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FEATURE
ライカの魅力, M10M![]() SL3 CL D-LUX Q3 43 Q3, Q2 |
Nikon Z8![]() Z6III Z7 Zf Z5II Z50II Zfc |
Fuji GFX50S II![]() X-Pro3 X-E4 X-T5 X-H2 X-M5 X100V |
LUT、カラー グレーディング ![]() |
レンズの使い方 ![]() |
レベルアップ を目指そう ![]() |

Photoshop, Affinity Photoのプラグインとして、
又単独でも動く。
Color Effex Pro で夜景の美しさを極立てた。


Affinity Photo で微調整して完成させた。

ヴィンテージ風に調整した。
京都市役所



ビンテージなイメージにした。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2
Sigma 50mm
絞りF1.2

ノスタルジックな感じにした。
モノクロ写真の楽しみ方は
▶ こちらの記事をご覧ください。


微調整して完成させた。
Nikon Z5II
Nokton 50mm
絞りF2.8
Nokton 50mm
絞りF2.8

かなり暗くなったので、調整した。


で部分的に適用量
を変え微調整して
完成させた。
Hasselbrad
45mm
絞りF8
45mm
絞りF8

うまく表現できていない。

調整したが
スマホで撮った
感じになってしまった。

Affinity Photo で調整した。
Nikon Z50II
18-140mm
絞りF3.5
18-140mm
絞りF3.5

Color Effex で色々な色合いにした。
Leica SL3
LUMIX 18mm
絞りF5.6
LUMIX 18mm
絞りF5.6

バイパス風




Nik Viveza は簡単な操作で自分のイメージに合うように調整できる。


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写真は世界の多くの人の思い出を記録してきた。感動を与えてきた。時として時代の流れを記録し、時代を変える機会になった。
カメラは単に写真を撮るモノではなく、人に喜び、幸せを与え、人の為になるツールになってきた。
各社経営環境が厳しいが、人々が写真や動画を楽しむ機会は飛躍的に増大しており、より良い写真を撮りたい人が多くいる。
誰でも簡単に望む写真が得られるインターフェースとソフトが重要。機会に対応が遅れているだけで変革が必要。
声無き声は次第に大きな動きになってくる。声無き人の声に耳を傾け、新しい使い方を提案していけば市場は開いてくる。
守りだけではなく、失敗を恐れない攻めがないとブランド力を維持できない。失敗から学ぶことは多い。
今後イメージセンサとレンズ、画像処理、ディープラーニング、及びネットワークの組合せは色々な分野で大きな市場となる。
20年以上関わってきて、ようやく少しわかってきた。
カメラは単に写真を撮るモノではなく、人に喜び、幸せを与え、人の為になるツールになってきた。
各社経営環境が厳しいが、人々が写真や動画を楽しむ機会は飛躍的に増大しており、より良い写真を撮りたい人が多くいる。
誰でも簡単に望む写真が得られるインターフェースとソフトが重要。機会に対応が遅れているだけで変革が必要。
声無き声は次第に大きな動きになってくる。声無き人の声に耳を傾け、新しい使い方を提案していけば市場は開いてくる。
守りだけではなく、失敗を恐れない攻めがないとブランド力を維持できない。失敗から学ぶことは多い。
今後イメージセンサとレンズ、画像処理、ディープラーニング、及びネットワークの組合せは色々な分野で大きな市場となる。
20年以上関わってきて、ようやく少しわかってきた。
2017年6月
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時として20mmや35mm、40mm、50mmを使う。
Z 26mm F2.8 はパンケーキレンズだが、性能的に優れている。
広角好きな私にとっては日常的に持ち歩くのによい。

にお参り
Nikon Z6III
26mm
F4
26mm
F4

Z8 に付け黒門市場に買い物に行ったら外人が多いのに驚いた。

Nikon Z8
26mm
絞りF7.1
Auto JPEG
26mm
絞りF7.1
Auto JPEG

24mmは28mmや35mmに比べると撮影ポジション、アングルが少し難しいが、その分迫力ある写真が撮れる。
24mmか28mmの単焦点レンズを使いこなすと写真がうまくなる。

絞りF5.6
Natural
JPEG
Trimming
Natural
JPEG
Trimming
![]() 24-70mm f/2.8、85mm f/1.8、24mm f/1.8、14-30mm f/4 |
F 24mm f/1.8G、F 24mm f/1.4G を上回る性能が
MTF曲線で確認でき、ボケも自然できれいと判断する。
(MTF曲線だけで全てを語れないが)
20mmから28mm は好きな画角で、多くのレンズを持っており、
Z50 を購入することもあり Z 24mm f/1.8 S はパスするつもり
だったがこの性能なら買わざるをえない。
Nikon Z7 に 24mm f/1.8 しか持っていなかったので2枚の写真を手動でパノラマ合成した。F3.2

![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Nikon Z7
24mm
F1.8
24mm
F1.8
![]() Leica Q2 Monochrome & M10 Monochrom |
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

グランフロント
大阪
Leica Q2M
絞りF2.8
Yellow
絞りF2.8
Yellow


コレクションだが、傷つき防止をして使う。
使うときにはグレーの市販ボディケースを付け、シルバーのレンズキャップを黒のレンズキャップに替えた。付属のグレーのロープストラップは使わない。
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Leica Q2
Ghost
絞りF1.7
Vivid
Macro
JPEG
Ghost
絞りF1.7
Vivid
Macro
JPEG
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LUMIX S 85mm F1.8 はシャープでだが柔らかさがあり、ボケがきれいなレンズ
Leica SL3
LUMIX 85mm
絞りF1.8
LUMIX 85mm
絞りF1.8

アップではもう少し絞った方がよかった。
Leica SL3
LUMIX 85mm
絞りF1.8
LUMIX 85mm
絞りF1.8


カメラ記者クラブ 発表の
「カメラグランプリ2024」レンズ賞、及び
「あなたが選ぶベストレンズ賞」に
Z 135mm F1.8 S Plena が選ばれた。
ポートレート撮影では75mmから135mmまでの単焦点レンズをよく使い、ボケの美しさでモデルを印象的に撮影することができる。
最近はモデルとの距離が近くなり、135mm はモデルとの距離間が長すぎ、せいぜい85mm位がよい。
135mm F1.8 Plena の使用頻度は少ないが、このレンズは欲しくなり購入した。
私にとって使いやすい
105mm F1.4、58mm F1.4、35mm F1.4 Plena
が欲しい。
Nikon Zf
135mm
絞りF1.8
135mm
絞りF1.8
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Nikon Zf
135mm
絞りF1.8
135mm
絞りF1.8

このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
トリミングしたように見えるかもしれないがノートリミング。
暗くてオートフォーカスが効かずマニュアルフォーカスの為F2.8まで絞った。

Nikon Z8
135mm
絞りF2.8
135mm
絞りF2.8

![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Z 85mm F1.8 は
期待通りシャープで、素直なボケがきれいで素晴らしい。
繊細な表現ができ、シャープ過ぎることはない。
470gと軽量なので気楽に持ち出せる。
Nikon Zf
85mm
絞りF1.8
85mm
絞りF1.8

Nikon Z7
85mm
F1.8
JPEG
85mm
F1.8
JPEG
![]() Nikon D5、105mm f/1.4E |
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
AF-S Nikkor 105mm f/1.4E はシャープさとボケが絶妙にマッチングし素晴らしい。
絞りF1.6

ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmではF1.3相当のボケになる。私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。

GFX50S II
80mm
絞りF1.7
Std.
JPEG
80mm
絞りF1.7
Std.
JPEG

GFX50S II
80mm
絞りF1.7
Astia
JPEG
Trimming
80mm
絞りF1.7
Astia
JPEG
Trimming

ボディの厚さはわずか3cmのシステムカメラ。
古いHasselbradにデジタルパックを付けてもよい。
撮像素子がむき出しで心配だが掃除はしやすい。
ハッセルブラッド 75mm F3.4 と 28mm F4を購入し 45mm F4
と合わせ、22mm、36mm、60mm相当で一応システムを揃えた。
オールドレンズも使う。

Hasselblad
75mm
絞りF4
75mm
絞りF4


Leica M10-P
75mm
絞りF2.8
75mm
絞りF2.8
ライカ SUMMARIT-M 75mm F2.4 は
シルバーのデザインが好きで購入した。
柔らかい表現ができるのもよい。
スナップに28mmと一緒に使いたい。
50mmレンズはたくさん持っているが
正直言って苦手意識があり、私にとっては
75mmの方が合う。
続きを読む


Nikon Z8
17-28mm
絞りF4
HDR
17-28mm
絞りF4
HDR
ズーム域が狭いが、私の場合これ以上の超広角域は使わないようにしており、その分450gと小型で、フードも小さく、バッグに入れるのに困らない。
スナップ撮影に持っていく場合もある。
ズーム域が小さいからか画質も良い。
F2.8と明るいのも良い。

Nikon Z8
17-28mm
絞りF6.3
HDR
17-28mm
絞りF6.3
HDR

Nikon Z7
14-30mmm
14mm
絞りF4
Capture
One
14-30mmm
14mm
絞りF4
Capture
One

Z 14-30mm f/4 S は銘玉
画面端までシャープで、乱れは認められず、画質、耐逆光性能等、かって神レンズと言われた
14-24mm f/2.8G をF4に絞った時を凌ぐ。バーゲンプライス
いつも持ち歩ける重さ、大きさで、私の常用レンズ、好きなレンズになった。
シャッターチャンスを重視しレンズキャップは使わない主義で、フィルターが付くので助かる。
ニコンのArcrestフィルターは薄型でケラレが無く、乱反射を最小限に抑えられる。
画面端までシャープで、乱れは認められず、画質、耐逆光性能等、かって神レンズと言われた
14-24mm f/2.8G をF4に絞った時を凌ぐ。バーゲンプライス
いつも持ち歩ける重さ、大きさで、私の常用レンズ、好きなレンズになった。
シャッターチャンスを重視しレンズキャップは使わない主義で、フィルターが付くので助かる。
ニコンのArcrestフィルターは薄型でケラレが無く、乱反射を最小限に抑えられる。
![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
14mm
絞りF5.6
JPEG
絞りF5.6
JPEG
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
14mm
F5.6
JPEG
F5.6
JPEG

![]() 画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Nikon Z50
14-30mm
絞りF5
JPEG
14-30mm
絞りF5
JPEG
Z 14-30mm f/4 S を Z50 に付ければ21mmの超広角から45mmの標準域までをカバーする使いやすいレンズになる。
485gと軽いので Z50 とのバランスも良い。
F4だがボケがきれい。
続きを読む


Z 70-180mm F2.8 は手ブレ補正が無いが、
その分795gと軽量でよい。
単体でほぼハーフマクロまで寄れる。昔使っていた
Micro Nikkor ED 70〜180mm F4.5〜F5.6D を思い出す。
MTF曲線 を見ると素晴らしい。
歳をとり軽量な
70-180mm F2.8 に替えた。
Nikon Z8
70-180mm
絞りF2,8
70-180mm
絞りF2,8

は高性能な望遠ズームレンズで、300mmでハーフマクロになるのもよい。
開放から非常にシャープで、描画能力に優れている。
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Leica SL2-S
LUMIX 70-300mm
絞りF5.5
LUMIX 70-300mm
絞りF5.5

1kg以下で、軽量な S5 に付けると手持ちできる。三脚座は実測220gで、アルカスイス互換シューになっているのがよい。
92cmまで寄れるのもよい。

Lumix S1R
70-200mm
200mm
絞りF4
Natural
JPEG
70-200mm
200mm
絞りF4
Natural
JPEG

Z 70-200mm f/2.8 S のMTF曲線を見るとすごいと言わざるをえない。
予約してから半年近く待ったが、待ちくたびれマウント換えした。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
続きを読む


LUMIX S 85mm F1.8 はシャープでだが柔らかさがあり、ボケがきれいなレンズ
Leica SL3
LUMIX 85mm
絞りF1.8
LUMIX 85mm
絞りF1.8

アップではもう少し絞った方がよかった。
Leica SL3
LUMIX 85mm
絞りF1.8
LUMIX 85mm
絞りF1.8

24-70mm F2.8 は935gで400g近く軽量化
Sigma 24-70mm F2.8:745g、Sigma 28-70mm F2.8:470g、Tamron 28-75mm F2.8:540g
LUMIX 24-105mm F4 Macro は680g。目的により使い分ける
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Leica SL3
LUMIX 24-60mm
絞りF2.8
LUMIX 24-60mm
絞りF2.8
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
ボケをチェック
Leica SL3
24-60mm
絞りF2.8
24-60mm
絞りF2.8

![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Leica Q3 43 の
APO Summicron 43mm F2 にはうなった。
シャープで実体を鋭く表現するが
ポートレートを撮ると柔らかさを感じる。
洋服の柔らかさが表現されている。
線が細く繊細な表現ができる。
Q3 までの Summilux 28mm F1.7 ASPH
とは違う表現ができる。
Leica Q3 43
絞りF2
絞りF2


コシナの APO-ULTRON 90mm F2 は
レンズ構成を見ただけで欲しくなったが
今までMマウントレンズは75mmまでしか
使ったことはなく
90mmはレンジファインダーでのピント合わせが難しく買うつもりは無かった。
しかし、店で見たら余りにも美しく、つい買ってしまった。
Leica SL3
APO 90mm
絞りF2
APO 90mm
絞りF2

ポートレート
レンズになります
Leica SL3
LUMIX 18mm
絞りF2
LUMIX 18mm
絞りF2
![]() Leica SL3, Sigma 50mm F1.2 |

Leica SL3
Sigma
50mm
絞りF4
Sigma
50mm
絞りF4


Sigma 50mm F1.2 がLマウントレンズに加わったことはうれしい。
745gと軽量小型で、長時間のポートレート撮影でも疲れない。
ボケもきれいでポートレートによい。
前玉が72mmと小さいので口径食(キャッツアイ)が画面隅に出るのは仕方ないが、F2まで絞ると気にならない。
50mmで汎用性が高くスナップ撮影や日常使いにも使える。
Leica SL2
Sigma 50mm
絞りF1.2
Sigma 50mm
絞りF1.2

![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |
Sigma 50mm F1.2 は重さ745gと50mm F1.2としては最軽量で、Lマウントレンズに加わったことは喜ばしい。
S5II に付けても重い感じがなく、スナップや日常使いにも使え汎用性が高い。
最短撮影距離40cmなのがよいが、ピントは1点にしか合わない。
S5II の1点オートフォーカスは拡大画像が出てピント確認ができるのがよい。
LUMIX S5II, Sigma 50mm F1.2,
S35mm F1.8, S24mm F1.8
Nikon Zf, 135mm F1.8 持参
![]() 50mm F1.2, 85mm F1.8 135mm F1.8 |


135mmはポートレート撮影でよく使っていて、
ニコン DC135mm F2 はDCリングの設定で前ボケ、後ボケを調整でき、ソフトフォーカスにすることもできた。
後に DC135mm F2 が発売になり替えた。
現在モデルとの撮影距離からすると135mmはほとんど使用頻度がなく、せいざい85mmでよい。

Nikon Z8
135mm f/1.8
絞りF2.8
ISO51200
135mm f/1.8
絞りF2.8
ISO51200

鏡胴が太いので手が小さな人には持ちにくいかもしれないが
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
絞り開放
![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Nikon Zf
135mm
絞りF1.8
135mm
絞りF1.8

![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く |
Z 85mm F1.8 は
期待通りシャープで、素直なボケがきれいで素晴らしい。
繊細な表現ができ、シャープ過ぎることはない。
470gと軽量なので気楽に持ち出せる。
Nikon Zf
85mm
絞りF1.8
85mm
絞りF1.8

ポートレート撮影で Z 50mm F1.2 を使った。
1kgを超す重さで Z8 と合わせ約2kgになるが、
グリップ性が良いせいか、思ったより重さを感じなかった。
かって 58mm F1.4 が好きで、一番よく使ったレンズだったが、同じように、誇張したシャープネスでなく、自然な表現ができる素晴らしいレンズ。

Nikon Z8
50mm
絞りF1.2
50mm
絞りF1.2
![]() 画像をクリックすると部分拡大画像が開く |
Nikon Z6III
50mm
絞りF1.2
同上
50mm
絞りF1.2
同上

ボディの厚さはわずか3cmのシステムカメラ。
古いHasselbradにデジタルパックを付けてもよい。
撮像素子がむき出しで心配だが掃除はしやすい。
ハッセルブラッド 75mm F3.4 と 28mm F4を購入し 45mm F4
と合わせ、22mm、36mm、60mm相当で一応システムを揃えた。
オールドレンズも使う。

Hasselblad
45mm
絞りF5
45mm
絞りF5
上は明暗差が大きな条件だったが、露出補正することなく、この写真が撮れた。
中判で余裕があり(ディスプレイでは分かりづらいが)黒つぶれせず暗部に階調性が残っている。


GF80mm F1.7 は約64mm相当の画角になる。
編集者のことを考え少し広く撮影しておく方がよく、この焦点距離はコマーシャル・フォトやスタジオ撮影に使いやすい。
ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmで
F1.3相当のボケになる。
私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。
例えば人物をバストアップで30度程度斜めから撮影する場合ほぼ両目にピントが合い、ボケすぎることがなく、バックは大きくボケる。
80mm、絞りF1.7
Astia、JPEG、trimming
Astia、JPEG、trimming

柔らかな写真をシャープにすることはできるが、シャープ過ぎる写真を調整すると荒れてしまう。
GF80mm F1.7 は35mm判アスペクトレシオ
3:2換算約64mmの画角になる。
編集者のことを考え少し広く撮影しておく方がよいので、この焦点距離はコマーシャル・フォト撮影に好ましい。
スタジオ撮影にも使いやすい焦点距離になる。
ボケは80mm F1.7で、フルサイズ64mmで
F1.3相当のボケになる。
私の経験では中判のボケはフルサイズと少し違い、標準レンズ域でも大きなボケが得られる。
例えば人物をバストアップで30度程度斜めから撮影する場合ほぼ両目にピントが合い、ボケすぎることがないが、バックが大きくボケ、コマーシャル・フォトによい。
GFX50S II
80mm F1.7 絞り開放
ASTIA、JPEG
80mm F1.7 絞り開放
ASTIA、JPEG


Z 24-70mm S はシャープさの中に柔らさがあり
ポートレート撮影に最適な大口径標準ズームレンズ
Nikon Z7
24-70mm
F2.8
50mm
24-70mm
F2.8
50mm

![]() 画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く |
ポートレート用に特別なレンズがあるわけではないが、人物を撮影するのに適するレンズをポートレートレンズと称している。
性能が良くても面白みが無いレンズ、品位が無いレンズもあり、性能が悪くても味があるレンズもある。レンズの正解は奥深い。
どんなレンズがよいのか、どう使えばよいのか、作品撮りを前提に述べる。
Nikon D5
105mm f/1.4E
絞りF1.6
105mm f/1.4E
絞りF1.6

![]() 画像をクリックすると拡大画像が開く |
昔Fマウントレンズの 58mm F1.4 と 35mm F1.4 でよく撮影したが、程度の良い中古品があったので
58mm F1.4 を再購入した。
Z 35mm F1.4 と一緒にポートレート撮影に使った。
Nikon Z6III
58mm
絞りF1.4
58mm
絞りF1.4

X100V
絞りF4
ASTIA
JPEG
絞りF4
ASTIA
JPEG
ポートレート作品撮りに最近よく使っているレンズ:
(レンズの入れ替え中で、今後変更有り)
28mm f/1.4 又は 35mm f/1.4G と、58mm f/1.4
作画意図により
広角レンズ 24mm、20mm や 14-24mm 等
望遠レンズ 105mm f/1.4E 又は 70-200mm f/2.8 を使う。
標準ズームレンズは作品撮りでは余り使わない。

8bit(256階調)に縮小され、データ量が小さいが、
撮影時の多くのデータが失われており、後処理耐性が低い。
パソコンやスマホのディスプレイでは8bitで表示され、JPEGでも
よいと言えるが、JPEGデータを何度も調整したり、大幅な変更を
加えると画質が劣化する。
RAWデータは撮像時に記録された情報を生で記録したデータで
カメラに記録されたフルデータと言ってよい。データ量が大きいが
それだけ多くの情報が記録されおり、画像処理の劣化が少ない。
12bitでは4096階調、14bitでは16384階調となり、少なくとも
12bitで撮影し、RAW現像後16bitのTIFFデータに変換し
画像処理すると高画質なデータが得られる。
もしJPEGデータしか無い場合は、16bitのTIFFデータに変換
してから画像処理するのがよい。
カメラ内でRAW現像できる機種もあります。
右はニコンの例です。

自分の作画意図が重要
Leica SL3
LUMIX
16-35mm
絞りF4
LUMIX
16-35mm
絞りF4

黒つぶれせず
暗部に階調性が
残っている
Hasselblad
45mm
絞りF5
45mm
絞りF5
![]() Leica M10-P & Q2 Monochrome |
自分の求める調子、色の写真をRAW現像、画像処理で突き詰めることができる。
私の場合は少しアンダーで渋い色合いが好きで、撮影時に白飛びしないよう、アンダーで撮り、後処理で暗部を持ち上げることが多い。又、彩度は落とし、過度な派手さでなく、色の渋みや色の対比、明るさの対比で印象的な写真にしたいと思っている。

Leica M10-P
28mm
F5.6
JPEG
UV filter
28mm
F5.6
JPEG
UV filter

Leica Q2
Monochrom
Yellow Filter
Monochrom
Yellow Filter


京都駅
LUMIX S9
26mm
絞りF8
L.Monochrome
JPEG
26mm
絞りF8
L.Monochrome
JPEG
RAWで撮影しておくと、現像時に自分のイメージに合わせ色合いを変えることができる。
これは撮影時に設定している。

LUMIX S9
26mm
絞りF8
L.Classic
JPEG
26mm
絞りF8
L.Classic
JPEG
スマートフォンの代わりにカメラを使う7つの理由があげられているが、AI技術等によりその差は
ほとんどわからない位になるだろう。
カメラでも後処理でAI技術を使えば、スマートフォンと変わらない処理ができる。
私の場合、撮影に重きを置いて後処理は補足的にしている。
Photoshop に生成AI機能が搭載され、ここまでできる。
続きを読む
NX Studio は閲覧から、RAW現像、編集 を包括的にカバーするニコンのソフトウェアで、撮影時のピクチャーコントロールを
後から変更でき、RAW現像して気に入らない時には最初に戻ってやり直すこともできる。
非破壊処理なので画像劣化を最小限に抑えて処理できる。詳細は こちらをご覧ください。
フレキシブルカラーピクチャーコントロール
(FCPC)が使えるカメラが増えてきて
NX Studio でその設定を登録するだけで使えるようになる。
名前を付けてFCPCを登録し、カメラに登録すると撮影時にそのFCPCを利用できる。
又、NX Studio でRAW現像時そのFCPCを使って現像することもできる。
下の例は Night Portrait として登録した。
夕景のポートレート撮影で
雰囲気を出す為色合いを変え、柔らかな雰囲気にした。

他の写真に適用

ステンドグラスが飛ばないようにアンダーにして、
雰囲気を壊さないようスピードライトを弱く発光させた。
RAW現像で、アクティブDライティングを弱めにして暗部をもちあげた。
16bit TIFF画像を出力し、
Affinity Photo で画像編集した。
全体のレベル、ホワイトバランスを調整し、肌の色を少し明るくし色調整して完成させた。
ライトアップの紅葉はきれいに見えるが写真に撮るときれいに写らないことが多い。
明暗差が大きいので段階露出しておき、後で HDR処理 するとよい。
プラス・マイナス0.67EVした画像を各々暗部、明部を気にしてRAW現像し、
Affinity Photo で画像を重ね、マスクで適する部分を選択した。
ホワイトバランスを少し変更し、彩度をあげて仕上げた。


右は元画像
段階露出した-0.67EVの画像の
ピクチャーコントロールをオートからビビッドに変更し、ホワイトバランスを微調整し、トーンカーブで明るさを調整し
16bitTiffデータとして書き出した。
画像処理で明るさを調整して完成させ、
サイズ変更、sRGBに変換してWeb用に書き出した。

ニコン Zf にはモノクロ撮影に切り替えできるレバーがある。
カラーで撮影した写真も後処理でモノクロにすることができる。

RAW現像時ピクチャーコントロールを
Creative Picture Control のグラファイトにした。
モノクのロの画像処理では
Nik Collection の Silver Efex Pro が有名で
私も時々使う。
モノクロ写真については ▶ こちらの記事をご覧ください。
NX Studio をパソコンにインストールしておくと、カメラからUSBケーブルでパソコンにデータを取り込むことができる。
CFexpressカードリーダーが無くてもよい。詳細は ニコンの活用ガイド をご覧ください。
古い写真もRAW現像しなおし、最新のソフトで高品質な画像が得られる場合もある。
19年前撮影した画像もRAWデータがあれば現像し直しできる。
桜が濁った感じなので、透明感がある美しい桜をねらった。
ピクチャーコントロールを最新の風景に変更し、ホワイトバランス、彩度を調整して完成させた。

RAW現像の秘訣はピクチャーコントロールとホワイトバランス。
思い通りの写真になっていない場合、まずはこの2つの設定を変えてみるのがよい。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
ワークフロー:

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後から変更でき、RAW現像して気に入らない時には最初に戻ってやり直すこともできる。
非破壊処理なので画像劣化を最小限に抑えて処理できる。詳細は こちらをご覧ください。
フレキシブルカラーピクチャーコントロール
(FCPC)が使えるカメラが増えてきて
NX Studio でその設定を登録するだけで使えるようになる。
名前を付けてFCPCを登録し、カメラに登録すると撮影時にそのFCPCを利用できる。
又、NX Studio でRAW現像時そのFCPCを使って現像することもできる。
下の例は Night Portrait として登録した。

雰囲気を出す為色合いを変え、柔らかな雰囲気にした。




雰囲気を壊さないようスピードライトを弱く発光させた。
RAW現像で、アクティブDライティングを弱めにして暗部をもちあげた。

Affinity Photo で画像編集した。
全体のレベル、ホワイトバランスを調整し、肌の色を少し明るくし色調整して完成させた。

明暗差が大きいので段階露出しておき、後で HDR処理 するとよい。

Affinity Photo で画像を重ね、マスクで適する部分を選択した。
ホワイトバランスを少し変更し、彩度をあげて仕上げた。

Nikon Zf
28-200mm
絞りF35.6
28-200mm
絞りF35.6


段階露出した-0.67EVの画像の
ピクチャーコントロールをオートからビビッドに変更し、ホワイトバランスを微調整し、トーンカーブで明るさを調整し
16bitTiffデータとして書き出した。
画像処理で明るさを調整して完成させ、
サイズ変更、sRGBに変換してWeb用に書き出した。

Nikon Z8
50mm
絞りF3.3
50mm
絞りF3.3

カラーで撮影した写真も後処理でモノクロにすることができる。
Nikon Zf
20mm
絞りF5.6
JPEG
20mm
絞りF5.6
JPEG


Creative Picture Control のグラファイトにした。

Nik Collection の Silver Efex Pro が有名で
私も時々使う。
モノクロ写真については ▶ こちらの記事をご覧ください。
NX Studio をパソコンにインストールしておくと、カメラからUSBケーブルでパソコンにデータを取り込むことができる。
CFexpressカードリーダーが無くてもよい。詳細は ニコンの活用ガイド をご覧ください。

Nikon D810
58mm f/1.4G
絞りF3.2
58mm f/1.4G
絞りF3.2

桜が濁った感じなので、透明感がある美しい桜をねらった。
ピクチャーコントロールを最新の風景に変更し、ホワイトバランス、彩度を調整して完成させた。

Nikon D2X
12-24mm
絞りF4.5
12-24mm
絞りF4.5
RAW現像の秘訣はピクチャーコントロールとホワイトバランス。
思い通りの写真になっていない場合、まずはこの2つの設定を変えてみるのがよい。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。
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