写真は人物に始まり人物で終ると言われる。それほど人物写真は奥深く、又楽しい。

ポートレイト(ポートレート)写真は良い機材や優れた技術だけで良く撮れるわけではなく、被写体である人物との関係が重要で、その関係が写真に現れる。

もう一つ重要なのは、自分の思い。女性をきれいに撮りたい、優しさを撮りたい、生きる強さを撮りたい . . .

表面的な人物表現だけでなく、本質にまでせまる観察眼が必要となる。撮影前に人物像をよく知ることも重要だが、撮影が始まってからその人の本質が見えてくることもあり、予定していた撮影シーンを変更することも多い。

写真の楽しみ方は色々あるが、作品撮りを前提に、ポートレート写真撮影の基本、コツ、モデルの撮り方、女性を美しく撮る方法等について述べる。



ポートレイト


ポートレイト撮影では、撮影技術だけではなく、モデルとの関係や、スタッフとの共同作業が重要になってくる。

ポートレート撮影の前はいつも、良い写真が撮れるのか不安になり、どう撮ろうか悩むが、それも楽しみの一つ。どのような衣装、メイク、ヘアにするのか、ロケーションは等々

そうかと言って、何気なく1枚撮った写真が素晴らしいこともあり、そうしたチャンスをものにする気構えも必要となる。よくあるのは、これで終了と言ってから、あ、もう1枚 と言って撮ったら、気負いが抜けた自然な表情の、良い写真が撮れることがある。

モデルの緊張を解いてあげることが重要になる。写真を見る人、オーディアンスはモデルの緊張を動物的にわかってしまう。

最初は緊張しているので、顔のアップはとらず、全身写真から、あるいは捨てシャッターを切って和ませたり、適時休憩を入れ話しをしたり

撮影のリズムが重要で、撮影にのってくると、良い緊張が生ま れ、素晴らしい表情を引き出すことができることもある。

初めての人を撮影する時は居合抜きの境地となる。刀を抜く前に(カメラを構える前に)ほとんど勝負がついてしまう。昔は会った瞬間負けてしまうこともあった。そんな時は、モデルにまかせて撮っていく。その内良いコラボレーションに持ち込む。

何度も撮影している人の場合は、前とは違った写真をどう撮るか悩むが、いつも違う顔、違う雰囲気を出してくれるモデルもいる。

えてしてトラブルがあった時に良い写真が撮れる。

上のモデルは、MUA(メイクアップアーティスト)も来てもらい準備していたら、急に体調が悪くキャンセルになった。どうしても撮影したいことを伝え、1週間後、キャンセル覚悟で行ったらいようやく撮れ、行ったかいがあった。

右のモデルは成田到着後すぐ撮影の予定が、いつまでたっても現れない。2時間後に電話があり、タクシーが間違って他の場所に連れていってしまったことがわかり、迎えに行った。そんな時対応を上手にすれば、モデルとの信頼関係ができる。

超VIPで、話しをする暇もなくいきなり短時間で撮影することもある。そんな時は会った時が居合い抜きで、こちらがどう撮ってやろうという思いがないと負けてしまう。

一番重要なのは、作画意図をしっかり持ち、それをモデルやスタッフに理解してもらうことにある。撮影のコンセプトを説明しないと、受けてもらえないモデルも多い。

又、メイクさん等にはどのようにしてもらうのかをお願いしないといけない。撮影場所や小道具等の準備等々、撮影前から良い写真を撮る作業が始まっている。さらに言えば、良いモデル、気の合うモデル探しから始まっている。

私が一番心がけているのは、自分の価値観で接しないことであり、ストレートにその人を見ることで、その人の本質が見えてくるように思う。ファインダーを覗くのはその次のこと。撮影した写真には、モデルの本質だけでなく、自分とモデルとの関係が写ると思っている。

その上で、ポートレート撮影方法や、モデルを表現する最も良い瞬間を捉える技術が活きてくる。

モデルをのせ、自分ものせられ、現場の雰囲気が高まってきて、これぞと思う写真が撮れた時の感動は楽しい。

時として、モデルも知らないところまで迫り、追い込んでいくこともある。

モデルやスタッフとのコラボがうまくいき、撮影の場が盛り上がり、クライマックスに達しキラーフォトが撮れた時の充実感はたまらない。モデルにも喜んでもらえる。これぞポートレートの魅力と言える。

「自分とは何か」をモデルだけでなく、撮影者にも問いかけることになる。

ポーズをとってもらいニコパチ(にっこりパチリ)の写真を撮るだけでは面白くない。モデルに動いてもらい、その中から良い瞬間をものにしていくことで、自分の写真が撮れる。

自分が表現したいことをモデルに伝え、一緒になって作品づくりをしてみよう。

モデルによって感性が磨かれることもあり、良いモデルを撮影することはよい。一人のモデルを何度も撮影することもよい。

我々の役割はモデルの良さをみつけ、引き出し、育てることにあると思っている。それにより我々も教えられる。

良い作品を多く見ることも感性を磨くことになる。
インターネットで見るより、プリントを見る方が奥深さを感じることができるので、フォトサロンや写真展を見たり、写真が大きく出ている本を見るのがよい。
映画の傑作を見たり、Vogue等ファッション雑誌を見たり、私は海外の雑誌をよく見ている。
素晴らしい人と会い、話をし、食事をするのも、人の本質を知る手がかりになる

私は気にいった写真をメンバーサイトにスクラップし、iPadにも入れていて、モデルとのメールのやりとりや、現場での説明に利用している。撮影の流れが重要なので
YouTubeを見てもらうこともある。

ポートレイト撮影


ポートレート撮影の魅力はモデルと一緒に作品を創っていくことにある。写真技術だけでは良い写真が撮れず、モデルやスタッフとのコラボレーションが重要で、クリエイティブな人達が協力すると、撮影が盛り上がり、クオリティーの高い作品ができる感動がある。

まずは良いポートレイトモデルを探すことから始まる。自分の思いを理解してもらえ、良い関係が築けるモデルが見つかると一番良い。二人の関係が写真に表れるので、良いコミュニケーションがあって初めて良いポートレート写真ができる。

撮影会でも、一人のモデルに集中し、モデルの良さを見極めると、モデルの魅力を引き出すことができる。

美しさは外観だけでなく、心の美しさが現れる。モデルの本質を見極め、それを表現したいと思っており、ちょっとした仕草にその人を最もよく表現できることがある。

ポートレート撮影ではアイデンティティを大切にしている。
女性ポートレートでは、モデルの美しさを引き出すことが重要になるが、一人一人違う美しさをもっているので、それを理解し、いかに表現するかを考える。

モデルの個性を大切にし、撮影コンセプト、作画意図を明確にし、あらかじめモデルやスタッフにどう撮りたいのか説明し、理解してもらい、撮影場所、撮影機材を決め準備する。

撮影前にコンセプトが決まっている場合もあるが、初めてのモデルの場合は、会ってから、あるいは撮影しながら決まってくることもある。

しかし、予定していた写真だけでなく、思わぬ写真が撮れてしまうこともあり、それもポートレートの楽しみ。

なるべくモデルとコミュニケーションをはかることで、こちらの撮影意図が伝わり、モデルもやりやすくなる。モデルまかせで撮影しても、自分の作品とはならない。ニコパチ(にっこり、パチリ)だけでなく、色々な表情、カメラ目線だけでなく下や上を向いた写真も撮ってみるのがよい。

モデルとのコミュニケーションは言葉だけでない。モデルがポーズをとった時にシャッターを押さない。それでモデルに違うことを知らせることができる。これだという時には Nikon D4 を取り出し連写する。それで盛り上がりを作ることができる。

自分がどのような写真を撮りたいのかが重要で、モデルに撮らされるだけでは面白くない。1人を何度も撮影していると、モデルの本質が見えてくるようになり、その人の本当の魅力を引き出すことができるようになる。

多くのモデルを撮っていると、段々自分の作風ができてくるが、それを打破して、新しい作風にチャレンジすることも重要。

モデルは、特に初めて撮影するモデルは、最初緊張しているので、初めの撮影は捨て撮りのつもりで、余り無理をせず、慣れるに従い指示を出すのがよい。

少して離れ全身から、段々バストアップ、ヘッドショットにいき、最後に顔のアップを連射し、モデルをのせ、良い表情を引き出すのがよい。

背伸びをしても良い写真にはならない。等身大の自然体の中から魅力を見つけ出してあげることが重要。

むやみにシャッターを切っても良い写真が撮れるとは限らない。ファインダーを覗く前にモデルをよく見ることが重要で、モデルの良さを理解した上で、どう撮るかを決めてからカメラを構えるのがよい。

かと言ってジロジロ見るのはモデルを緊張させる。慣れれれば会った瞬間にモデルを理解できるようになる。動いてもらいながら空シャッターを切る(デジタルでは撮影することになるが)こともある。ファインダーをのぞく時も、片方の目で全体を見る位の余裕がほしい。

一方適度にブレイクをとり、撮った写真を見せたり、レンズ交換、カメラの設定変更をしたりし、次にどう撮るのか考える余裕も必要。

時間をかけて撮影するより、自分が撮りたい写真を明確にし、テンポ良く撮影して盛り上げていくことで良い作品ができる。モデルを疲れさせるより、楽しく一緒に仕事をするのがよい。私の場合は長くても2時間ほどで終わり、Killer photoが撮れれば満足する。

モデル撮影に定番は無い。その場の思いつきも大切。

右は欄干から手を伸ばし Fuji X100S をノーファインダーで撮影した。

撮影のリズムが良いと、モデルものってきて良い写真ができることが多い。モデルをのせるコツは、話しかけることと同様、シャッター音にあると思う。ここぞというタイミングで、自分の指先で連射し、それが良い表情であることを伝えるとよい。

良い表情を待つだけでなく、モデルを追い込んで、良い表情を引き出すのがよい。最後は一気に盛り上がりを作りキラーフォトをものにする。

しかし、個性の強いモデルや、要求の多いモデルの場合は最初が重要。最初から全速力で撮影し、アップでの撮影から始める場合もある。最初にキラーフォトを撮れば、こちらの勝ちで、モデルがのってきてどんどん良い写真が撮れる。



正面だけでなく、うなじの美しい女性を後ろから撮るのも楽しい。

ポートレート撮影テクニックの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ポートレイト モデル


_DSC5546モデルの魅力を引き出すには、なるべくリラックスしてもらい、自然な感じが出るのを待つのがよい。人によるが、シャッターを多く切って慣れてもらうのもよい。モデルをほめてあげることで良い雰囲気になることもある。日本語では恥ずかしければ英語でほめるのも手。外人モデルの場合は単語でよいので遠慮せずに話しかけるのがよい。

どんな人でも良いところを持っており、フォトグラファーやヘア/メイクアップ・アーティストの役割は、その良いことろを引き出し、表現することにある。

まずは、ナチュラルメイクで、ナチュラルな表情、表現をしてもらい、モデルの”素”を見るようにして、その中でモデルの良さを見つけるようにしている。撮影途中で撮った写真を見せてあげることで、モデルにも喜んでもらえる。

モデルとのコミュニケーションが重要
どんな写真を撮りたいのか伝えてあげ、良い写真が撮れそうなことを伝えると、モデルは安心する。
一番いけないのが曖昧な指示 で、自由に動いてほしい時はその旨はっきり伝えるとよい。
気に入った撮影チャンスの時に、単純な言葉を発することから始めるとよい。英語で "nice" とか "beautiful" でもよい。

モデルへの指示方法は色々なスタイルがあるが、映画監督のつもりで、映像の一部を切り取り作品にすることを考え、指示を出すのも一つの方法。自分の作品集を持っていき、モデルに撮影意図を説明することも一つの方法で、モデルが自分のイメージに合わせてくれる。

慣れない内は言葉を出しにくく、モデルまかせになってしまいがちだが、多くの経験を積み、慣れていくことで、モデルに指示できるようになる。
しかし、一番いいのはポーズを指示せず、モデルの自然な動きを捕らえて撮影するのがよい。

個人撮影や数人で撮影するのが一番良いが、初めての場合はモデル撮影会に参加するのもよい。

なるべく少人数の撮影会で、できれば一人一人の撮影時間をとってもらえる撮影会を選ぶとよい。

モデルが多くいる場合はモデル全員撮影しようとせず、なるべく1人に絞って撮影する方が良い作品ができる場合が多い。





ポートレートは女性写真に限ったわけでなく、男性写真もあり、又、子供からお年寄りまで巾がある。

カップルフォトもあるが、私は撮影したことがなく、一度撮影したい。

お年寄りは年輪が表れる表現がポイントになる。



紙漉き作家取材で撮影


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右はモロッコで、ガイドにモデルになってもらった。

男性を撮影するコツは、少し絞って、斜光等硬い表現の方が適する。

モデルはプロフェッショナル ポートレイトモデルでもよいし、アマチュアでもよいが、個性的で、自分を持っているフォトジェニックな人を好む。モデルによって作品の出来が大きく左右される。どんなに良いモデルでも、自分が気にいらなければ良い作品はできない。

モデルへの配慮も必要で、人によるが、一緒に食事をしたり、休憩時間に飲み物を用意したり、iPod にスピーカーをつないで音楽を流したりしている。

モデルが見つからない場合、鏡やタイマーを使ったセルフポートレート撮影で勉強するのもよい。セルフタイマーやリモートコード、リモコンでポーズを付けるだけでなく、リピートタイマーを使って、自然な自分を写してみるのもよい。

構図・ポーズ


なるべく自然な動きの中から、モデルの個性や美しさを引き出すようにしており、ポージングを指示して撮影することはほとんどない。

不自然なポーズを撮るつもりはないが、振り返ったり、体を回転してもらうことで、自然さの中に、普段と違う瞬間を見つけシャッターを押すこともある。

撮影の最初はモデルは緊張しており、特に初めて撮影するモデルの場合は、話しをしたり、コーヒーやケーキを食べて緊張をほぐす。

緊張しているモデルに緊張しないようにと言っても、自然な感じにはならないので、無理をせず、最初は緊張感のある写真を撮って、休憩をとって徐々に自然さを引き出せばよい。



まず、モデルとの距離をどれ位とって撮影するかが重要となる。一般的に、モデルとの距離が近すぎると、パースペクティブが大きくなり、デフォルメの影響で、顔が歪んだり、足が短くなったり(立ったまま撮影すると)してしまう。モデルとの距離が遠すぎると、パースペクティブが小さく、顔がフラットな感じになる。

全身を入れる場合、バストアップの場合により適度な距離は異なり、又レンズの画角によっても変わる。中望遠レンズは適度な距離をとりやすいのでポートレイトでよく使われる。

又、カメラ位置も重要で、広角レンズでモデルに近い距離から撮影する場合は、特に気をつけないといけない。デフォルメの影響が出やすいが、反対にその特徴を活かした表現もできる。超広角・広角レンズでのポートレイト撮影については こちらの記事をご覧下さい。




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モデルが持っている魅力を引き出すには、構図やモデルのポーズが重要だが、特に若い人には、若さがあふれる写真を撮ってほしく、構図より自分の感性を大事にするように言っている。きっちり構図ができている写真より、多少はみ出しても、ブレていようが、露出がちょっとおかしかろうが、活き活きした写真を撮ってほしい。

定型的な写真だけでは面白くない。いつも同じような写真しか撮らないのでは面白くないし、進歩がない。人に強い印象を与えることはできない。ポーズ集を見ることは余り勧められない。自分の型を破って新しい表現を開拓することが重要。定番は無いと思ったほうが良い。

余りにも構図にこだわると定型的な写真になり、整いすぎて面白みが無くなってしまう。

多くの写真を見させていただき、構図以前の問題として、何に惹かれて撮ったのか曖昧な写真がある。

技術的なことより、もっと感動を大切にしよう。

感性にまかせて撮った結果、主題が画面からハミ出したり画面が傾いていても、撮った時の感動が伝わる写真には強さがある。

モデルがポーズをとり、それを撮影するだけではモデルに撮らされてしまうことになる。又、ポーズを指示するとそれ以上のものが出てこず、モデルの良さを引き出すことができない。

私の場合、モデルとコンセプトを話し合い、理解してもらい、自由に動いてもって自然な感じを重視している。

多くの良い作品を見ることは勉強になる。自分のイメージを破るきっかけを作ることができる。

どう切り取るのか画面構成に法則はないが、画面の真ん中にモデルを配置するのは面白みがなく、画面を3等分した4カ所にポイントを持ってくる、三分割法を考えるとうまくいくことが多い。しかし、強さを出す為モデルを真ん中に持ってくることもある。



モデルをスタイル良く写すには、カメラの構え方が重要で、カメラアングル、ポジション、カメラ位置(高さ)に気をつけないといけない。

立った姿勢で撮影すると、特に広角では頭が大きく、足が短く写ってしまう。
カメラ位置を下げると小顔になるが、足が太く写ってしまうので、一般的にはウエストレベルで構えるのがよい。

広角で撮影する場合はウエストレベルにカメラを構えるのがよく、上過ぎるとスタイルが悪く見え、下過ぎると足が太く写る。超広角になるとひずみをいかにさけ、自然に見えるようにするのに苦心する。超広角レンズでポートレート撮影については こちらの記事をご覧下さい。



全身撮影の場合、モデルのトー(足先)の向きに注意する必要がある。スタイルが悪く見える場合、モデルに指示して向きを変えてもらった方がよい。右の写真ではモデルに指示し、足のトーをカメラの方に向けてもらった。

全身の撮影は望遠レンズを使うことが多く、300mm F2.8 が定番であったが、こだわることはなく、標準、広角レンズでもよい。



ハイアングルで撮影すると足が短く写ってしまうので、足先まで入れないか、足の上までにした方がよい。足を切る場合は、中途半端に切らない方がよい。体の曲線に気をつけながら、線の美しさを出す位置で足を切る。

バストアップの場合は、手を入れるのか入れないのか、どこに置くか、手先にも注意する必要がある。ポーズをとらず、なるべく動いてもらい、その中の一瞬を捉えた方がうまくいく。髪の毛を直してもらったり、何かを持ってもらったり。

ヘッドショット(顔写真)の場合は、正面からだけでなく、横顔やアングルを変えて撮影しておくのがよい。振り向いてもらって連続速写するのもよい。顔をうつむいた状態から上げてもらったり。

笑った表情だけでなく、にらんだ表情、悲しげな表情等してもらい、モデルの魅力を引き出してあげるようにする。
当然表情を重視しないといけないが、バックにも注意を払う必要がある。



スナップポートレートやストリートシューティングでは、モデルが静止している時だけでなく、動いている時も撮影するのが重要。自分も動きまわり、色々な撮影アングル、ポジションで撮影するのがよい。

余りピントやブレのことを考えるより、ピンぼけやブレても構わないと考える方が良い瞬間を捉えられる。

ぶらした写真も動感表現でき面白い。モデルに動いてもらって、スローシンクロで撮影するのもよい。スローシンクロのテクニックについては こちらを参照下さい。


余り考えてもしょうがないので、多くのショットを撮影し、休憩時間に確認し、次にどのように撮影するかイメージを固めるのもよい。

自分が動き回り、色々な方向、角度から撮影してみると思わぬ良い写真が撮れることがある。三脚を使うことはほとんどない。

自分のイメージを持つことが重要で、撮影しながら場所やモデルに合うよう修正していく。場合によりイメージを超えた作品ができることもある。
万全な準備をしても良い写真が撮れるとは限らないし、ぶっつけ本番で撮影して思わぬ写真が撮れることもある。そこが面白い。

写真の構図の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ロケーション


モデルに最高の舞台を用意し、自分の意図することを演じてもらうことになる。過度な演出は控え、自然な表情、ポーズを重視し、モデルの人格まで表現したいと思っている。
自然な雰囲気で撮影する為野外撮影を好み、公園や町の雰囲気を活かした場所、屋内の場合は、生活観が出るような普通の部屋にしている。

仕事ではスタジオを利用することが多いが、ここでは作品撮りを前提に述べる。

スタジオ撮影は背景が単調で、ハウススタジオもあるが利用料金が高く、スタジオ撮影は好きではない。スナップ写真が好きなせいもある。

まずは良いロケーションを探すことから始める。

又、モデルとロケーション等撮影の詳細を打ち合わえることも重要で、撮影当日スムーズに、お互い気持ちよく撮影ができる。

まずは撮影現場をロケハン(ロケーションハンティング)、撮影スポットを探すことから始まる。モデルの舞台を用意することが良い作品づくりの一歩となる。室内なのか、屋外なのか、コンセプトに合う場所を探すことが重要。

できれば撮影場所を試写しておく。私の場合なるべく下見をして、場所の写真を撮影しておき、ディスプレーで確認してイメージを固める。

モデルが安心して、快適に過ごせる場所を確保し、休憩や食事場所を決めておくことも重要。その場に合うモデルの服装、装飾品、化粧の程度等を、予めモデルに告げておく。モデルをテスト撮影できれば、その結果を見てイメージを固めておく。

場合により初めての場所で、下見なしに撮影することもあるが、バックをどのように入れるか、人物をどう入れるか考えてからモデルに立ってもらう。撮影した結果を見ながらより良い撮り方を探る。

街でのストリートショットやスナップポートレートを組み合わせるのも楽しい。

ストリートフォトは素早く撮影して、他の人の邪魔にならないように注意している。探せば余り人のこない場所で、バックにできる良い場所が見つかる。

撮影場所が決まれば、必要な撮影機材、場合により小道具を決め準備する。
撮影機材、アクセサリーの詳細は こちら
一般的には派手なアクセサリーは避けるが、個性的なモデルの場合、帽子をかぶってもらったり、髪飾りやネックレスを着けてもらうことがある。

プライベートルームを使わせてもらう場合は、プライバシーを侵害しないように注意する必要がある。

モデルとの信頼関係ができていることが条件であり、モデルが気兼ねなく過ごせ、リラックスした姿を撮影できるのは楽しい。

モデルの日常生活を撮影するのも楽しい。

モデルとの信頼関係ができてくるとプライベートルームで撮影することができる。

_DSC4331_DSC4331






















ターシャの部屋にて
Nikon D800E、50mm f/1.4G、絞り F1.8


室内で撮影する場合には、なるべく単調なバックを選ぶとよい。

もうひとつ別の撮り方は、日常感が感じられる部屋で、ライフスタイルを意図して撮影する場合もある。

右は畳のある和室で、外人モデルを着物姿で撮影した。

右は Nikon D810
58mm f/1.4G
絞りF1.8で撮影


雨の日のポートレートはその雰囲気を活かすのもよい。

右は、窓の外に雨が降る外を入れてアンニュイな表現をしてもらい撮影した。全般的にコントラストを小さくし、色合いもソフトな感じにまとめた。肌の色の彩度を少し落として表情に合わせた。

晴天では、直射日光の光が強く、逆光で顔に直接光が当たらないようにするのがよい。曇空の方が光が柔らかく、撮りやすい。

右は、若さを表現するため、順光をモデルに当てて撮影した。

撮影時間は、昼であれば曇天の方がソフトな光で撮りやすい。彩度が悪くなるので、弱くフラッシュを当てるとよい。

晴天の場合は、陰になる所にモデルを置いて撮影するとよい。

ドラマチックな写真は夕方が狙い目になる。

夕焼けやダークブルースカイをバックにするとよい。きれいな夜景は太陽が沈んでから数十分のトワイライトで、空が真っ暗になるとよくなくなる。

夜間の町中では、町の明かりを活かしながら、肌の色をある程度保つ為、スローシンクロフランシュするとよい。

最近カメラの高感度特性があがり、夜のポートレイト撮影もやりやすくなった。夜は女性をきれいにしてくれる。夜のポートレート撮影については こちらの記事をご覧下さい。



背景の重要性


背景を活かして撮影することで、モデルの魅力をより引き出すことができる。

背景をいつも大きくボカすだけでは、画一的な写真になってしまい面白くない。バックを活かすことも重要で、バックの扱い方でモデルの魅力を引き立てることができる。画面構成を主、従、対で考えて、それらをバランスよく配置することを考えるとよい。

音楽で言えば、指揮者はメインの旋律だけでなく、全ての楽器に気を使っていて、それらのハーモニーを重視している。料理で言えば、シェフは、メインディッシュだけでなく、アペタイザーから最後の飲み物までコースの流れを演出し、感動を創造する。さらには、料理に相応しい皿やテーブルクロスを揃えて料理を引き立てる。

モデルを画面のどこに置くのか、背景をどう組み合わせるのか、ファインダーをのぞく前に被写体や背景を良く見て決めてから、カメラを構えないといけない。ファインダーをのぞきながら調整すると、限られた範囲でしか変えられず、又、無駄に時間を使ってしまい、撮影リズムが作れない。

背景に対して、モデルをどれ位の大きさで撮るのか迷った場合は全身からバストアップまで撮ればよい。

初詣741

背景が暗い場合と、明るい場合があるが、モデルの顔に露出を合わせるのがよい。明るさに極端な差がある場合は、レフ板やフラッシュを補助光として使うのがよい。

モデルを日陰に置いて、逆光で撮るのが一般的に良いと言われているが、時にはモデルに直射日航を当て、ダイナミックな表現をするのもよい。

露出、ライティングについては こちらの記事をご覧下さい。

夜景でのポートレイト撮影は露出が難しく、オートではうまくいかないことが多い。

マニュアル露出モードでまず背景の露出を決める。モデルを入れずに設定してもよい。フラッシュをTTLで発光させ、 人物を最適な露出にする。私の場合 1/3から2EV暗く設定することが多い。

慣れれば一発で思い通りの露出が得られるようになるが、慣れない内は、絞りかシャッター速度を変えて違う露出で、又露出ブラケットを使い調整すればよい。

ここで言う適正露出はカメラが決めた露出ではなく、作画意図に合った露出を言い、マニュアル露出モードの方が調整しやすい。

右側は Nikon D810、35mm f/1.4G、絞り F1.6


良い背景を選ぶには、自分が動いて撮影ポジション、アングルを選ばないといけない。

広角から准望遠までのレンズでは、背景で状況説明したり、美しい背景でモデルを引き立てる撮り方ができる。望遠になると、バックを整理でき、大きなボケが魅力的だが、バックが単調になりやすい。

写真のバックはシンプルで、モデルを殺すような明るい光や、彩度の高い色を避けるのが一般的だが、時には、派手なバックを使い、モデルを演出するのもよい。


シャッタータイミングの重要性


写真の魅力は最も素晴らしい瞬間を切り取ることにあり、ポートレートでは良い表情、ポーズの瞬間を捉えるシャッターチャンスが重要で、無駄に連射しても良い瞬間を捉えることはできない。良いと思った時には自然とシャッターを切っている位にならないと決定的瞬間を捉えることは難しい。動きを予測してシャッターが切れるようにしないといけない。

シャッター音は、モデルに自分の意志を伝える手段となり、良い瞬間にシャッターを押すことで、モデルものってくる。これだと思った時には、自分の指で連射してベストショットをものにする。練習としては、単写に設定し、自分の指で早く連射できるようにするとよい。シャッターチャンスを捉えるコツ、訓練、テクニックについては こちらの記事をご覧下さい。

スローシャッターやスローシンクロをポートレートの表現として活用できる。どのタイミングでシャッターを押すか、慣れるまでは何度もトライして結果を見て調整すればよい。

早く撮影するのも技術の内で訓練が必要。詳細は こちらの記事をご覧下さい。

hdrシャッターチャンスをものにするには、構えた瞬間に撮影できるよう反射神経を鍛え、いつ撮影したかわからない位にしないとベストタイミングで撮影することはできない。

重要なのは、ファインダーをのぞく前に被写体や背景を良く見て、カメラを構えた瞬間にシャッターを押せるようにすることであり、場合により、動きを予測してバックを決めて待つこともある。

構図について余り気にすることもないが、バックをどのようにもってきて、主題をどこに置くのか、一応知っておくこともよい。構図の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

右は Fujifilm X100S をノーファインダーで、自分も動きながら撮影。

肌の色



_DSC4331

HomeStudio
ホームスタジオに設置した
イタリア製シャンデリア


肌の色は個人差があるが、アジア人(黄色人種)の肌は白人と比べると黄色味を帯びており、忠実色で表現するのか、ピンクがかった白人の肌の色に表現するのがよいのか、ケースバイケースで判断する必要がある。

日本人と欧米の人との肌の色の好みにも明らかな差がある。
又ライトの色温度にも好みの違いがある。
欧米の超一流ホテルやレストラン、クラブに行けばわかる。
欧米ではシャンデリアのアンバー色に照らされたモデルの美しさが基準のような気がする。

_DSC4331
メイクアップアーティスト(MUA)により使う化粧の色が違うことも影響する。私は日本人のMUAをほとんど使わない。又、レタッチャーによって色が変わってくる。最終的には海外のレタッチャーにまかせている。

モデルから化粧品はGuerlainを使っていくれと言われたこともあり、自分で化粧品を持ってくるモデルもいる。確かに光を当てると肌の艶が違っていた。

黒目の人と青、緑、グレイの色の目の人では見え方が変わってくる。水晶体が違うようだ。
海外でテレビを見ると日本とは色が異なる。

Vogue米国版等の海外の雑誌を購入し、良い写真はスクラップして参考にしており、スキャンしたデジタルデータをメンバーサイトに載せている。

肌の色は、撮影時は忠実に記録し、後で調整するのがよい。

右はホワイトバランスを色温度3200K位にして青を強調した。昔タングステンフィルム EPY 等をデイライト下で使ったイメージを再現した。

背景に元画像を残し、肌を調整したレイヤーを重ね、透明度を変えて最終調整することができる。
詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ファッションフォト




ディレクター、デザイナー、ヘア・メイクアップ アーティスト、レタッチャー、フォトグラファー等クリエーター達のコーポレーションで良い作品が創られ、アイデンティティ、コンセプトの共有が重要。

商品の宣伝を目的とするコマーシャルフォトと、直接商品の宣伝というよりコンセプトやスタイル、テーマを広報するエディトリアルフォトがある。

モデルの個性に合わせコンセプトを明確にして雰囲気づくりをする。





ヘア・メイクアップアーティスト、スタイリストと、モデルの魅力をどのように引き出すのか、よく打ち合わせるのが重要で、モデルの個性を活かした撮影ができる。

HMUA: Asuka 
Stylist: Ayaka 


ビューティーフォトの撮影でも、コンセプトを明確にし、全員が理解して、コラボレーションすることが重要になる。

ブライダルフォト


_DSC0022-1_DSC0022-1

結婚式の写真は結婚式の写真は大口径標準ズームレンズと大口径望遠ズームレンズでほとんど撮れるが、単焦点レンズを加えると表現に幅ができる。右は 50mm f/1.4

_DSC0022-1右は 24mm f/1.4 で撮影

スポットライトや会場のライトの色温度が異なる場合が多く、顔の色が暗くなったり色が悪いことがある。

スポットライトが強い場合が多く、顔に陰が強く出てしまうことが多い。大きなフラッシュを用いることもあるが、その場合にはフラッシュの陰が出てしまうことになる。

特に花嫁の顔に陰が出たり、他の人より顔が暗かった場合は、後処理で調整するしかない。

詳細は 「失敗写真の救済」のテクニックの記事をご覧下さい。

水着ポートレイト


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水着ポートレートはスタイルのよいモデルがよい。
健康美をねらって撮影した。
詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ソフトフォーカス


女性写真では柔らかい表現も試してみたい。ソフトフォーカスレンズを使わなくても、フィルターや画像処理等色々な手法でソフト効果を出すことができる。

ソフトフォーカスの
詳細は こちらの記事をご覧下さい。

D3 14-24mmF2.8

モノクロ写真

色を無くすことで、写真が単純化され
被写体の本質が見えてくる。

モノクロ写真のテクニックについては こちらをご覧下さい。

銀残し



彩度を低くし、コントラストを強め、印象的な作品を作ることもできる。
この技法「銀残し」のテクニックについては こちらをご覧下さい。

ポートレイト写真の画像処理


ポートレートでは肌の色をきれいに出すことが重要で、撮影時に適切な明るさで撮影する。白飛びや黒つぶれがあると、その部分を後で出すことはできない。コントラストやシャープネス、彩度を上げ過ぎると、後処理で破綻をきたすので、どちらかというとネムイ画像にしておく方が、レタッチ耐性がある。

RAWで撮影しておけば、現像時に明るさや色相を補正できる。レタッチ(画像処理、画像編集)である程度調整できるが、レタッチは画像劣化を起こすので、必要最小限にし、明るさ、色相、彩度を慎重に調整することになる。

ランプの光で人物が暗くなってしまった作例で、人物とバックを分けて処理した。

全体的に暖かい雰囲気を出す為、ウォームトーンに仕上げた。これで美肌効果も出たが、やり過ぎると顔のテキスチャーが無くなってしまいますので、薄化粧の程度に留めるのがよい。

目にキャッチライトを入れるといきいきしてくるので、黒目と白目にまたがりキャッチライトを入れた。

最後にアンシャープマスクをかけて完成させた。肌を荒れさせないようにしきい値は大きめにしている。

ハイキーに画像処理した作例




右は、
顔にダウンライトの影ができてしまい、レタッチでカバーした。
















ポートレイト画像処理の詳細は こちらをご覧下さい。

人物とバックの明るさに大きな差があったり、違う色のイルミネーションの光が人物に当たる場合撮影が難しい。

右はイルミネーションをバックにスローシンクロでポートレート撮影したが、明暗差が大きく、露出が難しい条件なので、AE・フラッシュブラケティングで段階露出し、HDR処理した。

HDR処理の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ピンぼけやブレなど撮影に失敗した場合には、何とかしなければならない。












撮影できていなかったり、データを消去してしまった場合はどうしようもないが、露出の問題ややピンぼけ、手ブレであればある程度救済できる。

ピントが甘かったので画像処理で救済した。詳細は こちらの記事をご覧ください。

床の人工芝で緑かぶりした極端な例の写真を修正してみた。













上着から顔にかけ、トーンカーブで暗部のグリーンを下げた。グリーンかぶりはほとんどとれた。上着や顔の暗部を持ち上げた。

未だ顔に緑色が残り、暗く、衣類にも暗い部分があるので化粧処理した。

色カブリの除去の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

ポートレートレンズ


一般的に、ポートレートでは
70mmから135mm位の中望遠レンズがポートレートに適すると言われており、モデルと適度の距離が保て、適度の圧縮効果でモデルを引き立てることができる。

24-70mm F2.8 等の大口径ズームレンズはポートレイトに使いやすいと言われているが、標準ズームレンズ域は意外と使い方が難しい。又平凡な写真に終わってしまうこともある。

50mm F1.4 や F1.8 は比較的安価だが、ズームレンズとは違ったボケが楽しめるので、1本持っているとよい。右は Nikon D800E に 50mm f/1.4G、絞りF1.8で撮影

私の場合は、最近 35mm f/1.4G と 58mm f/1.4G をよく使っている。単焦点レンズの方が使いやすい。

ワンパターンの写真にならないよう、超広角や超望遠レンズを使ってみるのも楽しい。

ポートレートレンズの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

カメラの使い方


ポートレートではマニュアルフォーカスが使いやすく、オートフォーカスを使う場合でも、最後のピントの調整はマニュアルフォーカスで行うことがあり、ファインダーでピントの確認がしやすいカメラがよい。

ポートレートには、ファインダー像が大きく、ボケの大きさ、きれいさからフルサイズ(FXフォーマット)のカメラが適する。

撮像素子が35mmフルサイズより小さい APS-Cサイズ(DXフォーマット)のカメラでは下記の工夫をするとよい。

 1.開放F値が小さい(大口径)単焦点レンズを活用する。
   こちらの記事をご覧下さい。
 2.カメラとモデルとの距離に比べ、背景までの距離をとる。
 3.単純な背景を選ぶ。背景を整理する。
 4.広角はボケにくいので、望遠(70mm以上)を使う。
 5.逆に広角を使い、適度に絞り背景描写し、場所を説明するようにする。
 6.撮影後画像処理で、背景をぼかす。詳細はこちら

Nikon Df でポートレイト


Df_58mmF1.4
58mm f/1.4G
ニコン Df でポートレイト撮影を行った。Nikon D4 同様ポートレート撮影に使いやすい。

58mm f/1.4G、絞り F1.4

Nikon D4 でポートレイト





35mm F1.4G、絞り f1.8、
ISO 250 で撮影。

Nikon D800E でポートレイト(D810 に替えた)




手ブレ補正付き
Tamron SP 24-70mm F/2.8
(Model A007)
70mm、絞り f3.2

Nikon D600 でポートレイト




D600、D800E の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

Nikon D3x でポートレイト



Nikon D3x, 24-70mm F2.8

現在 Nikon D3x には
24-70mm F2.8G を
付けっぱなしで
スタジオで使用している。

ベトナム女性 アオザイ

Nikon D3、D700 でポートレイト


Nikon D3

右はベトナムのハノイでアオザイ姿の女性を
Nikkor AF-S 24-70mm F2.8 で撮影した。

非常に暗い条件で
ISO 6400、開放に近いF3.2、
スローシンクロでフラッシュを弱く当て撮影した。

Nikon D700 24-70mmベトナム女性 アオザイNikon D700 に
24-70mm F2.8 を付けるとフロントヘビーでバランスが悪く
Tamron の 28-75mm F2.8 を使うことが多かった。




Nikon D300s でポートレイト

Nikon D300, 24-70mm F2.8D300s 50mmF1.4G50mm F1.4 、絞り f1.8 で撮影

75mm相当の中望遠になり使いやすい。

Nikon D7000 でポートレイト


DSCN0268wポートレートでは軽量なタムロン 28-75mm F2.8 を付けて撮影することが多い。

112mm相当の望遠域まで使えるので、
17-50mm等のDXフォーマット標準ズームレンズよりポートレートでは使いやすく、大きなボケを活かすことができる。



富士フィルム X シリーズ



Fuji_X-T1+56mmF1.256mm F1.2、23mm F1.4 等素晴らしいレンズが揃っている。

X-T1 は私にとって少し小さすぎる。
次期プロモデルに期待したい。

X-T1 をポートレイトに使ってみたが、ファインダーをのぞいたままフォーカスポイントを変更することが難しい。中央1点を使いフォーカスロックで撮影したが
56mm F1.2 開放では後ピンが多くなった。
バッテリーグリップを付け、縦位置に構えると親指が十字キーに届かない。
私にとって、このボディでは本格的なポートレイト撮影に使うことは難しい。

詳細は こちらの記事をご覧下さい。

Nikon 1 でポートレイト


J3+10mmNikon 1 V1 と J1 を購入。

J1 は J3 の小型10倍ズームキットに替えた。

撮影機材、カメラ用品


カメラバッグはフルセットを持って行くにはローリータイプを用いるが、気楽なスナップポートレイトでは、小型軽量なショルダータイプを用いる。

think TANK photo Retrospective 20Nikon D4 やバッテリーパックを付けたNikon D800E に、24-70mm F2.8 を付け、70−200mm F2.8 を横に入れ、小さなフラッシュも入る。柔らかい素材でできており、街歩きに適する。

撮影機材、写真用品については こちらの記事をご覧下さい。

ポートレート作例




ポートレイトレンズについては こちらの記事をご覧下さい。

ポートレイト撮影テクニックについては こちらの記事をご覧下さい。

ヌード芸術作品の撮影方法、作例については こちらの記事をご覧下さい。
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