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祭りは写真を撮影する好機で、本番だけでなく、祭りの前の準備や町の雰囲気等魅力ある被写体にあふれている。

祭りの写真の撮り方、コツ等を述べる。




祭りの撮り方


山車の勢揃い等、祭りにはクライマックスがあり、それを撮るのもよいが、祭りの準備状況や、祭りを楽しんでいる人を撮るのもよい。












今宮戎


大阪の今宮神社では、選ばれた福娘が奉仕し十日戎が行われ、多くの参拝客がお参りする。

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若草山焼き


若草山焼きは早春を告げる奈良の一大行事だが、未だ寒かった。


















雨が降り出し、残念ながら日の勢いが弱く、焼け残ってしまった。




舞子

節分


舞妓が豆まきをしてくれた。




舞子













京都の節分は
▶ こちらの記事をご覧ください。

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ひな祭り


下鴨神社の流し雛
          (2015/3/3)

ひなまつり三州足助では中馬のひなまつりが開催され、昔の街道沿いの100カ所以上の家に、江戸時代のお雛様から新しいひなまで飾られている。


ひなまつり近江商人の発祥の地とされる五個荘には豪商たちの屋敷が残っており、雛祭りが催される。





ひな祭りの詳細は
▶ こちらの記事をご覧ください。

五条川の桜まつり


花見だけでなく、桜の中を巡行する山車や、鯉のぼりの洗いも撮影でき、川面を流れる花びらもよい。




細江町の姫様道中


江戸時代諸国の姫様が好んで通ったと言われる姫街道で、その往時を再現した姫様道中が開催されています。












知立まつり









知立まつりでは山車の上で山車文楽が演じられ、夜には各町内で文楽を楽しんでいた。



祇園祭


祇園祭は1ヶ月にわたって行事があり、撮影のポイントが多くある。

クライマックスは山鉾巡行、神輿渡御で、その前には宵山があり、多くの人でにぎわう。



夜の祭りの撮影では、高感度特性を活かして、フラッシュ無しで撮影すると、夜の雰囲気が出た写真が撮れる。

又、トワイライト(日没後数十分)に撮影すると、空がダークブルーに撮れる。




















祇園祭の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

七夕


京都では7月7日から8月まで、多くの七夕行事が開催される。











三河一色大提灯まつり


三河一色大提灯まつりでは12張の大きな提灯がローソクの灯りに淡く照らしだされ幻想的

祇園祭などの大規模な祭りではないが、近隣の人々が多く集まり祭りを楽しんでいた。このような歴史ある祭りも好きだ。







おわら風の盆


おわら風の盆は、9月初めに富山県八尾の人々が民謡に合わせて踊る、村人の祭りであったが、今では人気になり、全国から多くの人が参加するようになった。

風情ある町並みに胡弓の音色がひびき、町流し、輪踊りに夢の世界に引き込まれる。
こちらの記事をご覧下さい。







祭りでは動きが重要で、動きを止めて撮る場合と、動感表現する場合とがある。激しく動く踊り手を撮る場合には、ダイナミックAFモードが使いやすい。

右はおわら風の盆で、スローシンクロを使い、カメラをわざとぶらしながら撮影した。

こきりこ祭り


五箇山でこきりこ踊り等を撮影







津島の秋祭り


約300年前に始まった歴史ある祭りで、津島神社に豪華な山車が勢揃いするのもよいが、前日各町内で皆が楽しんでいるのが好きで、撮影に行った。













大須大道町人祭


たまたま行った町で、祭りにでくわし、カメラを持っていなかったので
iPhoneで撮影した。

余り期待していなかったが、作品撮りに使える画質に驚いた。

iPhone 6 Plus
設定は買った時のまま



撮影した写真はiCloudにアップし、
マッキントッシュにTIFFで書き出した。

Webにアップしたり、メールで写真を送るのも簡単で、スマートフォンのメリットがある。

撮影後iPhone内で明るさや、色等の画像処理が簡単にできるのもよい。







村歌舞伎、子供歌舞伎


各地に子供歌舞伎や村歌舞伎が伝承されている。








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祭りの練習風景や、公演前の準備を撮影させてもらった。
小原観光協会、小原歌舞伎保存会協力


東京の祭り


東京には神田明神祭、浅草三社祭、ほおずき市等、楽しい祭りが多くある。





祭りの撮影テクニック


スローシャッターやスローシンクロを使うと、盆踊りや祭りの動きを動感表現ができる。詳しくは こちらを参照下さい。





動きを止めて撮るには、速さにとって違ってくるが、一般的に1/500秒以上のシャッター速度で撮影するのがよい。







祭りはスナップを撮る好機で、普段とは見られない面白い光景にめぐりあうことが多い。祭りそのものだけでなく、祭りの前、なるべく早く現地に着き、祭りの準備や、町の人々を撮影すると良い写真が撮れることがある。



各地にきれいなイルミネーションがあり、撮影に行くと楽しい。

明暗差が大きいのでHDR処理をすると良い場合がある、

夜の人物撮影については こちらの記事をご覧下さい。

六本木けやき坂通りで撮影

Nikon D750
20mm f/1.8G、絞りF8
SB-500使用、手動でHDR処理


花火はオートで撮れますかとの質問に、撮影してみたところ、プログラムオートで撮れた。







上は Nikon D4、Tamron 24-70mm F2.8、手ブレ補正利用、三脚を持っていったが使わなかった。フォーカスはマニュアルで、無限遠にした。感度は、最初 ISO 125 にしたところシャッター速度が遅くて手ブレがあったので、ISO 1600 にし、最後はISOオート(max ISO 6400)で撮影。明暗差が大きく、極端に明るい部分が白飛びするので -0.5 から 1EV 程度アンダーにするのがよい。今回は 1EV、3段階のオートブラケットをした。

昔フィルムカメラで撮影した時は、ISO 100のフィルムを使い、バルブでスローシャッターにして、手でレンズを開け閉めして多重露出した。最近は、一度に多くの花火を打ち上げるので、多重露出で多くの花火を入れる必要がなくなった。

右は昔撮影した天筒花火

最近のデジタルカメラは、感度が良くなり、オートの制御も良くなり、花火も気楽に撮影できるようになった。携帯電話のカメラで撮影している人もいて、結構きれいに撮れていた。


















モノクロ(白黒)で有松絞りまつりを撮影

古い町並みに合った表現ができた。

右は奥三河に伝わる花祭を撮影

Nikon Df 、超広角ズームレンズ 14-24mm f/2.8 の広角端で撮影

下は昔コダックのモノクロフィルム TMY で撮影した写真をフィルムスキャナでデジタル化した。

モノクロ写真の詳細は こちらの記事をご覧下さい。



祭りでは、標準ズームレンズだけでほとんどの撮影ができるが、広角レンズから望遠レンズまで、その効果を活かして撮影すると多彩な表現ができる。又、単焦点レンズを1本加えると表現に巾が出る。

祭りの撮影に適するカメラ、レンズについては こちらの記事を参照下さい。

祭りの撮り方についてはスナップの記事 も参考にして下さい。



▶ 祭りの写真ギャラリーはこちらをご覧ください。

▶ 祭りを撮影するカメラ・レンズの詳細はこちらの記事をご覧ください。

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