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FEATURE
ライカの魅力, M10M
leica
SL3 CL D-LUX
Q3 43 Q3, Q2
Nikon Z8

Z6III  Z7  Zf
Z5II Z50II Zfc
Fuji GFX50S II

X-Pro3 X-E4
X-T5  X-H2
X-M5  X100V
LUT、カラー
グレーディング

レンズの使い方
レベルアップ
を目指そう

IMG_0918

B0124729-0Nik Collection の HDR Effex は秀逸なHDR合成ソフト

かなり暗くなったので、調整した。

Nik Collection については ▶ こちらの記事をご覧ください。
nik-hdr



B0124729Affinity Photo
で部分的に適用量
を変え微調整して
完成させた。

Hasselbrad
45mm
絞りF8


IMG_2477Hasselblad 907X & CFV II 50C は中判カメラで
ダイナミックレンジに余裕があり、厳しい条件下で実力を発揮する。
下は明暗差が大きな条件だったが、撮ってだしでこの写真が撮れた。
暗部はつぶれていない。
B0124812

Hasselblad
45mm
絞りF5


_Z8A5693nxs


_Z8A5659ステンドグラスが飛ばないようにアンダーにして、
雰囲気を壊さないようスピードライトを弱く発光させた。
RAW現像で、アクティブDライティングを弱めにして暗部をもちあげた。

16bit TIFF画像を出力し、
全体のレベル、ホワイトバランスを調整し、肌の色を少し明るくし色調整して完成させた。

















下2つは明暗差が大きかったので、
プラス・マイナス1EVで段階露出し、
補正無した画像を基本に、
HDR合成した。

_Z8A5407



_Z8A0029
画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く




IMG_0021_DSF0389

_DSF0389edit上はほぼ同時刻に撮影した
iPhone 12 Pro の写真と
最新ミラーレスカメラの写真
実は右が iPhone の画像

段階露出した0EVと-3.67EVの画像を重ね手動でHDR処理し、ホワイトバランスを調整した。実際に見た印象に近い。

HDR (High Dynamic Range) 合成は
写真に記録できるダイナミックレンジ
(表現できる明暗差)を広げ表現する。

明暗差が大きな撮影対象を撮影すると白飛びや黒つぶれしてしまうことがある。

この部分にはデータがなく、後処理で復元することはできない。

明暗差が広いデータを記録できる
RAWで撮影することが望ましい。

RAWは撮像素子に記録された情報を
生で記録したデータで、8bitのJPEG
データより、1枚の写真に多くの色や明るさの情報が記録されている。

カメラがダイナミックレンジを広げて
くれるアクティブDライティング等も
あるが、画像劣化が起きることもあり、過度な設定はしない方が良い。

カメラ内でHDR(ハイダイナミックレンジ)できる機能を持つ機種もあるが、使い方を間違えるとメリハリの無い写真になってしまう。シチュエーションによっては明暗差が大きい方が迫力のある写真になることもある。

ここでは、より精密に、高画質に調整でき、後処理でダイナミックレンジを広げる方法について述べる。続きを読む

Q1000854Q1000854-0












銀残しは簡単にできる。
彩度を落とし、コントラストを高める。それだけ

ライカQ3

白飛びは無く、黒の階調も残っている。

S1000143ブリーチバイパス(銀残し)風にした

Leica SL3
LUMIX
35mm
絞りF4


「銀残し」又は「ブリーチバイパス」は独特の雰囲気が得られ
好きな表現の一つ。

昔ムービーで使われ、映像処理ではカラーグレーディングの一つとして
使われる。カラーグレーディングについては 
▶ こちらの記事をご覧ください。

レベルでコントラストを上げ、少し暗くし、HSLで彩度を下げた。




元々ローキーをねらって室内光だけで撮影したが、もう少しメリハリを付けることにした。

Affinity Photo では簡単に、視覚的に調整できる。

Affitniy Photo については ▶ こちらの記事をご覧ください。




続きを読む

_1011430ori右はJPEG画像で
沈んだ感じなのでクリアな感じに調整した。

今回 Affinity Photo でRAW現像、画像処理した。

RAW現像では後処理耐性を考え明るさ調整に留めた。

画像処理ではレッドとイエローの彩度、明るさを調整した。

Affinity Photo については ▶ こちらの記事をご覧ください。




_1011430トーンカーブを
微調整し、
自然な彩度を少し上げ完成させた。

Lumix S5
85mm
絞りF1.8



海外では、多様な作品づくりが行われており、今までとは異なるクリエイティブな作品が出てきている。

自分のイメージに基づき印象深いクリエイティブな作品づくりにチャレンジしてみよう。

オートで撮影すると夕方の雰囲気が出ないことがある。



Affinity Photo でRAW現像しなおし
レベル、ホワイトバランス等を調整した。

画像処理のHSLカラーホイールで柿の赤から黄色の彩度を上げた。

白黒にしてレイヤーの不透明度を下げ、淡い雰囲気にした。

照明フィルターで夕日を強調した。


画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く
各レイヤーの不透明度を調整して完成させた。


全般的にボヤけた感じでさえないので Affinity Photo で
画像処理した。

まずレベル補正で少し暗くした。ホワイトバランスを少し
ブルー系にふって透明感を出した。

HSLカラーホイールでブルー系の色調を調整した。

全体的に調子を見て
部分的にレイヤーマスクで微調整し完成させた。

カラーグレーディングでは色の組み合わせ、部分的な明るさ、コントラストの調整で見栄えを良くする。

カメラの設定や画像処理はどこまでやってよいのだろうか。

芸術は自由
違和感が無く、訴える力が強くなるのであれば、作品の表現方法として考えてよいのでは。

フィルムカメラの時代でも、
フィルムにより色調の違いがあり
フィルムの選択も楽しみだった。
表現は自由

続きを読む

_NZ65583これは明るいレンズで動きを止めているが
ヘアの流れで動きを表現した。
自家製ソフトフィルター使用

Nikon Z6III
50mm
絞りF1.2


_DSF0238暗い中撮影した

Fuji X-M5
35mm
F2
1/15sec
REALA
JPEG



_XT50428子供が遊ぶ動きを
スローシャッターで表現した。

X-T5
16-50mm
絞りF4.5
1/30秒
REALA ACE
JPEG


昔動体撮影をしていたせいか、動いているものを撮ると無意識に流し撮りになっていることが多い。



Nikon Z50
16-50mm
絞りF5.6
1/50sec





Leica CL
18mm
F3.5
マニュアル
発光
スロー
シンクロ
2つの画像
を合成


スタート直後流し撮りで撮影




続きを読む

失敗と思っている写真や、作品としてさえないと思っている写真を見直してみよう。

写真撮影に失敗した場合、大事な写真は何とかしなければならない。

個人写真や頼まれ写真でも大事な写真は何とかしたいと思うことがある。

仕事では、クライアントが望む写真を撮れなければ、次の仕事が来ないことを覚悟しないといけない。
失敗する可能性が低い、使い慣れたカメラを使い、設定を変えることはせず、メインレンズを付けっぱなしにしてアルミケースにしまって、いつでも持ち出せるようにしている。

それでも、失敗した場合には、後処理でなんとかしないといけない。

(改定)右はスマートシャープとハイパスフィルターを使って処理した。

写真作品としてダメと思っても、ちょっとした調整で良くなる写真もある。

写真は自己満足という人もいるが、私は独りよがり、自分かっては好まない。例会等で批判されることを大切にしている。それによりステップアップができる。


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IMG_0874_XP30176

わざわざ制約を設けることで、今までとは違う写真が撮れることがある。

レンズを単焦点1本にして持っていってもよし、
フルマニュアルで撮影するのもよし、
赤い色のモノを撮ると決めてもよし、
モノクロで撮影しようと決めてもよし

制約の中で工夫をすることで、突破口が見えてくることもある。

Fuji X-Pro3
23mm F2
絞りF4
JPEG
ACROS


ここでは何度も撮影しているので、少し違う雰囲気にした。



ちょっと切り取り方を変えただけで訴える力を強くすることができる。しかし構図にしばられることはない。
定説を覆すことの方が面白い。
写真の構図を気にするより感動する方が先。感動が形になってあらわれる。それが構図


画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く
最近写真が下手になってきた。
写真に面白さが無くなってきた。

昔より技術は向上しているはずだが、へたに技術なんて知らない方がよいのかもしれない。

Nikon D850
24-120mm f/4G、絞りF5.6
ISO 8000、ノイズ低減LOW

どうすればもっと良い写真が撮れるだろうか。
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Please send e-mail to the following address.
I will send personal history if you need it for business.
Photo shooting artworks are in Fine Art Photo.

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下記メールアドレスにご連絡ください。
なるべく24時間以内に返事いたします。

インスタグラムでメッセージ送信いただいてもかまいませんが
毎日確認しておらず、回答が遅れる場合があります。

倶楽部メンバー以外からの質問や意見等も受付けており
メンバーから回答しますが、回答に時間がかかる場合があります。

写真、文章の引用については、写真文化の健全な発展の為であれば承諾しておりますのでご連絡ください。
(但しモデルが写っている写真はモデルの事前承認、モデル料が必要です。)

            


 写真を楽しむ非営利団体です。

 コロナで一時活動停止になりましたが再開致しました。

 dphoto salon 
   未だインターネットやマルチメディアが世にほとんど知られていない1990年代初め、世の中に及ぼす影響、
   どのように企業が活用していくのか研究、試行する研究会を始め、その一部が、デジタルフォトの研究、活用でした。
   今は作品づくりを楽しむdphoto salonになり、芸術性、クリエイティビティを高めるため一緒に研鑽している。

 Organizer and Editor in chief:Issy Nomura

 問合せ先:上のバーのContactから連絡ください。

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IMG_1908Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、Z8 とのバランスも良い。
このレンズの魅力は玉ボケだけでないと思うが、とりあえず特徴的な玉ボケを見てみた。
トリミングしたように見えるかもしれないがノートリミング。
暗くてオートフォーカスが効かずマニュアルフォーカスの為F2.8まで絞った。
_Z8A3681

Nikon Z8
135mm
絞りF2.8


IMG_2043ライカの場合1本のレンズを付け、バスや地下鉄、街中でもバッグに入れずに持ち歩く。
Leica SL2 Silver に
Voigtlanser COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type II を付け
カメラをたすきがけにして初弘法に行った。
フォーカスレバーが使いやすく指で距離を覚えているので、マニュアルフォーカスがやりやすい。
雨のしずくが木から落ち前玉を拭いたが、後玉に水があって下が不鮮明になった。
L1010051

Leica SL2
28mm
絞りF5.6
モノクロHC


今日はフルマニュアルで撮ってみようと決心し撮影してみると、マニュアル撮影がわかってくる。オーバーやアンダーになった、オートでは撮れない写真に、思ってもいなかった良さを見出すこともある。


マニュアル撮影の楽しみはカメラを自在にあやつって撮影することにある。
自動車でもオートマチックで走ることがほとんどになったが、山道などでマニュアルシフトを楽しんでいる。

IMG_0171

Leica M10-P
75mm
F2.4


ライカ SUMMARIT-M 75mm F2.4 は
シルバーのデザインが好きで購入した。
柔らかい表現ができるのもよい。

スナップに28mmと一緒に使いたい。
50mmレンズはたくさん持っているが
正直言って苦手意識があり、私にとっては
75mmの方が合う。

IMG_0434IMG_0436CONTAX Makro-Planar T* 60mm F2.8 は等倍マクロレンズで、
ハーフマクロの軽量なタイプもある。

仕事先でフラワーや勲章を撮影することもあり、
いつもマクロレンズをバッグに入れている。
_GFX1733
画像をクリックするとA1プリントサイズ相当拡大画像が開く


GFX50S II
Contax 60mm
絞りF5.6
拡大率1.2倍

四隅にケラレ有り

オートで撮ればオートで撮れる写真しか撮れない

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要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。

写真Gallery


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