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NikonD5+24-70VR
Nikon D5、24-70mm f/2.8E VR



ニコン D5 は最高のカメラを持つ喜びを感じさせてくれる。

何より心地よく、楽しく撮影できるのがよい。





2016/6/2









ニコン D5 は仕事のメインカメラで
24-70mm f/2.8E VR を付け、
70-200mm f/2.8G と一緒に
アルミケースに入れ、いつでも持ち出せるようにしている。 




Nikon D5 Review


NikonD5+24-70mmVR
Nikon D5、24-70mm f/2.8E VR


Nikon D5 ではホワイトバランスの標準を3種類から選べるようになっている。上は雰囲気の色温度を適度に残すAuto 1にして撮影した。

アンバー色の室内の雰囲気が出て、好きな色になった。

トリミングしている。
この写真の全画像は 
▶ ヌード・アート写真の記事をご覧ください。







性能を最大限活かす為メモリはXQDタイプを購入した。

機能向上、新機能だけでなく、目立たないが基本性能の向上が確実に感じられる。

完成度が高いフラッグシップ機で基本性能を上げていくのは大変なことだが、それができる技術力に敬意を感じる。

改めてフラッグシップカメラの魅力を再認識できた。カメラをグリップし、ファインダーを覗き、シャッターを押せば、他のカメラとの違いがわかる。

マニュアルフォーカスでピントが合わせやすいのは勿論、オートフォーカスでも、ピントが合っていることがファインダーでわかることが重要。シャッターを押した時に、ねらったものが撮れたという実感がないと心配で、仕事には使えない。

24-70mm f/2.8E VR を付け持ってみたが意外と重さを感じない。バランスがよく、グリップがさらに持ちやすくなったせいと思う。バランスが悪いと長時間の撮影では疲れてしまうが、D5 は長時間手持ちできる。

シャッターを切ると気持ちいい。連射のシャッター音が良いので、ポートレイト撮影でモデルをのせるのによい。Nikon D810 でポートレイト撮影する場合は、明瞭度を少し下げてソフトにしている位なので、2000万画素級はちょうどよい。 

フラッグシップ機のファインダーは他とは違う。ポートレイト撮影で、大口径レンズを開放近くで使う場合、特に顔のアップはオートフォーカスで合わせた後マニュアルでピント調整する。D5 は今までよりさらに見やすくなった気がする。



NikonD5+58mmF1.4G

横浜のみなとみらいも桜が満開だった。
2016/4/3


58mm f/1.4G
35mm f/1.4G
24mm f/1.8G













皆さんと南信州に撮影旅行

高い所の桜は満開には未だ早く、伊那市周辺で撮影
2016/4/11


Nikon D5
20mm f/1.8G
24-85mm f/3.5-4.5G
Micro 60mm f/2.8G
Tamron Macro 90mm F2.8

カメラのピクチャーコントロールを風景にして撮影したが、桜に合わないのか、気にいる画像にならず、
再度 Capture NX-D で、ピクチャーコントロールをニュートラルにして現像後Photoshopで画像処理した。

カタクリの花も咲いていた。

個人宅で撮影。
心よく撮影を許可していただき有難うございました。

画像をクリックすると拡大画像が開く。


京都の桜
2016/3/28-29

Nikon D5
18-35mm f/3.5-4.5
50mm f/1.4D
70-200mm f/4G
300mm f/4E PF
持参






_1170374-1

Nikkor 50mm f/1.4D は2002年に発売された古いレンズだが、未だ販売されている。

フレアが出たソフトな写真が撮りたかったが、簡単には出なかった。

わざとレンズフードは付けずに撮影。

Nikkor 50mm f/1.4D に中間リングを付け撮影。少しソフトだが、それがいい。



_1170393


Micro Nikkor 60mm f/2.8G

画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

超高速動体撮影することは無くなり、また、作品撮りでは全倍まで伸ばすことを前提にしており、Nikon D810 がメインとなっているが、
2000万画素あれば大伸ばしにも耐えられ、使える分野が広がり、作品撮りにも使える。昔は1000万画素級で大伸ばしをしたが、時代が変わった。

仕事では2000万画素あれば十分なことがほとんどで、2000万画素以上のデータが指示される場合もあるが使える。300dpi基準でA3サイズまで十分いける。

例えば、海外のパーティー会場等は本当に暗い所があり、雰囲気を壊さないようフラッシュは使わない。
被写界深度をかせぎたいので、ある程度絞りたい。三脚は使えず、ブレないようにする為シャッター速度は上げたい。
高感度域を使わざるを得ないので、ISO 3200から6400位の画質、階調性が優れていることを期待したい。
(下記の通りDxOのテスト結果ではISO 1600以上で Nikon D3s、D4s よりダイナミックレンジが向上している。)

静音モードで撮るので連写速度は関係ないが、高速連写して Wow! を誘う時もある。

リハーサルを含めると長時間立ったまま、いつでもシャッターが切れる状態でいる。
決定的瞬間を逃がせば、次の仕事は無いことを覚悟しなければならない。
クライアントとは信頼で結ばれており、この信頼に応えるようにしなければならない。

基本性能の良さは根本的に違う。クライアントのどんな要求にも応えられる安心感がある。
車と同じで、いくら優れた電子制御を使っても、基本性能、ボディ剛性の良い車には負ける。

クライアントからの要求に出来ないとは答えられない。高感度はほとんど使わないが、クライアントからの要求に、何でも撮れる安心感がある。

より良い瞬間を撮りたい、より良い写真を撮りたい、より良い仕事をしたい、creativityを高めたいという気持ちは年をとっても変わらない。求められる最高の仕事をしないといけない。安易に流れれば、いくらでも落ちてしまう。気概が無くなればおしまい。(自分への戒め)

今まで Nikon F3HP(今も持っている)、F4S(バッテリパックを変えて F4 として使用することもあった)、F4H、F5(最後のフィルム一眼レフフラッグシップ機)、その後完全にデジタルに移行し、D2X、D3、D3X(今も使っている)、D4 を使ってきて、D5 を最後のデジタル一眼レフフラッグシップ機として使いたい。そろそろ D3X は現役引退させる。

もう一つ気になるのは、フルサイズミラーレス。
仕事では、長時間の撮影を可能とする為に課題が多いが、創立100周年を記念して出してほしい。(詳細下記)

Nikon D5 の画質


_D5B2581ニコン D5 は質感表現に優れている。

画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

Micro Nikkor 60mm f/2.8G 開放

我々は、実使用条件で判断しており、他のテスト結果を見る時も、実際使用する条件でどうかを判断材料としている。人により使用条件が異なるので、自分の条件に合うカメラを選ぶのがよい。

ここでは作品撮り、A3サイズにプリントして評価することを前提に述べる。
















ニコン D5 の評価結果が出てきて、又画質についての質問もあるが、使用しないような極端な条件で評価しても現実的では無い。

_D5B1309w
ISO 1100で撮影。ノイズ低減はLowに設定。撮ったままCapture NX-Dで現像。
雰囲気を出すため暗部を明るくする必要はないが、テストで、上の画像を+2EVして現像してみた。
画像をクリックすると2EV持ち上げた画像(A3プリントサイズ)が開く。
例えば暗部を5EV以上持ち上げないといけないのは失敗作であり、失敗作にはそれなりのやり方がある。

私はせいぜい2EV持ち上げる位に過ぎない。

Nikon D4 の場合でも、下記の通り低感度域では Nikon D3x よりダイナミックレンジが小さいが、実用上は十分過ぎるダイナミックレンジを持っており、実際の使用上で問題になることは無い。

明暗差が大きな条件では露出ブラケットで撮影し、後でHDR処理し、作画意図に合う最適な露出条件の部分を組み合わせる。高速連写することで画像合成時ズレがなくHDRしやすい。

NikonD5DynamicRangeDxOテスト結果によると
DxOに掲載申請している

Nikon D5 はISO 1600以上で Nikon D3s、D4s に比べダイナミックレンジが良い。
ISO 1600以下では劣るが、ISO 8542で既に10EV(グリーンマーク:非常に良い)で
低感度でも現実的に十分なダイナミックレンジを有している。


NikonD5DynamicNikon D810、D750 と比べると、ISO 1000以上で Nikon D5 はダイナミックレンジが優れている。グリーンマーク(10EV)で、Nikon D5 は D810、D750 より約1.5段優れている。
ISO 8542以下で Nikon D5 は D810、D750 よりダイナミックレンジが低いが、11.5EV以上あり、実用上十分。

他の特性は特に顕著な差は無い。

以前から述べているが、トータル点数でなく、測定結果を見て、自分の使い方に合うのかどうかで判断するのがよい。低感度域で最高画質を求めるのであれば Nikon D810 を使えばよい。


ISO 102400で撮影。ホテルの外観部分は-1EVで撮影した画像をHDR処理した。
ノイズ低減はLowに設定。NX-Dで現像時ホワイトバランス変更。
画像をクリックすると拡大画像が開く。
常用感度ISO 102400は使うことが無いと思うが、試してみたくて、暗い光の中で桜を撮影した。

常用感度の定義はわからないが、用途によっては十分使える。

こちらをクリックすると A3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

24mm f/1.8G

画像処理で適切なノイズ処理を行えば、もっと良くなるが、ここではノイズ処理は行なっていない。

この感度でもオートフォーカスは問題なく作動した。


_D5C2573最高感度 ISO 328万でどんな画像が得られるのか気になり撮影してみた。

何が写っているのかかろうじてわかるので、用途によっては使える。

Micro 60mm f/2.8G
絞りF8
Photoshopでノイズ処理


我々は写真をA3サイズにプリントしてカメラ・レンズの評価をしている。
画像より作品性を重要視しており、撮影テクニックや撮影データから入ると作品性の評価がおろそかになるので、まずは作品としての評価から入るようにしている。
望むカメラは諧調性に優れ、自然な表現ができることであり、色々な条件で調べる為には時間がかかる。

カメラ機材


Nikon D5 に合う交換レンズは、やはり大口径ズームレンズや大口径単焦点レンズになる。
気楽な取材や、長時間カメラ・レンズを持ち歩く場合には、18-35mm f/3.5-4.5G、24-85mm f/3.5-4.5G や 70-200mm f/4G、又小型軽量の単焦点レンズを使う。

_1170440w

絞り開放で撮影。画像をクリックするとA3プリントサイズの拡大画像が開く


300mmを手持ちで撮影できるよう AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR を購入。PF(位相フレネル)レンズにより大幅な軽量・小型化を実現し、24-70mm f/2.8E VR より軽く、小さいことに驚く。


NikonD5+24mmF1.8

作品撮りには単焦点レンズを使うことが多い。

Nikon D5
Nikkor 24mm f/1.8G、絞りF2.2

画像をクリックするとA4プリントサイズ相当拡大画像が開く。

sb-5000
新しいスピードライト SB-5000 は電波制御ワイヤレス発光ができ、SB-910 や -700 と一緒に複数台のスピードライトを使ったアドバンストワイヤレスライティングができる。購入予定。

ライティングについての詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

Nikon Nikon D5 に大口径レンズを付けると大きく重いので、持ち歩くには大きめのカメラバッグが適する。

Nikon D5 を街なかで持ち歩くには、ソフトな素材のショルダーバッグ think TANK photo
Retrospective 20
がよい。

24-70mm F2.8 をボディに付け、70−200mm F2.8 を横に入れ、小さなフラッシュも入る。

Tumi+ThinTankPhoto
Suburban30
SubUrban Disguise 30
think TANK photo SubUrban Disguise 30 は、Nikon D5 に
24-85mm f/3.5-5.6 又は単焦点レンズを付け、さらに小さなレンズを入れることができる。

キャリーバッグの上に載せられるように改造しており、他にも使いやすいように改造している。









ThinkTank Urban Disguise 35 はキャリーバッグの上に載せられ、海外旅行等に使う。


StreetWalker-Pro
citywalkerバックパックタイプは風景撮影に適する。

think TANK photo ストリートウォーカー Pro は軽量小型の バックパック だが、結構入る。

Nikon D5 やバッテリーパックを付けた D810に、70-200mm f/2.8 又は 80-400mm f/4.5-5.6 を付け、サブカメラに 14-24mm f/2.8 を付け 、さらに 60mm f/2.8 とスピードライト等を収納できる。又、一脚か小型、中型三脚を付けることもできる。私の風景撮影のフルセットが入る。

プロ機に 300mm F2.8 あるいは 400mm F2.8 を付けて入れることもできる。

Quovio_49T
DSCF1076w海外撮影旅行ではローリー(キャリー)タイプが適する。

Vanguard Quovio 49T は飛行機内に持ち込みができる大きさで、ローリータイプとしては軽量で、機材を楽に、安全に持ち運べる。

Nikon D5 又は D810 に 80-400mm f/4.5-5.6 又は 70-200mm f/2.8、サブカメラに 14-24mm f/2.8 を付け、24-70mm f/2.8 又は 24-120mm f/4、85mm f/1.8 又は 60mm f/2.8、フラッシュ2台を入れ、三脚も取り付けできる。14インチまでのノートPCを入れることもでき、レフ板やディフーザー等照明機器を入れる。

旅行に使う機材を全て収めることができる。

海外撮影旅行については こちらの記事も参照下さい。
_1170388ハクバのGW-PROカメラホルスターを持っていたが、かなり古くなったので GW-PRO G2 を購入。

Nikon D5 が入るように改造した。 大きくなった 24-70mm f/2.8E VR を付けて入れることができる。ショルダーストラップとカメラに付けたストラップを併用し、万が一のカメラの落下が防げる。

Nikon D5 は仕事のメインカメラとなるので、テスト撮影が終われば、24-70mm f/2.8E VR を付け、アルミケースに入れて、いつでも持ち出せるようにする。

_1170521Think tank photo Stuff-it! は小さなポーチだが、歩いたりしゃがんだりする時にじゃまにならないのがよい。

フォトグラファーにとって最も重要なのは撮影データ。撮影直後、同時記録したダブルスロットのメディアは
別々の所に入れ、一つは必ず身に付けるようにしており、何があっても一つのメディアが残るようにしている。
thinkTank Photoのメディアケースを中に入れ、紐に付けたクリップでポーチに留め、落ちないようにしている。

又、できるだけ早く(なるべく撮影現場で)外付けハードディスクやSSDにバックアップを取るようにしている。

カメラバッグ等機材、用品については こちらの記事をご覧下さい。

フルサイズミラーレスカメラへの期待


Back to DSLR from mirrorless

ミラーレスカメラを5年間4社11台を購入し使ってみたが、私のケースではミラーレスは主に使うカメラに成り得なかった。

仕事に使う為には、長時間の撮影が可能となる省エネルギー、違和感がなく、長時間注視でき、目を疲れさせない、又自分の目でピント確認が容易なファインダー等課題が多いが、創立100周年を記念して出してほしい。

私にとっては液晶モニターは必要無いが、あったとしても省エネの為オフにできるような設定が欲しい。

nikon s3
Nikon S3 復刻版
ニコンは Nikon S3、SP の復刻版を出したこともあり、Sマウントレンズが使え、アダプターを使ってFマウントレンズも使えれば、ニコンの資産がフルに使える。

アダプター経由でFマウントレンズが使えればよい。

Leica M を使ってみて、レンジファインダーカメラの良さを改めて感じることができた。EVFとのハイブリッド方式だと好ましい。
Nikon F3
Nikon F3HP
fm3a
Nikon FM3A
それとも、かってのシンプルニコン FM や FM3A や F3 の形もよい。

10年先を見越してマウントを決めてほしい。

Nikon D5 を使ってみて、この撮像素子を使ったミラーレスカメラが欲しくなった。

Nikon D4 Review


portrait by nikon d4ニコン D4 は仕事のメインカメラ


仕事によっては高画素機の D810 を使うことになり、
性格が異なる2機種であり、又、D3X も未だスタジオ撮影で使っている。

仕事用メインカメラは、失敗を最低限にする為、設定を変えず、
メインレンズを付けっぱなしにして、いつでも持ち出せるようにして
置いている。

D4 の魅力を一言で言えば、確実に意図する写真が撮れる実力があり、カメラとしての基本性能がより確かなものになった。元々完成度が高いものをより良くすることは並大抵では無いと思い、敬意を表する。

これまで使った多くのカメラの中で最も気持ちよく撮影ができるカメラで、ポートレイトのように良い表情の一瞬を捉えるには最も適しているカメラと言える。連射速度の速さはモデルをのせる武器になる。

85mm f/1.4G、絞りF1.8で撮影 


手ブレ補正付き
Tamron SP 24-70mm F/2.8
(Model A007) を購入した。









70mm、絞り f3.2、ISO 1250





Nikon D4
Tamron 24-70mm F2.8
50mm、絞り開放



右は 55mm、絞り開放で撮影。
ISO 100、ストロボ2灯発光

Nikon D4 で撮影した
ヌード・アート作例は
こちらの記事をご覧下さい。

_D4A2135w右は味噌蔵元取材時暗い蔵の中で撮影。

24mm F2.8、ISO 6400、F2.8開放、シャッター速度が1/13秒になったが、手ブレ補正のおかげで助かった。







下は、大提灯まつりに 28mm f/1.8G、85mm f/1.8G を持っていった。















下は Nikon D4、Tamron 24-70mm F2.8、手ブレ補正利用、三脚を持っていったが使わなかった。



仕事では三脚が使えず、撮影場所も固定される場合が多く、Nikon D4 を手持ちで使うことが多いので、
手ブレ補正 24-120mm f/4G か Tamron 24-70mm F2.8 を標準ズームレンズとして使っている。

モデルによっては、小さなカメラでモデル撮影すると、そんなカメラで私を撮るの、という態度をとる人もたまにいるので、見せカメラとして、又、連写して、プロ機で撮るよと思わせることもある。

Nikon D4 は使い慣れたカメラの感じで、特に衝撃的な印象は無いが、手に伝わる感触やシャッター音等、今までの信頼感がより増したような印象を持った。当たり前の正常進化だが、カメラとしての基本性能の完成度をより高めることは並大抵なことではない。

クライアントから頼まれた写真は何としても撮影しなければならないが、Nikon D4 を使えばどうにかなるという安心感がある。

ひなまつりNikon D4 は画素数、高感度性能、連射速度等のバランスがよく、オールマイティに使える実力を持っている。重いレンズを付け持ってもバランスが良いせいで重さを余り感じさせない。縦位置で構えた場合の持ちやすさ、操作のしやすさが向上した。

少し感動したのは、夜間撮影時、ボタンイルミネーションが美しかったことで、夜の撮影がやりやすくなる。もう一つ、液晶が見やすく、反射防止の樹脂がはさんであるので明るい屋外でも見やすかった。

現在の設定はいつもの通り後処理を前提とした素材性重視で、
画質:RAW+JPEG normal、色空間:AdobeRGB、
ピクチャーコントロール:ニュートラル、基準露出:-1/3EV、
連続撮影枚数:3枚、
ISO:オート とりあえず ISO 12800までに設定し高感度性能を見てみる。
高感度ノイズ処理は、基本的に後処理で行なっており、その方がやり過ぎることがなく、又、ノイズが気になるところだけに処理することで、画質劣化を抑えられる。とりあえず高感度ノイズ処理は弱にしている。

ISO感度 100〜12800、増感でISO 50〜204800(Nikon D3s:ISO 200〜12800、ISO 100〜102400)で、基本感度がISO 100になったことを評価する。
普段はISO 800までしか使わず、ISO 800以下の画質が良くなったように感じる。

私の要求する画質は、素材性に優れていることであり、RAWデータになるべく多くのデータがあり、後処理で破綻することがなく、思い通りの処理ができることにある。その意味で、Nikon D3x に通じる爽快さがあり、D3x と同様、高価なローパスフィルターをおごっているのかもしれない。

画質の評価はA4以上にプリントして行なっており、ピクセル等倍に拡大して粗探しをするのは好きではない。時々全倍(約A1サイズ)に伸ばしており、プロラボの社長と、全倍で見てみようと話しをしている。

DxOテスト結果 が出て、Nikon D4 はOverall Scoreで Nikon D3x、Pentax D645 を上回るテスト結果となった。このテストが全てではないが、一つの評価として素晴らしい結果が出た。

詳細なデータ を見てみてみると、Nikon D4 のダイナミックレンジは ISO 800 までほとんど落ちることはなく、Color sensibilityも落ち込みは少ない。私がポートレイトで使う範囲では素晴らしい画質が期待できる。ISO 100 から200では D3x の方が良い結果だが、ISO 200以上の高感度域では D4 の方が優れている。尚、"print" は約A4サイズ、800万画素に統一した結果で、"screen" は等倍での評価。A3サイズ以上に引き伸ばす場合には D3x の優位性があり、未だ手放せないでいる。

DxOテスト結果は詳細を見ないと正しい判断ができない。自分が何を撮影するのか、何を(ダイナミックレンジなのか、高感度ノイズなのか、低感度画質なのか・・・)重視するのか、どれ位の大きさの画像まで必要とするのか、どれ位のISOを重視するのか、最大どれ位のISOまで必要なのか等により評価が異なってくる。実用感度と言っても、写真の使い方、個人の許容範囲で変わってくる。詳細データを見て判断すべき。

ちなみに私の場合は、RAW現像、画像処理の素材製重視の観点からダイナミックレンジを気にしている。又、高感度より低感度の画質、高感度はせいぜいISO3200までの特性を重視している。

尚、解像度についてはレンズとのコンビネーションで評価されている。こちらをご覧下さい。

Nikon D800 のDxOテスト結果が出て、1位になった。ISO 100から400までのダイナミックレンジは D800 が上回っているものの、ISO 400以上の高感度では D4 が良い結果となっている。他の特性はISO 6400までほとんど差がない。36メガクラスの1/2以下である16メガクラスの D4 は頑張っていると言える。詳細は こちらの記事をご覧下さい。

連続撮影速度は約10〜11コマ/秒(9コマ/秒)になっただけでなく、XQDメモリーカード使用時RAW撮影でも最大約100コマ連続撮影できるのは驚く。タイムラグ等レスポンスが良くなっているのは好ましい。私は連続撮影枚数を3枚にしているが、ポートレイト撮影等で連続してシャッターを押す場合、待たされることがない安心感がある。スピードを考えると高くはないので、とりあえず32GBを2枚入手した。

ライブビュー撮影時(JPEG Fineのみ、画像サイズ、時間の制約があるが)24コマ/秒までの無音撮影ができる。

オートフォーカスポイントは51点で変わっていないが、f8まで対応する11点のフォーカスポイントにより、テレコンバーター TC-17E II や TC-20E III の使用範囲が増える。

-2 EVの低輝度でもオートフォーカスが働くようになり、より過酷な条件で使えるようになった。

91000ピクセル(Nikon D3s:1005ピクセル)RGBセンサーによりオートフォーカス精度向上が期待できる。顔認識AFも働き、ポートレイト撮影では使わないが、スナップで使ってみたい。動体追従性能が向上していることを期待する。

D3s の22倍の処理能力になった画像処理エンジン EXPEED 3 がレスポンス向上や画像品質にどのような影響があるのか興味がわく。

最近クライアントから動画撮影の依頼が多くなってきており、動画性能の向上がうれしい。フルHD、フレームレート30p対応、最長記録時間は約30分、微速度撮影もできる。1.5倍、2.7倍クロップでき、300mmのレンズを使えば約800mmの超望遠で動画が撮影できる。

通常再生の24〜36000倍速の動画として記録できる「微速度撮影」もできる。

動画サンプル by Corey Rich:できればフルスクリーン、1080pで見て下さい。


1.2倍、DXフォーマットにクロップでき、クロップ時には、持っているマグニファイングアイピース DK-17M を使いたい。

Nikon D3x Review


Nikon D3x


Nikon D3xニコン D3x は未だ仕事で使っている。

D3x の魅力は、何と言っても良い写真ができる素材性に優れていることにある。後処理がしやすく、どんどん良くなってくるのに感動すらある。

D3x はISO1600までを常用しており、この程度の高感度特性では、暗部ノイズ、質感や解像度、色の再現性の劣化等ほとんど D3 と変わらない。

(追記)最新のRAW現像ソフトで処理すれば、画質に優れている。

右はNikon D3x、24mm f/1.4G、絞りF1.6で撮影。
Capture NX-D でRAW現像し直した。
クリックすると、A4プリントサイズ相当の画像が開く。

RAW現像の詳細は ▶ こちらの記事をご覧ください。

通常ISO 800までしか使わないが、ISO1600までなら、暗部ノイズ、質感や解像度、色の再現性の劣化はほとんど D3 と変わらない。

高画素でも、十分なバッファ容量があるので、レスポンスに優れている。

右は 85mm F1.4G 撮影
_D3X6569-1
ISO6400


Nikon D3 Review


Nikkor 14-24mm F2.8
Nikon D3
14-24mm f/2.8G











下はNikon D3、24-70mm F2.8、ISO 25600 で撮影した画像で、この超高感度で撮影したとは信じられない。

画面右上の部分のピクセル等倍の画像(クリックして下さい)は、さすがにノイズが見られるが、この感度を考えると信じられない画質。
(全て標準状態で撮影し、JPEG Normal の画像)


ISO2万

Nikon D2x Review




D2X は、私に、F5 からの切り替えを決心させ、ほとんどのワークをデジタルでこなすようになった。


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