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こんなに小さく軽いキットレンズでポートレート撮影するのは初めてだが、こんなに撮れるとは思ってもいなかった。

ポルトガルにて

Nikon Z50、50-250mm

暴風雨で予定していたアルファマ(旧市街)での
ストリートシューティングをやめざるをえなかったが、おかげでカフェで長い時間話しができた。

目の色はグレーで美しく、周りの色や光線状態により微妙に色が変わる。

ダークグレー・ブロンドのヘアは美しく、光線状態や環境の色温度により微妙に色が変わる。

悪天候下でうまく色が出ていないが、そのままにしている。

写真は人物に始まり人物で終わると言われる。
それほど人物写真は奥深く、又楽しい。

ポートレート(ポートレイト、人物)写真は良い機材や優れた技術だけで撮れるわけではなく、被写体である人物との関係が重要で、その関係が写真に現れる。技術でやれることはしれている。

お互いのhonor, resprct, loveがなければうまくいかない。
惚れないといい写真は撮れないが、惚れすぎてもいけない。

もう一つ重要なのは、自分の思い。女性をきれいに撮りたい、
優しさを撮りたい、生きる強さを撮りたい . . .

しかし、難しいのは、思いが強すぎてもうまくいかない。
自分勝手になってしまってはいけない。

一人一人顔が違うだけでなく、personalityが異なる。
相手のidentityを大切にしている。撮影者と共鳴する時
素晴らしい写真が生まれる。

最近は撮影するというより、撮らせていただいている
という感じが強くなった。自分一人では撮影できない。
モデルに感謝

右はソフトフォーカス効果により柔らかい表現にした。


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右はシャープな中にソフトなボケが得られるこのレンズの特性を
活かした。

Nikon D5
105mm f/1.4E
絞りF1.6


ポートレート撮影では、撮影ポジション、アングルを自由にしたいので、全て手持ち撮影で、三脚は使ったことは無い。

写真の楽しみ方は色々あるが、ここでは作品撮りを前提に、
ポートレート写真撮影の基本等について述べる。

アート作品をつくろう。





ポートレート撮影の基本


Jill Greenbergは
”Look, something shiny” と言っている。

"Shoots First, Asks Questions Later"

一瞬が写真を決める


YouTube を見ながら良い瞬間で止めようとしてもできるものではない。


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モデルの輝きを引き出し、輝いた一瞬を捉えればよい。
モデルがのってきたのに合わせて爆発すればよい。

このPlayboy Playmateとは長時間chat、talkし、話しが弾んだ。

和気藹々で撮影出来たが、彼女のキャラクター、ライフスタイルの素晴らしさ、優しくピュアな心、可愛らしさを表現できるまでに至らなかった。

写真は難しい。再度撮影したい。

親しくなりすぎてもうまく撮れない。どこかにクールに見る目を持っていないと本質を写し出すことができないのかもしれない。

右は撮影が終わって私服に着替え、もう一枚と言って振り向きざまに連写で撮った写真

ポートレート撮影に定石は無い。

事前にどう取るか考えることも大切だが、会って話しをして相手のことをよく知ることの方が大切。どう撮れば美しく撮れるかアイデアが湧いてくる。

撮影前の準備も大切だが、固執せず会った雰囲気で臨機応変に変えていくことも重要。

モデルの美しさに感動していることが伝われば、モデルものってくる。

一言で雰囲気が変わる。今言ってみろと言われても言えず、言葉は自然に出てくるもの。

殺し文句を一つ覚えておくとよい。例えば
Why you are so beautiful? 

文法は気にしない。外国語は自然に出てくるもの。
考えて出てくるものではない。写真も一緒かもしれない。
シャッターは考えて押すものではない。

シャッターの連写と言葉でモデルの気持ちを盛り上げた。

Nikon D500
50mm f/1.8G



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自分の目にフィルターを付けず、ストレートに見れば、その人の色が見えてくる。

撮影が始まってからその人の本質が見えてくることもあり、予定していた撮影シーンを変更することも多い。

Nikon D850、24mm f/1.8G、絞りF3.2

良い表情、良いポーズをものにするには、良いと思った時にはシャッターが切れていないといけない。訓練すればできるようになるが、子供の心を持つことも重要。直感は子供の方が優れている。

怖さを知らなくなると、不完全さを認識しなくなると直感は失われていってしまう。もうこれでよいと思うと直感は退化していってしまう。もっと良い写真を撮りたいと思い、訓練すると、良いと思った時には既にシャッターを押しているようになれる。

初めて会うモデルはどんな人なのか、どう撮ればよいのか、不安になるが、それが直感をもたらしてくれる。

自信の無さはモデルに見透かさられる。志が高ければ自信が生まれる。しかし謙虚さも必要。

ポートレート仕事では仕事の流儀があり、緻密な計画と準備が必要で、クルーとの意思疎通も重要になる。仕事では絶対失敗は許されない。作品撮りとは異なるやり方をとっている。

作品撮りでは、その場のひらめきで撮れる。ここでは私の作品撮りのやり方を述べている。

初めてのモデルの場合、真剣勝負のような、居合抜きの境地となる。どう切り込むかは会ってみないとわからない。その緊張感が楽しい。

モデルを良い関係にに持ち込むことが重要。下手に構えてもうまくいかない。ストレートに応対することで道が開ける。

撮影前に30分位なるべく話しをすることにしている。テーブルをはさんで目と目を見て話しができる状態になれば、大体撮影はうまくいく。

話しをしている間、表情や仕草を見て一番美しく撮るにはどうすればよいかアイデアがわいてくる。内面の美しさが見えてくる。

トラブルがあってもそれを克服することで良い関係が築ける。

時間をかけて緊張をほぐしながら進めたことで良い写真が撮れた。


まれに、小生意気だったり、高圧的なモデルもいるが、不安感の表れであり、優しく緊張を解きほぐしてあげればうまくいく。

100万円のライカで撮ろうとしたら
"Are you going to shoot me by such camera?" と言われ
”Recent compact camera is excellent. Superb as you"
とかわしたこともあった。

自分のスタイルを崩そうとしないモデルもいる。そんな時には相手に合わせて良い写真を撮って見せ、信頼を得てから、モデルの素晴らしいところを見つけ、変えていくのがよい。

よくあるのは、これで終了と言ってから、あ、もう1枚 と言って撮ったら、気負いが抜けた自然な表情の、良い写真が撮れることがある。

右は、撮影が終わって駅までモデルを見送りに行った時、電車が入ってきた時撮った1枚の写真が良かった。

Leica M Monochrom
Summicron 50mm F2



モデルの良いところを褒めてあげることが重要。自分の気持ちを伝えればよい。

"Smile" と言ったって、本当の笑みが撮れるわけではない。
どう笑みを引き出すのかにかかっている。

右は "Why you are so beautiful?" と言った。

ポートレート撮影の前はいつも良い写真が撮れるのか不安になり
どう撮ろうか悩むが、それも楽しみの一つ。

そうかと言って、何気なく撮った写真が素晴らしいこともあり
そうしたチャンスをものにする気構えも必要となる。

モデルの緊張を解いてあげることが重要になる。写真を見る人、ショーのオーディアンスはモデルの緊張を動物的に瞬時にわかってしまう。

最初は緊張しているので、顔のアップはとらず、全身写真から、あるいは捨てシャッターを切って和ませたり、適時休憩を入れ話しをしたり

撮影のリズムが重要で、撮影にのってくると、良い緊張が生ま れ、素晴らしい表情を引き出すことができることもある。最後は連写でモデルをのせる。

何度も撮影している人の場合は、前とは違った写真をどう撮るか悩むが、いつも違う顔、違う雰囲気を出してくれるモデルもいる。

えてしてトラブルがあった時に良い写真が撮れる。

右のモデルは成田到着後すぐ撮影の予定が、いつまでたっても現れない。2時間後に電話があり、タクシーが間違って他の場所に連れていってしまったことがわかり、迎えに行った。

色々なことがあるが、困難な状況にうまく対応すれば、チャンスに変えることができる。モデルとのより強い信頼関係ができる。それが写真に現れる。

仕事でも同じ。写真では笑顔を見せない超VIPが、私には笑顔を撮影させてくれると秘書に言われたことがある。


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作品撮りでは、テーマを持って撮影すると撮りやすい。例えば、かっこ良く撮りたい、かわいく撮りたい、雰囲気のある写真を撮りたい、人の内面に迫る写真を撮りたい、セクシーな魅力を撮りたい、等々

作影意図をしっかり持ち、それをモデルやスタッフに理解してもらうことが重要。撮影のコンセプトを説明しないと、受けてもらえないモデルも多い。

又、メイクさん等にはどのようにしてもらうのかをお願いしないといけない。撮影場所や小道具等の準備等々、撮影前から良い写真を撮る作業が始まっている。さらに言えば、良いモデル、気の合うモデル探しから始まっている。

私が一番心がけているのは、自分の価値観で接しないことであり、ストレートにその人を見ることで、その人の本質が見えてくるように思う。ファインダーを覗くのはその次のこと。撮影した写真には、モデルの本質だけでなく、自分とモデルとの関係が写ると思っている。

その上で、ポートレート撮影方法や、モデルを表現する最も良い瞬間を捉える技術が活きてくる。

モデルをのせ、自分ものせられ、現場の雰囲気が高まってきて、これぞと思う写真が撮れた時の感動は楽しい。

時として、モデルも知らないところまで迫り、追い込んでいくこともある。

モデルやスタッフとのコラボがうまくいき、撮影の場が盛り上がり、クライマックスに達しキラーフォトが撮れた時の充実感はたまらない。モデルにも喜んでもらえる。これぞポートレートの魅力と言える。

撮影のリズムを大切にしていて、モデルをのせるようにしている。ここぞと思う時には連射の音でのせていくこともある。

よく時間を過ごしたプラハ市民会館のカフェで親切にしてもらったウエイトレス。

「自分とは何か」をモデルだけでなく、撮影者にも問いかけることになる。

ポーズをとってもらいニコパチ(にっこりパチリ)の写真を撮るだけでは面白くない。モデルに動いてもらい、その中から良い瞬間をものにしていくことで、自分の写真が撮れる。

ポーズをとろうとするとわざとらしさが出てしまう。自然な動きの中で良い瞬間を切り取るのがよい。

自分が表現したいことをモデルに伝え、一緒になって作品づくりをしてみよう。

モデルとの関係が写真に現れる。

撮影前に30分位なるべく話しをすることにしている。テーブルをはさんで目と目を見て話しができる状態になれば、大体撮影はうまくいく。

モデルと親しくなってもらう為、ワークショップでは、外人モデルに(撮影の)英会話教育をやってもらうこともある。皆でモデルに日本語を教えることもある。

私は簡単な単語だけだが、英語以外にフランス語、ドイツ語、スペイン語も使えるようにしているが、ほとんどのモデルは英語で通じる。日本人モデルでも、のってくると英語で指示することがある。

しかし、言葉が通じなくても心が通じることもある。右は村々で言語が異なるベトナムの少数民族の村で撮影。

彼らが何故民族衣装を着るのかわかったような気がした。アイデンティティを大切にしていることが伝わった。

ポートレート撮影の真髄に触れた気がした。

_1170462w



Nikon D500
35mm f/1.8G

ポーズや構図に気をまわし過ぎると、自然な感じで写真が撮れなくなる。

構図については ▶ こちらの記事をご覧ください。


ポートレート モデル


モデルの魅力を引き出すには、なるべくリラックスしてもらい、自然な感じが出るのを待つのがよい。人によるが、シャッターを多く切って慣れてもらうのもよい。モデルをほめてあげることで良い雰囲気になることもある。日本語では恥ずかしければ英語でほめるのも手。外人モデルの場合は単語でよいので遠慮せずに話しかけるのがよい。

どんな人でも良いところを持っており、フォトグラファーやヘア/メイクアップ・アーティストの役割は、その良いことろを引き出し、表現することにある。

まずは、ナチュラルメイクで、ナチュラルな表情、表現をしてもらい、モデルの”素”を見るようにして、その中でモデルの良さを見つけるようにしている。撮影途中で撮った写真を見せてあげることで、モデルにも喜んでもらえる。

モデルとのコミュニケーションが重要

どんな写真を撮りたいのか伝えてあげ、良い写真が撮れそうなことを伝えると、モデルは安心する。
一番いけないのが曖昧な指示 で、自由に動いてほしい時はその旨はっきり伝えるとよい。

気に入った撮影チャンスの時に、単純な言葉を発することから始めるとよい。英語で "nice" とか "beautiful" でもよい。日本人モデルでも、のってくると英語で指示することがある。

ベテランのモデルは自分の引出しを沢山持っている。

"No" と言うと違う引出しを開けてくれる。

自分の引出しをどう開けるかが難しい。

少し無理な姿勢を指示し、良い表情を引出せた。

彼女の性格の良さが表現できた。

モデルへの指示方法は色々なスタイルがあるが、映画監督のつもりで、映像の一部を切り取り作品にすることを考え、指示を出すのも一つの方法。

自分の作品集を持っていき、モデルに撮影意図を説明することも一つの方法で、モデルが自分のイメージに合わせてくれる。


















ポートレートは女性写真に限ったわけでなく、男性写真もあり、又、子供からお年寄りまで巾がある。

赤ちゃんの写真は柔らかく表現するのがよい。

単焦点レンズを開放近くで撮影し、窓からの光等柔らかい光を利用すると柔らかい表現ができる。

古いプリントをスキャンした。





お年寄りは年輪が表れる表現がポイントになる。






紙漉き作家取材で撮影

右はモロッコで、ガイドにモデルになってもらった。

男性を撮影するコツは、少し絞って、斜光等硬い表現の方が適する。












モデルはプロフェッショナル ポートレートモデルでもよいし、アマチュアでもよいが、個性的で、自分を持っているフォトジェニックな人を好む。モデルによって作品の出来が大きく左右される。どんなに良いモデルでも、自分が気にいらなければ良い作品はできない。

モデルへの配慮も必要で、人によるが、一緒に食事をしたり、休憩時間に飲み物を用意したり、iPod にスピーカーをつないで音楽を流したりしている。

モデルが見つからない場合、鏡やタイマーを使ったセルフポートレート撮影で勉強するのもよい。セルフタイマーやリモートコード、リモコンでポーズを付けるだけでなく、リピートタイマーを使って、自然な自分を写してみるのもよい。

私の場合は、人形を使ってよく実験をしたり、レンズの特性を調べたりしている。

右は、サランラップに油を塗ってレンズフードの前に付け、ソフトフォーカスのテストを行った。

自撮りできれいに撮る45度のポーズは下記。

後できれいにメイクするデジタルメイクは ▶ こちらの記事をご覧ください。

モデルのポーズ、表情


ポートレート撮影で人物を魅力的に撮るには、45度がポイント。

身体をねじってもらうとセクシーさを表現できる。

ポートレートライティングにおいても、45度斜め、45度上からの光が人物を魅力的にすることができる。

窓からの光を利用する場合には、窓に向かって45度位に立ってもらう。

魅力的な45度のポーズについては詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。



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顔の表情はモデルにより違いがあり、その日の気分でも変わる。

笑った顔、真顔、陶酔した顔等々あるが、緊張した顔は和らげてあげないといけない。

緊張した顔は一般的に良くないので、緊張をほぐしてあげるのが重要。緊張した顔とシリアスな顔は異なる。

話しをする、音楽をかける、メイクのし直しを頼む、休憩をとってお茶を飲む等々あるが、緊張を解いてもらわないといけない。一つの方法は上の歯と下の歯を離し、唇をほんのわずか開けてもらうのも良い。

目線をもらいアイコンタクトするのか、目線を外してもらうのか、予め決めたことはなく、その場の雰囲気で自然にしている。

日本人が良いと思う表情と海外で良いと思われている表情には少し違いがある。モデルに貴方は可愛いと言って、幼稚と思われることもあるので注意が必要。

Vogue米国版等の海外の雑誌を購入し、良い写真はスクラップして参考にしている。

Nikon D500
24mm f/1.8G

タングステンライトの暖かい光を好む人は、特に欧米で多く、日焼けした肌に憧れるモデルも多い。


ファッションフォト




モード写真、ビューティーフォトの撮影では、コンセプトを明確にし、全員が理解して、コラボレーションすることが重要になる。

ヘア・メイクアップアーティスト、スタイリストと、モデルの魅力をどのように引き出すのか、よく打ち合わせるのが重要で、モデルの個性を活かした撮影ができる。

HMUA: Asuka 
Stylist: Ayaka 



ランジェリーのモノクロをセピア色にし、一部の色を残している。

Nikon D500
50mm f/1.4D、絞りF2.2



ファッション写真をモノクロにするのも場合により趣きがある。

一部の色を残しパートカラーにした。

Nikon D750
58mm f/1.4G、絞りF4


















下は Nikon D3X、24mm f1.4G



_DSC0022-1ヘアの美しさを出すには、ヘアに合わせたRAW現像を行い、背景・顔に合わせたRAW現像画像の上に重ねるとよい。

HMUA: Yuki




















髪の毛の美しさを強調した。
右は髪の毛の色を変えた。
ポートレートRAW現像、画像処理の詳細は こちらをご覧下さい。

ブライダルフォト


_DSC0022-1結婚式の写真は大口径標準ズームレンズと大口径望遠ズームレンズでほとんど撮れるが、単焦点レンズを加えると表現に幅ができる。

スポットライトや会場のライトの色温度が異なる場合が多く、顔の色が暗くなったり色が悪いことがある。スポットライトが強い場合が多く、顔に陰が強く出てしまうことが多い。大きなフラッシュを用いることもあるが、その場合にはフラッシュの陰が出てしまうことになる。

花嫁の顔に陰が出たり、他の人より顔が暗かった場合は、後処理で調整するしかない。
詳細は ポートレート写真の画像処理テクニックの記事をご覧下さい。


_DSC0022-1_DSC0022-1

_DSC0022-1
右は 24mm f/1.4 で撮影




_DSC0022-1



_DSC0022-1




水着のポートレート



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水着ポートレートはスタイルのよいモデルがよい。
健康美をねらって撮影した。
詳細は こちらの記事をご覧下さい。

和服のポートレート



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和服が
似合う

Leica CL
18mm
絞りF3.5
JPEG



コスプレ、姫、クラシックファッション等


セーラー服姿の可愛らしさを表現した。



お姫様ルックに着替えてもらい、街歩きしながら撮影した



クラシックファッション




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Nikon D500
58mm f/1.4G
絞りF1.6



ソフトフォーカス


女性写真では柔らかい表現も試してみたい。ソフトフォーカスレンズを使わなくても、フィルターや画像処理等色々な手法でソフト効果を出すことができる。

ソフトフォーカスの
詳細は こちらの記事をご覧下さい。

Nikon Capture NX-D でRAW現像時、明瞭度を低くしてソフト効果を出すことができる。

レンズの良さも相まって、美しいボケになり、フェミニンな魅力を出すことができた。

Nikon D750
58mm f/1.4G、絞りF1.6



ハイキー、ローキーに仕上げる


白飛びを恐れ、少しアンダーに撮影して、後処理でハイキーにすることがある。

ワンクリックでバッチ処理が動くようにしている。

HMUA: Asuka 





softfilterソフトフォーカスにする場合は少しハイキーにする方が雰囲気が出る。

Nikon D750
58mm f/1.4G
絞りF2
Capture NX-D でRAW現像時
明瞭度を下げている


ハイトーンに仕上げソフトな感じを強調した。


わずかに色を残して柔らかさを出した。




_DSC0022-1ローキーにするのは撮影時にそのように設定するのが望ましい。右はフラッシュをたかず、アンダーに撮影している。

ただ、暗くすると色がケバケバしくなることがあるので、彩度を落とした方が雰囲気が出る。右の画像は後処理で銀残し風にした。


LED懐中電灯で一部を明るくし、暗い室内の雰囲気を出した。























逆光でコントラストの高い印象的な写真をねらったが、顔の詳細がつぶれてしまった。

明るさ、コントラスト、彩度を調整し仕上げた。

D3 14-24mmF2.8

モノクロのポートレート


色を無くすことで、写真が単純化され
被写体の本質が見えてくる。



















下の左はハイキー、軟調にし、少し色を残した。
右はローキー、硬調に仕上げた。



モノクロ写真のテクニックについては こちらをご覧下さい。

銀残し



彩度を低くし、コントラストを強め、印象的な作品を作ることもできる。
この技法「銀残し」のテクニックについては こちらをご覧下さい。

夜のポートレート撮影


夜の人物撮影では、人物と背景のバランスが重要。

うまくいかなかった時にはHDR処理(詳細下記)等画像処理が必要となる。



A3プリントサイズ相当拡大画像
瞳に小さな光が写っている。

Nikon Z7
50mm f/1.8、絞りF3.2

▶ 夜のポートレート撮影についてはこちらの記事をご覧ください。

インスタグラム用写真


_1170828
Nikon D850、28mm f/1.4E


インスタグラムでは正方形のスクエアフォーマットが標準になっており、撮影後にトリミングすることもできるが、できれば撮影時にクロップするか、クロップを前提に撮影するのがよい。

Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF1.4



_D851240インスタ用写真
最近は1:1でない写真も投稿できるようになった。

Nikon D850
24mm f/1.8G
絞り開放

南青山にある隅氏設計の建物
サニーヒルズで休憩させていただいた
おいしいパイナップルケーキとお茶を
有難うございました



ポートレート撮影テクニック


ポートレート写真の作品撮りでは、テクニックにこったり、ポーズをつるより、自然な雰囲気の中からモデルの良い瞬間を撮るようにすることが多い。

モデルの美しさに感動していることが伝われば、モデルものってくる。

感動がシャッターを押してくれる。

ポートレート撮影テクニックについては ▶ こちらの記事をご覧ください。


背景の重要性


バックが主張しすぎるとよくないが、主役を引き立てるようなバックを選ぶことは重要。



夕方の雰囲気を強調する為、Capture NX-D のコントロールポイントを用いて部分調整した。




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詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

超広角レンズ 14-24mm の広角端で撮影しているので、背景が非現実的になって面白い。






広角レンズは、背景を広く写すことができ、背景を活かした写真が撮れる。

Nikon D850
28mm f/1.4E
絞りF3.2




下は Nikon Z7
20mm f/1.8G、絞りF10


NikonD5+105mmF1.4
Nikon D5、105mm f/1.4E

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望遠レンズは背景をボケした表現ができ、ポートレート撮影でよく使われる。



ライティング


_Z7A9607
Godox V1 & TT685 & TT350
godoxpro_1180192ref

フラッシュ3台 Godox V1、TT685 と TT350、電波式ワイヤレスフラッシュシステム トリガー Godox Xpro とレシーバ X1 R、
ビューティーディッシュ、グリッド付きリフレクター、ソフトボックス4つ 60cm、120cm、60×90cm、15×20cm、
86cmトランスルーセント アンブレラ(グラスファイバシャフト)、ライトスタンド190cmと150cm、60×90cmレフ板、等
これだけ購入しても約8万円で、安価にライティングシステムが揃えられる。


Nikon Z50、50-250mm、絞りF4.8

海外旅行に汎用単三電池が使える
Godox TT685 と TT350 を持って行った。

Godox Xpro をカメラに付け、
TT685をメイン光に、TT350を天井バウンスし、
オフカメラライティングした。

ポートレート写真の作品撮りでは、なるべく自然光を活かして撮影するようにしている。

人口光で一番手軽な光源はフラッシュ(ストロボやスピードライトともいう)だが、そのまま使うと硬い光になってしまい、強い影が出てしまう。

一般的には柔らかい光がよく、ディヒューザーやバウンス アダプターを付け、光を柔らかくすることができる。又、光源と反対側にレフ板を置くのもよい。

又、立体感を出す為、フラッシュはオフカメラで使うのがよい。フラッシュは三脚に付けてもよいが、ライトスタンドはそんなに高くなく、軽量なので、できれば1本持っているとよい。

ライティングの詳細は▶ こちらをご覧ください。

ポートレートのRAW現像、画像処理、デジタルメイク




少女の清々しさを表現するよう調整した。
下は標準的な処理で画像処理した画像で、右はレイヤーの透明度を調整し、適度にブルーイッシュな感じにした。























モデルの雰囲気に合うようバックの色をグリーン・ブルー系にし、彩度を落とし、コントラストを上げアンニュイな感じにした。


明るい淡いゴールド、ピンク色にして
ソフトな感じにした。

カラーグレーディングについては
▶ こちらの記事をご覧ください。

ポートレート作品では肌の処理が重要で、ツルツル肌にするのではなく、肌のテキスチャを残しながら肌を滑らかにする。

Frequency separation method(周波数分離方式)は高周波成分と低周波成分を分けて処理し、高周波成分を残し低周波成分のみにボケをかける。

又、デジタルメイクアップは、薄化粧程度に留めるのが望ましい。




ポートレート写真のRAW現像、画像処理、デジタルメイクについては
▶ こちらの記事をご覧ください。



肌の色


HomeStudio
ホームスタジオに設置した
イタリア製シャンデリア
肌の色は個人差があるが、日本人の肌は白人と比べると黄色味を帯びており、忠実色で表現するのか、ピンクがかった白人の肌の色に表現するのか、ケースバイケースで判断する必要がある。

グローバルに見れば日本人が感じる明るさや色と違う感じ方をする人も多くいる。




下はスイートルームのシャンデリアをメイン光に温かい雰囲気を出した。フラッシュを補助光として利用している。






















室内の光と外から差し込む光が混ざり、フラッシュを弱くたいたが、色温度の差が目立つ。
時として色温度の差を活かして印象的な作品にするが、この場合は微調整した。
赤みが多い室内光の影響を少し押させる為、特定色の選択の調整レイヤーで赤を押さえ、少し肌を明るくした。

_DSC4331

_DSC4331日本人と欧米の人との肌の色の好みにも明らかな差がある。
褐色の肌の色にあこがれ肌を焼く子が多い。

又ライトの色温度にも好みの違いがある。
欧米の超一流ホテルやレストラン、クラブに行けばわかる。
ほとんど一日白熱灯の下で暮らす北の方の人もいる。

黒目の人と青、緑、グレイの色の目の人では、明るさや色に対する感度が違い、水晶体に違いがあるようだ。海外でテレビを見ると日本とは色が異なる。

肌の色は、撮影時は忠実に記録し、後で調整するのがよい。

現実と違う肌の色は最初は良いと思うかもしれないが、飽きてしまう。

メイクも特殊な場合を除き、ナチュラルメイクにして、必要に応じて後からデジタルメイクを施す。

右はホワイトバランスを色温度3200K位にして青を強調した。


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メイクアップアーティスト(MUA)により、又使う化粧品の色が違うことも影響する。又、レタッチャーによって色が変わってくる。私は基本的に現地のMUA、レタッチャーにまかせる。

モデルから化粧品の銘柄を指定されることもあり、自分で化粧品を持ってくるモデルもいる。確かに光を当てると肌の艶が違っていた。

MUA: Susie


雰囲気を出す為モノクロ化し、肌の色を少し残し、ハイキーに仕上げている。

トリミングしている。

























昔、夜の照明はろうそくしかなく、ぼんやりした明かりの中で最も美しく見えるように、舞妓の化粧がされていたようだ。

右のように見えていたのかもしれない。

ちなみにろうそくが燃え尽きる時間で花代が決められていた。

おしろいはムラができないように均一に塗らないといけないが、部分により塗る薄さを変え、わずかに肌の色を浮かし立体感をもたらしている。黒と赤で眉を描き、目元や口に紅をさす。紅は暗い室内で輝く。

欧州でも昔はろうそくのシャンデリアが使われていて、その後電球になったがタングステン光を好む人が多い。
























ハイキーにして、ソフトな感じを出し、女性の柔らかさを表現した。
この画像処理については ▶ こちらの記事をご覧ください。

右の左側は、ホワイトバランスをAUTOにして撮影した画像。



















雰囲気を出す為、ホワイトバランスを調整し、クールトーンにした。

緑かぶりをしている場合は、ホワイトバランスで調整ができる。

RAW現像でのホワイトバランスの調整は こちらの記事をご覧下さい。

肌の色の調整は画像処理でもできる。

仕事では色の統一が重要なので、全部の写真を並べて見て、カラーフィルターで補正をかけることもある。例えば色々な国の人が参加する会議や晩餐会の撮影で、窓際の人は外光の影響を受け、窓から離れた人は室内灯の影響を受けるような場合もある。さらに時間経過と共に色温度が変わる。複数の異なる色温度の室内灯が使われている場合もある。

▶ 詳細はこちらの記事をご覧ください。

Luminosity Maskを作成し、
明かるい部分はより明るく、
暗い部分はより暗くした。



詳細は
詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。


Playboy Playmateは独特の肌の色にすることが多い。



撮影機材、カメラ用品


z7+24-70
Nikon Z7、24-70mm f/4
最近ポートレート撮影に使いやすいグリップ性に優れたミラーレスカメラも出てきた。

24-70mm は広角端で広角レンズ効果を活かした迫力ある表現ができ、望遠端では中望遠レンズとして人物撮影に使いやすい。

Nikon Z7、24-70mm f/4、絞りF5.6。下の左は24mm、右は45mmで撮影


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カメラバッグはフルセットを持って行くにはローリータイプを用いるが、気楽なスナップポートレートでは、小型軽量なショルダータイプを用いる。

think TANK photo Retrospective 20Nikon D5 やバッテリーパックを付けたNikon D810 に、24-70mm F2.8 を付け、70−200mm F2.8 を横に入れ、小さなフラッシュも入る。柔らかい素材でできており、街歩きに適する。

Tumi+ThinTankPhoto
ロケーション用には、一般のキャリーバッグに、ライティング用品やレンズ等を入れ、上にショルダーバッグを載せることが多い。

think TANK photo Urban Disguise 50、35ショルダータイプのバッグで、海外撮影用にもよく使っている。

Nikon D5 又は D810 に 70-200mm f/2.8、24-70mm f/2.8、単焦点レンズ数本を入れることができる。

13インチ MacBook Air も入る。

_1170521Think tank photo Stuff-it! は小さなポーチだが、歩いたりしゃがんだりする時にじゃまにならないのがよい。

フォトグラファーにとって最も重要なのは撮影データ。撮影直後、同時記録したダブルスロットのメディアは
別々の所に入れ、一つは必ず身に付けるようにしており、何があっても一つのメディアが残るようにしている。
thinkTank Photoのメディアケースを中に入れ、紐に付けたクリップでポーチに留め、落ちないようにしている。

又、できるだけ早く(なるべく撮影現場で)外付けハードディスクやSSDにバックアップを取るようにしている。

MacBook 12inch
撮影後の画像確認用としてモバイルパソコンを持っていく場合もある。

MacBook Retina 12inch は0,92g の重さで、撮影現場に持ち込むのによい。

1.1GHzデュアルコアIntel Core M、8GB memory、256GB SSD で画像の思い処理には適さないが
Retinaディスプレイは美しく、画像確認用として適する。

撮影機材、写真用品については こちらの記事をご覧下さい。

ポートレートレンズについては こちらの記事をご覧下さい。

ポートレート撮影テクニックについては こちらの記事をご覧下さい。

ポートレートの写真ギャラリーは こちらをご覧下さい。

モデルとの契約により写真の不正使用に対し損害賠償請求します。