布製で高級感があり、レインカバーが付属している。

_1170521フォトグラファーにとって最も重要なのは撮影データ。
SDカードは小さく、無くしてしまいがちなので、必ずメディアケースに入れ紛失しないよう身に付けている。

thinkTANKphotoのメディアケースはSDカード7枚が収納出来、紐に付いたクリップでポーチや、バッグ、ベルトに留めている。

thinkTANKphoto Stuff-it! は小さなポーチだが、じゃまにならないのがよい。

海外旅行ではパスポート、財布(チップの小銭はポケットに入れている)、
普段使いのクレジットカード(予備のカードは財布の中に入れている)
iPhone等も入り重宝している。

Gitzo_TravellerGitzo 2型4段トラベラー GK2545T-82QD、1型トラベラー GT1542T は旅行用に使う。

このような軽量の三脚では、Gitzo の堅牢さが効果を発揮する。

しかし、なるべく4段目の脚は伸ばさず、エレベーターは使わないようにしている。風が強い時は、体で三脚を押さえるようにして支えるとよい。
_Z7A9595
UT-43 と UTC-53

ベルボン カーボントラベル三脚 UTC-53 II AS
1,330gで UTC-63 の1520gより軽量化されている。
UT-43よりはるかに作りが良く Z7 に 70-200mm f/2.8 でも問題ない。
トルク調整機構付き自由雲台にアルカスイス互換シューを採用したのがよい。

小さなバッグの中に入ってしまう。

カメラバッグ等カメラ用品については ▶ こちらの記事をご覧ください。


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