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美瑛カメラ・レンズは道具であり、
良い道具を使うと撮影意欲が出て
楽しく撮影でき、良い写真が撮れることが多い。

どちらかと言うと、レンズを使う為にカメラがある。

写真はレンズで決まる、
カメラよりレンズに金をかけろ
と昔から言われていた。

Nikon D5
24-70mm f/2.8E VR


カメラ、レンズは良いところを引き出し、弱点はカバーして使えばよい。万能のカメラ、レンズは無く、あったとしても面白くない。高価なカメラ、レンズが必ずしも自分にとって良いわけではない。

一つのカメラ、一つのレンズを徹底的に使うことでそのカメラ、レンズが使いこなせるようになる。昔は寝床でさわりながら寝たことがよくあった。使い方を極めれば、どんなカメラ、レンズでも良い作品ができる。

良いカメラ・レンズは、一枚の写真の中にモノの本質を人の目よりも鋭く射抜くことができる。

カメラは、基本性能がしっかりしていて、気持よく撮影できるものがよい。ほとんど無意識に撮れてしまう位まで使いこなすのが重要。
又、カメラは趣味性が高い道具なので、愛着が持てるカメラを使いたい。

カメラ以上にレンズが表現にきいてくる。実用性能の高いレンズを使い、レンズの特性を活かして撮影することが重要。
レンズの力を引き出せるカメラが必要とも言えるが。

Nikon D5、50mm f/1.8G、絞りF2.2
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写真の楽しみ方は色々あるが、ここでは作品撮りを前提に、カメラ、レンズの選び方、揃え方、使い方等について説明する。







交換レンズの揃え方


撮影目的、対象によりレンズシステムを考えて揃えるのが効率的でよい。例えば、自分のよく使う焦点距離域は高価な高性能レンズ、他は軽量小型の安価なレンズにしたり、ズームレンズは小型軽量な安価なレンズにして、単焦点レンズを重点に揃える等

私がよく使うレンズの組合せの例を紹介する。(フルサイズ:FXフォーマット基本)

散歩カメラ、レンズ

  単焦点レンズ1本から2,3本(気分によりレンズを変える。)、又は
  18-35mm f/3.5-4.5 (私にとっては標準ズームレンズ)と 50mm f/1.8G や 60mm マクロ
  ライカやマイクロフォーサーズカメラを使うこともある。

トラベルカメラ、レンズ

  単焦点レンズ数本、APS-C(DXフォーマット)カメラに16-300mm f/3.5-6.3
  ライカやマイクロフォーサーズ カメラ、コンパクトカメラを持っていくこともある。
  旅写真、海外撮影旅行については こちらの記事も参照下さい。

思入れのある撮影では撮影目的や移動手段によって変わってくる。

スナップ:

  単焦点レンズ1本から数本、又は
  24-120mm f/4G、50mm f/1.8G
  18-35mm f/3.5-4.5、Micro 60mm f/2.8G、70-200mm f/4G
  スナップ写真撮影の詳細は こちらの記事を参照下さい。

風景写真:

  14-24mm f/2.8 又は 18-35mm f/3.5-4.5、70-200mm f/2.8 又は 80-400mm f/4-5.6G
  軽量小型の標準レンズや高倍率ズームレンズをサブ機に付けることもある。
citywalker  
右は私のフルセットで、think TANK photo ストリートウォーカー Pro に
  Nikon D810 に 70-200mm f/2.8 又は 80-400mm f/4.5-5.6 を付け、
  14-24mm f/2.8 を付けた Nikon D750、Micro 60mm f/2.8、
  スピードライト等を収納。又、一脚かトラベラー三脚を付ける。

  風景写真の詳細は こちらの記事を参照下さい。

ネイチャー:

  マクロレンズ 60mm f/2.8G and/or 90mm F2.8 を主体に考える。
  こちらの記事をご覧下さい。

ポートレート:

  35mm f/1.4G、58mm f/1.4G を主体に考える。
  こちらの記事を参照下さい。

スポーツ写真:

  望遠レンズが主体になる。
  こちらの記事をご覧下さい。

レンズの特性


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14-24mm F2.8 広角端 F5.6 で撮影
望遠レンズ、広角レンズは、単に遠くのものを撮影する、広く撮影するだけでない。単に画角(写る範囲)が狭い、広いだけではない。

パースペクティブ、被写界深度の違い等の特徴、効果を理解し、活用することにより、望遠効果、広角効果を活用することになる。

特性には色々あるが、重要なのは、焦点距離(広角、標準、望遠)により決まる画角とパースペクティブにあり、適切な撮影距離に移動して撮影することで、レンズの特徴を活かした写真が撮れる。

わかりやすく言えば、広角レンズは手前の物が大きく移り、遠くの物が小さく写る。この特性を活かせば、主題を手前に持ってきて主題を強調できる。

望遠レンズはその差が小さくなり、距離感が少なくなり平面的な写真になる。

もう一つ重要な特性は被写界深度で、望遠レンズは被写界深度が浅く、背景をぼかすことで主題を強調し、距離感を出すことができる。

広角レンズは被写界深度が深く、手前から奥までピントの合った写真を撮りやすい。

Portrait右は24mmで撮影。

広角レンズの効果で奥行きを出した中に、桜を手前に大きく入れ主題を強調した。



Portrait右は105mmで撮影。

望遠レンズをF2.8開放で使うことで、バックを美しくぼかすことができ、又、圧縮効果でバックが迫った感じになり、迫力が出た。



Portrait右は105mmで撮影。

望遠レンズの効果で木の連なりが圧縮され、桜の密度が大きくなり、美しさが強調された。

この日は小雨だったので、空はなるべく入れないようにした。

右は 300mm F2.8 で撮影。圧縮効果でライダーが重なって見える。



360mm 相当、絞りF8で撮影

メインストレッチに入ってくる
レーシングカートを圧縮効果で
迫力を出した。




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1000mm で撮影。
波が身体に密着して見える。



右と下はニコンの
DX 18-200mm VR 広角側(27mm相当)と望遠側(300mm相当)
で撮影した写真。遠近感の違いが明確になっている。

高倍率ズームレンズは便利なようで、使いこなしが難しい。画角が理解出来ている人はよいが、ズームで調整しているとレンズの特性を活かせない。



大口径標準レンズ 24-70mm f/2.8G の望遠側と広角側で撮影した。





下は、人物がほぼ同じ大きさになるようにして広角(24mm相当)と望遠(112mm相当)で撮影したもので、表現の違いがわかる。
人物と後ろの球体の距離は変わっていないが、写真では球体の大きさが違って見える。これは圧縮効果によるもので、望遠で撮ると、距離が縮まって写る。広角で撮ると、背景に対して主題が大きく写るので、主題を強調することができる。



中望遠の 85mm F1.4G と 準広角の 35mm F1.4G 開放近くで撮影した。中望遠では、ぼかしたライトをポイントとして入れ、モデルを主体として撮影した。準広角では、夕焼け、池、ライト等背景描写をして横長で撮影した。バックの撮影範囲が異なるのがわかる。



中望遠レンズ 85mm F1.4 と
準広角レンズ 35mm F1.4 の開放近くを使い、同じ場所で撮影した。

イルミネーションのトンネルの広がりが違っており、又ボケのなだらかさが変わってくる。



標準レンズの使い方


標準レンズ域は自然な感じに撮れるのがよいが、反対に平凡な、迫力の無い写真になりやすいとも言える。標準ズームレンズを持たず、広角ズームレンズと望遠ズームレンズを使う人もいる。実は私も標準ズームレンズを持たないことが多い。50mm f/1.8 か標準マクロレンズを持つか、サブカメラに小型軽量な標準ズームレンズを付け、押さえの写真を撮ることもある。

NikonD5+24-70VR
Nikon D5、24-70mm f/2.8E VR


Nikon D5 に 24-70mm f/2.8E VR を付けると、意外と重さを感じない。バランスが良いせいと思う。

NikonD810+24-70mmVR


Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR、絞りF5.0



下は3枚の写真を手動で
パノラマ合成、HDR処理した。
Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
絞りF5.6




_DSC0411w
最近 58mm f/1.4G を使うことが多くなった。

シャープすぎることはなく、ピントの合ったところからなだらかにボケていく味が、ポートレートレンズによい。






Df_58mmF1.4
58mm f/1.4G
_DFA2108
58mm f/1.4G F1.4 で撮影


右は Nikon Df
58mm f/1.4G 絞り開放で撮影














ニコン Df でポートレート撮影を行った。

58mm f/1.4G、絞り F1.4


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ニコン Df レンズキット
50mm f/1.8G で撮影

右は絞りF2.5
Capture NX-D 現像時ピクチャーコントロールをビビッドにした。
Photoshopで虹彩絞りフィルターをかけた。

monochromeRAW現像時、モノクロ化した。

Nikon Df
Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
絞りF5.6

右をクリックすると拡大画像が開く

Capture NX-Dで現像時ピクチャーコントロールをモノクロにし、フィルター効果をYellowにして、輪郭強調、明瞭度を少し上げた。

このカメラ、レンズは質感表現に優れる。

モノクロ写真の詳細は

D810+50mmF2D810+50mmF2

カールツァイス Makro-Planar
50mm F2 は、ハーフマクロで、F2の開放値を活かしボケの美しい表現ができる。開放からシャープ。

Nikon D810 で撮影。
絞り開放


Nikon D3x, 50mm F1.4G
標準レンズは見た感じに近い写真になるので、自然な表現ができる。

しかし、望遠、広角レンズと比べると表現がおとなしいとも言え、意外と使いこなすことが難しい。

ポートレート撮影では、顔をアップで撮影すると歪みが見だつ場合があり、余り近づきすぎない方がよい。



P1170175w


Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
70mm、絞りF2.8

右の画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の画像が開く。



Nikon D810
24-70mm f/2.8E VR
24mm、絞りF2.8

右の画像をクリックすると右下のA3プリントサイズ相当の画像が開く。

Nikon D3x, 24-70mm F2.8

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大口径標準ズームレンズは絞りをあけることで、ボケを活かした表現ができ、絞って被写界深度が深い表現もできる。

右は 絞りf8、24mmで撮影

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絞りf5.6、52mm で撮影



手ブレ補正付き Tamron SP 24-70mm F/2.8 (Model A007) はシャープな中に柔らかさがある。


右は Nikon D4 に 70mm、絞り f2.8、
ISO 3200で撮影。



26mm、絞り開放、ISO 100

右は内蔵フラッシュをトリガーに、デヒューザーを付けた外付けフラッシュ SB-700 を右側から発光させた。

D800ED800E 上高地

右は Nikon D800E、24-120mm F4、24mm、
絞りf8、ISO 200、手持ちで撮影

クリックするとピクセル等倍画像が開く。

_D3X6569-1

右は 24-120mm F4 開放で撮影。開放からシャープで望遠域のボケもきれいなのでポートレートに使える。手ブレ補正のおかげで暗い条件でもブレが抑えられた。

高画素数機ではDXフォーマットにクロップして使うことも実用的で、24-180mm f/4 のレンズと考えることもできる。

標準ズームレンズの詳細は こちらの記事をご覧下さい。

撮影するケースによっては、利便性や、重量・重さも重要で、必ずしも高価なレンズが最適なわけではない。安価なレンズでも、使いこなし、弱点を補完すれば良い写真が撮れる。



一日中カメラを持ち歩く場合には
軽量小型の標準ズームレンズが適する。

24-85mm F3.5-4.5G VR は
465gと軽量なので、普段使いに購入した。















DXフォーマットにクロップすることを考えれば、24-135mm相当と考えられ、ほとんどの撮影が1本で済んでしまう。

24-70mm f/2.8 と 24-85mm /3.5-4.5 とでどれ位ボケが違うかという質問に対しテストしてみた。テスト結果は こちらの記事をご覧下さい。

60 F2.8


右は紙漉き作家取材時
Nikon D800E、60mm f/2.8G、絞り f3.2 で撮影。

このマクロレンズは男性ポートレート撮影によい。

シャープだが、シャープ過ぎることもなく、柔らかさも持っている。

美瑛標準マクロレンズは、一般撮影もでき、標準単焦点レンズの代わりとして使うことができる。

昔から風景撮影では、標準ズームレンズは使わず、標準マクロレンズを使っている。

Nikon D800/800E については こちらの記事をご覧下さい。

広角レンズの使い方


35mmは準広角レンズで、これが標準レンズと感じる人が多いと思う。自然な感じに撮れのがよい。

Df+35mmF1.4
35mm f/1.4G
_DFA2045

ニコン Df、35mm f/1.4G 絞り開放で撮影


_DSC4331

ポートレートでは 35mm f/1.4G も使いやすい。














右は内蔵フラッシュをマスターに、SB-700 をワイヤレスで発光
下は内蔵フラッシュをスローシンクロで光らせた。
35mm f/1.4G、絞り f/1.6

_DSC0613w

右は Nikon D3x、35mm F1.4 開放で撮影した。

下は Nikon D4、35mm F1.4G、絞り f1.8で撮影。





右は 35mm F2 で撮影。小型軽量なので、スナップに持ち歩くのによい。

_DSC0545
Leica M モノクロームは「Leica」のロゴは無く、表示もほとんど目立たない。まさにステルスカメラという感じ。



LEICA SUMMICRON-M
f2/35mm ASPH.
絞りF3.4




28mmになると広角の感じが出て、主題に近づくことで主題が大きく写り、強調できる。

_DSC0744w

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28mm f1.8G は軽量小型で
祭りやスナップ撮影に適する。

絞り開放



_DSC0367w

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絞りF4.5


標準、望遠レンズのボケ方とは違う、広角レンズのボケの良さがある。


ポートレート撮影で
24mm、35mm、58mm、85mm 全てF1.4で持って行くと
重いので、24mmと35mmの代わりに28mm f/1.8G、
あるいは、最軽量の組合せでは
28mm f/1.8G と 85mm f/1.8G を持っていく。



Nikkor 24mm F1.424mmになると広角レンズの特性が顕著になり、使い方も難しくなる。

被写体を大きく写し強調することができ、インパクトのある写真になる。又、周囲を入れることで場所、状況を説明することができる。

24mm f/1.4G で撮影



_DSF6510w
美瑛
14-24mm 広角端で撮影


超広角レンズは、広大な風景を撮影するのに適する。

又、遠近感が強調でき、被写体に近づいて撮ると、被写体を大きく写すことができ強調できる。

使い方を間違えると歪が大きく、非現実的な写真になる。(非現実感を作品に活かすやり方もあるが)超広角レンズを使うコツは、被写体との距離を適切にすることであり、この感覚が体得できると超広角レンズを使いこなすことができる。

風景では超広角もよく使われ、広大な風景を表現することができる。目で見る感じと異なり使いこなし方が難しいが、迫力ある写真を撮ることができる。

右は 14-24mm F2.8 の広角端で撮影した写真で、北海道の広大さが表現できた。

Nikkor 14-24mm F2.8ポートレートでは超広角レンズは余り使われず、使いこなしが難しいが、デフォルトを活かした面白い表現ができる。

右は Nikkor 14-24mm F2.8 の広角端を使い超広角レンズでポートレートを試みた。


広角、超広角レンズでポートレート撮影については こちらの記事をご覧下さい。

_D3S5131-wNikkor AF-S 16-35mm F4 は
手ブレ防止が付き、14-24mm
F2.8 より実用性が高い。

一番右は、Nikon D3x に付け
シャッター速度を遅くする為
絞り、水の流れを表現した。
三脚を立てる場所もなく手持ちで撮影したが、手ぶれ補正のおかげでぶれずにすんだ。



左側は横浜の赤レンガ倉庫で、Nikon D800E、広角端、絞り f4 で撮影。
ISO 3200 でノイズは非常に少ない。通常ISO 800までしか使わないが、これなら夜景撮影に使える

_DSF6544広角好きの私にとって
18-35mm f/3.5-4.5G が標準レンズとも言える。

いわゆる標準ズームレンズを持って行かない場合も多く、代わりに単焦点レンズの 50mm や 60mm を使うことが多い。右は 18-35mm と 50mm f/1.4G をポートレート撮影に使った。

AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G はEDレンズ2枚、非球面レンズ3枚を使った新設計で、MTF曲線を見ると特に画面端の画質が向上している。

385gと軽量で、常時持ち歩いても疲れることがなく、これぞ標準ズームレンズといえる。70-200mm f/4G と合わせ旅レンズシステムが完成する。

D750+20mmF1.8
Nikon D750、20mm f/1.8G


20mm f/1.8G は、14-24mm f/2.8G でも撮れない、ボケを活かした写真が撮れる。

Nikon D700 20mm20mmは24mmより
ダイナミックな表現を得る時に使う。

軽量小型なので、風景やスナップ撮影に気楽に持ち出せる。

20mm は好きな画角で、古いマニュアルの Ai 20mm F3.5 を未だに使っている。

20mmは被写界深度が深いので、例えばf8まで絞れば、1.2mから無限遠までピントが合う。これを覚えておけば目測でセットでき、オートフォーカスより早くシャッターを切ることができる。

20mmは24mmよりダイナミックな表現を得る時に使い、14-24mm F2.8 や 16-35mm F4 に比べて軽量小型なので、風景やスナップ撮影に気楽に持ち出せる。

20mm は好きな画角で、古いマニュアルの Ai 20mm F3.5 を未だに使っている。


ポートレート撮影にも使うこともあり、迫力ある表現ができる。詳細は こちらの記事を参照下さい。


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広角になると1mmの差は、実際使ってみると大きな違いがあり、少しカメラアングルを変えたり、被写体との距離を変えると画面が大きく変わってしまう。

単に映る範囲が広いと思っていると使いこなせない。主題を同じ大きさにして違いを確認すると、バックとの距離感、パースペクティブ、主題の迫力、立体感等々違いが大きい。望遠レンズの1mmの違いとは大きく異なる。

超広角を使う時は、焦点距離(画角)と撮影ポジションを決めてから構えないと、ファインダーをのぞいて決めようとしても迷ってしまう。

超広角レンズになると、広く写っているだけで迫力が無く、何を撮っているのかわからない写真になってしまうことがある。使い方を間違えると、大きな歪が目立ったりする。

望遠レンズの使い方


望遠レンズの選び方のポイントは、超望遠域まで使うのか、中望遠域まででよいのか、大口径レンズが必要か、明るさの暗いズームレンズでよいのかによる。超望遠域はテレコンバータを利用する手もある。テレコンバーターの性能テストは こちらの記事をご覧下さい。

_1170705ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

先端部の大きなガラスが軽くなり、バランスが良い為か、110g以上軽くなった感じがする。

手持ち撮影ではフードの下に人差し指を置き、手の平で三脚座を支えるとズームリングが操作しやすい。

最短撮影距離が1.1mになりネイチャーやポートレート撮影で使いやすい。


Nikon D750
70-200mm f/2.8E FL
絞りF2.8、200mm
画像をクリックすると
A4プリントサイズ相当の
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105mm f/1.4E は素晴らしいポートレートレンズだったが、このレンズもシャープさとボケの絶妙な味が素晴らしい。

NikonD5+105mmF1.4
     Nikon D5
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E

開放からキレが良く、ボケも美しい。

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高速連射でこれだけ動いているが、
トラッキングは追従してくれた。



Nikon D4
Nikon D4、85mm f/1.4G
ポートレート撮影では、85mm F1.4 や F1.8 の中望遠レンズが使いやすい。

ポートレート写真は、バックをボカして人物を浮かびあがらせるのに望遠レンズが効果的で、中望遠レンズは適度な立体感が得られるので、ポートレートレンズとして最適。

モデル撮影会では移動に制約があるので
70-200mm F2.8 等の大口径望遠ズームレンズが便利。超望遠レンズで顔のアップをねらうと、圧縮効果で顔がフラットになりやすいので注意が必要。

ポートレート レンズについては こちらの記事をご覧下さい。





_DSC0754w
85mm f/1.8G は小型軽量で安価だが、高性能で、85mm f1.4G との違いは感じない。

軽量なので、スナップ等に持ち歩くのに適する。ポートレート撮影でもきれいなボケが得られる。

_DSC0608w_DSC0608w

_DSC0608w_DSC0608w

旧タイプの 85mm F1.8 は値段の割に性能的に優れ、気楽に持ち出せる重量なので、よく使っていた。

右側は Nikon D3x、絞り f2.5 で撮影。
左側は Nikon D300s に付けており、約130mm相当となる。絞り f2.2 で撮影。

_1170705ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

家の庭で色々テスト撮影してみたが、ボケがきれいでポートレートにも最適な感じを受けた。
_D5B8666w

Nikon D5、絞りF4、望遠端
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Gitzo_Traveller

上は Gitzo トラベラー GT1542T
雲台は梅本製作所 SL-40ZSC

Nikon D810、70-200mm f/4G

上は116mm、絞りF9

右は1.7倍テレコンバーターを付け
340mm、絞りF6.7



_DSC1044w

F4 固定だが、手ブレ補正5段分の効果があり、質量は約850gで、AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8 G ED VR II の約55%、約690g軽く、Nikon D600 との相性がよいので旅レンズとして購入。

右は200mm、絞り開放
下は140mm、絞りf4.5で撮影。
硬すぎずポートレートにも使える。
最短撮影距離1mで室内でも使いやすい。


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風景写真や撮影旅行等歩く距離が多くなると、荷物を軽くすることを考えないといけない。

70-200mm f/2.8G は通常三脚又は一脚に付けて撮影するが、70-200mm f/4G であれば手持ちで気楽に撮影できる。これに 85mm f/1.8G を持っていく手もあり、トータル重量は f/2.8G より軽い。あるいは、60mmか、90mm、又は105mmのマクロレンズを併用することで、表現の幅が広がる。

70-300mm クラスのもっと軽量なレンズもあり、200mm以上の望遠域の画質が悪くなる傾向があるが、300mmまで使えるメリットもあるが、できれば300mm以上は単焦点レンズにして 70-200mm f/2.8 か f/4 を使うのがよい。

_D6A6688wDXフォーマットにクロップすれば300mmまで、 Teleconverter TC-17E II と組合わせると340mmまで、さらにDXフォーマットにクロップすれば510mmまでの超望遠レンズになる。5段の手ブレ補正で理論上1/15秒でも手持ちで使えることになり、高ISOと併用すれば、ほとんど手持ちでも問題がなさそうで、別売りの三脚座リング RT-1 を買わなくてよいかもしれない。

右は Teleconverter TC-17E II を付け、約240mmで撮影。詳細は こちらの記事をご覧下さい。

_D3S4611-w


望遠ズームレンズによっては最短撮影距離が短いレンズがあり望遠マクロとして使える。



Nikon D3x、70-200mm F2.8 VRII f2.8開放、200mm、少しトリミングした。

風景写真ではレンズの明るさはそんなに必要がないので 70-300mm F4.5-5.6 等の望遠ズームレンズでもよく、荷物を軽くできる。

暗い夜や早朝の風景撮影では大口径レンズの明るさに助けられる。又、ボケを活かした写真も撮れる。

舞台撮影や、体育館等暗い場所でのスポーツ写真ではシャッター速度を上げ被写体ブレを少なくする為、大口径望遠レンズが適する。

超望遠レンズの使い方


_1170440wAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR はPF(位相フレネル)レンズにより大幅な軽量・小型化を実現し、24-70mm f/2.8E VR より軽く、小さいことに驚く。

実は今まで野鳥を撮影したことがなく、近くの池に鳥がいるので、D500 に300mmを付け初めて野鳥撮影に挑戦した。


1.3倍クロップしたが、それでも足りず、約1000mm相当にトリミングした。

画像をクリックすると拡大画像が開く。(以下同様)

マグニファイングアイピース
DK-17M 使用。

3D-トラッキングを使ったが、捕捉能力が以前より向上したように思う。画面全体にオートフォーカスエリアがあるので使いやすい。

_1170449w

旅行用に
Tamron 16-300mm F/3.5-6.3
(Model B016) を購入。

テストで鳥を撮影。
約1000万画素相当にトリミング。
手持ちでこれだけ撮れるのは良い。
AFでピントを合わせた後マニュアルでピントを再調整しているが、ピント精度は良い。

私のズームレンズの使い方は、絞りF5.6を基準とし、200mm相当以上の超望遠域はF8まで絞ることを前提としている。



上の右は 300mm F2.8 開放で撮影した作例で、この望遠レンズは独特のボケの美しさがある。全身のポートレートでバックをぼかすのに適する。

昔はよくポートレートに使っていたが、背景がボケボケで単調になりやすく飽きてきて、最近は使わなくなった。

スポーツ写真では今でも時々使う。1.7倍のテレコンバーターを付け 510mm F4.5 になり、DXフォーマットでは800mm程度まで使える。

スポーツ写真の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

重さや価格を考えると 300mm F4 の選択もある。

300mm F4 や 300m F4.5 は昔よく使ったレンズで、旅行に持っていくのにも適する。

AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR

Nikon 80-400mm

10年以上前に購入したレンズのモデルチェンジで、解像度やAF速度が改善され、買い換えた。

_D8E5291w鏡筒の径が大きいが 70-200mm f/2.8G VRII とほとんど同じ長さ、重さで、持ち運びもしやすい。

開放絞り値が暗いが、中望遠から超望遠までをカバーし、絞って撮影することの多い風景写真撮影によい。

右は Nikon D800E でテストに庭の梅を撮影。1.7倍テレコンバーターを付け、DXフォーマットにクロップして1020mm相当で撮影。1/200秒までのシャッター速度で手持ち撮影したが、手ブレ補正が効き手ブレは無かった。明るい場所では実用的な速度でオートフォーカスが作動した。右は f/10、1/1000秒で撮影

テレコンバーターについて こちらの記事をご覧下さい。



Nikon D800E のAFエリアモードを3D-トラッキングにしてラテンダンスを撮影。レンズのAFスピードが早く、D800E が被写体を捉え、動体撮影がやりやすかった。

手持ち撮影だったが、手ブレ補正がよくきき助かった。

400mm までの切れの良さにもこのレンズの魅力がある。

サーフィンを初めて撮影し、Nikon D4 と 300mm f/2.8 に1.7✕テレコンバーターをメインに、D800E に 80-400mm f/4.5-5.6G をサブにを持っていったが、1000mm 以上の望遠が必要で、クロップ時の画素数もあり、結局ほとんどを D800E に 80-400mm、1.7✕テレコンバーター、DXクロップ、1020mm相当で撮影した。


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取材協力:
渥美半島観光ビューロー、
道の駅ロコステーション、
FORWARD SURF


望遠レンズの使い方は別の記事に分割しました。▶ こちらの記事をご覧ください。

ズームレンズの使い方


ズームレンズは動かずに撮影できる、というのは横着すぎる。

レンズの特性を活かしていない。

同じ写真しか撮れないことになりがちになる。

ズームレンズを使うコツは、ファインダーを覗いてからズームを変えるのではなく、先ず撮影する画角(焦点距離)を決め、ズームをセットし、撮影ポジションに移動してからファインダーを覗くことで、レンズの効果を活かした撮影ができる。ズームは微調整に留めるのがよい。

一番よくないのは、もう一歩被写体に近づくと良い写真が撮れるのに、ズームで合わせてしまうと、被写体と背景との関係、写る範囲、遠近感が変わり、迫力ある写真にならないことがある。構図の調整は自分が動いてするのがよい。

良い写真が撮れないのは後半歩の踏み込みが足りないからだと言ったのは、ロバート・キャパだと思う。

ズームレンズを使うと
・ズームでうまく画面をまとめ過ぎ突飛な写真ができにくい
・被写体に近づかず、ズームを操作して画角を変えてしまう
・被写体を見た時すぐに何mmのレンズを使えばよいか判断ができにくくなる


クリックすると拡大画像が開く
半歩をズームで調整してしまうと迫力ある写真が撮れない。特に広角、超広角は1mmの焦点距離の差が大きい。ズームで調整すると、違う写真になってしまう。

ズームレンズだとズーミングでうまくまとめ過ぎ、面白みが無くなるケースがある。

ズームレンズをうまく使うには、ファインダーを覗いた時には無意識に焦点距離がセットされている位にならないと、どの焦点距離にしようかと考えている内にシャッターチャンスは逃げてしまう。いわばズームレンズを単焦点レンズのように使うのがよい。

焦点距離の画角が身につくと、どの場所で、どのようなアングルで撮影すればよいかわかるようになり、迷いが無く撮影ができるようになる。

カメラ・レンズを持ち歩く際、決められた焦点距離(普通広角側)にセットしておき、とっさの場合はその焦点距離で1枚撮るようにしている。超広角ズームの場合は24mm相当にセットしている。

特にスナップはキャンディッドフォトと言われるくらい、素早く撮影することとが重要で、ズームより単焦点レンズの方が適している。レンズ1本で撮影に行くこともよくある。

ズームレンズを使うと、自分が動かずズームに頼るようになってしまい、平凡な写真になりがちになるので、積極的に移動して撮影ポジションを変えて撮影するのがよい。

シャッターチャンスが重要な場合には、その時のズームの焦点距離でまず撮影し、余裕があれば、違う焦点距離で撮影するようにしないとシャッターチャンスを逃すことになる。レンズを持ち歩く時、セットする焦点距離を決めておくのがよい。私の場合は24mm(又は広角端の焦点距離)にして、取り出したらすぐにその焦点距離で撮影できるようにしている。

取材の場合、広角ズームレンズを付けたカメラと望遠ズームレンズを付けたカメラの2台(予備に標準ズーム/単焦点レンズ)体制のケースがあるが、瞬時に広角で撮るのか、望遠で撮るのか判断できれば、どちらのカメラを使うか迷うことはない。

ズームレンズはズーム全域に渡って性能が良いわけでなく、ニコンの 14-24mm F2.8 や 24-70mm F2.8 等が良いと言っても、満足できないところがあるが、それを知った上で使いこなせばよい。又単焦点レンズと併用することで、補完することができる。

大口径ズームレンズ 14-24mm、24-70mm、70-200mm F2.8 については こちらの記事をご覧下さい

べトナム高倍率ズームレンズ
は撮影ポジションが自由にならない時には便利だ。

又旅行等で機材を少なくするのにも便利だ。

Nikon D500
Tamron 16-300mm F3.5-6.3

ベトナム旅行で単焦点レンズを併用

右の画像をクリックするとA4プリントサイズ相当の拡大画像が開く。棚田で働く米粒ほどの農夫の姿がわかる。

_1170449w

初めて野鳥を撮影。

約1000万画素相当にトリミング。

画像をクリックすると拡大画像が開く。

高倍率ズームレンズは以外と使いこなしが難しい。画角が理解出来ている人はよいが、ズームで調整しているとレンズの特性をうまく活かせない。

又、性能的にズーム域が狭いレンズより開放値が暗く、劣ることがあり、私は基本的に絞りF5.6を基準とし、200mm相当以上はF8以上に絞って使う。

単焦点レンズを併用すると表現力に幅が広がる。

FXフォーマット標準ズームレンズについては こちらの記事をご覧下さい
DXフォーマット標準ズームレンズについては こちらの記事をご覧下さい

単焦点レンズの使い方


_DSC0613w単焦点レンズの魅力は、使う楽しさと、ズームでは得られない画像にある。

最初の1本は何となく標準レンズがよさそうに思えるが、実は標準レンズは使い方が難しい。おすすめは35mmか28mm広角、人物をよく撮る人は85mm、ネイチャーを撮る人はマクロレンズ

単焦点レンズの使い方には以下の方法がある。
1.単焦点レンズ1本で撮影する
  自分の目がそのレンズの焦点距離になれば、単焦点レンズ1本で撮影することは難しくない。
  そのレンズをどう使えばよいか習得でき、単焦点レンズを使いこなせるようになる。
2.複数の単焦点レンズで撮影する
  メインの単焦点レンズを決めると使いやすい。他のレンズは補助的に使うのがよい。
3.単焦点レンズを主体にズームレンズを併用する
  単焦点レンズがカバーする範囲を超えた範囲をズームレンズにするやり方もある。
3.ズームレンズが主体で単焦点レンズを併用する
  目的をもって単焦点レンズを1、2本を使う。
単焦点レンズはフルサイズ、ズームレンズはAPS-Cサイズカメラの2台持ちというやり方もある。

単焦点レンズの魅力、使い方ついては ▶ こちらの記事をご覧ください。

APS-Cサイズ(DXフォーマット)レンズ


NikonD500+16-80mm
Nikon D500、16-80mm


ニコン D500 は
優れたファインダー、連写速度、
シャッター音はポートレート撮影に
使いやすい。モデルをのせる雰囲気
を作り、自分も高揚できる。

Nikon D500
16-80mm f/2.8-4E VR



D7200+16-80mm

Nikon D7200
16-80mm f/2.8-4E ED VR

絞りF9
内蔵フラッシュ発光
段階露出の画像を重ね
PhotoshopでHDR処理

ナノクリスタルコートのせいか、
クリアな画像が得られた。



AF-S DX NIKKOR
16-80mm f/2.8-4E ED VR


右の画像をクリックするとA3プリントサイズ相当の画像が開く。

絞りF7.1


D7200+18-140mm
Nikon D7200, 18-140mm


ニコン D7200
18-140 VR レンズキット購入

18-140mm f/3.5-5.6G
142mm相当
絞りF5.3



Nikkor 10-24mm

超広角ズームレンズ
10-24mm F3.5-4.5G を
Nikon D300S に付け
モロッコの迷宮フェズ、
赤い町マラケシュで撮影

モロッコの記事は こちら

D7200+Tokina11-20広角用にトキナ AT-X 11-20 PRO DX を購入。
16mmから40mm相当(1.3倍クロップ含む)のF2.8大口径広角ズームレンズで、以前持っていた
11-16mm(D7000 で撮影した写真は下)より望遠側が広がり、スナップ等では1本で済ませられる。

フィルターサイズは82mmで大きいが、フィルターが装着できるのがよい。シャッターチャンスを重視し、レンズキャップは付けない主義なので、普段はプロテクトフィルターを付ける。

高品質な外観のわりに軽く、D7200 とのバランスもよい。



11-20mm F2.8
広角端16mm相当
絞りF6.3

極端部に流れが見られるが、超広角ズームレンズとしては優秀。


_1170449w

旅行用に
Tamron 16-300mm F/3.5-6.3
(Model B016) を購入。

テストで鳥を撮影。約1000万画素相当にトリミング。手持ちでこれだけ撮れるのは素晴らしい。AFでピントを合わせた後マニュアルでピントを再調整しているが、ピント精度は良い。

私のズームレンズの使い方は、絞りF5.6を基準とし、200mm相当以上の超望遠域はF8まで絞ることを前提としている。

70-200mm f/2.8 G を Teleconverter TC-17E II と組合わせると、
DXフォーマットでは510mmまでの超望遠レンズになる。

レンズ性能が良いので、テレコンバーターを付けても画質劣化が少なかった。

Nikon D300s 使用。





Nikon D7000, 35mm F1.435mmをDXフォーマットで使うと、標準レンズ相当の画角になる。

Nikon D7000 に 35mm F1.4 を付け撮影した。

単焦点レンズについては こちらの記事をご覧下さい。

ポートレート撮影では85mm以上の望遠を使うことはほとんど無いが、撮影会に参加する人は大口径望遠ズームレンズが使いやすい。

70-200mm f/2.8G をDXフォーマットカメラで使うと300mm超望遠まで使える。

右は Nikon D300S 望遠端、絞り開放で撮影



Leica_XL1000169

ライカ X (Typ 113) はAPS-Cサイズ1600万画素
ズミルックス f1.7/23mm ASPH.
搭載

モデル2人と散歩しながらスナップ撮影

絞りF2.5



富士フィルム X100S は35mm相当の単焦点レンズ固定でストイックな楽しさがあり、気にいっている。

右下はf2 開放で撮影。内蔵フラッシュをスローシンクロで光らせたが、自然な感じに撮れた。この柔らかさがよい。絞ればシャープになる。

X-T1+23mmF1.4フジノンレンズ
XF 23mm F1.4(35mm相当)は評判が良く
X100S と XF 27mm、ニコンの 35mm f/1.4G 等を持っているが、だぶっても買う価値があると思い購入した。
右は X-T1、F1.4
ACR カメラシミュレーション Astia で現像





富士フィルム X-M1 は、パンケーキレンズ XF 27mm F2.8 を付けると、
思っていたより小さく軽い。純正レザーケースを付け持ちやすくした。

絞り開放で撮影

27mm(41mm相当)パンケーキは、35mm(53mm相当)に比べると使いやすく、23mm(35mm)に近いが少し違いがあり、この当たりが標準レンズという感覚で使える。


ソフトフォーカスレンズ


シャープな写真だけでなく、たまには柔らかい雰囲気やソフトな写真を撮るのも楽しい。以下の方法でソフトフォーカス表現ができる。

(1)ソフトフォーカスレンズを使う   (2)ソフトフィルターを使う
(3)アウトフォーカス画像を合成する (4)画像処理でソフトにする等

詳細は こちらの記事をご覧下さい。

右は DC Nikkor 135mm F2 のDCリングを操作してソフト効果を出した。





右はポートメイトフィルターを付けて撮影。

肌が滑らかになる。



マニュアルフォーカスレンズ


Nikon_Df+Ai-S_105mmF2.8
105mm F2,8
NikonDf+28mm
28mm F2.8
Df+20mmF3.5
20mm F3.5


スナップやポートレート撮影では、オートフォーカスよりマニュアルフォーカスの方が使いやすいこともある。

Nikon D810+105mm F2.8 micro_D810313w

Nikon D810
Ai-S 105mm F2.8 Micro
絞りF11、中間リング使用

クリックすると拡大画像が開く。

ネイチャーフォトで等倍近くの
拡大率ではマニュアルフォーカス
を使う。

マニュアルフォーカスレンズのピントの合わせ方:

合焦マークを見たり、ライブビューで合わせることもできるが、ファインダーのマット面でフォーカスを合わせることもできる。

フォーカスリングを素早く動かしピントが合うところを確かめてから、ピント位置を手前からゆっくり動かし、ピントが合ったところで止める。少し前ピンになるが、被写界深度は手前に短く、奥に長いのでこれでよい。又、人物のアップでは、瞳よりまつげにピントが合うので都合がよい。

1枚写真を撮ったら、ピントを細かく調整しておさえの写真を撮る。
只暗いズームレンズではマニュアルでピントを合わせるのは難しい。

慣れればマニュアルでフォーカスを合わせることは難しくない。

マニュアルフォーカスレンズについては こちらをご覧下さい。

カメラ、レンズの評価


カメラを選ぶ時、基本性能を重視するのがよい。長く使おうとすると、基本性能がよくないカメラはいやになってしまう。

基本性能を知る一つの方法は、全てマニュアルで、補正は切ってしばらく撮影してみるとカメラの本質がわかってくる。これは車と同じで、いくら電子制御が優れていても、基本性能が優れている車には勝てない。

レンズを選ぶ時、実用性能を重視するのがよい。むやみに数値だけで比較すると、大きく、重く、高く、使わない範囲のレンズになったりしてしまう。又、自分が撮影する対象により、どのようにレンズシステムを組むか考えると効率的にレンズを揃えることができる。

写真仲間とカメラ・レンズ談義を行ったり、写真クラブに参加して皆の意見を聞いたりすることが、実用性能を知る手立てになる。

カメラ・レンズは趣味性が高い道具なので、持っている喜びもあるが。

我々のカメラ・レンズの評価は、A4サイズ以上にプリントして総合的な判断で行っている。又ある程度長期に、色々な写真を撮影して、作品としての表現力を見る。良いカメラ・レンズは難しい撮影条件の時に力を発揮してくれ、又難しい撮影に挑戦させてくれる。

下をクリックするとA4プリントサイズ相当の画像が開く。
(注:研究会ではA4サイズ以上にプリントしており、カメラ・レンズの評価もプリントで確認している。)



Nikon D800E、Nikkor 28mm f/1.8G で撮影。▶ 詳細はこちらの記事をご覧ください。

カメラ・レンズの粗を探すより、良い所を理解し、それをうまく利用するのがよい。

数値的な性能を向上さえようとすると、大きく、重く、高価になってしまう。それよりも、実際の使用状況で良いカメラ・レンズを、適度な大きさ、重さで安価に入手できる方がよい。それが技術力であり、本当の品質である。

(例:ニコン D5 の画質)
ニコン D5 の評価結果が出てきて、又画質についての質問もあるが、使用しないような極端な条件で評価しても現実的では無い。

_D5B1309w
ISO 1100で撮影。ノイズ低減はLowに設定。撮ったままCapture NX-Dで現像。
雰囲気を出すため暗部を明るくする必要はないが、テストで、上の画像を+2EVして現像してみた。
画像をクリックすると2EV持ち上げた画像(A3プリントサイズ)が開く。
例えば暗部を5EV以上持ち上げないといけないのは失敗作であり、失敗作にはそれなりのやり方がある。

私はせいぜい2EV持ち上げる位に過ぎない。

Nikon D4 の場合でも、下記の通り低感度域では Nikon D3x よりダイナミックレンジが小さいが、実用上は十分過ぎるダイナミックレンジを持っており、実際の使用上で問題になることは無い。

明暗差が大きな条件では露出ブラケットで撮影し、後でHDR処理し、作画意図に合う最適な露出条件の部分を組み合わせる。高速連写することで画像合成時ズレがなくHDRしやすい。


ISO 102400で撮影。ホテルの外観部分は-1EVで撮影した画像をHDR処理した。
ノイズ低減はLowに設定。NX-Dで現像時ホワイトバランス変更。
画像をクリックすると拡大画像が開く。
常用感度ISO 102400は使うことが無いと思うが、試してみたくて、暗い光の中で桜を撮影した。

常用感度の定義はわからないが、用途によっては十分使える。

こちらをクリックすると A3プリントサイズ相当の拡大画像が開く。

24mm f/1.8G

画像処理で適切なノイズ処理を行えば、もっと良くなるが、ここではノイズ処理は行なっていない。

この感度でもオートフォーカスは問題なく作動した。


_D5C2573最高感度 ISO 328万でどんな画像が得られるのか気になり撮影してみた。

何が写っているのかかろうじてわかるので、用途によっては使える。

Micro 60mm f/2.8G
絞りF8
Photoshopでノイズ処理



我々はより作品性を重要視している。望むカメラは諧調性に優れ、自然な表現ができることであり、色々な条件で調べる為には時間がかかるが、今のところNikon D5 に不満は無い。

色々なテスト結果を参考とするが、DxOテスト結果の事例をあげる。

comparisonDxOテスト結果の詳細(measure)を見て下さい。

この評価は、カメラ・レンズの一部であり、この結果だけで全てを語るわけにはいかないが、数値化されていてわかりやすく、使ったカメラでは感覚に合う。

自分が何を撮影するのか、何を(ダイナミックレンジなのか、高感度ノイズなのか、低感度画質なのか・・・)重視するのか、どれ位の大きさの画像まで必要とするのかで評価は変わる。

実用感度と言っても、写真の使い方、個人の許容範囲で変わってどれ位のISOを重視するのか、最大どれ位のISOまで必要なのか等により評価は変わる。

詳細特性を見ればわかるが、なるべく低感度で撮影することで、ノイズ、色、ダイナミックレンジ等、高画質な画像が得られる。

尚、解像度等はレンズとの組み合わせで評価されている。(Lens Comparison)

要望によりDxOテスト結果の見方を説明するが、なるべく原文を読んで判断してほしい。光学技術者ではないので、間違いがあれば教えてもらいたい。

Camera Comparison: カメラの撮像素子とエンジンの比較(作成中)

print と screen:

"print" は約A4サイズ、800万画素に統一した結果で、写真鑑賞を前提にした評価と言える。
"screen" は等倍での評価で、パソコンで等倍画像をチェックする場合の評価と言える。

SNR

dbが大きい方がよく、ノイズが少ない。

Dynamic Range

記録できる明暗差の巾で、大きい方がよい。


デジタルカメラ


写真の楽しみ方は色々あり、又、仕事用の場合は、クライアントから頼まれた結果を確実に出すことが求められ、失敗は許されないので、カメラに対する要求は目的達成の為の道具としての完成度の高さになる。又、ビジネスとしてみると、投資の回収を考えないといけない。

作品撮りを前提とした場合、良いカメラとは、理屈では割り切れない好みやこだわりが関わり、一人一人異なるが、私にとって良いカメラとは、写真を撮る気にさせてくれ、撮影テクニックが駆使でき、自分の作画意図が表現できるものになる。

使用目的により適したカメラが変わってくる。オールマイティに使える実力は一眼レフカメラにあり、日常持ち歩くのには、軽量小型のミラーレス一眼カメラを好む人もいる。

人の目は300dpi以上を識別できないと言われており、例えばA4サイズの長辺は297mm、約11.7インチになるので、300dpiのプリントで約3500ドットなので、820万画素以上あればよいことになる。A3サイズまでなら2000万画素、A2サイズ以上では近寄って見ることがないので、3000万画素ほどあればよい。

NikonD5+24-70VR
Nikon D5、24-70mm f/2.8E VR


ニコン D5 は最高のカメラを持つ喜びを感じさせてくれる。

ニコン D5 の詳細は 
▶ こちらの記事をご覧ください。


Nikon D810
_D810042
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ニコン D810 は「ニコン史上最高画質」と言われ、使用する満足感が高い。

ニコン Df を使い出して D800E は出番が少なくなり今回はパスするつもりであったが

想定以上に進化が多く、画質だけでなく、使う時の楽しさ、満足感がより増した。

Nikon D810 の詳細は こちらの記事をご覧下さい。


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Nikon Df はFXフォーマット最軽量で、実際持つと想定した以上の軽さで、スナップや旅写真撮影に適する。

フルオートで楽しむことも、単焦点レンズをマニュアルで楽しむこともできる二面性をもっている。

驚くほどの高感度画質で、Nikon D4 の撮像素子を約半額で使えるのはコストパフォーマンスが高い。

私にとっては懐古趣味的ではなく、実用的に直感的な操作が行えることに魅力を感じている。

詳細は こちらの記事をご覧下さい。

D7200+16-80mm

Nikon D7200
16-80mm f/2.8-4E ED VR

ニコン D7200 はサブカメラとしての使い良さだけでなく、気楽な撮影から、本格的な作品づくり、仕事までこなせるオールマイティな能力を持っている。

レンズを含めたトータルシステムを、比較的安価に、又軽量に組むことができる。又、FXフォーマットのサブカメラとして見てみると、特に望遠系のレンズ重量を軽減できるメリットがある。

D7200 を使っていて、操作性、ファインダー、グリップ、シャッター音等、何も気にならないが、それが重要で、撮影に専念できているのだと思う。良く出来たカメラという実感がわいてくる。

APS-Cサイズ(DXフォーマット)カメラは、撮像素子の進歩で、フルサイズ(FXフォーマット)カメラとの差が小さくなってきた。

絞りF7.1


▶ Nikon D7200 の詳細はこちらの記事をご覧ください。


_DSC0545ライカMモノクローム(以下MM)はモノク専用機で、ローパスフィルターだけでなくカラーフィルターも無く、CCDに直接光が届く為、極めて解像度の高い画像が得られる。

「Leica」のロゴは無く、表示もほとんど目立たない。まさにステルスカメラという感じ。
(シルバーも販売されている。)


クリックするピクセル等倍画像が開く



LEICA SUMMICRON-M
f2/35mm ASPH.
絞りF6.7


Leica_Qleica_q



ライカQ

絞りF1.7開放

このレンズは素晴らしい。
開放からシャープで、ボケも
きれい。

久しぶりに興奮させられるカメラに出会った。

Leica_X_113
DSC_0004w
クリックすると拡大画像が開く


ライカ X (Typ 113)  
made in Germany

センサーはAPS-Cサイズ1600万画素
ズミルックス f1.7/23mm ASPH搭載

JPEG 白黒 High Contrast で記録


Leica_X

このカメラは気に入ったので、日常使用で目立たないブラックを追加購入した。

絞りF5.6


ライカについては
こちらの記事をご覧下さい。



富士フィルム X100S は単焦点レンズ固定でストイックな楽しさがあり、気にいっている。

右はf2 開放で撮影。この柔らかさがよい。絞ればシャープになる。

富士フィルム Xシリーズカメラ の詳細は こちらの記事をご覧下さい。

LumixGX7+15mm長年プライベートでコンパクトデジカメや、GF1 以来ミラーレスカメラでLumixを使っており、パナの使い良さ、操作性、特にiAオートの良さを実感している。ライカブランドのレンズだけでなく、Lumix Gブランドのレンズにも良い印象を持っている。

ミラーレスカメラを5年間4社11台を購入し使ってみたが、私のケースではミラーレスはメインカメラに成り得なかったが、性能が向上し、気楽に使うのにはよく、使いやすかったパナソニックのミラーレスを再度購入することにした。

0002単焦点ライカDGレンズキット購入

15mm / F1.7 ASPH. は30mm相当の使いやすいレンズで、ストリートフォトではこれ1本で歩ける。

小さいカメラなので、グリップしやすいように革製ケースを付けている。小さいながら操作性は良い。

以前使っていたミラーレス機から確実な進化が感じられ、オートフォーカスだけでなくカメラの反応が早く、基本性能の確かさが伝わってくる。

祇園祭の屏風祭



LumixGX7+42.5mm42.5mm / F1.7 ASPH.は85mm相当の中望遠レンズで、フルサイズ大口径ズームレンズ 24-70mm F2.8 望遠端と同程度のボケの大きさが得られる。

LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S. という素晴らしいレンズがあるが、コストパフォーマンス、130gの重量からこちらにした。単焦点レンズを十分楽しめる。

0002


お初天神夏祭り


Panasonic Lumix については 
▶ こちらの記事をご覧ください。

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Feature
Nikon D5
D810、D750

Nikon_D810
D500、D7200
D500
Leica Q
Leica
Lumix GX7 II

LumixGX7-2
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NikonD5+105mmF1.4
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超広角レンズNikkor 24mm F1.4 ポートレイト
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