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FEATURE
ライカの魅力, M10M
leica
SL3 CL D-LUX
Q3 43 Q3, Q2
Nikon Z8

Z6III  Z7  Zf
Z5II Z50II Zfc
Fuji GFX50S II

X-Pro3 X-E4
X-T5  X-H2
X-M5  X100V
LUT、カラー
グレーディング

レンズの使い方
レベルアップ
を目指そう

IMG_0918



_GFX1794
画像をクリックするとA1プリントサイズ相当拡大画像が開く


GFX50S II
35-70mm
絞りF5.6
Provia



クリスマスの函館の美しさをパステルカラー調で表現した。

オートで撮ればオートで撮れる写真しか撮れない。

自分はこう撮ろう、こんな写真にしたいという意思が無ければ自分の写真は撮れない。

作画意図にもとづきカラー グレーディングで作品づくりをしている。

カラー グレーディングについては ▶ こちらの記事をご覧ください。





私のワークフローの詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。

後処理に合わせたカメラの設定にしている。

私の場合、ダイナミックレンジが広く、彩度やコントラスト、
シャープネスが低い、後処理耐性のある画像が得られるよう
RAWで撮影し、RAW現像後16 bitのTIFFデータにして画像処理
している。

撮影時ピクチャーコントロールをニュートラル
(キャノンではピクチャースタイル:ニュートラル、
 Lumix ではフォトスタイル:ナチュラル)にしている。

夕方の雰囲気を出した。



画像をクリックすると部分拡大画像が開く
デジタルカメラは設定する項目が多いが、自分が使いやすいように設定することで楽に良い写真が撮れる。

撮影現場で考えていると、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまうことにもなりかねない。

慣れるまでは、全てオートで撮影し、後処理でカバーする方が
良い写真が撮れる確率が増える。

カメラによっては設定を記憶できる機能があるので、登録しておいて、撮影対象により使い分けることができる。

思い通りの作品を作るには、
ピクチャーコントロール
(キャノンはピクチャースタイル、Lumix はフォトスタイル)と
ホワイトバランス がポイント。

ピクチャーコントロール:ポートレート

RAWで撮影しておくと、ほとんど画質に影響なく
後で色や明るさ、ピクチャーコントロール、ホワイトバランス等
を変えることができる。

RAWの詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

撮影しながら変更するメニューと、撮影前に変更するメニューを分けておき、撮影時に変更するメニューはなるべく少ない方が、間違いや失敗が無い。

私の場合、撮影時ファインダーを見ることに集中し、撮影中に設定を変えるのは絞り位にしている。撮影にのってきた時には手が勝手に動いてくれる。

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C1010076自然光を主体に
軽く補助光をあてた

Leica CL
Summicron
23mm
絞りF5.6


L1000228
画像をクリックすると拡大画像が開く
2灯ライティング

Leica SL2
Sigma 85mm
絞りF1.4
Monochrom


_NZ63887SB-700 使用

Nikon Z6III
50mm
絞りF2


_ZFA2094SB-700 使用

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


_Z8A2862SB-910 使用

Nikon Z8
50mm
絞りF1.8


フラッシュ用ディフーザー選びの参考に


newer-led-lightnewer-ledNewerのLEGライト購入
発行面は実測20cm×16.5cmでディヒューザー付属
8000円以下と安価
スタジオ撮影で使用。

_Z7A9607
Godox V1 & TT685 & TT350
godoxpro_1180192ref

フラッシュ Godox V1、TT685、TT350 を3個(ニコン、富士、Lumix用)、
電波式ワイヤレスフラッシュシステム トリガー Godox Xpro とレシーバ X1 R、
ビューティーディッシュ、グリッド付きリフレクター、ソフトボックス4つ 60cm、120cm、60×90cm、15×20cm、
86cmトランスルーセント アンブレラ(グラスファイバシャフト)、ライトスタンド190cmと150cm、60×90cmレフ板、等
これだけ購入しても10万円以下で、安価にライティングシステムが揃えられる。

皆さんからの希望もあり、色々テストに購入した結果、仕事に使っている高価な機材と比べるのは酷だが、驚くほど安価にしてはしっかり作られており、使いやすく、作品撮りにはこれで十分という気がする。賢く利用しよう。

保証やサービス体制等は期待できないかもしれないので自己責任で購入ください。ただ、故障しても安いので諦めもつく。

Nikon Z50、50-250mm、絞りF4.8

海外旅行に汎用単三電池が使える
Godox TT685 と TT350 を持って行った。

Godox Xpro をカメラに付け、
TT685をメイン光に、TT350を天井バウンスし、
オフカメラライティングした。

購入したライティング機器を色々テストしたが、
結果的に一番使っているのは
TT350 をカメラに付け弱い光で発光、トリガーにし
オフメラで TT685 をメイン光として発光させている。

レス板やソフトボックス、アンブレラでソフトな光にしており、旅行の際は数千円の小さなソフトボックスを使う。

まずはこんな簡単なシステムから始めるのを推奨する。
2万円ほどで揃えられる。

安価に手軽に良いライティング結果を得るにはアベイラブルライトを利用すればよい。

右は太陽光が直接当たり、レフ板で影を和らげた。

ライティングのコツ
 ・メインライトは一つにする。
 ・コントラスト(光と影)を調整する。
  コントラストが弱いと柔らかい雰囲気に
  コントラストが強いと印象的な写真になる。
 ・柔らかい光、硬い光を使い分ける。
  モデルから見て大きな光源は柔らかい光になる。
  フラッシュは硬い光だがディヒューズやバウンス
  すると光源の面積が増え柔らかい光になる。
  同じ光源でもモデルに近づけば柔らかい光になる。
  遠い太陽の光は硬いが窓や雲を通る光は柔らかい。
 ・光の強さは光源から被写体までの距離の二乗に反比例
  光源を遠くに置きすぎると光が弱すぎることになる。

ライティング技術が優れていても良い写真が撮れるわけではない。
どのような写真が撮りたいのか、作影意図と芸術的センスが無ければ技術を生かせない。

下の左は柔らかさを出し、右は横からの光でシャープさを出している。50mm f/1.4G、F2とF6.3



IMG_0720ブツ撮りには、A4サイズ白の発砲スチロール板3枚をテープで止めて使っている。
折り畳めばA4サイズになり、軽いので持ち運びが楽。
大きな物を撮る時には3枚セットを2組使ったり、場合により上に白や黒の板を置く。
LEDライトを上に置いたり、フラッシュを使うこともある。
左はLED室内光と内臓フラッシュでライティングし iPhone で撮影した。


ナチュラルライティング

仕事では失敗が許されないので、ライティングはマネジャに任せ撮影に集中している。

作品撮りの場合、なるべくアシスタントをお願いするが、一人で撮影することもあり、
大きなライティング機材が使えないので自然光を生かした撮影もよくする。。




わかりやすいライティングの説明



ここでは作品撮りを前提に、手軽に使えるクリップオンフラッシュ(スピードライト)を使い、一人でもできるライティング
について説明する。


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IMG_2228L1020192

ポートレート撮影で、私はいかにもポーズをとった写真より、自然な表情、仕草の中から良い瞬間を見つけて撮る方を好む。

Leica SL3
Sigma 50mm
絞りF1.2


_Z7A7057ポートレート撮影で人物を魅力的に撮るには
45度がポイント。

良い表情を見逃さずに撮影するが重要。

Nikon Z7
24-70mm
F2.8
50mm

定型的な構図を載せたポーズ集もあるが、私は余りすすめていない。

教科書通りにやっても面白くない

構図にこだわり過ぎると定型的な構図になり、面白みが無くなってしまう。

感性にまかせて撮る方が写真に力があり、見る人に訴えることができる

優れたモデルは自分をどう魅せるのか知っている。しかし、それだけでは面白くない。本人も知らない魅力を撮ると喜ばれる。

_NZ63166

Nikon Z6III
50mm
絞りF4
-1EV


B0124812

Hasselblad
45mm
絞りF5


Q1000623
画像をクリックするとA3プリントサイズ相当拡大画像が開く


Leica Q3
絞りF1.7
Natural
JPEG



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IMG_1904
50mm F1.2, 85mm F1.8 135mm F1.8
IMG_1962Z 50mm F1.2 は線が細く繊細な表現ができる素晴らしいレンズで、汎用性が高い。
Z 135mm F1.8 Plena は鏡胴が太いが以外と軽く、Z8、Zf とのバランスも良い。
_ZFA2094

Nikon Zf
135mm
絞りF1.8


IMG_2021Sigma 85mm F1.4 DG DN

L1000772

Leica SL2
Sigma 85mm
絞りF1.4
顔/瞳AF


望遠レンズは遠くのモノを大きく撮影できるのが魅力だが、特に望遠ズームレンズではズームで調整してしまい、撮影場所を移動しなくなりがち。安易にズームするのではなく、望遠で撮る方がよいのかどうか考えてみよう。近づいて撮った方が良い場合もある。

_1170866
Nikon D850, 70-200mm f/2.8E
飛騨古川町三寺まいり



Nikon D850
70-200mm f/2.8E FL
絞り5.6
ISO 8000、ノイズ処理LOW



画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く


Nikon D850
70-200mm f/2.8E FL
絞り5.6
DXにクロップ

人が多かったので手を上げライブビューで撮影


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べトナムベトナムは何度来ても、居心地の良さを感じ、親近感を覚える。

村々により言語が異なり、違う歴史、文化、慣習を持っているが、各々の伝統を守り、たくましく生きる生活力を感じた。

ベトナム北部の少数民族の村を撮影
Nikon D500
Tamron 16-300mm F3.5-6.3
単焦点レンズ

右の画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く。棚田で働く米粒ほどの農夫の姿がわかる。

べトナムべトナム
少数民族の若いお母さん。16才以下で結婚する人が多いそうだ。

べトナムべトナム

べトナム彼らが何故民族衣装を着るのかわかったような気がした。マイノリティのアイデンティティに尊敬の念を抱いた。

少数民族の人にとって私は異邦人であるかもしれないが、又言葉が通じなくても、心が通じた感じがし、温もりを感じた。

ベトナム語さえ通じないが、英語、フランス語、ベトナム語のちゃんぽんで話しかけ、何となく通じたような気がした。

別れ際の多くの人の笑顔が忘れられない。




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IMG_3755Z 24-200mm F4-5.3 は汎用性が高く、少し暗いが使用頻度が高い。
Z 50mm F1.2 も持っていったが、ほとんど 24-200mm を使った。
_NZ66612

Nikon Z6III
24-200mm
120mm
F6.3


IMG_2651tamron90mm紅葉の撮影に Nikon Z MC 105mm F2.8 か
Tamron 90mm F2.8 Macroのどちらか迷ったが
重さ、値段がほとんど変わないニコンにした。
かって AI Micro-Nikkor 105mm f/2.8S や、いわゆる
タムキュー、SP AF90mm F2.8 を使っていて各々良かった。
_NZ64317

Nikon Z6III
105mm
絞りF4.5


IMG_1480標準マクロレンズは気楽に撮影でき、三脚無しでも使える。

Z MC 50mm F2.8 は等倍マクロレンズだが、260gと軽量で、スナップ撮影にもよい。

風景写真撮影では、ズームレンズにマクロレンズを加えると表現力が増す。
私の場合標準レンズ域は使うことが少ないので、広角ズームレンズ、望遠ズームレンズと共に標準マクロレンズを使うことが多い。
_DSC2708

Nikon Z8
50mm
絞りF3.3
Vivid


IMG_1559ズームレンズでハーフマクロ域まで寄れるレンズが使いやすい。
Z 70-180mm F2.8 は手ブレ補正が無いが、その分795gと軽量でスナップや旅行にもよい。
ポートレートでは180mmまであればよく、風景写真撮影では三脚を持っていくので2倍テレコンバーターを使い360mmまで使う。
単体でほぼハーフマクロまで寄れる。昔使っていた Micro Nikkor ED 70〜180mm F4.5〜F5.6D を思い出す。
_Z8A3038ノウゼンカズラ

Nikon Z8
70-180mm
絞りF2.8
JPEG


IMG_145550mm F1.2 は繊細な表現ができ、ボケがきれいな好きなレンズ

汎用性があり、ネイチャー撮影にも使える。
_Z8A0971

Nikon Z8
50mm
絞りF2
Landscape
JPEG


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横浜の赤レンガ倉庫は夕暮れから夜にかけてより魅力を増してくる。

横浜


横浜
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越中八尾の街並みには夏になると胡弓の音色が響いてきて、町流しや輪踊りの風情ある踊りに見とれてしまう。











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五箇山のライトアップに行ってきた。こきりこ踊り等の披露もあり楽しめた。










Fujifilm X-T1、23mm F1.4

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ほおずき市は浅草観音様の功徳日に開かれ、この日にお参りすると4万6千日お参りしたのと同じ効果があると言われ、多くの参拝客で賑わっていた。
















祭の写真の撮り方については こちらの記事をご覧下さい。

要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。

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