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ニコン D810 は
「ニコン史上最高画質」と言われ
使う満足感は高い。

私の場合作品は全倍にまで大伸ばしすることを前提としており、やはり高画素機がよい。

昔は1000万画素級で大伸ばししたが、時代が変わった。

Nikon D810
20mm f/1.8G
絞りF5.6

下は3枚の写真を手動で
パノラマ合成、HDR処理した。
Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
絞りF5.6




P1170218w



Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR、絞りF5.0

右の画像をクリックすると、A3プリントサイズ相当の画像が開く。



Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
絞りF5.0


Nikon D810 に 24-70mm f/2.8E VR をつけると2kgを超えるので、ハクバのホルスター GW-PRO G2 を使った。

ホルスターの詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。


Nikon D810 レビュー


NikonD810+24-70mmVR_D813066

家のもみじが見頃になった。
2015/11/22


Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
70mm、絞りF4

右の画像をクリックすると、左端の
A3プリントサイズ相当の画像が開く。


P1170177w

Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
70mm、絞りF7.1


Gitzo GT2532 マウンテニア三脚、Velbon自由雲台使用。
ミラーアップ、電子先幕シャッター、露出ディレーモードで撮影。




Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
32mm、絞りF4.5







Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
24mm、絞りF2.8

右の画像をクリックすると右下のA3プリントサイズ相当の画像が開く。




以下は手持ちで撮影。



Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
70mm、絞りF2.8

右の画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の画像が開く。



Nikon D810
Tamron 90mm F2.8 Macro
絞りF5.6





80-400mm f/4.5-5.6G
絞りF8





80-400mm f/4.5-5.6G
絞りF8



AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR でポートレイト撮影を行った。

広角から中望遠域まで満足のいく結果が得られた。シャープでボケがきれい。階調性に優れ、カリカリでないのが気持ちよい。

ピクチャーコントロールはポートレート。
尚、アンシャープマスクはかけていない。

右は70mmで一部トリミングを行っている。
絞りF3.5
フラッシュ SB-910、SB-500 使用

全画面はヌード・アートの ▶ こちらの記事をご覧ください。

踊りの動きを表現する為、ニコンのスピードライト SB-910 の
リピーティングフラッシュモードを使った。

今回は後幕シンクロ撮影はしなかったが、うまく動きが表現できた。

Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR、27mm
絞りF11、シャッター速度1/4秒、ISO 800
フラッシュが10回発光するように設定
全てマニュアル、手持ちで撮影

画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

sigma24mmF1.4


Sigma 24mm F1.4、絞りF1.6





Sigma 24mm F1.4、絞りF1.8




重いレンズなので Nikon D810 に付けるとバランスが良い。

Sigma 24mm F1.4、絞りF1.6

要望により、画像をクリックするとA4サイズ相当の拡大画像が開く。



Sigma 24mm F1.4、絞りF2.2



Nikkor24mmF1.8G_D814469w

庭の寒椿

Nikon D810
Nikkor 24mm f/1.8G、絞り開放

画像をクリックすると拡大画像が開く。

A4プリントサイズ相当は こちら
絞りF4.5の拡大画像は こちら

_D814501w上は最短撮影距離で撮影。広角レンズとはいえ、F1.8ではピントの合う個所はほんの1点になる。

右は遠景を撮影してみた。

画像をクリックすると左下のA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

絞り開放からシャープ。アンシャープマスクはかけていない。

Nikon D810
Nikkor 24mm f/1.8G、絞り開放




Nikkor 35mm f/1.8G、絞りF2.2



Nikkor 35mm f/1.8G は
Nikon D7200 用として購入したが
D810 でも高精細な画像が得られ
コストパフォーマンスが高い。

Nikkor 35mm f/1.8G、絞りF3.5



朝日を入れて撮影してみたら、ナノクリスタルコートでないが、耐逆光性能にも優れている。

Nikkor 35mm f/1.8G、絞りF6.3



D810+35mmF1.835mm f/1.8G は
価格からは想像できない性能で、
f/1.4Gとは異なる良さを感じる。

気楽な街歩き等で使いたい。

絞りF2.2
最短撮影距離
Capture NX-D でRaw現像
ピクチャーコントロール:風景




Nikon D810


58mm f/1.4G、絞りF3.2
白いカーテンを通した窓の明かりで撮影
ピクチャーコントロール:ポートレイト
Capture NX-D で現像時明瞭度を下げ、少しソフトにした。





Nikon D810
58mm f/1.4G、絞りF3.5



































▶ ヌード・アート作例はこちらをご覧ください。

アサギマダラは、長距離移動すると言われ、アサギマダラが来てくれるように環境整備を行った結果、秋には飛翔してくれるようになった。

元気がよく、撮影に苦労するが、何とか撮影できた。

Nikon D810、Tamron 90mm F2.8
DXクロップ、グループAFで撮影
絞りF4、シャッター1/3200秒






Gitzo_Traveller



70-200mm f/4G

上は116mm、絞りF9

右は1.7倍テレコンバーターを付け
340mm、絞りF6.7

下は200mm、絞りF9

Gitzo トラベラー GT1542T
雲台」梅本製作所 SL-40ZSC 使用

昼間の撮影でシャッター速度が早かったので、小型の三脚でも間に合った。

三脚についての詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。




右は Tamron 28-300mm F3.5-6.3
300mm、絞り開放F6.3で撮影。

クリックするとA3プリントサイズ相当の画像が開く。

絞り開放では少し甘い。
200mm以上は非常用と考えており
F8以上に絞る方がよい。

テストを兼ね古いレンズ
Ai AF 24-50mm F3.3-4.5D
Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S
を使った。

Nikon D810 の高画素機でも
十分使え、高画質な画像が得られた。

24-50mm F3.3-4.5D、32mm
絞りF9




105 F2.8、絞り開放


桜の柔らかさを出す為、Capture NX-D でRAW現像時、ピクチャーコントロールをポートレイトにし、輪郭強調、明瞭度を下げた。



105 F2.8、絞りF5.6


Capture NX-D でRAW現像時、ピクチャーコントロールを風景にし、輪郭強調、明瞭度を下げた。

Nikon D810+105mm F2.8 micro

雪のお正月。家の庭にも雪が積もった。

右は Nikon D810、Ai-S 105mm F2.8、絞り開放
画像をクリックするとA3プリントサイズの画像が開く


D810+50mmF2D810+50mmF2

カールツァイス Makro-Planar
50mm F2 はいわゆるハーフマクロで、F2の開放値を活かしボケの美しい表現ができる。

撮影倍率 約1/2
絞りF5.6


D810+50mmF21/4000秒のシャッター速度で噴水の水の流れを止めた。

Planar 50mm F1.4 とは異なる印象で開放からシャープ。

Nikon D810 で撮影。

絞り開放


D810+24-120mm

Nikon D750 が来てから、持ち出す機会が減ったので、自宅のもみじを撮影。

画像をクリックするとA3プリントサイズの画像が開く。

Nikon D810、24-120mm f/4G
86mm、絞りF5.6

ピクチャーコントロール:風景、ホワイトバランス:晴天、Capture NX-Dで現像

D750 で撮影した画像と2枚A3サイズにプリントして皆で確認したが、このサイズでは違いはほとんどわからなかった。
▶ D750 のA3プリントサイズ画像はこちら



上の左は 20mm f/1.8G、絞りF2.2、右は 58mm f/1.4G、絞りF3.2で撮影

Nikon D810+35mmF1.4




京都宮川町で撮影


35mm f/1.4G、絞りF1.6、ISO 160、内蔵フラッシュを弱く発光
明暗差が大きな条件だったので Capture NX-D で現像時ピクチャーコントロールをフラットに変更。
PhotoshopでHDR処理を行った。
ハイライト重点測光を使った方が良かったかもしれない。

右は 58mm f/1.4G
絞りF1.8で撮影


w想定以上に進化が多く、画質だけでなく、使いやすさ、撮影の楽しさがより増した。

ニコン Df を使い出して D800E は風景をじっくり撮影する時
位しか出番が無くなり、特に不満があるわけではなく、
それだけ D800、D800Eの完成度が高いと言える。

Nikon D3x はデジタル写真の感動を教えてくれたカメラで、後継機を待っていたが、この進化を見て、後継機は無いと思った。

D3x のボディの素晴らしさには及ばない気がするが、バッテリグリップを付けると重いレンズを付けてもバランスがよく、フラッグシップであることが伝わってくる。

右及び下は近所、自宅で撮影。

24-120mm f/4G、絞りF7.1、手持ち撮影

Capture NX-D でRAW現像。
ピクチャーコントロールを風景に変更。
カメラの設定は初期状態

クリックすると           
A3プリントサイズ相当の拡大画像が開く



Nikon D810 は仕事のメインカメラで、Nikon D4 とは仕事内容により使い分けている。
▶ Nikon D4 についてはこちらの記事をご覧ください。

新開発のCMOSセンサーは、光学ローパスフィルターレスで、D800E のように効果を低減しただけでなく、又、画素蓄積情報量を増やしたこと、EXPEED 4により、より高精細で低ノイズの画像が期待できる。

DxO カメラ・センサー測定結果 が出て、Nikon D810 と D800、D800E との差はほとんど無いが、ISO 64でダイナミックレンジが伸びていることに安心した。この結果が全てではなく、ここに現れない進化が D810 にある。

ベース感度がISO 64からになり、コダクローム 64 を思い出し懐かしい。

一番重要視しているのは後処理耐性で、ダイナミックレンジの向上と、ピクチャーコントロールのフラットがよい。

ハイライト重点測光と電子先幕シャッターは風景撮影時に使いたい。

連写性能は D800 よりコマ/秒早くなり、ポートレイト撮影では感覚的な差が大きく、使いやすい。
1.2倍クロップで、バッテリホルダー無しでも6コマ/秒に上がり、又オートフォーカスエリアがファインダー上で広がるのがよい。
最大7コマはスポーツに使える。下記 D800E の実写参照

citywalkercitywalker10
think TANK photo City Walker 10 購入 詳しくはこちら
連続撮影可能コマ数が多くなり、仕事でも安心して使える。

グループエリアAFはスポーツだけでなく、動きのあるポートレイトやスナップ撮影でも使える。

Qc(静音連続撮影)モードは、音を極力小さくしたい仕事で助かる。

カメラの設定は素材製重視、画像処理で破綻させない為、又黒つぶれ、特に白飛びしないよう、少しアンダー、コントラストや彩度を控えめにしていたが、Nikon D810 の露出等精度向上により、この設定を変えてテストしている。

ピクチャーコントロールは、スタンダード、ポートレイト、風景を使い分けているが、RAW現像時に変更できる。RAW現像は通常 Capture NX-D で行っており、詳細は RAW現像編をご覧下さい。

高画素のデータ処理が心配な場合は、12bit RAWで記録すればデータ量を小さくできる。12bitと14bitの差を識別することは不可能と言ってよい。なお、JPEGは8bitで、JPEGで画像の階調性を語ることはできない。

CFカードにRAWファイル、SDカードにJPEGベイシックを記録、色空間はAdobeRGB、ISO感度自動制御
ノイズは軽にして、必要に応じて後で必要な部分に最小限かける。モアレはほとんど出ないが後処理でなんとかなる。
プレビューボタンは水準器表示、ファンクションボタンはハイライト重点測光に設定
カスタムメニューは4種類設定を記憶させておくことができるので、スナップ、ポートレイト、風景、動体モードにした。基準露出レベルをスナップは0、ポートレイトは+1/6、風景は-1/6にした。
風景の場合は、露出ディレイモードにし、シャッターはレリーズ専用に、オートフォーカスはAF-ONボタンに分離し、電子先幕シャッターを使う。ミラーアップで撮影する。

Nikon D750 レビュー


_DSC0411w
ニコン D750 は、発売から早半年になるが
スナップ、人物、風景、ネイチャー等に使ってきて、非常に使いやすいカメラという印象で、使うほどに愛着がわいてくる。

Nikon D4 や D810 のサブとしてだけでなく、気楽な撮影では D750 だけを持ち出すことが多い。







35mm f/1.4G、絞りF1.6


D750+20mmf/1.8G
Nikon D750、20mm f/1.8G



20mm f/1.8G、絞りF4
手動でHDR処理




20mm f/1.8G、絞りF8
SB-500使用
手動でHDR処理







20mm f/1.8G、絞り開放
SB-500のLED点灯
手動でHDR処理




D750+14-24mmF2.8
Nikon D750、14-24mm f/2.8G
ISO 12800が使える高感度性能に驚いた。
低輝度でのオートフォーカス性能の高さも実感した。





14-24mm f/2.8G
14mm、絞りF4
ISO 12800

Capture NX-D で現像時
ピクチャーコントロールを
ニュートラルに変更





閉門間際に暗い中撮影
ISO 12800 まで使えたので、手持ちで撮影できた。

Nikon D750
Tamron 90mm F2.8
絞りF6.3


ニコン D750 は、D810 や Df のように尖ったところは無いが、オールマイティに使える魅力がある。

よほど大伸ばししなければ D810 と変わらない解像度が得られる。▶ D810 との比較画像はこちら

Df に近い高感度特性、又、D4 に及ばないものの、実用的に問題がない高速連写速度を備えており、軽量小型のボディは日常的に持ち歩くのによい。

安っぽさは感じない。



上の左は 58mm f/1.4G、絞りF2、右は 28mm f/1.8G、絞りF1.8、ピクチャーコントロール「ポートレート」

Capture NX-D で現像時明瞭度を低くしてソフト効果を出した。

58mm f/1.4G、絞りF1.6


D750 で撮影したヌード・アート作例は 
こちらの記事をご覧下さい。

_DSC0427
DSC_0004w

ニコン D750 に 28mm f/1.8G 1本の軽量な組み合わせで散歩。
京野菜はおいしい。

ピクチャーコントロール
「モノクローム」
28mm f/1.8G、絞りF4
ハイライト重点測光


D750+24-120F4DSC_0004w

24-120mm、絞りF9
望遠端、最短撮影距離
液晶ディスプレイをチルト
Capture NX-D で現像


D750+20mmF1.8
Nikon D750、20mm f/1.8G
レーシングカート取材に D4 のサブカメラとして、又、テストを兼ね、
D750 に 20mm f/1.8G と Tamron 28-300mm を持っていった。




絞りF10 


D750+Tamron_28-300mm
Nikon D750、Tamron 28-300mm
タムロンの 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010) は、540g と軽いので、旅行用に購入した。

モータースポーツとしてはスピードが遅いこともあり、AF追従性もよく、ピントの精度も問題なかった。グループエリアAF使用

1.2倍クロップ、マグニファイングアイピース DK-21M 使用
手持ち撮影

高倍率ズームレンズは200mmまでを常用、300mmは非常用と考えているが、300mmでも意外と使える。
F8まで絞るとよい。





高速連写を多用するにはハイスピードSDメモリカードを使うのがよい。San Disk Extreme Pro使用
尚、スポーツ写真では12bit RAWで記録し撮影可能枚数を増やしている。RAW現像時に16bit TIFFに変換し画質を保持している。

20mm f/1.8G

絞りF3.5





絞り開放


D750+20mmF1.8テストで明暗差が大きい条件を撮影
-1EVの画像とHDR合成した。
(手動)

絞り開放

マニュアルフォーカス
手持ち撮影








下は 20mm f/1.8G
絞りF4





DSC_0004wTamron 90mm F2.8 Macro
絞り開放

マニュアルフォーカスで
手持ち撮影

ファインダーが良いので
ピントを合わせやすい。

DSC_0004w撮影時のホワイトバランスを
モノクロームにすることで、モノクロ写真を撮ることができる。

RAWデータを Capture NX-D で
現像時、ピクチャーコントロールを
モノクロームに変更することもできる。

フィルター効果を与えることができ、
又着色することもできる。
右は黄色の着色を施した。

RAW現像については
こちらの記事をご覧下さい。

モノクロ写真については
こちらの記事をご覧下さい。

_DSC0450w
Nikon D750、Planar 50mm
D750+50mmF1.4

カールツァイス
プラナー T* 1,4/50 は、
かって使っていたコンタックス
プラナー 50mm F1.4 の味を再現していて、開放では柔らかく、絞るとシャープになる。

右は絞り開放で撮影


絞りF5.6

このレンズは Nikon Df によく合うように思う。
詳細は こちらの記事をご覧下さい。

Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S
絞りF2.8



D810 の良さを引き継いだ、軽量・小型・高性能機で、オールマイティに使える。
防塵・防滴性能、-3EVからのオートフォーカス、グループエリアAF、ハイライト重点測光、連続撮影コマ数、高感度特性、チルト式可動液晶モニター、剛性の高いボディ等オールマイティに使いやすく、楽しめるカメラという感じがする。

1/4000秒のシャッタースピード、連写速度6.5コマ/秒は残念な気もするが、FXフォーマットの大きなミラー、シャッターを動かし、止める衝撃を考えると、この大きさ、重さ、値段に収めたことの方がうれしい。

私の場合、太陽光が当たる状態でモデル撮影することはほとんどなく、日陰で撮影するので、大口径単焦点レンズを使っても1/8000秒を使うことはまず無い。連写速度も6.5コマ/秒あれば、ポートレイト撮影でもリズムよく撮影できる。

AF-ONボタンが無いが、AF-L/AE-LボタンをAF-ONボタンに設定変更できる。シャッターボタンによるAFをOFFにし、露出ディレイの設定とを風景撮影用としてU2にプリセットする。

自分の撮影対象や作風が決まっている場合は、それに合ったカメラを選ぶとよいが、フルサイズ(FXフォーマット)カメラを1台選ぶのであれば、一番おすすめのニコンカメラと言える。

風景撮影を主目的とする、あるいは、大伸ばしを前提とする場合には D810、より安価にフルサイズ(FXフォーマット)を楽しむには D610、Nikon Df の操作性を好む、あるいは、古いニッコールレンズで遊びたい人等には Df の選択肢もある。

かって Nikon D700 を使っていたが、その当時フルサイズカメラは1桁機を除くと1機種しかなかった。今は4機種に増え、選択肢が増えたので、自分の撮影対象、作風、好み等により選択ができる。

個人的には、Nikon D750 は一番よく使うカメラになり、気分によって Nikon Df を使うことになる。
Nikon D4 と D810 は仕事のメインカメラだが、D750 はサブとしてだけでなく、荷物を軽くしたい取材等ではメインカメラになる。

D600系とデザインが似ていて損をしている感じがするが、使ってみると全く違うカメラで、各所に進化が見られ、今後のニコンのカメラの基準となるように思う。

D750 のレンズキットでは 24-85mm とバランスが良いが、後2万円ほど追加すれば 24-120mm のレンズキットが買え、お値打ち感が高い。

F3+Df
Nikon F3HP と Df
(追記)デジタル一眼レフは撮像素子があるので、フィルム一眼レフのように薄くできないと思っていたが、Nikon D750 で実現してくれた。

次期モデル Df2 ? は、特別仕様でよいので、液晶ディスプレイも無しでボディの厚みを薄くしてほしい。

Back to DSLR from mirrorless

ミラーレスカメラを5年間4社11台を購入し使ってみたが、一眼レフカメラの使い良さを再認識することになった。EVFの性能が上がってきたことで、私だけなのか、本格的に使おうとすると違和感が増えた。

一日中ファインダーをのぞいていることがあり、目の疲れや、バッテリ消費、カメラの基本性能、何にも増して違和感がなく撮影に専念できることから、一眼レフに戻ることになった。

スナップ撮影、例えば、海外での街撮りで、ほとんど一日中電源を入れっぱなしにしていることもあり、仕事では、リハーサルから本番まで、一日中カメラの電源を入れっぱなしで、いつでも瞬時に撮影できるよう待機している時もある。EVFではバッテリがもたない。ファインダーを長時間のぞいているので、目の疲れも違う。

もう一つ、素材性について改めて考えさせられ、後処理しやすい、画質の良さをより求めるようになった。余りにも作られてしまった画像は後処理がしにくく、ニコンは忠実な色の再現性に優れており、やりやすい。

ダイナミックレンジの広さからフルサイズ(FXフォーマット)の良さも再認識した。
(注)写真の楽しみ方は色々あり、ここでは写真作品づくりを前提に個人的な感想を述べている。

Nikon D800E レビュー


_DFA2239ニコン D800E を約2年間使ったが、いまだ魅力が色あせることはなく、このカメラでしか撮れない写真がある。

ニコン D4 と目的に応じて使い分けておりD800E も私にとってフラッグシップ機になる。

通常全倍(A1より大きい)まで伸ばすことを前提としており、高画素数が活かされる。

風景写真だけでなく、ポートレイトやスナップにも使い勝手はよく、オールマイティーに使える実力がある。

_DSC4331

ターシャの部屋にて
左側は 50mm f/1.4G、絞りF1.8で撮影、右は 58mm f/1.4G、絞り開放

美瑛

Nikon D4 と一緒に D800E を発売以来使ってきたが、
この2台は特性が異なり、
使用目的が違ってくる。
右は16-35mm f/4 G
絞り F8で撮影

右は 70-200mm f/4G、絞り F8で撮影

繊細な表現が風景写真やネイチャー写真に適する。

朝日が直接入る厳しい条件でも、ナノクリスタルコートの威力か画像はクリア。

D800E 上高地要望により View NX2 でピクチャーコントロールを風景で現像した。

画像をクリックするとピクセル等倍画像が開く。

私のカメラの設定は、ピクチャーコントロールがニュートラルで彩度やコントラストを抑えておりねむい画像になっている。

この画像及びRAW現像テクニックについては こちらの記事をご覧下さい。

Nikon D800E、24-120mm F4 で撮影


Nikon D800/800E の性能を最大限発揮するには良いレンズを使いたい。

言う必要もなく圧倒的な高解像度、高品質な画像で、ピクセル等倍の画像とは信じられない位。




_DSC4331ポートレイトでハイキーとローキーで撮影。

24-120mm f/4G 使用。




_DSC4331




右は白熱灯スタンドだけでローキーに撮影。

50mm f/1.4G 絞りF1.8

_DSC4331右は内蔵フラッシュをトリガーとして、デヒューザーを付けたスピードライト
SB-910 を右側から発光させた。24-70mm F2.8 を使用

ポートレイトで使用した場合、連射速度が気になり、Nikon D4 の方がリズムがとれるが、一枚づつしっかり撮影するタイミングで撮影している。

(追記)Nikon D810 では連写速度の向上が実感でき、ほとんど気にならなくなった。

Nikon 80-400mm
_D8E5291w

AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR は10年以上前に購入したレンズのモデルチェンジで、解像度やAF速度が改善され、買い換えた。

鏡筒の径が大きいが 70-200mm f/2.8G VRII とほとんど同じ長さ、重さで、持ち運びもしやすい。

開放絞り値が暗いが、中望遠から超望遠までをカバーし、絞って撮影することの多い風景写真撮影によい。

右上は Nikon D800E でテストに庭の梅を撮影。1.7倍テレコンバーターを付け、DXフォーマットにクロップして1020mm相当で撮影。1/200秒までのシャッター速度で手持ち撮影したが、手ブレ補正が効き手ブレは無かった。明るい場所では実用的な速度でオートフォーカスが作動した。右は f/10、1/1000秒で撮影

テレコンバーターについて こちらの記事をご覧下さい。

Nikon D800E のAFエリアモードを3D-トラッキングにしてラテンダンスを撮影。

80-400mm レンズのAFスピードが早く、D800E が被写体を捉え、動体撮影がやりやすかった。手持ち撮影だったが、手ブレ補正がよくきき助かった。

18-35mm f/3.5-5.6G を併用した。




クリックすると拡大画像が開く
赤羽根海岸で開催されるASP公認世界プロサーフィン大会の下見を兼ねてサーフィンを撮影した。

サーフィンの撮影は初めての経験で、Nikon D4 と 300mm f/2.8 に1.7✕テレコンバーターをメインに、D800E に 80-400mm f/4.5-5.6G をサブにを持っていったが、1000mm 以上の望遠が必要で、クロップ時の画素数もあり、結局ほとんどを D800E に 80-400mm、1.7✕テレコンバーター、DXクロップ、1020mm相当で撮影した。

クリックすると拡大画像が開く
オートフォーカスポイントを中央に固定したら実用的にオートフォーカスが使えた。バッテリーパックを使うと、連写速度 6コマ/秒、連続撮影可能枚数 29コマ(14bit RAW)になり、結構スポーツでも使える。マグニファイングアイピースを使い快適に撮影できた。



取材協力:渥美半島観光ビューロー、道の駅ロコステーション、FORWARD SURF

風景写真等歩く距離が多くなると、荷物を軽くすることを考えないといけない。

80-400mm f/4.5-5.6G や 70-200mm f/2.8G は通常三脚又は一脚に付けて撮影するが、70-200mm f/4G であれば手持ちで気楽に撮影できる。これに 85mm f/1.8G を持っていく手もあり、トータル重量は f/2.8G より軽い。あるいは、60mmか、90mm、又は105mmのマクロレンズを併用することで、表現の幅が広くなる。

_D8A1174w

右は28mm、絞り f2.8、RAWと同時記録のJPEG画像
sRGBに変更、サイズ変更のみ
光源を直接入れたのでフレアがわずかに発生が、全般的にはクリアな画像で、ボケもきれい。

ポートレート撮影で
Tamron SP 24-70mm F/2.8
(Model A007) を使用。

手ブレ補正付きなので、手持ち撮影での安心感がある。

マルチパワーバッテリーパック
MB-D12 を付けると縦位置撮影がしやすく、又重いレンズとのバランスが良くなる。

28-75mm F2.8 の良さを残し、ピントの合ったところはシャープになっている。

_D8A1115w
_DSC0744w
28mm F1.8


右は単焦点レンズ 28mm 絞り f2 でホームスタジオのシャンデリアを撮影
クリスタルナノコートのおかげか抜けが良い。

28mm F1.8G 作例
右は絞り f1.8開放、下は絞り f2.2で撮影。





_D8A3544w
60 F2.8
_DSC0754w

D800E 購入に合わせ、今まで使っていた Micro Nikkor 60mm F2.8D、Nikkor 85mm F1.8D を最新型に代えた。

右は 85mm f/1.8G、絞り f2で撮影。85mm f1.4G との違いは感じない。軽量小型で、気楽に持ち出せる。旧タイプに比べると、よりシャープでボケがきれいになった。

emi60mm f/2.8 は、写真の機能の一つである記録性の観点からモノを確実に写すことに優れ、頼りになるので昔から取材によく持参した。又、ブツ撮りにも適する。

右側は女性ポートレート撮影に使った作例。
下は紙漉き作家取材時使用。



60mm f/2.8G、絞り f3.2 で撮影
このレンズは男性ポートレイトによい。シャープだが、シャープ過ぎることもなく、柔らかさも持っている。



上は 85mm F1.4G、絞り f1.6
実写画像のピント確認していると、モデルの眼球に撮影者の自分が写っていることに驚いた。こんなことは初めて

_DFA2239

ニコンの新しい 58mm f/1,4G を購入

35mm f/1.4G と一緒に使ってみたが、美しいボケが共通している。

右及び右下は F1.6、D800E で撮影





AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5 G ED VR は使用頻度の高い焦点レンズ域で、465gと軽量なので、普段使いに購入した。以前持っていた手振れ補正無しの改良版。開放からシャープで、逆光にも強い。

DXフォーマットにクロップすることも考えると 24-135mm ズームレンズと考えてもよく、ほとんどの撮影がこなせる。

24-70mm F2.8 や 24-120mm F4、28-300mm F3.5-5.6 は長時間街歩きで撮影するには重すぎると感じるが、24-85mm は D800/D800E とのバランスもよく、なんと言っても軽いのがよい。

ニコンが発表している推奨レンズに入っていないが、普段使うのに問題は感じない。

24-85mm と 24-70mm とでどれ位ボケに差があるのかという質問を受け、実験してみた。結果は こちらの記事をご覧下さい。









横浜の赤レンガ倉庫で、16-35mm F4、広角端、絞り f4 で撮影。
上をクリックするとA3プリント相当の画像が開く。ISO 3200 でノイズは非常に少ない。通常ISO 800までしか使わないが、これなら夜景撮影に使える。

高画素数のメリットを活かすには、レンズ性能が要求される。高精細な表現はボケの美しさにもつながっており、単焦点レンズ開放近くのボケの美しさを表すことができる。それだけレンズの性能、特色が現れることになる。推奨レンズは下記

手ブレしては何の為の高画素かわからないので、頑丈な三脚に付けるのが望ましいが、普段気楽に持ち歩く場合は三脚を持っていくわけにもいかず、明るい単焦点レンズや手ブレ補正VRレンズをしっかり持って撮影することになる。普段からカラダを鍛え、足を広げて土台をしっかりさせ、肘を体に付けてカメラをしっかり保持するようにしている。




Nikon D600 や D800 にはオールドニッコールレンズを使うこともできる。

20mm F3.5 を未だ使っており、
慣れればマニュアル単焦点レンズは使いやすい。オートフォーカスより早く撮影できることもある。



上と右は Nikon D800E に 20mm F3.5 を付け撮影。
D800E の推奨レンズにはオールドレンズは入っていないが、十分使える。

画質の評価は、後で詳細に述べるように、素材性を重視しており、A4以上にプリントして確認しているが、今まで満足してきた Nikon D3x に迫る、いやそれ以上の画質かもしれない。未だしっかり確認していないがそんな感じがある。

シャッターを押した感触は D4 と比べるのは酷だが、D700 ほど甲高い音質ではなく、ミラーユニットのダンパーが効いていて好ましい感じになった。連射速度は遅いが、決定的瞬間を一発で仕留める気持ちで撮っており、余り気にならない。

それよりもオートフォーカスの速さ正確さが気になっていたが、 D4 と同じオートフォーカスユニットを使っているせいで、F1.4 の大口径単焦点レンズも使いやすい。

ポートレイト撮影でRAWで記録するとデータが大きく、内部バッファがすぐいっぱいになってしまうので、高速のメディアを使うのがよい。画素数が異なるが、その点バッファが大きいい D4 や D3x との違いがある。連射速度が早く、大きなバッファを積んだ D4x を出してほしい。

3600万画素になるとファイルサイズが大きくなるが、私の場合、現像で 16bit TIFF に変換している。もし、パソコンの能力が低い場合は、ViewNX 2 で現像時、ファイルサイズを6000ピクセル(約2400万画素)程度に縮小し、8bit TIFF に変換すれば 100MB 以下のサイズとなり、処理がしやすい。将来ハイパワーのパソコンを購入した際、もう一度フルサイズで現像し直せばよい。

LPFD800 モアレニコンではD800Eを「D800の超高解像仕様」と位置づけている。ローパスフィルターレスでなく、ローパスフィルターの働きを光学的に弱めることで、高解像度の画質を得ているようで dpreview に D800E のローパスフィルターの解説が出ている。

モアレや偽色の発生は今のところ気づくことはない。D800E のモアレ、偽色がどれ位出るのか気になり、これなら出るだろうと細かい模様のカバンを撮影してみたが、ほとんどモアレ、偽色は見られない。もう少し高周波の模様でないといけないのかもしれない。右の左側の画像をクリックするとピクセル等倍JPEG画像が開く。

昔モアレを後処理で軽減したことがあり、ノイズ低減処理やソフトフォーカス効果を与え、ボカすことでノイズ、偽色を低減することができる。詳細は こちらの記事をご覧ください。

Nikon D4 は仕事用のメイン、Nikon D3x はスタジオ撮影用として使っている。D800E は外に持ち出し、風景に使いたいが、ポートレイトやスナップにも使っていきたい。

dxo_d800

DxOテスト結果 で Nikon D800 が1位となった。この結果で全てを語ることはできないが、信頼出来るテストの結果で素晴らしい数値が出た。Nikon 800E はどれ位の値を出すのか楽しみだ。

尚、詳細データの "print" は約A4サイズ、800万画素に統一した結果で、"screen" は等倍での評価で妥当な評価方法と考える。等倍では D4 の評価が高くなるが、D800 は D3x とはほとんど変わらない結果になっている。こちらをクリック し確認下さい。DxOテスト結果は詳細を見ないと正しい判断ができない。自分が何を撮影するのか、何を(ダイナミックレンジなのか、高感度ノイズなのか、低感度画質なのか・・・)重視するのか、どれ位の大きさの画像まで必要とするのか、どれ位のISOを重視するのか、最大どれ位のISOまで必要なのか等により、評価が異なってくる。実用感度と言っても、写真の使い方、個人の許容範囲で変わってくる。詳細データを見て判断すべき。

ちなみに私の場合は、RAW現像、画像処理の素材製重視の観点からダイナミックレンジを気にしている。又、高感度より低感度の画質、高感度はせいぜいISO3200までの特性を重視している。

尚、解像度についてはレンズとのコンビネーションで評価されている。最高の結果が出ている。こちらをご覧下さい。

一般の人にとっては D800E より D800 の方が使いやすく、又十分すぎるほどの解像度がある。特にRAW現像、画像処理のテクニックを会得していない場合には D800 の方がよいと思う。RAW現像については こちらの記事をご覧ください。

従来からある機能だが、内蔵フラッシュをマスターとして、クリップオンストロボの SB-910 や SB-700 などを離した所に置いて発光させることができるアドバンストワイヤレスライティングが利用でき、私は内蔵フラッシュにレジ袋をかぶせて拡散させ、-2EVの調光補正で補助光として使い、離した所に置いたいくつかのストロボを光らせることをよくしている。詳しくは ポートレイト撮影テクニック をご覧下さい。

機能的に D4 との共通性が多く、Nikon D800/800E はコストパフォーマンスに優れている。

D700より10%軽量化され、900gになり、海外での街歩き等には助かる。

Nikon D600 レビュー


フルサイズ(FXフォーマット)機としては軽量小型で、スナップや普段持ちによい。
2400万画素の高画素数は風景によく、又連写速度が D800 より早いのでポートレイト撮影にも使いやすい。

下は D600、14-24mm f/2.8 広角端で撮影

(追記)Nikon D610 発売。Nikon D600 は Df に替えた。

美瑛
クリックするとA3プリントサイズ画像が開く
美瑛
クリックすると拡大画像が開く

  

右をクリックすると拡大画像が開く D600 / D800E

D600 と D800E との画質の差はA3サイズまでほとんど無いと言ってもよい。右の実写比較画像は一つの結果でしかないが

      撮影条件:
60mm f2.8、絞り f8、ISO 3200
高感度ノイズ低減は「低」
ピクチャーコントロールはスタンダード
シャープネス処理や彩度アップはしていない

私の場合、写真の確認は全てプリントして行なっている。

右の写真も実際A3にプリントして確認しているが、
かなり近づいて始めて差がわかる程度

Nikon D600 でポートレイト撮影

_DSF654450mm f/1.4G と 18-35mm f/3.5-4.5G を使った。

18-35mm は18mm側で迫力ある写真が撮れ、35mm側で自然な感じの写真が撮れる。

連写速度が D800 より早いせいか、
ポートレイト撮影では D800E より使いやすい。

AFエリアが狭いと言う人もいるが、D4 でも D800E でも広いとは言えず、AFロックとマニュアルフォーカスを使えばよい。














D600 を使用したヌード・アート作例は
こちらの記事をご覧下さい。

_DSC4331

Tamron 24-70mm F2.8 で撮影




ポートレート撮影の場合は、マルチパワーバッテリーパック
MB-D14 を付けると、縦位置で構えやすく、シャッターが押しやすい。又、大口径レンズを使う場合にバランスがよく、長時間の撮影でも疲れが少ない。手ぶれ防止にもなる。

_DSC4331

semi-nudeポートレイトでは 35mm f/1.4G も使いやすい。



右は内蔵フラッシュをマスターに、SB-700 をワイヤレスで発光
下は内蔵フラッシュをスローシンクロで光らせた。



_DSC4331_DSC4331















50mm f/1.4G、70-200mm f/4G 使用

_DSC4331丹波に栗ひろいに行った。60mm f/2.8G
夜は、アメリカから来たモデルのブルックと道頓堀を散歩し、スナップポートレイトを撮影

28mm f/1.8G、85mm f/1.8G



稽古から準備、公演まで小原歌舞伎を取材させていただいた。


24-70mm F2.8、24-85mm f/3.5-4.5、70-200mm f/2.8G II、50mm f/1.4 G 使用

静音モードを使い、Nikon D4 の無音モードより音は大きいが、今までのニコンのカメラより静かで取材で使いやすかった。

取材協力:小原観光協会、小原歌舞伎保存会


D600 におすすめのレンズ


D600 に適するレンズは、D800E ほどシビアに考えることはない。小型軽量なボディに合わせ、レンズも軽量小型の方がバランスがよい。

おすすめは 24-85mm f/3.5-4.5 G と 50mm f/1.8 G のダブルレンズキットで、新しい 24-85mm f/3.5-5.6G は軽量小型で D600 とのバランスに優れる高性能なレンズ。50mm f/1.8G でボケを活かした表現もできる。

下はコウゾを蒸して皮をはいで和紙の原材料を作る「カンゾカシキ」の取材に 24-85mm f/3.5-4.5G と 70-200mm f/4G を使用した。

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24-120mm_w/D600 title="">_DSC4331

24-120mm f/4G は広範囲な焦点距離をカバーし、ナノクリスタルコートのおかげで抜けのよい画像が得られる。

フロントヘビーとなるが、D600 とのバランスはそんなに悪くはない。

あるいは、単焦点レンズの 28mm f/1.8 G と 85mm f/1.8 G でスタートしてもよいと思う。私はオールドニッコールレンズの 20mm F3.5 を加えたい。

_DSC4331_DSC4331















右側は新しい 85mm f/1.8G で撮影。上は 50mm f/1.4G で撮影

小型の単焦点レンズは D600 に適する。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

_DSC1044w初詣F4 固定だが、
手ブレ補正5段分の効果を実感でき、手持ちで使っている。

質量は約850gで、70-200mm F2.8G ED VR II の約55%、約690g軽く、Nikon D600 との相性がよいのでスナップ、旅レンズとして購入した。

シャープだが、硬すぎることもなくポートレイトにも使える。右はバックを表現する為、f6.3まで絞っている。

DXフォーマットにクロップすれば300mmまで、 Teleconverter TC-17E II と組合わせると340mmまで、さらにDXフォーマットにクロップすれば510mmまでの超望遠レンズになる。

5段の手ブレ補正で理論上1/15秒でも手持ちで使えることになり、高ISOと併用すれば、ほとんど手持ちでも問題がなさそうで、別売りの三脚座リング RT-1 を買わなくてよいかもしれない。

詳細は こちらの記事をご覧下さい。

右は200mm、絞り開放
下は140mm、絞りf4.5で撮影。



写真を始めた頃、28mm、55mm、105mmに続いて最初に買ったズームレンズが 80-200mm F4 で、オートフォーカスの 80-200mm F2.8 が出るまで長い年月使った懐かしいレンズを思い出した。少し大きく重くなったが、AFやVR等の機能向上を考えると納得できる。

旅レンズとして使っていきたい。

DxO テスト結果が出て、D600 は D800 とほとんど変わらないスコアを出した。


DxOから転載許可をもらっている
この結果だけで全てを語るわけにいかないが、予想を超える結果となった。DxOテスト結果は詳細を見ないと正しい判断ができないので 原文をご覧下さい。

高感度性能は D800 をしのぐ結果となった。Nikon D4 に比べるとピクセル等倍では劣るが、同一プリントサイズで比較するとほとんど変わらないデータになっている。ただ、ISO 12800 以上になると D4 が勝る。
ダイナミックレンジは D4 が優れているが、ISO 200 以下では、わずかに D600 や D800 の方が良い。

尚、解像度についてはレンズとのコンビネーションで評価されている。D800 と変わらない最高の結果が出ている。こちらをご覧下さい。

90万円近くした Nikon D3x とは、カメラの基本性能の差があるとはいえ、四分の一以下の価格で、それを超えるスコアとは、発売から使い続けてきた身としては複雑な心境になる。これはあくまで一つの評価であり、写真の奥深さが違うとか理由をつけたくなってしまう。感覚的に Nikon D3x の画像の方が好きで、ローパスフィルターの違いが影響しているのかもしれない。

気になっていた暗い環境でのオートフォーカスだが、D4、D800E より劣る結果となった。照度コントロール付きの照明を使い、人形の目にフォーカスポイントをもっていき、真ん中と一番端を何度もテストしたので間違いない。しかし、これはむしろ D4、D800E がすごいのであり、D3x と比較すれば D600 の方が優れており、よほど暗くなければフォーカスに問題ない。勿論AF補助光をオフにしたテストであり、暗い場合にはAF補助光を使えばよい。尚、このケースでは真ん中と端とで差を感じられなかったが、フォーカスする対象によってはクロスセンサーの方が合いやすいと思う。

アドバンストワイヤレスライティング対応のコマンダー機能を搭載した内蔵フラッシュがあり、高度なライティングが手軽にできる。旅行に大げさなライティングシステムを持っていけない場合、私はよく使っている。内蔵フラッシュは-2EV程度に弱く発光し、メインの光は離したところからワイヤレスで発光するの。

オートFPシンクロが可能で、ニコンのスピードライト SB-910 や SB-700 を使えばシャッタースピード1/250秒まで同調でき、私はこの設定にしている。

ユーザー設定がU1、U2の2種類でき、モードダイヤルで切り替えられるのがよい。ポートレイト用と風景用に設定し、スナップや普段使いの場合はPやAモードを使う。

裏面にAFボタンが無いが、私は風景撮影の場合、設定でAE/AFボタンをAFオンのボタンに変更して使っている。ちなみに、風景撮影では露出ディレイをオンにして使うことが多い。

DXフォーマットにクロップする際はマグニファイングアイピース DK-21M を使う。

Nikon D600 のビデオ(全画面表示、画質 1080p で見てほしい)



2400万画素で取り扱いもしやすく、小型軽量でレスポンスが良いので、ほとんどの人にとって D800 より D600 の方が使いやすいと思う。

カメラの設定


       こちらの記事をご覧下さい。

写真グッズ


artisan&artist GCAM-7000
街歩きには
think TANK photo Retrospective 20
ARTISAN&ARTIST GCAM 7000
等を使っている。

ガンフォルダータイプとウエストバッグにに小さなレンズ1本から数本を付けることもある。

StreetWalker-Pro
citywalker風景撮影では、長距離を歩くケースが多いので、バックパックタイプのカメラバッグを持っていくことが多い。

冬の撮影では、寒さや雪に備えた装備が必要となり、機材の保温や防寒具まで考えてバッグを選ぶ必要がある。

think TANK photo ストリートウォーカー Pro は軽量小型の バックパック だが、結構入る。

バッテリーパック付き Nikon D810 に 70-200mm f/2.8 又は 80-400mm f/4.5-5.6 を付け、14-24mm f/2.8 を付けた Nikon D750、60mm f/2.8 とスピードライト等を収納でき、又、一脚か小型、中型三脚を付けることもできる。私の風景撮影のフルセットが入る。

Quovio_49T
DSCF1076w海外旅行にはローリー(キャリー)タイプを使う。
Vanguard Quovio 49T は飛行機内に持ち込みができる大きさで、ローリータイプとしては軽量で、機材を楽に、安全に持ち運べる。

Nikon D4 又は D810 に 80-400mm f/4.5-5.6 又は 70-200mm f/2.8、D750 に 14-24mm f/2.8 を付け、24-70mm f/2.8 又は 24-120mm f/4、85mm f/1.8 又は 60mm f/2.8、フラッシュ2台、コンパクトカメラを入れ、三脚も取り付けできる。14インチまでのノートPCを入れることもできるが、私の場合は11インチ MacBook Air か iPad mini と、レフ板やディフーザー等照明機器を入れる。

旅行に使う機材を全て収めることができる。

_1170521Think tank photo Stuff-it! は小さなポーチだが、歩いたりしゃがんだりする時にじゃまにならないのがよい。

撮影直後、同時記録したダブルスロットのメディアは別々の所に入れ、一つは必ず身に付けるようにしており、万が一紛失や盗難にあっても一つのメディアが残るようにしている。

又、できるだけ早く(なるべく撮影現場で)外付けハードディスクやSSDにバックアップを取るようにしている。

海外では特に、撮影中機材の盗難に気をつける必要があり、ウエストバッグが役に立つ。

GitzaoGitzo_TravellerGitzo GT2532 マウンテニアを移動用のメインにしている。

2型3段カーボン三脚は軽量だが、70-200mm f/2.8G や 80-400mm f/4.5-5.6G を付けても安定している。

Gitzo 1型トラベラー GT1542T は旅行用に使う。

縮長約42cmで、カメラバッグや旅行かばんに入れるのによい。

このような軽量の三脚では、Gitzo の堅牢さが効果を発揮する。

しかし、なるべく4段目の脚は伸ばさず、エレベーターは使わないようにしている。風が強い時は、体で三脚を押さえるようにして支えるとよい。

gamiニコンのクリエイティブ ライティング システムを用いると、内蔵フラッシュを用いてワイヤレスでフラッシュ(ニコンではスピードライトという)を光らせることができる。

右はニコン SB-910 を付け、ワイヤレスで発光させた。










フラッシュ直射光は強すぎるので、スピードライト デフューザーやバウンス アダプターを付けて光を柔らかくするのがよい。内蔵フラッシュに付けられるディフューザーも発売されている。

写真グッズの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

MacBook Pro Retina 15inch


MacBook Pro RetinaD800級の高画素数RAWデータを処理するには、64bit、Core i5以上、
メモリー8GB以上のパソコンが望ましい。
できれば Core i7、SSD使用がよい。
画像処理でレイヤーを沢山使う場合にはメモリーを16GB以上積むと快適に使える。

MacBook Pro Retina 15インチは、高解像度のディスプレイで、肉眼ではほとんど画素を確認することができず、プリントを見ているようで、写真を表示するのに適する。一度使えば、普通のディスプレイに戻れなくなる。目が疲れにくいのもよい。

容量が足りない分は外付けハードディスクを使い、外付けディスプレイを加えれば最高のシステムとなる。

私はメインマシーンに MacPro(ハードディスク 2 + SSD)、iMac(ハードディスクとSSDを搭載したヒュージョンドライブ)、MacBook Pro 15inch(ヒュージョンドライブ) を使用、
モバイル用、旅行用に MacBook Pro Retina 15inch、MacBook Air 13inch、iPad Air、iPad mini を使っている。

マッキントッシュの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

画質について

私の場合、カメラから出てくる画像の良し悪しより、素材性の方を重視している。100%RAWで撮影し、自分の写真を創りだしている。と言っても写実を無視しているわけではないが、感動や印象、自分の感性を重視している。カメラから出てくる画像も、カメラメーカーが作り出したもので、それでは満足できない。
カメラの設定は後処理を前提に、彩度やコントラストを落とし、露出をわずかにアンダーにし、後処理で破綻を来たさないようにしている。RAW現像や画像処理(レタッチ)で、自分の思い通りの写真が創れることが、私にとっての良い画質になる。
撮影条件はどうでもよいわけでなく、うまく撮れていなかった写真は、後処理で良くしようとしても良くならない。
解像度より質感表現や階調性を重視しているが、解像度が良くないと質感や階調性が良くならない。
私の場合、画質の評価は全てA4以上にプリントし確認している。パソコンで見るよりはるかに精細に見ることができる。
写真は全体を見て鑑賞するもので、ピクセル等倍で云々するのは好きではないが、パソコンでは簡単にピクセル等倍で見れるので、気になることはわかるが、等倍画像のみで評価を下すのはよくない。

(質問への回答)

高画素になると手ブレが目立つのか

写真鑑賞サイズ(例えばA3ノビ、あるいは27インチディスプレイ)が同じ場合、高画素だから特別手ブレが目立つことはなく、ピクセル等倍で見た場合には手ブレがよくわかると言えます。ピクセル等倍で画質を云々するのは好きではありませんが、パソコンで簡単に見れるので、手ブレが無いよう気をつける必要があると思います。
手ブレによってぼやけてしまっては、高精細な画像が得られる高画素機を使う意味がありません。
頑丈な三脚を使うか、手持ちで撮影する場合には、手ブレ補正機能付ズームレンズか明るい単焦点レンズを使い、しっかり保持して撮影するのが望ましい。
(追記)上で言ったことと矛盾するが、気楽に使え、ほとんど手持ちで撮影している。勿論シャッター速度に注意し、身体でカメラ・レンズをしっかり保持し、指先でシャッターが切れる直前まで半押しした後、ほんの少し指先を動かすだけでシャッターボタンを押して、手ブレしないように気をつけているが、手ブレが特別目立つとは感じない。

ポートレイトを撮影するには高精細すぎるのでは

上の回答と同じように、ピクセル等倍では肌の荒れ等が目立つことになりますが、鑑賞サイズで見た場合にはポートレイトの作品として不適切なことはありません。しかし、高精細な画像が得られるので、肌の荒れ等を丁寧にレタッチするのが望ましい。むしろ、ポートレイトやネイチャーのマクロ撮影では、シャープな部分からボケた部分へのつながり具合や、わずかにボケた部分の美しさの表現力から、ポートレイトに適していると思います。かって中判のフィルムカメラを使っていましたが、マクロ撮影やポートレイトではボケの美しさが際立っていました。

Nikon D800E でソフトによりモアレ除去を行うと D800 と同じか、悪くならないか

モアレのある部分を検知してその部分のみモアレ防止ができるソフトはないと思いますが、元画像をコピーし、そのレイヤーにモアレ防止をかけ、不要な部分を消して元画像を出せば、全画面がボケてしまうことはありません。私は、モアレ防止処理を手動で行った経験がありますが、上のローパスフィルターの機能図と同じように、元画像を1ピクセルずつずらせた8つの画像を重ね処理しました。詳細は こちらの記事をご覧下さい。
Adobe Lightroom 4 には部分的にモアレや偽色除去できるブラシ機能がついたので購入して試してみる。

連射速度が遅いのでシャッターチャンスに弱いのでは

連射速度が早いにこしたことはありませんが、決定的瞬間は一瞬しかないので、連写が早ければ撮れるというわけでもありません。連射に頼っているといつまでも決定的瞬間をものにすることは難しいとも言えます。むしろ、良いと思った瞬間にはシャッターが下りている位でないと、いや、シャッタータイムラグやシャッターストロークを押すのにかかる時間まで予測してシャッターを切れるほどにならないといけません。私の場合、連写も使いますが、3コマで止めるようにしています。1枚目が本命で、2、3枚目は、予測が狂った場合の押さえとしています。その為、4コマ/秒でも余り困りませんが、連写でないと撮れないこともあるのは事実です。何をどのように撮るのか、人それぞれなので、最終的には実写で確認するのがよいと思います。

RAW現像、画像処理するのにどれ位のパソコンが必要か

だいぶん昔リバーサルフィルムをスキャナーで取り込み3600万画素級のデータを処理していましたが、16bit Tiffにしていくつかのレイヤーを作ると数100MBのデータになり、恐ろしく遅かったのを思い出しました。しかし今は、Capture NX 2 や ViewNX 2、Photoshop 等 64bit版であれば、かなり早い処理ができるようになりました。64bit処理でないと厳しいと思います。CPU性能と同様メモリ容量が重要で、比較的安価なので、8GB以上に増設する手もあります。もう一つは他のソフトを同時に起動せず、一つのソフトだけを動かすかとと、動きが遅くなってきた場合にはメモリクリア(又は再起動)すると処理速度が戻ります。

どんなレンズが適するか

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結論から言いますと、推奨するレンズは、コストパフォーマンスを考え、16-35mm F4、24-120mm F4、70-200mm F2.8 に F1.8 か F1.4 の単焦点レンズ(特に 50mm F1.8G、85mm F1.8G は評判がよくコストパフォーマンスが抜群)、60mmと105mmマイクロレンズです。
標準ズームレンズについては こちらの記事もご覧下さい。
タムロンとトキナーから発表された 24-70mm F2.8、70-200mm F4 は手ブレ補正付きで、良いかもしれません。
上記のズームレンズは全て手ブレ補正付きで、手持ちで撮影する際には手ブレ補正の無いF2.8の大口径レンズよりブレない確率が大きくなります。
又F2.8ズームで揃えるより、F4ズームを使い、自分の撮影スタイルに合う単焦点レンズを加える方が撮影の巾が広がります。右は Nikon D3x に 24-120mm F4 を付け開放で定点観測のみかんを撮影した画像で、ヌケ、階調性が良く、質感表現が素晴らしい。交換レンズの詳細は こちらの記事をご覧ください。

Nikon D4、D800、D800E のどれがよいか

実は、私もどれにしようか迷っています。全部買えればよいのですがそうもいかず。Nikon D4 と D800/D800E はジャンルの異なるカメラで、得意とする分野がありますが、一番重要なのはカメラを使いこなすことであり、いくらカメラを揃えても、その機能を十分使えなければ意味がありません。一般的にはカメラのレスポンスや高ISO特性を重視する場合には Nikon D4、高解像度を重視する場合には D800/D800E になりますが、カメラは趣味性が高いツールであり、自分に合うのかどうかも重要です。答えになっていませんが、カメラをさわり、シャッターを押し、実写で画像を確認して、自分で決めるよりしょうがありません。D800 と D800E は鑑賞する大きさで見て下さい。ピクセル等倍だけで評価を下すのはよくない。



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