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人に感動を与える素晴らしい写真を撮りたいと思っているがなかなかできない。

自分が感動しなければ他の人にその感動を伝えることはできないが、感動して撮ってみても満足いく写真が撮れないことが多い。
何気なく撮った写真が良いこともある。

どうすれば良い写真が撮れるのだろうか。

美瑛
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Leica M Monochrom
Summicron 35mm F2 ASPH
寒色系にしている


写真は見えるものしか撮れない。しかし、撮影者がシャッターを押す瞬間、見えるものをどう切り取るかにより、見えないものも写すことになる。

写真は現実を写し撮るものだが、良い写真には写った範囲を超えて、時間的、空間的な広がりが生まれてくる。

モデル撮影でも、お終いと言ってからもう一枚と言って撮影した写真が素晴らしいこともある。

モデルを見送りに行き、電車が入ってきた時1枚撮影。

Leica M Monochrom
Summicron 50mm F2


このPlayboy Playmateとは長時間chat、talkし、話しが弾んだ。

和気藹々で撮影出来たが、彼女のキャラクター、ライフスタイルの素晴らしさ、優しくピュアな心、可愛らしさを表現できるまでに至らなかった。

写真は難しい。再度撮影したい。

親しくなりすぎてもうまく撮れない。どこかにクールに見る目を持っていないと本質を写し出すことができないのかもしれない。

右は撮影が終わって私服に着替え、もう一枚と言って撮った写真

技術の裏付けがあって、感性が活きる。カメラ・レンズの使い方、写真の撮り方を知り、使いこなすことで、表現の幅が増える。
一方、技術にこってしまうより、素直に撮影対象を見つめ、感動の瞬間を撮影することで、素晴らしい写真ができることもある。

芸術にはルールが無い。創造性は自由な発想から生まれる。無の中からイメージがわいてくる。
無心になること、目的を持たないことが本質を見抜くことになり、良い写真が撮れることもある。

テクニックから先に入ると自由な発想のじゃまをする。上手な写真が良い写真とは限らない。
感性が先にあり、テクニックがついてくるのが望ましい。技術的な未熟さがあっても、直感で撮った写真には強さがある。
考え過ぎると平凡な写真になってしまう。感じるままに撮ってみよう。

写真は感動を記録するものだと思っている。良い写真は、フォトグラファーの感動が伝わってくる。
写真は、ある一瞬を切り取る作業。その一瞬に感動する。感性がシャッターを押す位でないと一番良い瞬間を撮れない。
良い作品は空間の流れ、時間の流れを感じさせてくれる。多くを語るより1枚の写真が、より多くのことを、より深く伝えることがある。

仕事では仕事のやり方があるが、作品撮りでは、自分の撮り方で撮れる。ここでは作品撮りを前提に説明している。

倶楽部や、写真仲間との話しの内容をまとめてもらったものです。
(このホームページは若い人のサポートにより運営しています。)


写真の見方、楽しみ方



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写真作品をプリントしてみよう。

写真はプリントで見ると深く鑑賞できる。

私は全ての作品をA4サイズにプリントしてポートフォリオにしている。
他の人にあげてしまったプリントもあるが

プリントを見ていると次にこうしようというアイデアがわいてくる。


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欧米の人と日本人では随分写真に対する考え方が異なる。

欧米の書店で写真集、雑誌を見るのが楽しみで、1冊は買うようにしている。撮影データが書いていないのが普通で、海外のウェブサイトでも撮影データ同じ。欧米の人と話しをしていても、撮影データの話しが出ることは少ない。

日本人は勤勉なのか、すぐ撮影データの話しになる。機材やテクニックを楽しむことも写真の楽しみ方の一つで、それもよいが、作品性も楽しんでほしい。

写真の芸術性の価値観も随分違う。時々プリントが欲しいと言われ、むこうの相場を提示するとびっくりされる。写真を気に入ってもらった方に実費だけでお分けすることもあるが。

作品をプリントすると、パソコンで見るよりもずっと深く鑑賞することができる。また、大伸ばしすると、小さな写真やパソコンで見るのとは違った良さがわかってくる。気に入った写真は是非、最低A4、できればA3かA3ノビに伸ばしてみてほしい。

モノクロでプリントしてみると、又違った良さが発見できることもある。
上の写真は高精細にプリントしており、右の写真は荒れた感じにラフモノクロームにしている。


ロンドンの街中風景をモノクロにしてみた。






セピア色にしてみた。












モノクロ写真の撮り方、楽しみ方は 
▶ こちらの記事をご覧ください。



逆光で銀残し(ブリーチバイパス)風にコントラストを高めボディのフォルムを際立たせた。

身体を鍛えている。


この子のヌード・アート作品は ▶ こちらの記事をご覧ください。


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何も撮るものが見つからない時には、めったやたらに撮るのではなく、じっくりと周りを見てみよう。

その内に感動がわいてくれば撮影しよう。

まずは、シャッターチャンスを逃さないように1枚撮る。それから、色々な方向から見て、又近づいたり離れたりして良いと思ったところから撮影する。ほとんどの場合最初の写真が一番良い。


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街を歩いていて気になるモノがあれば撮って見よう。

右はコントラスト、彩度を上げて気になったモノを強調している。


芸術的センス、感性を磨く


嵯峨野
Nikon D3、14-24mm 広角端で撮影
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自分が感動しなければ他の人にその感動を伝えることはできない。
一番重要なのは、自分の思い。自分がこんな写真を撮りたいという強い意志が無ければそういう写真を撮ることができない。
強い思い入れが必要だが、思い入れが強すぎると自分勝手になってしまう。そこが難しい。

写真を撮る前の準備は重要だが、撮影現場での感動や思いの方がもっと重要と思っている。
綿密な計画を立てても良い写真が撮れず、準備もなしに何気なく行った先で良い写真が撮れることもある。それが写真の面白さであり、その一瞬をものにすることが、良い写真を撮ることにつながる。

私の場合撮影現場では準備したことにこだわらない。その場で感じることを信じて、感性が勝手に写真を撮ってしまう。

技術から入ると、その枠に囚われてしまう。技術が感性の邪魔をすることがある。テクニックで補えるのはしれている。

既成概念を打破し、白紙の状態で湧き上がる感性を表現することで、自分の作品ができる。
初心者の方が撮影した写真に、自分の枠を超えた素晴らしい作品を見ることがある。

普遍的な解は無く、あったとしても面白くない。解は一人一人異なる。個性があるから面白い。
芸術的センスは感性により作られる。好奇心と創造性が個性的な芸術を作り出す。創造性は勝手にわいてくる。

不完全な所に惹かれるものがある。もう少し見てみたいと思ってもらえる所に魅力がある。

美瑛あほでええんちゃう? 
Would'nt it be better to become 'aho' (foolish) when shooting?

Steve Jobs も "Stay hungry! Stay foolish!" と言っていた。

難しいことを考えるより、直感を大切にしよう。ワクワク感を大切にしよう。

一度無になってみるとアイデアがわいてくる。

いい写真を撮ろう、うまく撮ろうとすると、考えている内に良い瞬間を逃してしまう。感性にまかせた方がよい。感性がシャッターを押す位でないとベストシャッターチャンスは撮れない。

感動は瞬間に訪れる。自分に正直でないとその瞬間を味わえない。
うまい写真を撮ろうとすると邪魔な心が入ってくる。余計な気持ちが想像力や創造性の邪魔をしてしまう。

自由な発想で、自分の感性を表現する素晴らしさを知ろう。クリエイティブの楽しみを知ろう。

考えすぎるとうまく表現できない。素直に感性のまま撮ってみよう。その為にはカメラやレンズはシンプルなのがよい。言い換えれば考えなくても手が動く位カメラやレンズを使うのがよい。技術が先行するより、自然と技術を使えるのがよい。

感性が勝手に技術を使ってくれるのが望ましい。昔は寝る時もカメラを横に、操作しながら寝た。無意識に操作ができるようになる。

美瑛若い人の写真を見させていただき、はじけるものがある写真に感動することもある。未熟な中に若さがある。面白さがある。
技術にとらわれることがないので突飛な写真が撮れ、心を打たれる。

直感は子供の方が優れている。怖さを知らなくなると、不完全さを認識しなくなると、直感は失われていってしまう。もうこれでよいと思うと直感は退化していってしまう。子供の心を持つことが重要。

もっと良い写真を撮りたいと思い、訓練すると、良いと思った時には既にシャッターを押しているようになれる。


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写真が語ってくれる。

Photographerは一瞬を記録し、観る人に渡す仲介役なのかもしれない。

しかし、それ故、どの一瞬をどう切り取るかが写真の根幹で、一枚の写真が多くのことを語ってくれる。

風の音が聞こえる風景写真を撮ってみたい。
自然の偉大さがわかるネイチャー写真を撮ってみたい。
街のざわつきが伝わる写真を撮ってみたい。
人の声、息遣いが聞こえる人物写真を撮ってみたい。

Nikon D5, 105mm f/1.4E
絞りF1.4



美瑛
14-24mm f/2.8G 広角端で撮影
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北海道に行ったら猛吹雪で、撮影をほとんど諦めていたが、一瞬青空が出て、地面に寝っ転がり
14mmにセットして2枚を撮影できた。

次の瞬間にはこのような風景は無くなっていて、良い写真をものにできた感触があった。


若い頃撮影した写真
良い写真とは何だろう。
少なくとも、自分が良いと思い、好きな写真でなければ他の人にそれを伝えることはできない。

好きな写真が撮れるまでとことん撮ろう。

素晴らしい写真は
ストーリーを感じさせてくれ
ドラマが生まれる。

完成していないところに個性がある。
未完成であるから面白さがある。


良い写真には時間的、空間的な広がりがある。

余りにも説明しすぎないこと。説明しすぎると思いが伝わらない。むしろ想像してもらう楽しさを残すこと。描写されていないところに面白さがある。(ここでは作品撮りを前提に述べている。)

mag 2感性を磨くことは、普段の生活の中から始まる。

映画館で映画、美術展や写真展で絵画・写真を見る。写真集を見る。

絵を描いている人、物を作っている人等多くの芸術家や職人の方と話しをすることも楽しく、勉強になる。

歴史や文化を知ることは楽しく、勉強になる。

Vogue米国版等の海外の雑誌を購入し、好きな写真はスクラップしている。

P1170169多くの美術書を手元に置いて、リクライニングチェアで読んでいる。

最近買った本:
野本和嘉氏の「地平線のかなたから 人と大地のドキュメント」クレヴィス発行

何度も読み返し、見る本になる。



「本物」を見る、「本物」にふれる、「本物」を使おう。

そうすれば感性は自分の中に育ってくる。


インターネットを見ることはほとんど無く、プリントされた作品、写真集や雑誌で写真を見ることを大切にしている。

写真を撮る上で重要なのは、被写体を見た時、カメラを構える前に頭の中にスケッチができていることだと思う。

高校生の頃からデッサンやクロッキーをやってきたせいか、被写体を見た時ほとんど瞬時にモノを捉える訓練ができている。

今でも時々B9の鉛筆でスケッチすることがあり、何も無い画用紙の上に数分でスケッチしている。

シンプルにモノを見るとモノの本質が見えてくる。

倶楽部では、A4サイズからA3ノビサイズにプリントして写真を皆で鑑賞し、意見交換している。

プリントはパソコンやプロジェクタで見るのとは違い、作品性を見るのによく、写真を深く鑑賞できる。

Nikon D750
70-200mm f/2.8E FL
絞りF2.8、200mm


技術的質問は後にし、まずはどのように感じて撮影し、他の人がどう感じるかを話し合う。

皆さんの多くのプリントを見させていただき感謝している。私の作品はプリントしてスクラップブックに入れており、要望により皆さんに見ていただいている。

私は美術書や美術雑誌を見たり、美術館やギャラリーで実物をみることを重要視している。家ではインターネットをほとんどやらず、パソコンもスマフォもテレビもなるべく見ずに過ごすようにしている。

エルスケン、エリオット・アーウィット、ヘルムート・ニュートン、ブレッソン、ジャンルー シーフ、デニス・ストック、グリーンバーグ達の写真集は、何度も繰り返し見ているが飽きない。

しかし、作品をほとんど見たことがなくても構わない。作品づくりに初めて挑戦した人が、いきなり新鮮で素晴らしい作品を撮ることもあり、それが写真の面白さになっている。

好きな言葉

何もしなければ創造性は生まれない。
絵を描いたり、詩を書いたり、写真を撮ったりする時の感性や感情、アイデアから、
我々の経験や予測を超えて生まれ変われば創造性が生じる。
創造性は自己表現の欲求である。
もし各々の道を深く探求しようとすれば、全ての人が創造的になれる可能性がある。
そうすれば我々の作品は我々自身の一部となる。
      from "Creativity is the basis of self-expression" by Peter Lindbergh 
      ▶ Please read his essay

もしあなたの写真が良くなければ、あなたが充分近づいていないからだ。
"If your photos aren't good enough, you're not close enough - Robert Capa"

「決定的瞬間」 アンリ・カルティエ=ブレッソンの本のタイトル
"Image a la Sauvette" - Henri Cartier-Bresson

カメラ、レンズの使い方


写真を撮るプロセスを楽しむのもよい。新しいカメラやレンズは撮る気にさせてくれる。高性能のカメラ、レンズはインスパイアしてくれる。

一度全てマニュアルで、補正はオフにして撮ってみよう。カメラの基本性能の確かさがわかる。写真の本質が見えてくる。

オートではオートでしか撮れない写真しか撮れない! 全てマニュアルで撮ってみよう!

良いカメラ・レンズは、良い写真を撮るよう、inspireしてくれる。Creativityを高めてくれる。

DSC_0004w決して高価なカメラ・レンズが良いわけではない。

便利なカメラ・レンズが良いわけではない。

本当に好きになれるカメラ・レンズがその人にとって一番よい。

良いカメラ・レンズを使おう。

どちらかというとレンズを使うためにカメラがある。

このレンズを使うと良い写真が撮れるというレンズを見つけるのがよい。

私の場合は、28mmと105mmで本格的に写真に取り組み始め、24mm、20mmが好きになり、最近は標準レンズ域の写真をよく使う。

好きなレンズを1本だけ持って出ると、自分の目がそのレンズの画角になって見るようになり、そのレンズが使いこなせるようになる。

なるべく大伸ばしプリントされた写真を見ることが重要。写真を深く鑑賞できる。

いつも小さな写真しか見ていなければ大作はできない。

良い写真を沢山撮ろうとするより、1枚傑作が撮れればよいと考える方が良い写真が撮れる。

画像を余りにも気にするより、作品づくり、作品を見ることを楽しもう!



構図にこだわると定型的な写真になり、整いすぎて面白みが無くなってしまう。

構図は写真の訴える力を強くすることができるが、
余りにもこだわると、整いすぎた写真になり面白みが無く、定型的な写真になってしまう。

写真を撮るとき構図を考えているかというと、ほとんど考えていない。それは本能的に瞬時に決めカメラを構えていて、むしろ決定的瞬間を撮ることに注力している。

現場では構図を考えている暇はないとも言える。自分が動いて、撮影場所や撮影ポジション、アングルを色々変え、カメラを構えた瞬間にはシャッターを押して、その瞬間を捉えていると、思わぬ良い作品ができることもある。

構図は「しん・そえ・たい」で考えるとうまくいく。

「しん」だけでは面白くない。「そえ」や「たい」があることで画面に物語ができ、想像力をかきたてることができる。

「そえ」や「たい」との対比により「しん」をより強くすることができ、面白さが増し、写真を魅力的にできる。

沢山説明しようとするとうまく伝わらない。ポイントを絞ることが重要。

写真の構図の詳細は
こちらの記事をご覧下さい。


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カメラを構える前に、被写体をよく観察し、もやみにシャッターを切るのではなく、作画意図をもってシャッターを押そう。

感性にまかせて撮った結果、主題が画面からハミ出したり画面が傾いていても、撮った時の感動が伝わる写真には強さがある。

わざとやろうとしてもうまくいかない。感性で自然とそうなってしまったのがよい。

撮影現場では構図を考えることはなく、自分の感性を信じて撮影する。

多くの写真を見させていただき、構図以前の問題として、何に惹かれて撮ったのか曖昧な写真がある。

構図よりもっと大切なことがある。

技術よりもっと直感を大切にしよう。


理屈で説明しようとするとくどくなってしまう。ストレートに表現するのがよい。

_DSC4331脇役、背景を大切にしよう。

優れた映画を見ると、主役の魅力が素晴らしいが、脇役の演技、ロケーション(背景)により、主役の魅力が引き立てられていることが多い。

芝居や映画を見ると、間が重要なのがわかる。写真でも同じで間が魅力を増してくれる。

写真は一瞬を切り取る作業。時間的、空間的ストーリーを頭に描き撮ってみよう。良い作品は時間の、空間の流れを感じさせてくれる。

ローアングル、ハイアングルで撮ってみると違う空間が見れる。可動式モニターで見るのではなく、自分が寝っ転がり、椅子や脚立等に乗って、まずは自分の目で見てみよう。

アングルを変えて撮ってみよう。

三脚を使うと、どうしても撮影場所やアングルを変えるのが億劫になるので、私はほとんど三脚を使うことはなく、自分が動きまわり、最適なカメラ位置を見つける。

_DSC4331

最近では手ぶれ補正機能が付いた
カメラやレンズがあるが、それに
頼るだけでなく、手ブレしにくい
撮り方をすることが重要。

Nikon D750
Tamron 90mm F2.8、絞りF6.3
ISO 12800 まで使えたので
手持ちで撮影できた。


手ブレは一般的に上下方向が大きいので、足を前後に開き、土台をしっかりさせる。左手の肘は身体に付けレンズを保持する。右手で余り強くカメラを握るとかえって手ブレすることがあるので、カメラを保持できる最低限の力でよい。自分が三脚になればよい。

シャッターを押す時に手ブレが発生するので、指の第2関節より先だけを動かし、最低限の力で、素早くシャッターを押す。指先だけを動かし連写する練習をするとよい。

もう一つ重要なのは、被写体を凝視すること。慣れると無意識に手ブレを補正するようにできるようになる。流し撮りでも被写体の動きに合わせられるようになる。


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単焦点レンズの魅力は撮っていて楽しいことにある。

単焦点レンズを使うと良い写真が撮れる。
それはレンズ性能だけでなく、
撮り方が変わるから、気持ちが変わるから。

Nikon D5
50mm f/1.8G、絞りF2.2

単焦点レンズは、足でかせぐレンズ。

画角(写る範囲)が決まっているので、自分が最適な撮影ポジション、アングルに動かないといけない。

自分の目がそのレンズの焦点距離になれば、
単焦点レンズ1本で撮影することは難しくない。

単焦点レンズの撮り方については ▶ こちらの記事をご覧ください。

失敗を恐れない


_D5B2581
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私の心がけていること:
Do not miss chance. Do not fear failure.

73歳をむかえ、ますます撮影意欲がわいてくるが、写真がヘタになっているんではないかという不安がいつもある。

若い頃の方がもっと面白い写真を撮っていた。若い人から刺激を受けることもある。

写真を撮っていると、マンネリになったりスランプに陥ることがある。

逆説的になるが、うまい写真を撮ろうとするのをやめてみたらどうだろうか。時として、余計な気持ちが想像力や創造性の邪魔をしてしまう。良い写真はとれなくてもよいので、感性に従いシャッターを押してみよう。

写真は自由、正解は無い。自分が好きな写真を撮ってみよう。失敗を恐れず撮ってみよう。

Nikon D5
Micro Nikkor 60mm f/2.8G 開放

何気ないもの、目に止まった物体を撮ってみるのもよい。

スランプからの脱出の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。


手ブレを恐れず、積極的に作品づくりに活用する手もある。手ブレや被写体ブレ(動体ブレ)を余りにも恐れても面白くない。ブレにより動感表現も面白い。

どうしても失敗作が多くなるが、そんなことを気にせず沢山撮影して良いものがあればよい。

右下はぶれた写真3枚を合成して仕上げた。

スローシャッター、スローシンクロについて詳細は こちらの記事をご覧下さい。

舞子舞子

5


Ai-S Nikkor 20mm F3.5



シャッターさえ押せば自動で写真が撮れる時代になり、オートでは一般的に良いとされる写真が撮れるが、必ずしも作画意図通りの写真が撮れるわけではない。

全てマニュアルで撮ってみると、写真を撮る実感がわき、写真を撮る楽しさがわかってくる。

マニュアル撮影の方が撮影しやすい場合や、確実に撮影できる場合もある。
マニュアル撮影は難しいように思えるかもしれないが、慣れれば感でできるようになる。

車でもオートマチックが全盛だが、マニュアルシフト車の楽しみもある。
カメラもマニュアルで撮影することで、自分の意図通りの写真が撮れ、それだけ楽しみが増える。

マニュアル撮影の楽しみについては ▶ こちらの記事をご覧ください。


夜の撮影では、マニュアルで撮影した方が意図通りの写真が撮れることもある。作品撮りには是非マニュアル撮影をトライしてほしい。


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           Nikon D500、上の左は 24mm f/1.8G、絞りF1.8、右は 58mm F1.4、絞りF1.6


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Nikon D5
58mm F1.4、絞りF2.2



夜の撮影については ▶ こちらの記事をご覧ください。


























写真撮影に失敗した場合、大事な写真は何とかしなければならない。
ピントが甘い写真になってしまい、重要な顔の部分を処理し、救済した。
失敗写真の救済については ▶ こちらの記事をご覧ください。

hdr

決定的瞬間のとらえ方


スチルはムービーと異なり瞬間を記録するものであり、一番良い瞬間をとらえることで、強い印象を伝えることができる。

1枚の写真で多くのことを物語ることができる。瞬間をものにすれば、本質を語ることができる。

感性を大切にして決定的瞬間をものにしよう!

突風に驚いたモデルの自然な表情を咄嗟に撮影した。

一番重要なのは、良いと思う感性であり、良いと思った時にはシャッターが押されていないと遅い。瞬間を撮影できるよう反射神経を鍛え、いつ撮影したかわからない位にしないとベストタイミングで撮影することはできない。

L1000169ほとんど本能的に、良い瞬間には意識せずシャッターが押されている位にならないとベストショットは撮れない。

モデル2人と散歩しながらスナップ

めったやたらとシャッターを切るより、被写体をよく観察し、ここぞという時シャッターを切るようにした方が、シャッターチャンスをものにし、良い写真が撮れることが多い。

舞子余りピントやブレのことを考えるより、ピンぼけやブレても構わないと考える方が良い瞬間を捉えられる。

スナップ撮影ではシャッター速度を遅くすることで動感表現をすることができる。

右はシャッター速度を1/10秒まで遅くして
動感表現。手持ち撮影

スローシャッター、スローシンクロのテクニックについては
こちらを参照下さい。




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毎日空シャッターを押し、寝る時も枕もとに置いてさわる位、カメラやレンズを使いこなすことで、ほとんど無意識に設定をして写真が撮れるようになる。

練習としては、テニス等で、ボールを画面内に入れ、ベストショットが撮れるようシャッターが押せるようになる反射神経を訓練する。シャッターが切れる寸前までシャッターボタンを半押しして待ち、シャッタータイムラグを考慮して、指先だけで瞬時にシャッターが切れるようにする。

実をいうとテニスはボールの軌道を予測しやすく、わりと撮影しやすい。次はボールの速度が早い卓球や野球、動きが予測しにくいラグビーで練習するとよい。連写に頼っていてはいつまでたっても自分を鍛えることはできない。

決定的瞬間と思った時には、既にシャッターが降りていなければベストチャンスをものにすることはできない。決定的瞬間を感じ取り、それを予測する判断力と、シャッターを押せる反射神経がなければ、良い写真を撮ることは難しい。

予選等で、連写もVRも使わず、自分の指で連写する練習をして写真が撮れるようになると、本番で思った写真が撮れるようになる。

スポーツだけでなく、ポートレート撮影でも、仕事の写真でも、決定的瞬間を捉えることが重要で、例えば、イベントの記録写真を頼まれた場合、テープカットの一瞬を撮影するには、予測してシャッターを押すことが重要になる。決定的瞬間を逃せば、次の仕事はこないと覚悟しないといけない。

右の写真は中判に中望遠レンズを付けていて、赤いマフラーとコートの色が美しかったので撮ろうとしたら、最短距離が長い為にピントが合わず、又画角が狭すぎた。やむを得ず奥にピントを合わせたところ、マフラーが美しくぼけ、冬の高山のイメージを表現することができた。

写真は99%の準備と1%の動作で成り立つと言われ、準備が重要だが、集中力の99%は撮影の瞬間に使うべきと思う。

スポーツ等の動体撮影だけでなく、ポートレートやスナップでも、動体撮影と考えるのが望ましい。

意図してブラす場合は別として、手ブレに気をつける必要があり、手ブレ限界シャッター速度以下では、頑丈な三脚を使うか、手ぶれ補正VRレンズを使うのがよいが、手ブレをさせないテクニックを身につけることも重要。

手ブレ補正はあくまで補正であって、足を開いてしっかり立ち、カメラ・レンズをしっかり、しかし強すぎずに柔軟に握る。

指先でシャッターが切れる直前まで半押しした後、ほんの少し指先を動かすだけでシャッターボタンを押して、手ブレしないようにする訓練を行うと、意外と低速度まで手ブレせずに撮れる。

光の活かし方、ライティング


光を読むことができるようになると写真がうまくなる。


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晴天時順光であれば、空が青くなる。

逆光であれば空が白くなるので、空を入れない方がよい。逆光で空を青くしたい場合はフラッシュを使うと、バックが暗くなり青くなる。曇空の場合はどうしようもないので空を入れずに撮影する方がよい。

右は順光、下は逆光での写真。



風景写真では、特に朝日、夕日は見慣れた風景を感動のイメージに変えてくれる。


RAW現像・画像処理をすると、
光が重要な事がわかってきて、
写真を撮る時から光を活かす
ことができるようになり、
写真がうまくなる。

モノクロに変換して
色の情報を無くすと明暗差がわかり
光が生かされているかどうかわかる。


露出補正すると
違う世界が見えてくる!


標準露出では誰にでも撮れる写真になってしまう。

プラス2EV、マイナス2EV、
場合により3EV、5EV変え
撮影すると、今までとは違った世界が見える。

露出補正よりマニュアル露出で撮る方がやりやすい。





ベルギーのブルージュの朝の光と影を活かして街の雰囲気を伝えた。


日が沈んでしばらくたったトワイライトの時に撮影するとドラマティックな作品ができる。

夜の撮影、
イルミネーションをバックの撮影
          については
こちらの記事をご覧下さい。

Df+14-24mmF2.8_DSC5636

ニコンのフラッシュシステムは昔から露出精度が良く、自然な感じに光らせることができるが、最新のニコンクリエイティブライティングシステムではさらに進化したライティングが行える。

例えば上のカメラの写真は後ろの窓からの光が強かったので Nikon D800E の内蔵フラッシュをコマンダーとして、左側に置いた SB-700(ディヒューザー取付け)をワイヤレスで発光させている。簡単に正確 なライティングが行える。

内蔵フラッシュが無い Df や D4 ではカメラに取付けた
SB-500、SB-700やSB-910をコマンダーとして使える。

右は Nikon Df にSB-700を付けバウンスさせ、コマンダーとし、
SB-910をメイン光としている。

曇り空でポートレート撮影すると、肌の色がくすんでしまうことがあり、そんな時には弱くフラッシュを当てると良い色になる。

_DSC5636_DSC5636

上の左は Nikon D750、58mm f/1.4G に SB-500 を使ってみた。SB-500 は単3電池2個で使え、軽量なので D750 に合う。補助光として使う分には光量も問題ない。

_DSC4331右は SB-400 に自作のディフューザーを付け、調光補正を-1EVとし、目立たない程度にフラッシュをあてた。
Nikon D800E、85mm F1.4G、絞り f1.6

作品撮りではなるべく自然光を大切にし、レフ板やフラッシュは控え目に使っている。

商用のスタジオ撮影ではモノブロックかジェネレータータイプのライティングを使う。

内蔵フラッシュをそのまま発光させると、光が強すぎるので、補助光として使うのがよい。

クリップオンストロボは、内蔵スラッシュより発光量(ガイドナンバー)が大きいので、バウンスやディフューズしても十分な光量が得られることが多い。

私の場合は、ディフューザー(手作りの場合もある)を付けて使用している。







_DSC4331

Nikon Df、
18-35mm f/3.5-4.5G
広角端、絞り開放、
シンクロ


stand_D720836gami_1170431w

ライトスタンドはそんなに高くなく、軽量なので、できれば1本持っているとよい。

私は旅行用にマンフロット製ナノポールKITを使っている。キャリングバッグが付属しているので持ち運びしやすい。
全伸高は2m以上でロケーション用として十分。脚部は設置方向と逆方向に折りたため、格納高59cmになる。
ボール部を脚から離し、手持ちで使えるので、アシスタントに持ってもらうことができるのもよい。
クリップオンスピードライト、アンブレラの取り付けができ、アンブレラはバッグに一緒に入る85cmを使っている。

フラッシュ直射光は強すぎるので、スピードライト ディヒューザーやバウンス アダプターを付け、光を柔らかくすることができる。

ライティングは、メイン・ライトと
フィル・イン・ライトで考えるとうまくいく

ライティングの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

右は雪の雰囲気を出す為、日中シンクロでフラッシュを発光した。

Nikon D800E、24-120mm f/4G
F4、1/80sec、露出補正+4.67


こちらは段階露出で-2.67EVで撮影

朝日が差し込む嵯峨野の竹林。

モノクロ写真撮影は、光を読んで撮影する勉強になる。

Leica M Monochrom
Voigtrander 21mm F4
写真撮影テクニックについては ▶ こちらの記事をご覧ください。

要望により拡大画像を載せていますが、低画質画像です。
著作権侵害は犯罪です。法的措置を講じています。
Feature
D850 を4ヶ月使って

_1170945
ニコン D500 は銘機
D500
Nikon D5
Nikon Df
Nikon
Leica Q
Leica
ニコンのミラーレス
Leica
単焦点レンズ
NikonD5+105mmF1.4
広角、超広角レンズNikkor 24mm F1.4 望遠レンズ
標準レンズ
_D7A2614-w
大口径ズームレンズ
レンズの使い方
Leica
ポートレート撮影
ポートレート
ポートレートレンズ
ポートレート
ライティング
夜のポートレート
魅力的なポーズ
ポートレート
デジタルメイク
風景写真
スナップ写真
旅写真
ライカで京都
モノクロ写真
Nikon D3
簡単なRAW現像

Gallery


ディスプレイを確認下さい。色調整の方法は こちらをご覧下さい。

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