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手軽に良い結果を得るには自然光を利用すればよい。

ストリートスナップでは外光や室内からもれる光を利用する。

Nikon D850
58mm f/1.4G
絞りF1.4
Sb-500 使用

ショーウィンドウからの光をメインに、カメラに付けた小型フラッシュを補助光として使用した。

ライティングのコツ
 ・メインライトは一つにする。
 ・コントラストを調整する。
  コントラストが弱いと柔らかい雰囲気に
  コントラストが強いと印象的な写真になる。
  メインライトとフィルインライトの差で調整する。
 ・柔らかい光、硬い光を使い分ける。
  モデルから見て大きな光源は柔らかい光になる。
  フラッシュは硬い光だがディヒューズやバウンスすると
  光源の面積が増え柔らかい光になる。
  同じ光源でもモデルに近づけば柔らかい光になる。
  遠い太陽の光は硬いが、窓や雲を通る光は柔らかくなる。

ここでは安価に簡単にできるポートレートライティングについて
説明する。  


自然光の活用


自然光を利用するライティングは自然な感じに撮れるのがよい。

斜光線になるようにモデルを立たせ、光が強すぎる場合にはフラッシュを補助光としてたけばよい。

窓からの光を利用する場合には、窓に向かって45度位に立ってもらう。カーテン越しの光はソフトで女性ポートレート写真に良い。

クリップオンフラッシュ使用


窓のカーテンを半分だけ開けることで柔らかい斜光線を得ることができる。

左側をレースのカーテンだけにして光を入れることで、立体感が出た。



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右は白色のカーテンを通した窓のからの柔らかい自然光だけで撮影。
最近のレンズはフレアが出ないので、光を感じられるように、後処理で右側に光の筋を入れた。

Nikon D810、58mm f/1.4G、絞りF3.2
ピクチャーコントロール:ポートレイト
Capture NX-D で現像時明瞭度を下げ、ソフトにした。

カーテンは全部開けるのではなく、一部を開けることで光を操ることができる。











下の右はカーテンを少し開けてスリット光にした。
左側からオフカメラでフラッシュを発光させている。



光をモデルの横から当てることで強い表現をすることができる。

窓からの光を横から当て、セクシーさを強調した。

影が強く出るので内蔵フラッシュを発光させて調整した。

さらにモデルの後方からの光だけにすると印象的な作品にすることができる。

窓からの逆光を活かし、顔のラインを出した。

コントラストを高くし彩度を落とし
銀残し(ブリーチバイパス)風にした。



窓からの光を一部遮り、スリット光にすることで、より強い表現もできる。

障子を通した光は通常柔らかい光になるが、右は、遮光ふすまで一部の障子だけを開け、硬い光にした。

コントラストを高め、彩度を落として銀残し風にした。

▶ 銀残しの詳細はこちらの記事をご覧ください。

Nikon D7200
16-80mm f/2.8-4E



ロンドンの街中で、
店からの光を利用して撮影した。



逆光で印象的な作品をねらった。

Nikon D750
70-200mm f/2.8E FL
絞りF2.8、200mm
クリップオンフラッシュ発光






右は窓からの自然光、室内の電球光が混じり、足元が暗いのでフラッシュを弱く(-1EV)当てている。




レフ板の利用


光源と逆側にレフ板を置き、光を反射させると影の強さが弱まる。

なるべく大きなレフ板を使うと柔らかい光になる。同じ大きさのレフ板でも、モデルに近づける方が柔らかい光になる。レフ板が無い場合には、白い布や服を利用してもよい。

小さなレフ板は照射できる面積が小さく、不自然な感じになる時がある。又、レフ板の光が強すぎると不自然な感じになるので、適度な明るさになるようにレフ板を離すのがよい。

大きなレフ板は目に大きなキャッチライトを入れることができる。


白いシーツ等もレフ板の代わりになる。

フィルインフラッシュを天井にバウンスしたが、白い壁面にも光が回った。

床に大きな白いシーツを置いている。



フラッシュの活用、設定


屋外での撮影では、内蔵フラッシュやクリップオンフラッシュが手軽に利用できる。

_1170945
Nikon D850、28mm f/1.4E

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表参道にて

Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF1.4



フラッシュをTTLで発光させ、 人物を目的とする露出にする。

余り明るすぎると夜の感じがしないので、私の場合-1/3から-1/2EVに設定することが多い。

人物とバックの露出差が重要になる。

慣れるまでは調光段階露出をするとよい。バックの露出は変えず
例えばフラッシュ光を-0.7EV、-1.4EVに減光し3段階のブラケット撮影する。

_DSC4331夜景では、背景との明るさのバランス調整が重要になる。バックを落とすのか、バックを明るくするのか。

バランスを調整するには、ISO感度、絞りをコントロールすればよいが、慣れればマニュアルで撮影する方がやりやすい。

マニュアル撮影は、まずは背景の露出調整をマニュアルで行い、フラッシュはTTLで撮影することから始めればよい。その次は、フラッシュもマニュアル露出調整することにチャレンジ。

Nikon Df、18-35mm f/3.5-4.5G、広角端、絞り開放、SB-700

右はバックが明るすぎると夕景の雰囲気が無くなるので、ある程度バックを暗くした。

超広角レンズでポートレート撮影については ▶ こちらの記事をご覧ください。


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夜景でのポートレート撮影は露出が難しく、オートではうまくいかないことがあり、マニュアル露出の方がやりやすい。

Nikon D810
35mm f/1.4G、絞りF1.6



夕方から夜には、背景に明るい光が入ることがあり、オートで撮ると、フレーミングを少し変えるだけで露出が変わってしまう。

マニュアル露出モードで背景の露出を決める。モデルを入れずに設定してもよい。一般的にモデルに対して-1EVから-2EVアンダーにする。

フラッシュをTTLで発光させ、 人物を目的とする露出にする。余り明るすぎると夜の感じがしないので、私の場合-1/3から-1/2EVに設定することが多い。慣れればフラッシュもマニュアルの方がやりやすくなる。

カメラから離れた場所は、フラッシュの光が届かず、カメラの絞り値とシャッター速度により露出が決まる。モデルはカメラに近い場合が多く、フラッシュの影響を受けるので、フラッシュの強さと絞り値が露出に影響する。(フラッシュの閃光時間は短いので、シャッター速度は露出に影響しない。)

全てオートでもうまういく場合が多いが、作品撮りでは、極端にアンダー、オーバーにするケースがあり、又、背景との露出差を意図的に変える場合がある。この場合は、露出補正、調光補正するより、マニュアルで設定を変える方がやりやすい。是非マニュアルに慣れてほしい。

_DSC0993w








内蔵フラッシュをスローシンクロで光らせた。
小さなディフューザーを付け、弱く発光させて補助光とした。

Nikon D600、35mm f/1.4G、絞り f/1.6



曇り空でポートレート撮影すると肌の色がきれいに出ないことがあり、そんな時には日中シンクロで弱くフラッシュを当てると良い色になる。

_DSC5636_DSC5636

オフカメラライティング


仕事ではスタジオで人工的な照明を多用して撮影することが多いが、ここでは作品撮りを前提に、費用をかけず、簡単で効果的なライティングの方法を説明する。

いくらテクニックを工夫しても、高度な技術を活用しても、それだけで良い作品ができるわけではない。
作画意図が重要。ソフトな光で柔らかさを表現するのか、ハードライトで印象的な作品にするのか、場合によりローキーにすることもある。

_D720836_1170431w
_DSC4331
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_DSC4331

デジタルメイクについては
▶ こちらの記事をご覧ください。

Nikon D5
24-70mm f/2.8E VR

ライトスタンドはそんなに高くないので一つ用意するとよいが、三脚を使うこともできる。ライティング機材については下記。

下はメインライトの位置を変え、左は柔らかさを出し、右は横からの光でシャープさを出している。
Nikon D750、58mm f/1.4G。左はF2、右はF6.3



_1170840
Tamron 85mm F1.8

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アシスタントに一脚に付けたフラッシュを持ってもらい撮影

Nikon D850
Tamron 85mm F1.8
絞りF5



NikonD5+24mmF1.8

この日は曇空で、ソフトな光なのはよいが、メリハリに欠けるので、オフカメラで日中シンクロした。

SB-500 をトリガーに SB-910 を左から発光
2つのスピードライトにはディヒューザーを付けており、キャッチライトを入れることができた。

Nikon D5
Nikkor 58mm f/1.4G、絞りF1.6

MUA: Rini

Makeup artistにフラッシュを持ってもったが、フラッシュを一脚に付けて持ちやすいようにしている。


窓からの光だけだと顔の片側が暗くなるので、画面左側からフラッシュを発光させた。

Nikon D5
Nikkor 24mm f/1.8G、絞りF2.2



ニコンのスピードライトは昔から露出精度が良く、自然な感じに光らせることができるが、最新のニコンクリエイティブライティングシステムではさらに進化したライティングが行える。

調光補正無しでも自然な感じに撮れる。

メインライトはパワーがある SB-910 を使い、場合により SB-700 や SB-600 をサブライトとして使う。

重い SB-910 をカメラに付けるとバランスが悪くなるので、オフカメラで使う。

カメラに SB-700 や SB-500 を付け、場合により内蔵フラッシュをマスターとし、-2EVから-3EVの調光補正で補助光とし、オフカメラを発光させる。

Nikon Df、58mm f/1.4G、絞り開放
SB-700 をコマンダーとし、SB-910 をメインライトとして使った。

(質問の回答)ストロボ、フラッシュ、スピードライト

 3つ共ほとんど同じ意味で使われているようだ。
 ストロボは商標登録されているのでここでは使っていない。

_DSC5636モデルのバックからヘアに向けてフラッシュを発光させヘアを光らせた。

メインライトはカメラ右側に置いている。

_DSC5636ヘア全体に光が回るようにフラッシュを天井にバウンスしている。



Nikon D4 に SB-700 を付けコマンダーとし、SB-900 をメイン光とした。

Tamron 24-70mm、55mm、絞り開放、ISO 100

和室での撮影

フラッシュにアンブレラを付けメイン光にしている。











_DSC5636右は Nikon D7000 内蔵フラッシュをコマンダーにし、
左上に SB-900 をメインとして置き、右から髪の毛に向けて
SB-700 を-1EVで光らせた。

ニコンのフラッシュには、マニュアルとTTL(機種によりより精度のよい iTTLが使える)の設定があり、最初はTTLでよいが、慣れてくると是非マニュアルを使ってほしい。

_DSC5636取材の時はどのような撮影条件かわからないことが多く、フラッシュは必ず持っていく。

右はカメラ内奥フラッシュをコマンダーとして、カメラ左側からオフカメラでメインフラッシュを発光させた。


_DSC5636フラッシュを両側からスポット的に当て、コントラストを高め印象的な作品にした。




屋外での撮影


曇り空逆光だったので左上からオフカメラでフラッシュを発光した。

Nikon D5
35mm f/1.4G、絞りF1.6




ISO6400屋外で直射日光をモデルに当てると強い影が出てしまうので、レフ板等で影の部分に光を補うとよい。又、木陰で撮影したり、逆光で撮影することもよい。曇空の場合は柔らかい光になる。

時として、直射日光をモデルに当て、強い表現をすることもある。右は超広角レンズで非現実感のある写真としたので、直射日光が当たる所でモデル撮影した。

太陽は点光源で、顔に強い影が出るので一般的には避けた方がよい。

木の下等に入ると、空の光や地面からの照り返しが大きな光源になり、柔らかい光になる。

曇の日は雲が大きな光源になるので、柔らかい光になる。

被写体(モデル)から見て、大きな光源は柔らかい光になる。従って、光源をモデルから離せば硬い光、近づけば柔らかい光になる。

フラッシュの光は点光源で硬い光なので、直接当てると、顔に強い影が出ることがある。弱く補助光として当てるか、ディヒューズして当てるのがよい。


屋外撮影の場合、ポートレート撮影では直射日光を避け、逆光で撮影したり、木陰にモデルを置くことで柔らかい光で撮影することができる。

若さを印象づける為若いモデルを直射日光の下で撮影することもある。






時として、強い光で撮影することもある。

_DSC4331若いモデルの良さを出す為、夕日を直接モデルに当てている。



_DSC4331太陽光を背にした逆光だったので、内蔵フラッシュを使った。

水着のポートレート撮影については ▶ こちらの記事をご覧ください。


_DSC4331内蔵フラッシュやクリップオンフラッシュは、逆光の場合や斜光線で使うと、陰の部分を補完してくれる。


_DSC4331逆光で撮影し、髪の毛に光が当たるようにした。片方の目でアイコンタクトして目の美しさを表現した。

レフ板使用。


室内での撮影


スイートルームのシャンデリアをメイン光に右上に白熱灯のライトスタンドがある環境を活かし、温かく柔らかな雰囲気を出した。フラッシュを補助光として発光させている。

シャンデリアの光は女性を美しくしてくれる。シャンデリアはほとんど場合明るくは無く、部屋の雰囲気を出すだけになる。色々な種類があり、単純なものは5灯から9灯の白熱光を使うが、明るさにムラができることがある。だから面白いとも言え、このムラを利用することも考える。又クリスタルや陶器で反射をさせることもある。光を補助光として使うことで、光をコントロールしやすくする。

下は窓際で撮影した作例。
左はオートで撮影した写真で、面白さがない。右はマニュアル露出、マニュアル調光でフラッシュの光を弱めて撮影した。異なる色温度の外光、室内光の影響が強くなっている。

窓は素晴らしいライティング光になる。窓からの光の活用方法は色々ある。

窓に対してモデルが直角に立つケースと、窓に沿って立つケースがある。直角に立てば太陽の光を顔に直接、又は陰になるように立てば顔の反対側に光が当たり逆光になる。カーテン等の広く当たる透過物を経由させると柔らかい光になる。モデルの側面に窓からに光を当てる場合、光をスリット光にして当てると強い光が得られ、強い写真を撮りやすい。




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トワイライトの外光を活かし、温かい室内光をメインライトにフラッシュを補助光として使った。

Nikon D800E
50mm f/1.4G、絞りF3.2



_DSC0022-1
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_DSC0022-1






















室内灯だけで撮影したら鼻にテカリが出た。
白飛びした部分にはデータが無く救済することにした。

撮影時に白飛びさせてしまうと通常の処理では救済できない。
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。


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部屋の中で撮影する場合、室内灯を利用することもできる。

ただ、室内灯の色温度に気をつけ、ホワイトバランスを調整しないと、きれいな肌の色が出ない。

フラッシュを補助光として使って調整することもよい。



Nikon D600
70-200mm f/4G
絞りF4.5



_DSC4331フラッシュにアンブレラを付け、カメラ右上から発光させた。





Nikon D500
50mm f/1.4D


電球色の室内灯に合わせ、オレンジ色のカラーフィルターを付け、
SB-910、SB-700 にディヒューザーを付けて発光させた。

タングステンライトの暖かい光を好む人は、特に欧米で多い。


シャンデリアの光をメインに、フラッシュを補助的に発光させた。周辺光量が落ちているが、雰囲気を出す為調整していない。


Playboy Playmateはタン色、日焼けした褐色の独特の肌色の子が多く、
タングステン光が合う。

この子のヌード・アート作例は 
▶ こちらの記事をご覧ください。

LEDライトの利用


_DSC0900最近小型のLEDライトが発売され、小型軽量で単三電池が使える UNX-7818 を購入した。思った以上に明るく、2段階に光量調整できるが、もう一段暗い設定があるとよりよい。



右はスタンドの白熱灯で全体を照らし、LED懐中電灯でスポットライトを当てた。

D750+20mmf/1.8G
Nikon D750、20mm f/1.8G


ニコンの SB-500 には
LEDライトが搭載されており
3段階に調整できる。

一番弱く設定し、補助光とした。

Nikon D750
20mm f/1.8G、絞り開放
HDR処理(手動)


日中シンクロ、スローシンクロ


踊りの動きを表現する為、ニコンのスピードライト SB-910 のリピーティングフラッシュモードを使った。

今回は後幕シンクロ撮影はしなかったが、うまく動きが表現できた。

Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR、27mm
絞りF11、シャッター速度1/4秒、ISO 800
フラッシュが10回発光するように設定
全てマニュアル、手持ちで撮影

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_DSC4331フラッシュを使う場合、バックの雰囲気をだすにはスローシンクロを使うとよい。

シャッター速度が遅くなると手ブレや被写体ブレがおきるので注意する必要がある。積極的にブレを活かし、動きを表現することもできる。

作品作りには是非マニュアル露出、マニュアル調光にトライしてほしい。

光が届かないバックの露出は、レンズの絞りとシャッター速度により決まり、フラッシュは関係しない。

フラッシュが届く場所の露出は、(フラッシュの閃光はシャッター速度よりはるかに早いので)シャッター速度を変えても、影響せず、絞りを変えることで調整できる。

フラッシュをメインライトとするのか、補助光とするのかにより光量を決める。フラッシュはTTLで調光できるので、最初はTTLを使い、調光補正し、慣れてくればマニュアル調光を使うとよい。

ISO感度は両方の露出に関係する。

以上のことを考慮の上、バックの明るさをどう表現するのか、又、ボケをどう活かすのかでレンズの絞り値を決め、動きを止めるのか、動きを表現するのかによってシャッター速度を決め、その上でなるべくISO感度を高くする。慣れればこれらの方程式を感でほとんど瞬時に解けるようになる。



夜景ではスローシンクロで発光させることで、バックを活かしながら、主題を浮かび上がらすことができる。





富士フィルム X100S の内蔵フラッシュをスローシンクロで光らせたが、自然な感じに撮れた。



夜のライティング


夜のポートレート撮影では、夜の雰囲気を出しながら、人物をきれいに写さないといけないが、明暗差が大きいので難しい。

手軽な撮影では、フラッシュを使いオートで撮っても、最近のカメラではうまく撮影できる。

作品撮りでは、是非マニュアルで撮影してほしい。

Nikon D810, sigma 24mm F1.4、絞りF1.8

夜のポートレート撮影の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

特殊なライティング


_DSC5018明暗差が大きな条件だったので、HDR (ハイダイナミックレンジ) 処理を行った。

HDR処理については ▶ こちらの記事をご覧ください。


_DSC4331

















下は異なるライティングで撮影



_DSC4331右は下からの強いライトの光で撮影。

面白さを演じる為、モデルにポーズ指示した。

Nikon D810、Sigma 24mm F1.4
絞りF1.8



ISO6400基本的には同じ色温度のライトを使用するのがよい。例えば白熱灯とフラッシュを使用する場合には、フラッシュに赤のフィルターを付けるのがよい。

作品撮りでは色温度の違いを作品に利用する場合もある。

右は下からの暖色系のライトと、トワイライトの青い空の光を活かして撮影した。


時として、下からフラッシュを当てることもある。



ISO6400スタンドのライトの光をわざと入れて撮影したが、ライトが飛んでしまっていても構わない。白飛びをわざと起こして表現方法の一つとすることもできる。

本当はもっとフレアが出て柔らかい雰囲気にしたかったが、最近のレンズは耐逆光性能があがって、フレアがほとんど出なくなってしまった。

Nikon D800E、50mm f/1.4G、絞りF2.2、露出補正+1EV

フラッシュ SB-910 を壁にバウンスしてモデルに当て、SB-700 を天井にリモート発光し、髪の毛に当てた。

2灯ライティングすることが多いが、スタンドの光を入れ3灯ライティングになる。


_DSC5018銀残し(ブリーチバイパス)という手法を使っており、詳細は こちらの記事をご覧下さい。

行灯の光だけで撮影。

モノクロにした。

Nikon D7200
35mm f/1.8G
絞りF2.8


明部と暗部のバランスが重要になる。

アーティスティックな作品では、明暗差を大きくする場合も多い。

右は身体のフォルムを強調する為、逆光で撮影し、モノクロにした。



逆光で銀残し(ブリーチバイパス)風にコントラストを高めボディのフォルムを際立たせた。













このPlayboy Playmateの
ヌード・アート作例撮影は
▶ こちらの記事をご覧ください。


ポートレートの画像処理


フラッシュで顔に醜い影が出たような場合、コントラストを調整し、陰の部分を和らげるとよい。



右がハイキーに仕上げる画像処理ステップ。


























結婚式の写真などで、スポットライトが当たる場合や、強力なフラッシュを使って撮影すると、大きな影が出てしまうことがある。又、フラッシュにより顔に立体感がなく、平面的になってしまうこともある。

ポートレート写真のRAW現像、画像処理については
▶ こちらの記事をご覧ください。

ライティング機材


_1170936フラッシュを直に発光させると光が硬く、醜い影が出る。
(作画意図によっては硬い光を用いることもあるが)

ポートレート撮影ではディヒューザーを付けたり、バウンスさせて使うのが良い。

_1170751右はニコンの SB-500 に市販のディヒューザーを改造して付け、
パーマセルテープで固定している。

パーマセルテープ(シュアーテープ)は、ライティングの固定や調整等必需品と言ってもよく、必ず持っていく。

stand_D720822ライトスタンドはそんなに高くなく、軽量なので、できれば1本持っているとよい。

私は旅行用にマンフロット製ナノポールKITを使っている。キャリングバッグが付属しているので持ち運びしやすい。

全伸高は2m以上でロケーション用として十分。脚部は設置方向と逆方向に折りたため、格納高59cmになる。
ut43q
ボール部を脚から離し、手持ちで使えるので、アシスタントに持ってもらうことができるのもよい。

クリップオンスピードライト、アンブレラの取り付けができ、アンブレラはバッグに一緒に入る85cmを使っている。

ベルボン ウルトレック UT-43Q は全高1550mmまでになり、上にフラッシュを取り付ければよい。
重さ1080g、縮長が272mm(小型雲台付き)で持ち運びが楽。

一脚のベルボン ULTRA STICK SUPER 8 を使うこともある。椅子等にテープで固定する。


フラッシュを使う場合には、メイン光となるフラッシュはカメラから離して使うのがよい。

右はアシスタント(MUA)に一脚に付けたスピードライト
ニコン SB-910 を持ってもらい、右側からワイヤレスで発光させた。

Nikon D800E、50mm f/1.4G
絞りF8

クリップオンフラッシュ(ストロボ)はリモートで使うか、バウンスして使うことで、モデルの立体感を出すことができる。

最近のカメラは高感度特性に優れていて、フラッシュの光量が小さくても使えるようになったが、安定性やリフレッシュ速度等からカメラメーカー純正の最大光量のフラッシュが望ましい。

複数のフラッシュを取り付けられるブラケットもある。

より大光量を必要とする時にはProFoto B2システムを使う。
高速大容量のストロボで、TTLに対応している。
折り畳みできるビューティーディッシュ
(オパライト)も使える。

ニッシンの電波式ワイヤレスTTL対応レシーバー「AirR」は安価で、汎用性が高くてよさそう。今度試してみたい。ニッシンのフラッシュ Di700A に電波式コマンダー「Air1」をセットにしたものもある。

_DSC4331フラッシュ直射光は強すぎるので、スピードライト ディフューザーやバウンス アダプターを付け、光を柔らかくすることができる。

ISO64001灯で撮影することもあるが、黒つぶれを防ぐため、わずかでもよいのでフィルイン・ライトがある方がよい。

メインライトはカメラとモデルの線に対し、斜め横、少し上からあてると立体感が出てよい。

仕事では露出計やフラッシュメーターを使って調整するが、作品撮りの場合はテスト撮影の画像を見て調整している。




ヌード撮影で肌の美しさを出す為、フラッシュにアンブレラを付け光を和らげている。

レンズの良さも相まって、美しいボケになった。

RAW現像時、明瞭度を低くしている。

Nikon D750
58mm f/1.4G、絞りF1.6


ヌード撮影のライティングについては 
▶ こちらの記事をご覧下さい。

撮影グッズ、機材の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
Feature
D850 を4ヶ月使って

_1170945
ニコン D500 は銘機
D500
Nikon D5
Nikon Df
Nikon
Leica Q
Leica
ニコンのミラーレス
Leica
単焦点レンズ
NikonD5+105mmF1.4
広角、超広角レンズNikkor 24mm F1.4 望遠レンズ
標準レンズ
_D7A2614-w
大口径ズームレンズ
レンズの使い方
Leica
ポートレート撮影
ポートレート
ポートレートレンズ
ポートレート
ライティング
夜のポートレート
魅力的なポーズ
ポートレート
デジタルメイク
風景写真
スナップ写真
旅写真
ライカで京都
モノクロ写真
Nikon D3
簡単なRAW現像

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